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カナダの学校生活は「映画」みたい!?日本との違いに驚く毎日 こんにちは!今日は、私が通っているカナダの学校について紹介したいと思います。 初登校の日、私は期待と不安で胸がいっぱいでした。でも今では、この学校が大好きです。授業の雰囲気や友達との関わり方、日本とはまったく違うところばかりで、毎日が発見の連続です。この記事では、授業、部活、そして学校の施設について、私の体験を交えながらお話しします。日本との違いにも注目して読んでみてくださいね! 「お菓子を食べながら授業」は当たり前?カナダならではの授業スタイル 自分で教室へ移動&自由な授業風景 まずは授業についてです。カナダの学校では、先生が教室を移動するのではなく、生徒が先生のいる教室へ行くという、日本の大学のようなスタイルです。最初のころは次どこだっけ?と少し迷って知らない人に案内してもらうなんてこともありましたが、今ではすっかり慣れました。また驚いたのは、授業中に軽食を食べる生徒が普通にいることです。お菓子やフルーツをつまみながら授業を受ける姿は、まさに映画のワンシーンみたいで、最初はびっくりしましたが、今ではすっかり慣れて、私もよくフルーツやスナックを持っていっています。 チャイムがない!?独自のタイムスケジュール 時間割も日本とは大きく違います。私の学校では毎日同じ4つの教科があり、1つの授業時間が長めに設定(一教科80分)されています。そのため、1日にいろいろな教科を切り替える必要がなく、じっくり学べるのが特徴です。また、宿題が少なめな日が多く、放課後の時間を自由に過ごせるのも魅力です。(もちろん教科によりますが!)一つ驚いたのは、私の学校はチャイムが無く、先生が大声で時間だよーって叫んでいました笑。日本には絶対にチャイムがあるので、最初はずっと時間を見て行動していました。 英語力がぐんぐん伸びる!教室を飛び出して学ぶ「ESL」 次に私のお気に入りの授業について消化します。それはESLという英語の授業です。私の学校のESLは人数が多くないので、先生とクラスメイトとの距離が近く、会話する機会も多くて英語力がぐんぐん伸びているのを感じます。この授業の面白いところは、授業する場所を教室にこだわらないことです。時々カフェやビーチ、公園に出かけて授業をしたり、最近では授業中にかぼちゃを削ってジャックオランタンを作ったりという季節ならではの体験もしました。日本では絶対にできない授業スタイルで、毎回このESLのクラスが楽しみです。 季節ごとにスポーツが変わる?種類豊富なカナダのクラブ活動 興味の幅が広がるユニークなクラブ 次に放課後についてです。カナダの学校ではスポーツやクラブ活動がすごく盛んです。多くのスポーツは季節ごとに変わり、今の季節はFall Sportsとしてバレーボール、サッカー、フットボール、クロスカントリーなどがあります。日本では一年を通して同じ部活を続けるのが一般的ですが、カナダではシーズンによって競技が変わるのが面白いところです。クラブの種類も本当に豊富で、数学クラブ、トリビアクラブ、ロボットクラブ、マインクラフトクラブ、クリケットクラブ、ロッククライミングクラブ、チアリーディング、エコクラブなど、興味の幅が無限に広がります。そして驚くことに、いくつでも同時に参加できます。 本場のチアリーディングに挑戦! 私はチアリーディングクラブに参加しています。チアといえばやっぱりアメリカやカナダのイメージですが、実際にチームに入ってみるとその通りでした。ダンスだけでなく、仲間を持ち上げたり、フットボールの試合で応援したりと、本当に本格的です。練習は大変ですが、その分達成感がすごいです。 ランチはどこで食べる?留学生の「居場所」と学校施設 気分によって選べるカフェテリア 学校の施設についても紹介します。まずランチ時間の過ごし方についてです。カナダの学校には自分の教室という考え方がなく、みんな好きな場所でランチを食べます。美術室で食べる人もいれば、外の芝生で友達と座って食べている人もいます。私はいつもカフェテリアで食べています。私は毎日お家から自分で作ったお弁当を持って行っていますが、カフェテリアで買って食べる人がとても多いです。みんな授業が終わる前に少し早く教室から出て、行列に並んでいます。カフェテリアのメニューは曜日ごとに変わり、ピザやタコス、日本食の日もあればクッキーなどのスイーツもあります。気分によって選べるので毎日の楽しみです。 留学生の安心できる居場所「インターナショナルルーム」 そして私が一番好きな場所を紹介します。それががインターナショナルルームです。留学生専用の部屋で、いつも優しいコーディネーターの先生がいて、困ったことがあればすぐに相談できます。休み時間になると友達が自然と集まってくるので、ここに行けば誰かがいるという安心感があります。留学生同士で情報交換したり、ちょっとしたおしゃべりをしたりして楽しい時間を過ごしています。もう1つのお気に入りが体育館です。体育の授業で使うのはもちろん、休み時間にドッジボール大会が開かれたり、イベントが開催されたりします。映画で見るような大きな体育館で、学校のロゴがどーんと書かれていて、最初に入ったときは本当に海外の学校に来たんだ…!と感動しました。 留学を迷っているあなたへ。一歩踏み出す勇気 こうして振り返ると、毎日新しい発見があって、本当に刺激的な学校生活だと実感します。日本とは違う教育スタイルの中で学ぶことで、自分の視野もどんどん広がっていると感じます。これからもいろいろな経験を積みながら、もっとカナダの学校生活を楽しんでいきたいです。もしこれを読んでいる人の中に留学を考えている人がいたら、ぜひ一歩踏み出してほしいです!
まるで大学キャンパス!ベルモントセカンダリースクールの魅力 湖の目の前にある最新の校舎と充実した施設 私の学校はスーク学区ブリティッシュコロンビア州にあるBelmont Secondary Schoolと言う学校です。私の学校は新校舎がありとてもきれいな施設で他のスーク学区の学校に比べると大学のような校舎がラングフォードレイクと言う湖の目の前にあります。 日本の高校とは違いA校舎 B校舎 C校舎と校舎が分かれていて教科ごとに教室を移動するのでいつも休み時間は移動でほぼなくなってしまいます。 一階には調理室や体育館ご飯を買うことのできるカフェのようなところもあってとても充実しています。体育館はグラウンドよりもデカくて体育の授業やバスケやバレーボールなどの部活やクラブで使ったりします。2階と3階には教室があって2階にはフリーフードがあって朝と昼に無料でご飯をもらうことができます。 私の学校にはきれいでとてもでかいグラウンドが2個あって体育などで主に外に出て活動したりサッカーやアメリカンフットボールなどの試合が行われたりすることもありたくさんの人が集まる場所です。学校の近くには3階建てのプール付きのジムがあって私の学校の生徒は放課後バスが来る前に立ち寄る子などたくさんの人が利用していてスイミングのクラブに入っている人たちはジムのプールを利用しています。 日本とはここが違う!創造性を伸ばす授業スタイル 100点越えも可能?デザインや発想が評価される学習環境 授業は日本は国数理社以外に家庭科、体育、美術などの副教科がありますが、カナダの学校は他にもたくさんの教科や選択科目があってヘアーやフォトグラフィなど日本にはない授業を受けることができて家庭科は日本では年に二、三回しかない調理実習が毎日のようにあってたまにポスター作りなどをすると言った楽しい教科がたくさんあります。 国数理社の科目もポスターやプレゼンテーションなどが多く作ったスライドやポスターなどに先生が資料に書いてあった通りにかけているか、デザインを工夫しているかなどで点数がつけられます。日本の学校は百点満点を超えることはないけどこっちの学校はデザインや発想を大事にしているためいいものを書けば書くほどプラス点が増えて100点を上回ることができます。先生はとてもフレンドリーでハッピーフライデーの日などはお菓子をたくさんくれたり、宿題がなかったりとても楽しく授業を受けることができます。 先生とも仲良くなれる!私のお気に入りの「ダンス」の授業 私のお気に入りの授業はダンスで私の学校にはダンスのクラスにもたくさんのジャンルがあってヒップホップ、コンテンポラリーなどの種類がある中のヒップホップの授業をとっています。私はもともとバレエをずっとやっていてヒップホップはあまりやったことがなかったけれど、海外のダンスの先生はとても明るくてすごく熱心な先生が多くて友達くらいに仲良くなれちゃいます。ダンスのクラスでは校内で発表会が開かれるのでそれに参加することも出来て本当にとても楽しく授業を受けることができます。 留学生のリアルな放課後とクラブ活動 カフェで勉強したり、季節ごとのスポーツを楽しんだり 放課後はいつもカナダで有名なTim Hoprtonsに行ってみんなでお茶したり、スターバックスでお勉強したりします。 お金をあまり使いたくない時は学校でバスの時間まで一緒にフリースペースや図書館で勉強して帰っています。家に帰ったら、宿題を終わらしてからお風呂に入って家族みんなでご飯を食べて寝ます。私の学校はシーズンごとにやる種目が決まっていて10月はバレーボールのシーズンなど決まっていてそこで次のスポーツの時期が来るまでの間だけバレーボールをするなどたくさんのクラブに入ってたくさんのことに挑戦できます。 もちろんクラブで本格的に入ることもできるし、本格的に何かに入りながらついでにその時の季節にやっているスポーツに挑戦して掛け持つこともできます。 友達作りのチャンスがいっぱい!校内のお気に入りスポット 他校との交流やスポーツ観戦ができるグラウンド 私の学校のお気に入りの場所はグラウンドです。私の学校には二つあるんですが、一つは観戦できるところがあって授業の時間中や放課後にスポーツの試合が行われて他の学校の生徒との交流ができたり、スポーツ観戦を楽しめるからお気に入りです。 図書館や広場は、勇気を出して話しかけるベストプレイス 学校の一階の広場には椅子と机がたくさんあってそこで話したことない子たちから話しかけられたり、勉強したりすることもできるので海外の子達とたくさん交流ができてとても気に入っています。 図書館は静かでおとなしい子たちがたくさんいて、お友達が欲しいけど話しかけに行くの勇気ないなって言う時に図書館で話しかけに行くと優しくお友達になってくれます。 他にも放課後に解放された図書館で本を借りることもできるし、勉強に集中したい時にも図書館でやると静かで広々したおおきい窓があるためとても集中できておすすめです。ランチの時間図書館の前で無料のご飯が配られているため図書館が解放されたくさんの人が図書館に立ち寄ります。ご飯を食べるところは比較的自由で外のベンチで食べてもいいし教室で食べてもいいので食べるところをいつも変えると自分が取ってる科目以外のお友達もたくさんできるのでいつも場所を変えて食べています。
はじめに:カナダから「学校オタク」がお届けする留学生活 こんにちは!D-side高校留学アンバサダーの松脇実央です。現在はカナダで卒業留学をしています。 今回の記事のテーマが、カナダの学校生活ガイド、とのことなので、学校オタクである私が魅力を存分にお伝えできるように頑張って書いていこうと思います!みなさんの参考に少しでもなれたら嬉しいです。 日本とは大違い!カナダの授業スタイルと学習環境 眠くならない!生徒主体の「アクティブ」な授業 まずは授業スタイルです! 日本では基本的に、教科書を開いてノートを取りながら先生の話を聞く、というのがスタンダードな10スタイルだと思いますが、カナダでは、そんな授業の方が珍しいです。基本的に毎授業必ず生徒たち自身が取り組む課題があり、YouTubeを見たり、エッセイやリポートを書いたり、プレゼンテーションやポスターを作ったり、グループディスカッションや発表を行うなど、多種多様なアクティビティが用意されています!! 先生の話を聴きながら空腹と睡魔と戦っていた日本の学校生活とは違い、毎回自分主体で学習を進めていけるのが大好きポイントです。 1授業も60分と短く、私の高校は100分もあったので、集中力を切らさずに楽しんで学びを深められるのが最高です。 どんどんプレゼンテーションやポスター作りのレベルが上がっていくのがわかり、アプリなどのツールに慣れていけるのもありがたいです。 英語力への不安と、数学で輝けるチャンス 理科以外の科目のレベルは日本と比べて愕然と低く、授業についていけるかの心配はご無用です。特に数学では、学年一位になって輝けること間違いなし! 私は出発前英語があまりに出来なかったので、そもそも授業についていけるかがとても不安でしたが、先生やクラスメイトの手厚いサポートや、困った時のGoogle翻訳のおかげで、到着したばかりの頃もなんとか乗り越えられました。 ユニークすぎて面白い!カナダならではの選択科目 指紋鑑定に嘘の殺人事件!?「Forensic Science」 私が1番面白いと思った授業はForensic Science(法医学的?)で、堅苦しい名前とは裏腹に、指紋や筆跡の鑑定、先生が作った偽物殺人事件のレポートの作成、犯罪事件簿のYouTubeを見るなど、楽しいアクティビティが盛りだくさんのクラスでした。カナダに留学された際は、是非選択することをおすすめします! 溶接から心理学まで多彩なラインナップ カナダには日本に無いような少し専門的なクラス、溶接、子供との触れ合い、車整備、心理学、栄養学などが沢山あり、見てるだけでワクワクします。 私はフランス語やスペイン語も選択したので、新しい外国語を英語という外国語で学ぶという、なんとも貴重な体験が出来ました笑 絶対に皆さんの想像以上に授業は楽しいので、日本の学校の授業に鬱々と感じている方は、一旦カナダに飛んでみましょう!学校大好きモンスターに生まれ変われるかもしれません。 友達作りのカギ!種類豊富なクラブ活動 スポーツ系と文化系の違い 次のトピックはクラブ活動です!カナダの学校には、日本の部活程盛んとは言えませんが、沢山のクラブがあります。 大まかにリストアップすると、 〇スポーツ系(全てシーズン制です!!) ソフトボール、野球、アイスホッケー、フィールドホッケー、ラグビー、サッカー、陸上、クロスカントリー、バレーボール、バスケットボールなど 〇文化系(全て1年通して所属可能です!!) 卒アル、読書、チェス、ボランティア、朝昼食ボランティア、生徒会、イベント、放送、吹奏楽など になります! 学校によってあるクラブなどには大きく違いがあるので、参考程度にしていただけたらと思います! 私が参加している「致死量」のクラブ活動リスト 私は、致死量のクラブに入っていて ・Softball ・Track and field ・Key…リサイクルなどのボランティア ・ICU…インターナショナルスチューデントのためのイベントの企画を行う ・SNL…放送委員のようなもの ・Yearbook…卒アル ・Breakfast…朝昼ご飯を無料で作って配る ・Band…吹奏楽のようなもの ・Grad class…学校イベントを考える といった感じです! 友達も出来るし、何より学校に貢献できるクラブが多いので、やりがいを感じられます!住んでるところが田舎すぎて暇なので、これくらい入るくらいが私には丁度いいです笑 皆さんも留学に来たら入れる分だけクラブに入ることを激推しします! 現地のリアルな施設とランチ事情 広大な校舎と意外な図書館の使い方 最後は、学校の施設とランチについてです! 私の学校の校舎は、高いのではなく広く、お豆腐みたいな大きな建物です。二階建てだけれど階にある教室がとても多く、とにかく横に広いです。 体育館は学校に併設されていて、休み時間は解放されていることが多いです!インドアのスポーツクラブは、放課後ここでトレーニングや練習を行います。 図書館は残念ながら小さく、本を借りている生徒を今まで見たことはありません。本を借りるための空間と言うよりかは、生徒がランチを食べたり、勉強をする場所、といった位置付けにあると考えていただきたいです。 ピザ、ポテト、生の人参?カフェテリアとランチの実態 カフェテリアはお昼の時間になると開いて、みんな各々ランチを購入できます!ランチ持参派の方が若干多いような気もしますが、カフェテリアで毎回ランチを買っている子もたくさんいます!基本的にはピザはポテト、サンドイッチなどのご飯系と、クッキー、ブラウニー、マフィンなどの スイーツ系が買えます。 カナダの子達はランチにポテトチップスとクッキー、そして生の小さな人参のみ、が当たり前なので、着いた当初は驚きでした。 高学年の子達は特に、運転が出来るので、車か徒歩で近くのファストフード店やコーヒーショップに行って、ランチを食べる人も多いです。 まとめ こんな感じで、今回の記事は簡単な学校生活の説明という形でした!少しでも皆さんが留学生活を想像する時の助けになっていれば嬉しいです。また次の記事でお会いしましょう。
「海外留学に挑戦してみたいけど、どこの国を選べばいいんだろう?」「費用ってどれくらいかかるの?治安は大丈夫かな?」 初めての留学は、期待で胸がふくらむ一方で、たくさんの疑問や不安も湧いてきますよね。留学費用は安くないからこそ、国選びは絶対に失敗したくありません。 この記事では、留学先の選び方から、「費用」「治安」「目的」という3つの大切なポイントに基づいたおすすめの国まで、分かりやすく徹底解説します。 語学留学の国選びで失敗しない!押さえるべき3つのポイント 高校生が留学する場合、自分に合った留学先を見つけるために、まず押さえておきたいのが次の3つのポイントです。 ポイント 概要 予算(費用はどれくらいかけられるか) 国によって学費や生活費は大きく異なるため、親と相談しながら、無理のない予算計画を立てることが重要 安全性(安心して生活できるか) 慣れない海外での生活だからこそ、安心して過ごせる環境は不可欠 目的(何を学びたいか、何を得たいか) 「英語をペラペラになりたい」「将来は海外の大学に進学したい」など、留学で達成したい目標を明確にすることが、最適な国選びの第一歩 この3つのポイントを軸に、具体的なおすすめの国を見ていきましょう。 【費用で選ぶ】学費・生活費が安い国ランキングTOP3 「留学したいけど、できるだけ費用は安く抑えたい。」そんなあなたに、比較的リーズナブルに留学できる国をランキング形式でご紹介します。 順位 国名 1か月の費用目安 特徴 1位 フィリピン 25万円~40万円 マンツーマンレッスンが豊富で英語力が伸びやすい 物価が安く、費用を大幅に抑えられる 2位 マルタ 25万円~40万円 ヨーロッパの中では費用が安いリゾート地 様々な国籍の人が集まる 3位 アイルランド 30万円~45万円 イギリスよりも費用を抑えてヨーロッパで英語が学べる 自然豊かで穏やかな環境 4位 マレーシア 20万円~35万円 フィリピン同様に物価が安いアジア圏の国 多文化国家で、様々な文化や食事を楽しめる 5位 オーストラリア 30万円~45万円 温暖な気候で治安が良い 治安もトップクラスで安心 6位 ニュージーランド 35万円~45万円 世界トップクラスの治安の良さが魅力 雄大な自然に囲まれて穏やかに生活できる 7位 カナダ 35万円~50万円 教育水準が高く、訛りの少ない綺麗な英語が学べる 多様性を受け入れる文化で、留学生も馴染みやすい 1位から7位まで留学費用の安い国ランキングをまとめました。ここからは上位3国を詳しくまとめていきます。 1位:フィリピン:短期間で英語力を伸ばすならココ。 フィリピン留学の最大の魅力は、なんといっても費用の安さとマンツーマンレッスンの多さです。欧米諸国に比べて物価が非常に安いため、学費や滞在費を大幅に節約できます。 また、多くの語学学校がマンツーマンレッスンを主体としているため、「集団授業だと質問しにくい」という人でも、自分のペースで徹底的に英語を学べます。短期間でスピーキング力を集中的に鍛えたい高校生には、特におすすめの国です。 2位:マルタ:ヨーロッパのリゾート地で世界中の友達と学ぶ。 地中海に浮かぶ小さな島国マルタは、ヨーロッパからの留学生に大人気の国です。公用語が英語とマルタ語なので、質の高い英語教育を受けられます。 ヨーロッパにありながら他の英語圏の国より費用が安く、温暖な気候と美しい海に囲まれたリゾート地で学べるのが大きな魅力です。様々な国籍の学生が集まるため、国際感覚を養えます。 3位:アイルランド:治安も費用も安心のヨーロッパ英語圏 「ヨーロッパで英語を学びたいけど、イギリスは費用が高い…」という人にぴったりなのがアイルランドです。イギリスの隣国でありながら、費用を抑えて留学できます。 温厚でフレンドリーな国民性で知られ、ヨーロッパの中でも治安が良い国の一つです。壮大な自然に囲まれた穏やかな環境で、落ち着いて勉強に集中したい人におすすめです。 4位:マレーシア:多民族国家で国際感覚を養えるアジア圏 マレーシアは、マレー系、中華系、インド系など多様な民族が共生する多文化国家です。公用語ではないものの、ビジネスや教育の場で英語が広く使われており、国際的な環境で異文化交流を深めながら英語を学ぶことができます。 費用は欧米諸国に比べて安く抑えられる上、クアラルンプールなどの都市部は生活インフラが整っており、比較的快適に生活できるでしょう。アジアの活気あふれる環境で、費用を抑えつつ国際感覚と実践的な英語力を身につけたい人におすすめです。 5位:オーストラリア:温暖な気候と豊かな自然の中で、多国籍な仲間と学ぶ生活 南半球に位置するオーストラリアは、一年を通して温暖な気候に恵まれ、美しいビーチや広大な自然といったリゾート地のような環境で留学生活を送れます。教育水準が高く、多文化社会であるため、世界中から集まる留学生と交流しながら国際感覚を養うことができるでしょう。 大都市シドニーやメルボルンは物価が高いというデメリットもありますが、治安の良さ、フレンドリーな国民性が人気の理由ともなっています。 6位:ニュージーランド:治安の良い穏やかな環境で、スローライフを満喫 ニュージーランドは「世界一の安全な国」の一つとしても知られるほど治安が良く、壮大で美しい自然に囲まれた穏やかな環境が魅力です。都会的な喧騒から離れ、落ち着いて学習に集中したい人に向いています。 日本人比率が比較的低いため、英語を使わざるを得ない環境に身を置きやすく、集中的に英語力を伸ばしたい人におすすめです。ただし、フライト時間が長く、物価は安くはないため、予算は考慮する必要があります。 7位:カナダ:標準的な英語の習得、多様性と大自然の満喫 カナダ英語は「最もクリアで標準的」と言われるため、正確なリスニング力や発音を習得したい人に適しています。多民族国家で移民に寛容な社会であり、世界各国の文化に触れる機会が多いのも特徴です。バンクーバーやトロントといった大都市は生活しやすく、多様な学習機会がありますが、冬の寒さは厳しく、留学費用も欧米圏の中では高水準です。しかし、壮大な自然に触れる機会も多く、安全で整った環境でじっくりと英語を学びたい人には最適な国でしょう。 【治安で選ぶ】安心して留学できる国ランキング TOP3 子どもを送り出す親にとっては一番の関心事となる「治安」です。 ここでは、経済平和研究所が発表する「世界平和度指数(Global Peace Index 2025)」を重要な指標としつつ、「外務省 海外安全ホームページ」といった公的なデータや、留学生が巻き込まれやすい軽犯罪の発生率などを総合的に考慮し、「高校生の留学先として安心しておすすめできる国」という視点でランキングを作成しました。 順位 国名 治安の良さ(指標) 特徴 1位 ニュージーランド 世界平和度指数 3位 銃規制が厳しく、テロの危険性が極めて低い 自然豊かで大らかな国民性 2位 カナダ 世界平和度指数 14位 移民が多く多様性を受け入れる文化 銃規制が厳しく、治安が良いことで有名 3位 アイルランド 世界平和度指数 2位 ヨーロッパの中でも特に治安が良いとされる国の一つ 親日家が多いとも言われている 1位:ニュージーランド:"安全な国"の代詞 世界平和度指数で常にトップクラスを維持するニュージーランドは、世界で最も安全な国の一つです。厳しい銃規制や政治の安定が、その高い安全性を支えています。 人々は大らかでフレンドリー。手つかずの雄大な自然に囲まれており、勉強だけでなく、日本では体験できない様々なアウトドア・アクティビティに挑戦できるのも魅力です。初めての海外生活でも、安心して過ごせるでしょう。 2位:カナダ:多様性を受け入れる優しい国 カナダも治安の良さで世界的に有名な国です。「モザイク国家」と呼ばれるほど様々な人種が共存しており、留学生に対しても非常に寛容でフレンドリーな文化が根付いています。 教育水準も世界トップレベルで、訛りの少ないクリアな英語を学べるのも人気の理由です。広大な国土には美しい都市と豊かな自然が共存しています。 3位:アイルランド:費用と治安、両方を満たす優等生。 費用ランキングに続き、アイルランドが治安ランキングでも登場です。ヨーロッパの中でも特に犯罪率が低く、穏やかな国民性で知られています。 費用を抑えつつ、安全な環境でヨーロッパ文化に触れながら英語を学びたい、という欲張りな願いを叶えてくれる国です。 【目的で選ぶ】あなたにピッタリな留学先 ランキングには入らなかったけれど、あなたの「やりたいこと」を叶えてくれる国は他にもたくさんあります。目的別にピッタリの国を見てみましょう。 Case 1:とにかく英語力を伸ばしたい 集中的にスピーキング力を鍛えたいならマンツーマン授業が豊富なフィリピン、質の高い教育環境で、総合的な英語力を身につけたいならカナダがおすすめです。 Case 2:異文化交流を楽しみたい ヨーロッパ中から学生が集まるマルタなら、国際色豊かな環境で多様な文化に触れられます。「人種のサラダボウル」と呼ばれるアメリカでは、様々なバックグラウンドを持つ人々と交流するチャンスがあります。 Case 3:大学進学に繋げたい 海外の大学への進学を視野に入れているなら、大学準備コースが充実しているオーストラリアが有力候補です。また、教育大国イギリスで世界トップレベルの大学を目指す道もあります。 よくある質問 Q. 留学費用は全部でいくらかかるの? 渡航先や期間、ライフスタイルによって大きく変わりますが、1か月の短期留学なら総額30〜50万円、1年間の長期留学なら200〜400万円程度が目安になります。 国の奨学金制度や、自治体、民間の支援制度なども調べてみましょう。 Q.英語が全く話せなくても大丈夫? 大丈夫です。多くの語学学校には、英語力ゼロから学べる初心者向けのコースが用意されています。 Q4. どんな滞在方法があるの? 高校生の場合は、安全面からホームステイか学校の寮が一般的です。現地の家庭に入って文化や生活習慣を肌で感じたいならホームステイ、世界中から集まる同世代の留学生と一緒に過ごしたいなら寮がおすすめです。 それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合った滞在方法を選びましょう。 【まとめ】勇気を出して、世界へ一歩踏み出そう。 今回は、高校生の留学先選びについて、「費用」「治安」「目的」の3つの視点からおすすめの国をご紹介しました。 ・費用を抑えたいなら、フィリピン、マルタ ・安全を最優先したいなら、ニュージーランド、カナダ ・費用と安全のバランスを求めるなら、アイルランド 国選びは留学の土台となる、とても大切なステップです。自身の留学先として最適な国を見つけましょう。
留学生活の「光」:最高のホストファミリーとの出会いと学校文化 気づくともうすでに2年も私の留学生活は経っていました。カナダで約2年生活をしてきた私が思う、留学生の光と影をここでは赤裸々にお話したいと思います! まずは光、留学をしていてよかった、楽しいと感じる瞬間です。私が感じた1番の幸せはホストファミリーとの出会いです。私は初年度から今日まで1度もファミリーを変えておらず、これは私の友人の中でも珍しいケースです。 まるで本当の家族!中国系カナディアンファミリーとの温かい日々 私のとても優しいファミリーはホストマザー、ファザー、23歳と20歳の兄と同い年の女の子とオレオという名前のトイプードルの6人家族です。 みんなもう大きいので普段はみんなで外出などはないのですが、中国系カナディアンなこともあって親戚で集まる回数がとても多くそこに連れて行ってもらえます。普段のパーティーでは中華料理をオーダーするのですがクリスマスは各お家のお母さん方が手作り料理を分担して持ってきます。 当日は前菜から用意されており好きな時に好きなだけバイキング形式で食べれてなおかつ、デザートも種類豊富で食事が大好きな私からするとほんとうに幸せな日です。食後はみんなでゲームをしたりプレゼント交換やクリスマス映画をみたりなどずっと楽しく、日をまたぐ前に解散するのですが私にとってクリスマスに大きなパーティーをするというのは初めての経験だったためとても印象に残っています。 特にホストマザーと私は仲が良く、将来についての相談や友人関係での悩みなどいろんな話をきいてくれます。英語で悩み相談するのはとても難しいのですが職業が先生だからかたくさんの的確なアドバイスをくれます。 映画のよう!感動的な「プロムポーズ(Promposal)」の文化 また、私のホストシスターは去年同じ学校を卒業したのですが彼氏からpromposalを受ける動画があり実際自分が言われた訳では無いのにとても感動しました。 promposalというのはプロムと呼ばれる卒業生に向けたダンスパーティーに恋人を大々的に誘うという文化のことで、男の子が学校や彼女のお家に出向きポスターにロマンチックな誘い文句を書き、一緒にプロムへ行こうと花束を渡すものです。カナダの学校行事は規模が小さく体育祭や文化祭なども無いため他のどの学校行事よりもこのようなカップル間のサプライズが1番大きく感じます。 留学生活の「影」:人間関係の悩みとホームシックの乗り越え方 「深い友達」を作る難しさと文化の違いによる葛藤 反対に、私の留学生活で1番大変だったことは悩みを相談できる友人ができないことでした。 学校で話したりクラスで隣に座ったり、放課後出かけたりする友人はいても気軽に電話をかけられたり真剣な悩み相談をする友人は一朝一夕でできるものではありません。特に外国人のお友達とは文化的違いもあって深く仲良しになりづらかったです。 私は約束に遅刻されたり感謝の気持ちが伝えられない人だったりが苦手なのですが、自分優先な人が多く相手を気遣えない方が私の周りには多かったのでなにを許すかなにを気にせず心広くするかの線引きを考えるのがとても大変でした。 英語力への劣等感や体調不良…救ってくれたのは「日本食」 他にも同じ日本人同士で私が勝手に比べて英語力の低さに絶望的な気持ちになることもあります。 私は基本ホームシックにはならなかったのですが、慣れない土地で熱を出したときなどは必ず母に電話をかけてしまいます。日本では1年に1度も熱を出さないタイプだった為風邪をひくと精神的にもだいぶしんどかったです。 あくまで私の意見ですが定期的に日本食、特にお味噌汁やうどん等の温かいものを食べるとあまりホームシックにならない気がします。 2年間の留学を経て ネガティブだった私が手に入れた「自信」 留学という人生で1番とも言える大きな経験を通して私は少しポジティブな人間になれたと思います。 日本にいた頃はネガティブな考えをすることが多く何をするにも、「でももしこうなってしまったらどうしよう」となかなか1歩踏み出せないことも多くありました。ですが、一人で2年以上留学をしたことでより心の広い朗らかな人間になれたと感じます。少しの自身を得たことで何事にも挑戦できるようになりました。私はこの変化が1番嬉しかったです。 これから留学するあなたへ:苦労以上の「幸せ」が待っています まだ留学を検討中の方、決めたけど不安がいっぱいの方、様々状況の方がいらっしゃると思います。留学生活はもちろん楽あれば苦ありでなんなら苦しいことの方が大きくのしかかって来ることでしょう。でも楽しさも経験も思い出も全てがそこでしか味わえない素晴らしいものになると私は言い切ることができます。留学生にしかわからない幸せがきっとあなたを待ってるでしょう。皆さんがいろいろな国で頑張って、楽しんで、幸せになる未来が待ち遠しいです。
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「高校生のうちに1年間留学してみたいけど、実際どうなんだろう?」 「大学受験への影響が心配…」 そんな悩みや疑問を抱えていませんか? 高校留学を経験すると英語力が身につき、将来の選択肢が広がる大きなメリットがあります。しかし、渡航するタイミングを誤ると、大学受験の準備期間が短くなるデメリットもあるのです。 この記事では、高校留学の専門家が、1年間留学のメリット・デメリット、大学受験に影響しにくいベストな学年や渡航月について詳しく解説します。 大学進学のことも考えて留学する学年や渡航月は慎重に決めていきましょう。 1年間の高校留学とは?「交換留学」と「私費留学」の違い 1年間留学とは、国際交流を目的にした、1年間限定の留学のことです。まずは、基本的な2つの留学形態の違いを理解しておきましょう。 1年間高校留学は「交換留学」と「私費留学」の2種類あり、 ・交換留学: 留学先の国と「文化や知識」を交換することが主な目的です。ただし誰でも参加できるわけではなく、選考を通過しなければ参加できません。 ・私費留学: 海外で学びたい目的を達成するための留学です。「特定の音楽や芸術を学びたい」など、自分のやりたいことのために留学します。交換留学と違い、希望すれば誰でも留学することが可能です。 1年間高校留学で得られる4つの大きなメリット メリット①:将来の選択肢が大きく広がる 高校留学をきっかけに海外の大学に進学したり、将来は英語を使って日本以外で就職をしたりすることもあるかもしれません。英語力が身につくことで、海外の大学への進学や、グローバル企業への就職など、将来の選択肢は大きく広がるでしょう。 メリット②:実践的な英語力が飛躍的に伸びる 吸収力の高い高校生の時期は、英語を学ぶベストタイミングです。留学先では基本的に英語で会話をしなければならないので、1年間の高校留学でも英語力を飛躍的に伸ばすことができるでしょう。 メリット③:親元を離れて生活することで自立心が育つ 1年間の高校留学では親元を離れてホストファミリーの家、または学校の寮で生活することになります。どちらであっても留学先では自分のことは自分でしなければならないので、自然と自立心が育っていきます。 メリット④:多様な価値観や文化に触れ、視野が広がる 留学先では現地の生徒以外にも、さまざまな国から来ている留学生に出会います。宗教や考え方、生活習慣の違いにびっくりすることもあると思いますが、多様な文化に触れられるとても良い経験になるでしょう。 知っておくべき1年間高校留学のデメリットと対策 1年間の高校留学には少なからずデメリットもありますが、努力次第でデメリットはカバーすることができます。 デメリット①:大学受験までの準備期間が短くなる 高校留学に行くタイミングにもよりますが、大学受験までの準備期間が短くなります。海外と日本では、特に理系科目や社会科などは、日本のカリキュラムと勉強の進み方やスピードが違うため、大学受験の勉強について行くのが大変に感じるかもしれません。 デメリット②:国語力(特に古文・漢文)が低下する恐れ 留学中は当然、国語の授業から離れてしまうので、古文や漢文など国語力が低下する恐れがあります。大学受験に国語が必要になる場合は、留学先でオンライン教材を活用したり、週末に時間を見つけて少しでも国語の教科書を開くのがおすすめです。 大学受験への影響は?ベストな留学の学年 結論から言うと、1年間の高校留をするなら高校1年生で行くのがベストタイミングです。大学受験のことを考えると、遅くとも2年生の前期までには留学に行けるとよいでしょう。 また重要なのは、1年間高校留学に行っている期間が「休学扱い」になるか「留学扱い」になるかで、留学するベストな学年は変わります。休学扱いになるか留学扱いになるかは自分で決めることはできず、学校長の判断次第になります。どちらの扱いになるのか留学前に必ず先生に確認しましょう。 休学扱いの場合 休学扱いになる場合、帰国後は一つ下の学年に入ることになります。学年はずれてしまいますが、日本の高校の勉強をしっかり受けられるので大学受験にマイナスにならないのがメリットです。高校1年生〜2年生の時期に行けるのが望ましいでしょう。 高校留学を3年間する場合と比較 留学期間が学業と進路に与える影響 留学期間は、学業への影響と将来の進路に大きな違いをもたらします。 ここでは、3年間の高校留学と比較して1年間の高校留学が学業と進路に与える影響をまとめました。 留学期間 学業への影響 進路への影響 1年間 留学先の高校の修了資格を得られないことが一般的です。帰国後、日本の高校に復学し、留年や単位の調整が必要になる場合があります。 異文化体験や語学力向上に焦点を当てた留学になります。日本の大学入試では、帰国生入試の要件を満たさないことがほとんどです。 3年間 留学先の高校を卒業することが可能です。現地の卒業資格や国際的な資格(例:国際バカロレア)の取得を目指すことができます。 海外の大学進学を視野に入れやすくなります。また、日本の大学の帰国生入試の出願資格を満たす可能性が高くなります。高い語学力と適応能力が身につきます。 費用と準備の負担 次に、3年間の高校留学と比較して1年間の高校留学にかかる費用と準備の負担をまとめました。 留学期間 費用 準備への負担 1年間 比較的負担が少ないですが、プログラムや国によって大きく異なります。学費、滞在費、保険、航空券などで年間200万〜500万円程度が目安です。 短期的な計画で済みますが、復学のための単位認定の調整などが必要です。 3年間 1年間留学の約3倍の費用を見込む必要があります。総額で600万〜1,500万円以上になることも珍しくありません。 長期的なキャリアプランに基づいた慎重な学校選定やビザの手続きが必要です。子どもの精神的な自立と適応力がより強く求められます。 異文化適応と語学力の習得度 期間の長さは、異文化への適応度や語学力の習得スピードに直接影響します。 1年間留学は、異文化への「触れ」と基礎的な語学力向上が主な目的となります。生活に慣れてきた頃に帰国となるため、深い人間関係や学術的な専門用語の習得には限界があるかもしれません。 3年間の留学では、現地の文化や価値観を深く理解し、生活に完全に溶け込むことができるでしょう。ネイティブレベルに近い語学力(バイリンガル)の習得や、異文化間のコミュニケーション能力の真の習得が期待できます。現地での自己確立の経験も得られるはずではずです。 主要各国の1年間留学にベストな渡航月 留学するタイミングは基本的に留学先の学期制にあわせることになります。留学先として人気のある国のベストな渡航月をみていきましょう。 アメリカ・イギリス・カナダ アメリカ・イギリス・カナダの高校は9月から新学期が始まり、翌年6月に学期が修了します。教育の制度上、他の月からの選択肢は無く変更することはできません。8月の夏休みの期間に渡航して留学の準備を進めるのがおすすめです。 オーストラリア・ニュージーランド オーストラリアとニュージーランドでは2月入学か4月入学を選択できます。学期は2月入学なら12月修了、4月入学なら3月修了です。 日本の学期制に合わせるなら4月入学、留学先の学期制に合わせるなら2月入学になります。どちらも渡航は冬休み、春休みの期間がおすすめです。 1年間の高校留学にかかる費用目安 1年間高校留学にかかる費用をご紹介します。留学先の学校やプログラムによって費用は異なりますので、目安としてお考えください。 主要国別 1年間の留学費用 高校留学を計画する上で、最も気になるのが「いくらかかるのか」という費用面ではないでしょうか。1年間の留学にかかる費用は、渡航する国によって大きく異なります。 ここでは、留学先として人気の主要国別に、1年間の留学にかかる費用の目安(学費・滞在費を含む)をまとめました。 ただし、これらの金額はあくまで目安です。通う学校が公立か私立か、滞在方法がホームステイか寮か、また都市部か郊外か、そして為替レートによっても費用は変動しますので、参考としてご覧ください。 アメリカ イギリス オーストラリア カナダ ニュージーランド 1年間留学費用 約190万円〜 約300万円〜 約178万円〜 約230万円〜 約200万円〜300万円 留学費用の主な内訳 1年間の高校留学には上記の費用以外にも留学準備として、パスポート申請代・ビザ取得費用・予防接種費用・留学先の学校でかかる費用、留学先の生活でかかる費用などが必要になります。留学先によってはこの他にも保険料や外国人登録料がかかる場合もありますので、多めに見積っておくと安心です。 ・パスポート申請代 1年間の高校留学であれば、5年間有効旅券(11,000円)で十分でしょう。 ・ビザ取得費用 留学先の国で決められている学生ビザ(就労ビザ)が必要です。申請・取得にかかる費用は国によって異なります。(アメリカ約19,200円、イギリス約30,000円、オーストラリア約56,000円、カナダ約13,700円、ニュージーランド約6,600円、フィリピン約30,000円) ・予防接種費用 留学先の国によっては、入国前に指定の予防接種を受ける必要があります。(麻しん風しん混合ワクチン、ポリオワクチンなど) ・留学先の学校でかかる費用 留学先の学校でクラブ活動に参加したり、課外活動に参加したりする場合は別途費用がかかります。また留学先がオーストラリア、ニュージーランドの場合は制服代として約3万円〜5万円が必要です。 ・留学先の生活でかかる費用 留学先でのおこづかいやスマホ代、医療費なども必要になります。1ヶ月15,000円〜20,000円を目安に準備するといいでしょう。 8.【高校留学】まとめ ベストなタイミングで充実した1年間の高校留学を高校留学を1年間経験するだけでも英語力は格段にアップし、受験に有利になったり将来の選択肢が広がったりとメリットはたくさんあります。 ただし、繰り返しになりますが、留学に行くタイミングによっては、大学受験の準備期間が短くなってしまい、逆にデメリットになることもあるのです。後悔しないためにも、ご自身の目標や大学受験のスケジュールをしっかり見据えた上で、1年間高校留学をするなら、遅くとも高校2年生の前期までに出発するのが理想といえます。
頭が柔らかい高校生の時期は、留学に最適なタイミングの一つです。特に「3年間」の高校留学は、英語力が身につくだけでなく、考え方や価値観が大きく変わり、将来の可能性をグンと広げてくれます。 しかし、長期間の留学には費用や生活面での不安もつきものです。「3年間でどれくらい成長できるの?」「費用はいくらかかる?」「途中で挫折したらどうしよう…」といった疑問を持つ方も多いでしょう。 この記事では、3年間の高校留学で得られるメリットと知っておくべきデメリット、国別のリアルな留学費用、利用できる奨学金制度、必要な英語力の目安まで、詳しく解説します。 高校留学を具体的に検討し始めるための情報を網羅しているので、ぜひ最後までご覧ください。 3年間の高校留学で押さえておきたいポイント 3年間の高校留学に行く前に押さえたいポイントは以下の4つです。 ・日本とは全く違う環境での生活で度胸やマインドが育つ ・英語を学ぶことで将来の選択肢が増える ・留学先の国によっては比較的安く高校留学することも可能 ・高校留学に使える奨学金もある 高校留学を3年間するのは大変?メリット・デメリットについても徹底解説 3年間の高校留学で得られるメリットとデメリットについてそれぞれご紹介します。 【メリット1】異文化体験で価値観が広がる 宗教や生活習慣、食事、時間に対する感覚など、日本で「当たり前」だと思っていたことが通用しない環境に身を置くことになります。最初は戸惑うことも多いでしょう。 しかし、日本とはまったく違う環境での3年間の生活は、自分がいかに狭い常識の中で生きていたかを気付かせてくれます。多民族・多文化が共生する社会では、「普通」は一つではないことを肌で体感します。この経験は、物事を多角的に見る柔軟な思考や、自分と異なる背景を持つ人々への深い理解力を養い、将来グローバルな舞台で活躍するための強固な土台となります。 【メリット2】親元を離れ、自立心が育つ 高校留学では親元を離れ、ホームステイ先や寮で生活することになります。洗濯や掃除、お金の管理といった身の回りのことは、基本的にすべて自分でやらなければなりません。 それだけでなく、精神的な自立も求められます。勉強でつまずいた時、友達と上手くいかない時、ホームシックになった時。まずは自分で考え、ホストファミリーや学校のカウンセラーに英語で相談し、解決策を探るというプロセスを繰り返します。この「自分で問題解決を図る」経験こそが、将来困難に直面した時に乗り越える力、すなわち本物の自立心を育てます。 【メリット3】多様な科目やアクティビティを体験できる 海外の高校では、一般的な科目に加え、日本ではあまり馴染みのない多様な選択科目が用意されています。例えば、演劇、心理学、プログラミング、デザイン、木工、自動車整備など、国や学校によって特色は様々です。また、授業も暗記中心ではなく、ディスカッションやプレゼンテーション、グループでのプロジェクトが中心となります。放課後はクラブ活動やボランティア活動も活発です。こうした多様な学びや体験を通して、日本では気付かなかった自分の新たな興味や才能を発見する絶好の機会となるでしょう。 【メリット4】自主性・主体性が身につく 海外の授業では、黙って座っているだけでは評価されません。「意見がない」「理解していない」とみなされてしまいます。わからないことはその場で質問し、テーマに対しては自分の意見を明確に述べることが求められます。 また、友人関係においても、自分から積極的に話しかけなければ輪に入っていくのは難しいでしょう。最初は失敗を恐れて発言をためらうかもしれませんが、3年間を通して「自分の意志で行動し、発信する」ことが当たり前の習慣になります。この主体性は、大学進学後や社会に出てからも不可欠なスキルです。 【メリット5】自分らしさを発揮しやすくなる 多くの留学先、特に多民族国家では、髪や肌の色、バックグラウンドが異なる人々が共存しているのが日常です。そこでは「他人と違うこと」が当然であり、むしろ個性が尊重される傾向にあります。 日本の「空気を読む」「周りに合わせる」といった文化から一旦離れ、自分の考えや「好き・嫌い」を素直に表現することへの抵抗感が薄れていきます。他人の目を過度に気にすることなく、自分の価値観を大切にできるようになることで、自己肯定感が高まり、自分らしさを堂々と発揮できるようになるでしょう。 【メリット6】実践的な「本物の」語学力が身につく 3年間、授業も、友人やホストファミリーとの会話も、テレビも、街の看板も、すべてが英語(または現地語)という環境に身を置けます。これは、単にテストの点数を上げるための英語学習とは全く異なります。ジョークやスラング、皮肉といったニュアンス、文化的背景を伴う「生きた言葉」を日々浴び続けることで、実践的なコミュニケーション能力が鍛えられます。 3年という期間は、日常会話はもちろん、専門的なテーマについて深く議論し、ネイティブと対等に渡り合えるレベルの高度な語学力を習得するのに十分な時間と言えるでしょう。 【メリット7】国内外の大学進学など人生の選択肢が広がる 現地の高校を卒業すれば、その国の大学はもちろん、世界中の大学への進学が視野に入ります。一方、日本の大学を目指す場合でも、高校留学の経験は「帰国生入試」や「AO・推薦入試」において、他の受験生にはない圧倒的な強みとなります。さらに、その先の就職活動においても、高い語学力はもちろんのこと、3年間海外で生活し、異文化適応力や主体性、問題解決能力を培った経験は、グローバルに展開する企業から高く評価されます。「海外でやり遂げた」という自信が、将来のキャリアを考える上で大きな武器となり、人生の選択肢を格段に広げてくれるのです。 【デメリット1】中途退学した場合のリスク 基本的に高校留学を途中で辞めた場合、授業が残っていても授業料は返金されません。全ての学校でそうと決まっているわけありませんので、入学手続きの際は返金規定を必ず確認してください。 また途中で高校留学を辞めて帰国し、日本の高校を卒業できなかった場合は最終学歴が「中卒」になってしまいます。中卒が悪いわけではありませんが、就職や進学に不利になってしまうのが現状です。病気や怪我など止むを得ない理由がない限り、くじけずに留学先での卒業を目指しましょう。 【デメリット2】お金がかかる 次の章で詳しく解説しますが、3年間の留学には高額な費用がかかります。国や学校(公立・私立)によっては、日本の高校・大学に進学するよりも大幅に費用がかさむ可能性があります。家庭の経済的な負担は大きなデメリットと言えるでしょう。 【デメリット3】大学受験の勉強が疎かになる 海外の高校のカリキュラムは、当然ながら日本の大学受験(特に一般入試)に対応していません。現地の授業の予習・復習や課題に追われる中で、日本の大学入試で求められる科目(例:古文、漢文、日本史など)の勉強を並行して進めるのは非常に困難です。帰国生入試やAO・推薦入試、または海外大学進学という選択肢もありますが、日本の一般入試での難関大学合格を目指す場合、高校留学が不利に働く可能性も考慮しておく必要があります。 高校留学費用の主な内訳 高校留学を具体的に検討し始めると、やはり一番の関心事は「費用」でしょう。3年間という長期間にわたるため、ある程度まとまった資金が必要になります。 しかし、単に「総額〇〇〇万円」と聞いても、その実態は掴みにくいものです。なぜそれほどの金額になるのか、どの部分で調整が可能なのかを理解するためには、まず「費用の内訳」を正確に把握することが大切です。 しっかりとした資金計画を立てるためにも、留学費用が主にどのような項目で構成されているのかを確認していきましょう。 ・学費:授業料、教材費など ・滞在費:ホームステイ代または寮費、食費 ・渡航費:往復の航空券代 ・各種保険料:海外留学生保険など ・その他:ビザ申請費用、お小遣い、アクティビティ費など ご覧のように、留学費用は大きく分けて「学費」と「滞在費」が大部分を占めますが、それ以外にも渡航費や保険料、現地での生活費など、見落としがちな費用が多数存在します。 特に学費や滞在費は、留学する国や都市、また学校が公立か私立かによって大きく変動する部分です。例えば、一般的にアメリカやイギリスの私立(ボーディングスクール)は高額になる傾向があり、カナダやオーストラリア、ニュージーランドの公立高校は比較的費用を抑えられる傾向にあります。 また、お小遣いやアクティビティ費も、本人の希望やライフスタイルによって大きく変わるため、事前に家庭内でルールを決めておくと安心です。 正確な総額を知るためには、これらの項目を一つひとつ確認し、希望する国や学校の情報を集めながら試算していく必要があります。 【国別解説】3年間の高校留学にかかる費用目安 高校留学先に人気のある国の、3年間高校留学の費用をご紹介します。(※費用は為替レートや学校、滞在方法によって大きく変動します。あくまで目安として参考にしてください。) アメリカ 3年間高校留学の費用:780万円〜1320万円 時差:およそ14時間 アメリカは高校留学の留学先として1番人気があり、世界中から留学生が集まる国です。現地の生徒とだけでなく、さまざまな国の生徒たちとコミュニケーションできるのもメリットの1つでしょう。観光地も多くエンターテイメントも盛んですので、勉強以外の楽しみも多い国です。 イギリス 3年間高校留学の費用:1350万円〜2100万円 時差:9時間 歴史的なお城や建物が多く、映画「ハリーポッター」の舞台としても有名な国です。 イギリスの高校留学は基本的に私立高校に入学することになり、公立高校への留学はできません。授業は20人ほどの少人数制で、生徒の個性を尊重し才能や能力を伸ばすことを重視した教育を受けることができます。 オーストラリア 3年間高校留学の費用:公立600万円〜750万円、私立750万円〜1200万円 時差:1時間前後 オーストラリアは広大な自然が魅力の国です。エアーズロックやグレートバリアリーフなど有名な観光地もたくさんあります。オーストラリアへの高校留学は公立高校が人気です。オーストラリアの高校はクラブ活動が盛んで、ラグビーやバスケットボール、水泳などのクラブ活動には留学生も参加することができます。 カナダ 3年間高校留学の費用:公立570万円〜900万円、私立900万円〜2100万円 時差:17時間 文化・自然の分野で登録されている世界遺産が20ヶ所あるなど、カナダには美しい自然があります。治安が良いことでも有名で、世界の住みやすい都市ランキングの上位にもなっています。留学費用が他の国に比べて安く、留学生をサポートする体制が整っているので留学におすすめの国といえるでしょう。 ニュージーランド 3年間高校留学の費用:公立690万円〜840万円、私立780万円〜1200万円 時差:4時間 ニュージーランドは日本と同じく火山のある国で、温泉を楽しむ文化があります。山や川、湖など自然も豊かで、のどかな雰囲気が漂う国です。ニュージーランドの高校では必須科目がなく、自由に科目を選択して勉強できるので得意を伸ばすことができます。 4.【高校留学】3年間する場合に奨学金は使える? 3年間の高校留学には奨学金を使うことができます。3年間高校留学に使える給付型と貸与型の奨学金についてみていきましょう。 3-1.給付型の奨学金 給付型の奨学金は、原則として受け取ったお金を返済する必要がありません。ただし奨学金を受け取るには高い語学力があること、成績が良いなど厳しい条件をクリアしなければなりません。 文部科学省が主導している「トビタテ!留学JAPAN」は幅広い留学プランで利用することができ、3年間高校留学も対象になる奨学金です。奨学金を受けられる生徒の人数が限られているため応募倍率はやや高いですが、留学への意欲がある生徒は応募してみましょう。(※制度内容は変更される場合があるため、必ず公式サイトで最新の募集要項を確認してください。) 3-2.貸与型の奨学金 貸与型の奨学金は、留学後に借りたお金を返さないといけない奨学金です。返済期間や利率はそれぞれの奨学金で異なります。貸与型の奨学金は給付型の奨学金ほどお金を借りる条件は厳しくありません。 代表的なものとして、貸与型の奨学金には「日本政策金融公庫」の教育一般貸付があります。中学卒業以上のお子様の幅広い用途に利用できますので、3年間高校留学の費用として借りることも可能です。 5.【高校留学】3年間する場合どのくらいの英語力が必要? 3年間高校留学に必要な英語力は留学先によって変わりますが、英検3級〜準2級の英語力があるのが望ましいでしょう。英検3級〜準2級の英語力とは、中学校で習う英語レベルです。なかには英語力を問わない留学先もあるので、英語に自信が無くても高校留学を諦める必要はありません。 6.【高校留学】まとめ 3年間高校留学をするメリットは、頭が柔らかい高校生のうちに本場の英語を学べることです。英語を習得するスピードも速いですし、海外の文化や習慣も難なく受け入れられるでしょう。 留学先の国によって学べることや体験できることはさまざまです。3年間の高校留学は、費用も時間もかかる大きな決断ですが、そこで得られる経験は、将来のかけがえのない財産となるでしょう。まずは自分の希望や不安を整理し、信頼できる留学エージェントに相談するなど、具体的な情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。
【高校留学】ポイント アメリカの高校と日本の高校の違いについて紹介します。 日本の高校は義務教育ではありませんが、アメリカは高校までが義務教育です。 アメリカでは必修科目以外の科目は自分で選択できるため、本人が学びたいという意志を尊重する大学のようなシステムが採用されています。 【高校留学】アメリカの高校留学の特徴とは? アメリカの高校の特徴は世界からさまざまな国の人が集まるため、アメリカの文化だけではなく、他の国に文化に触れられる機会も多いことが挙げられます。 アメリカの高校では、自分で考え、自分の意見を発信するディスカッションやグループ活動などの授業方法が主流です。 プレゼンテーションも多いことから英語能力だけでなく、人前でわかりやすく自分の意見を伝える力、リーダーシップ力など、社会生活で必要な能力を身につけられます。 またアメリカは一人ひとりの積極的な発言や活動への参加が重視されています。 周りに合わせることや間違えたらどうしようと思うことなく、より自信も持って発言をし、チャレンジできる力が身につきやすくなります。 【高校留学】アメリカの高校留学の種類について アメリカの高校留学の種類は、下記の3つです。 短期留学(サマースクール) 夏休みや春休みを利用して、1週間から2か月の短い期間で留学をすることを「短期留学」といいます。 夏休みを利用することが多いため、サマースクールと呼ばれることもあります。 短期留学には、さまざまなプログラムがあります。 たとえば、現地の高校への体験入学を目的としたプログラム、勉強だけでなく現地の学生と交流を図れるプログラムなどもあります。 高校生だけでなく、小学生から受け入れているプログラムも多く、早くから海外留学を体験できます。 正規留学(卒業留学) 海外の高校を卒業することを目指す留学が、「正規留学」です。 現地の高校を卒業するだけでなく、単位取得を目的とした留学も正規留学に認められるため、一般的に留学というと正規留学を指すことが多いです。 正規留学の期間は半年からで、入学から卒業までを海外の高校で過ごしていなくても、日本の高校で得た単位を移行できます。 学年の途中からでも留学は可能ですが、現地の高校の授業についていかなければならないため、高校3年生からの留学は高い英語能力がないと実現が難しいでしょう。 交換留学 海外にある姉妹校などと国際交流を目的とし、生徒を留学させる方法が「交換留学」です。 交換留学の期間は1年で、アメリカだけでなくさまざまな国で実施されています。 正規留学のように私費留学ではないため、学費や滞在費がかからないことが交換留学の特徴のひとつです。 ほかの留学方法よりも留学費用を抑えられますが、選考試験があるほか、応募者が多く、留学資格を勝ち取るには非常にハードルが高いといます。 また交換留学は期間が1年と限定されていることが多いため、留学の延長やアメリカの高校を卒業することはできません。 【高校留学】アメリカの高校留学の費用の目安 アメリカの高校へ留学した場合の留学費用の目安を期間ごとにまとめました。 1か月 30~70万円 3か月 70~100万円 6か月 150~300万円 1年 200~600万円 費用の目安に差がある理由は、留学の種類が異なることや、公立校に行くか私立校に行くか金額が大きく変わるためです。 また海外留学をするうえで、奨学金を利用するかどうかにより費用に大きな差が生じます。 短期留学(サマースクール) 短期留学は、2週間~1か月ほどの短い期間で留学をするため、1ヶ月の留学にかかる必要は30万円~70万円ほどが目安ですが、参加するプログラムによって金額は大きく異なります。 正規留学(卒業留学) 正規留学では、外国人留学生を受け入れている私立の高校に通います。 留学期間や学校により、費用の差が生じます。 留学期間は最短で1学期から通えて、最長で入学から卒業までの3年間通えます。 1学期だけ通う場合は、80万円~100万円ほどの費用がかかります。 1年間留学する場合は200万円以上、3年間留学する場合は600万円以上かかるケースが多いです。 学費の高い学校に留学した場合は、年間で1,000万円以上と高額な費用がかかるケースもあります。 交換留学 交換留学は、1年間で200万円ほどが費用の目安です。 費用の多くは滞在費などの生活費です。 留学期間が長期になるため、ビザを取得する費用も別途かかります。 交換留学は費用を抑えて留学できるのがメリットですが、自分自身で留学先の学校や地域を選べない、留学した地域やホームステイ先の家庭によって良し悪しの差が大きいことがデメリットです。 滞在費 学費以外にかかる費用についてご紹介します。 滞在費は、現地での家賃や寮、ホームステイにかかる費用のことを指します。 滞在費の目安は、1か月3万円~10万円です。ボランティアのホームステイは光熱費と食費込みで10万円ほどです。 私立の学校で設備が整っている寮に滞在する場合は、さらに費用が高くなる可能性があります。 都市部に滞在する場合は、家賃の高い施設が多いため滞在費も高くなる傾向があります。 一方、地方に滞在する場合は家賃が安くなる傾向がありますが、治安があまりよくないケースもあるため滞在先選びは慎重におこなう必要があります。 生活費 アメリカ留学では、生活費が1か月で3万円~10万円ほどかかります。 生活費のメインは食費です。 ホームステイなら滞在費に滞在費に含まれていることが多いため、別途食費代はかかりません。 その他お小遣い 友だちと遊ぶほか、趣味に使う費用として、1か月3万円~5万円ほど用意しておくとよいでしょう。 旅行をする場合は、さらに多く費用を用意する必要があります。 渡航費 往復の航空券は、航空会社や留学する都市によって金額が異なります。 費用の目安は10万円~20万円ほどです。 保険代 半年間の保険契約の場合は、安くても10万円ほどの保険代がかかります。 海外は日本のような保険制度がなく、医療費が高いため、海外保険に加入しておくことをおすすめします。 保険に加入していない場合、万が一病院で治療を受けた場合に高額な医療費を自己負担しなければならないからです。 海外保険では、盗難被害や手荷物の損傷、病院での通訳サポートなど幅広い保証を受けられる場合が多いです。 アメリカに留学に行く際は、必ず保険に加入しましょう。 【高校留学】アメリカの高校留学の公立校・私立校の費用の違いは? 留学の種類ごとの費用をご紹介しましたが、留学する学校によっても費用が大きく異なります。 アメリカの高校も日本の高校と同じく、公立校と私立校があるためです。 ここからは公立校と私立校のアメリカ留学の費用の違いをご紹介します。 公立校の費用 アメリカの公立校に留学する場合の費用相場は、年間で150万円ほどです。 費用の内訳は渡航費や生活費、交際費などがメインです。 アメリカの高校は義務教育のため、学費は無料です。 留学生も例外ではなく、授業料がかかりません。 私立校に留学するよりも安く留学できますし、滞在先もボランティアのホームステイ先を選べば、さらに費用を抑えることが可能になります。 私立校の費用 アメリカの私立校に留学する場合の費用相場は、年間で250万円以上といわれています。 通う高校により学費に大きな差がありますが、校舎がきれいで、勉強の環境が整っている学校が多いことがメリットです。 【高校留学】アメリカの高校留学に奨学金は使える? アメリカの高校留学には、奨学金制度があるプログラムも多いです。 返済しないタイプの奨学金を受給できた場合は、学費や生活費などが無料になります。 ただし、奨学生の人数は限定されているため、奨学金を獲得するには非常にハードルが高いともいえます。 一方貸与型の奨学金は、返済しないタイプの奨学金にくらべて、奨学金を獲得するハードルは低いケースが多いです。 奨学金プログラムが充実しているのは、アメリカの私立校への留学の場合です。 返済しないタイプの奨学金や貸与型の奨学金など、さまざまなタイプがあります。 奨学金の種類により、どの費用をどこまで負担してくれるかなど対象や条件も異なるため、ご自身の留学スタイルや目的に合う奨学金を探してみてください。 奨学金について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 【高校留学で利用できる奨学金リスト】返済不要タイプもご紹介! 国や企業が提供する奨学金 以下は国や企業が提供している奨学金の一例です。 トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】 広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業(一般留学) リクルートスカラシップ スポーツ部門 日本政策金融公庫(JFC) オデッセイIT奨学金など 国際的な民間教育機関が提供する奨学金 以下は国際的な民間教育機関が提供している奨学金の例です。 日本学生支援機構(JASSO) UWC日本協会「UWC奨学生」 海外留学推進協会「アメリカ高校交換留学プログラム」 British Council Japan IELTS Award(IELTS奨学金) EILサポーター奨学金など 【高校留学】アメリカの高校留学の費用を抑えるには? アメリカ高校留学の費用を抑えるポイントは、下記の5つです。 奨学金を使う 交換留学制度の利用 都市部を避ける ボランティアホームステイプログラムを使う アメリカ以外の国も検討する 奨学金を使う 留学費用を抑える方法のひとつに、「奨学金を利用すること」があります。 貸与型の奨学金は獲得のためのハードルが低く、奨学金を受給しやすいことが特徴です。 奨学生の人数も決まっていないことが多く、競争率もそれほど高くありません。 一方、返済しないタイプは奨学金を得られる人数が決まっているため競争率が高いです。 奨学金を獲得するには、早いうちから選考試験や面接の対策を実施する必要があります。 交換留学制度の利用 交換留学制度を利用することも、費用を抑える方法のひとつです。 交換留学制度では、現地の学校を卒業することはできませんが、アメリカの公立校に1年間通えます。 留学にかかる費用は約150万円です。 しかしながら交換留学制度に参加するには、英語力が求められるほか、複数の応募者がいた場合は選考試験や面接に向けた準備が必要です。 都市部を避ける 日本でも東京と地方では、家賃や物価は大きく異なります。 アメリカでも同じで、都市部と郊外なら郊外のほうが家賃や物価は安くなります。 留学費用を抑えたいときは、都市部を避けて郊外に留学すると年間で考えたときに費用を安く抑えられるでしょう。 ボランティアホームステイプログラムを使う ボランティアで学生を受け入れているホームステイプログラムを利用すると、アメリカ留学の滞在費を抑えられます。 留学エージェントから、ボランティアでホームステイを受け入れているアメリカ人家庭を紹介してもらえる場合があるため、一度相談してみるのもおすすめです。 アメリカ以外の国も検討する アメリカ以外の国に留学する方法も、留学費用を抑えるポイントのひとつです。 物価が日本よりも安いアジア圏、たとえばフィリピンにも英語を勉強するプログラムがあり、留学費用を大きく節約できます。 英語を学ぶために英語圏に留学したい方は、カナダやオーストラリア、ニュージーランドへの留学も選択肢として知っておくとよいでしょう。 留学先の国によっては、アメリカよりも留学費用を安く抑えられる場合もあります。 【高校留学】アメリカの高校留学に必要なビザの内容と申請料 【ビザ名】 【滞在可能期間】 【申請料】 ビザなし 90日以内 ビザの申請費はなし F-1ビザ 許可証の滞在期間による 510ドル(約6万円) J-1ビザ 交換プログラムの期間による 510ドル(約6万円) ビザなし 授業時間が週18時間未満で期間が90日以内なら、ESTAの申請と帰国便の予約でビザなしで留学できます。 ビザ自体の申請費用はかかりませんが、ESTAの申請に14ドル(約2,000円)と帰国便の飛行機チケット代が必要です。 F-1 ビザ F-1ビザは、一般的な学生ビザです。 アメリカの大学、私立高校、認可された英語プログラムを受ける際に必要です。 3か月未満はビザが必要ありませんが、週18時間以上の授業を受ける際はF-1ビザが必要です。 ビザの申請費用は160ドルで、SEVISの申請費用に350ドルかかります。 SEVISは「Student and Exchange Visitor Information System」の略です。 留学生がどこの学校に通っているかなどの情報をデータベースにまとめ、必要時にチェックできるようにしているシステムです。 アメリカに留学する際はSEVISの申請が必須です。 滞在可能期間は最大で5年ですが、入学許可証に記載している期間を元に滞在可能期間が決まります。 J-1ビザ J-1ビザは、交換留学生やインターンでアメリカに来る学生が取得するビザです。 高校や大学、研究機関に知識や技術を得ることを目的にしている交換留学生が取得するビザです。 交換プログラムの開始前の30日間から、終了後の30日間まで滞在できます。 1年の交換留学の場合は、最大1年2か月まで滞在できます。 ビザの申請費用は160ドル、SEVISの申請費用に350ドルかかります。 現地の学校に通う学生はSEVISの申請が必須ですが、インターンなど学校に行かない場合は必要ありません。 J-1ビザを取得する方は、自身の状況に合わせて申請してください。 【高校留学】アメリカの高校留学に必要な英語力はどのくらい? アメリカの高校留学に必要な英語力の目安についてご紹介します。 公立校 アメリカの公立校は海外から留学生を受け入れていますが、サポート体制や環境が整っているわけではありません。 そのため、ある程度の英語力がないと問題が発生したときに困ります。 現地の学生と同じ授業を受けて、卒業をしたい場合は高い英語力が必要です。 英語両区に明確な基準はありませんが、英検準2級程度、ELTiS200点はあったほうがよいでしょう。 私立校 私立校も英語力は必要ですが、学校やプログラムによっては英語力が高くなくても受け入れている学校もあります。 留学生を受け入れている私立校の場合、サポート体制が整っていることが多いため、留学しながら英語力を身につけられます。 私立校に通う際に持っていたほうがよい英語力の目安は、英検3級~英検1級程度、ELTiSなら180点~ELTiS240点程度あるとよいでしょう。 交換留学 交換留学は、現地の学生や生活を知るための異文化交流を目的としています。 そのため、現地の学生とコミュニケーションを取るには、ある程度の英語力が必要です。 英検であれば2級、ELTiSなら215点ほどが目安です。 【高校留学】まとめ アメリカの高校留学について解説いたしました。 何か疑問や相談したいことがあれば、気軽に無料相談へお申し込みください。 また、アメリカ大使館が運営している情報サイトもありますので、そちらも参考になります。 https://americancenterjapan.com/ ぜひ本記事を参考にアメリカ留学という夢を実現いただければ幸いです。
カナダは高校留学先としてとても人気があり、毎年アジア圏のみならず北欧や南米など多くの地域から留学生が渡航しています。なぜカナダは、これほどまでに高校留学先として選ばれるのでしょうか。今回はカナダ留学がおすすめの理由を7つ紹介します。 なぜカナダの高校留学は人気?おすすめの理由も カナダはほかの先進国と比較しても治安がよく、過ごしやすい気候から世界中の国から留学先として選ばれてきました。移民が多くさまざまな文化が入り混じっているため、留学生が馴染みやすい国といわれています。 また、カナダは英語以外の公用語としてフランス語が使われています。フランス語も学べることが、ほかの国にはないカナダ留学の特徴です。 理由1:治安が良い 留学先を決める際、やはり治安の良し悪しはだれもが気になるところではないでしょうか。カナダはほかの先進国と比べて治安がよい国として知られており、凶悪犯罪や重大な事件などは少ないでしょう。 アメリカや諸外国によっては、高校生に公共交通手段での移動はあまり勧められませんが、カナダでは問題ありません。もちろん、気をつけるべき点はありますが、未成年である高校生でも比較的安全に行動できます。 留学生の受け入れ窓口である各都市の教育委員会は、平日は午後8時、週末になると午後11時ごろ門限を設定しています。少し遅いのではと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、夜も安心して外出できることの表れでもあります。 もちろん、海外であることに変わりはないため、日本よりも安全への意識を持って気をつけながらの行動が求められます。とはいえ、学校を管理する教育委員会のルールを鑑みても安全に過ごせる国であるといえます。 理由2:留学生の受け入れのハードルが低い 海外の高校に留学するとなると「高い英語力や成績が優秀ではないと審査に通らない」といったイメージがあるかもしれませんが、カナダの高校留学ではほとんど気にする必要はありません。カナダでは、ほとんどの国民が公立高校に進学します。 また、多くの公立高校が海外留学生を受け入れているため、日本から留学する場合も公立高校を選択することがほとんどです。どこの国でもいえることですが、公立学校は地域の子供たちのための学校であり、学区内で生活するナダ人であれば誰でも入学できます。 成績の良し悪しに関わらずだれでも入学できるため、留学生においても成績優秀者のみを受け入れるようなルールはありません。なかには教育熱心な地域の教育委員会が独自のルールを設けている場合がありますがごく稀で、多くがある程度の成績をとっていれば留学できます。 もちろん、明らかに生活態度が乱れていて遅刻欠席などが多い場合は、意欲がないとみなされ受け入れてもらえない可能性もあります。しかし、それはあくまでも極端な例で、大抵の場合は問題ないでしょう。 続いて英語力ですが、ほとんどの公立高校ではまったくの不問です。ほとんどがESL(English Second Language)という英語を第二言語とする学生向けのクラスを設けています。そのため、英語初心者の人でも安心して留学できます。学校によってはそういったクラスがないところや、英語のフォローがない場合もありますが、だからといって教育委員会が試験や審査のルールを設けることはありません。 理由3:費用が比較的安い 留学するにあたり、費用面も大切なポイントです。英語圏への留学となれば資金が高額となるため、その国の留学費用や物価、生活費も検討する材料になるでしょう。カナダでは公立高校への留学が一般的なため、アメリカやイギリスなどと比べると費用を抑えられます。アメリカでも公立高校の留学もできますが1年までと期間が設けられており、高校卒業を目的とした場合、私立高校を選ばざるを得ません。 カナダは公立学校の教育水準が高く、地元の学生のほとんどが公立高校に通います。公立の高校に3年間、卒業まで留学が可能なのは世界的に見ても珍しく、公立高校の人気がうかがえます。ニュージーランドやオーストラリアも卒業まで留学できる公立高校がありますが、カナダのほうが比較的物価が安いため費用は抑えられます。教育レベル高さ、費用面、治安など、総合的に考えるとカナダは留学先として優れているといえます。 カナダ留学の費用相場 高校留学で必要な費用は、公立高校で年間およそ200〜260万円、私立高校では250万円〜450万円ほどです。カナダでは公立高校に留学することが一般的なため、アメリカやイギリスに比べるとかなり費用は抑えられます。 教育費用以外には、食事代やアクティビティの参加費用、生活用品や滞在費など細かく生活に関わる費用がかかります。留学中の滞在先が寮であるか、ホームステイであるかでまた金額は変わってきます。一般的には、寮よりもホームステイのほうが滞在費用は抑えられる傾向にあります。 気をつけたいのはホームステイ先が学校から離れた場所にあった場合、公共交通手段を使って1時間かかるというケースも多い点です。その場合は、学校までの交通費もかかります。滞在先を決めるときは、学校までの距離も考慮して決定しましょう。 理由4:9月開始のスクールイヤー制度のため カナダでは学年の始まりが9月、修了が6月というスクールイヤーが一般的です。日本人の場合、中学校卒業は3月になるため、9月のカナダの高校生活までに約5か月の期間があります。この5か月間は、留学生にとって非常に大切な準備期間です。 はじめての留学の場合、多くの方が英語力に不安を感じるかもしれません。「今のままで授業についていけるのか」、「友達はできるのか」など心配はつきないことでしょう。カナダでは、高校入学前の5か月間で英語を勉強できる語学学校が大小さまざまなあるため、この期間を留学準備にあてて少しでも不安が解消できれば留学生活も有意義に過ごせるでしょう。 また、先の進学を見据えて卒業後のタイミングも非常に大切です。カナダは一般的に、6月末に卒業となります。仮に海外での進学を希望する場合、英語圏の大学のほとんどが9月入学のため、そこに向けて集中して準備ができます。 日本の大学を志望する場合は、帰国生入試といった海外留学から帰ってきた生徒を対象とした試験を受けるのが一般的です。帰国生入試は概ね7月末から始まり、11月ごろには終了するため、6月に卒業して日本に本帰国してから入試の準備ができます。 理由5:帰国生入試の制度の活用ができる 帰国生向けの入試は、難関私立大学に入りやすいと聞いたことがあるかもしれません。これはカナダに限ったことではなくどの国でもいえることですが、留学生にとって帰国生入試は非常に有利なシステムであることは間違いありません。 帰国生入試は、偏差値を重視するものではなく、海外留学をいかに充実して過ごしていたかが大きな審査のポイントになります。留学生活が有意義なものであったか、を判断するのに大きく関わってくるのが英語力です。充実した留学生活を過ごせた生徒はその分英語力も伸びていると考えられ、進学するにあたり非常に重視されます。 英語力以外では、面接や小論文などその人の人間力や自己PR力がみられます。親元を離れ自立した海外生活の中でどのような経験をし、その体験によっていかに成長できたかなどが審査されます。 留学中の成績ももちろん大切ですが、大学によっては成績がほとんど影響しないといった場合もあります。逆に、試験は簡易的なものだけで、留学中の成績をしっかりみて審査する大学もあります。 英語力や海外生活で培った人間力、そして実体験で得た経験は大学進学だけでなくこれから生きていくうえで大きなプラスになることは明らかです。海外留学という経験を通じて英語力の向上、人間的な成長を目指して努力することは大きな意義であり、その経験が進学に直結するでしょう。 理由6:発音が綺麗な英語を学べる カナダは。ほかの先進国の中でも語学を学習する環境が非常に整っている国です。とくに英語に関しては、公用語としている国の中でもクセのない綺麗な発音で聞き取りやすいといわれています。 隣接国であるアメリカの影響を受けているカナダ英語は、アメリカンイングリッシュに近い発音ですが、ゆっくりとわかりやすく話す人が多いため聞き取りやすいといわれています。日本の中学高校大学と学ぶ英語のアクセントとほぼ同じなため、日本人にも馴染みやすいでしょう。 また、カナダはアメリカ英語の影響を受けていると同時に、長くイギリスやフランスの植民地であった歴史があり、移民が来ては定住する時代の波を乗り越えてきました。そのため、発音や単語はアメリカ英語寄りですが、スペリングはイギリス英語の影響を残しています。フランスの影響を強く受けている都市では、フランス語アクセントの強い英語を話す人がいて、多様な発音が入り混じっている特徴があります。 また、フランス語を公用語と認めており、英語ではなくフランス語、または他言語を第一言語とする人が4割強といるといわれています。このような多種多様な環境では、先生は全員にわかりやすく聞こえやすい英語を話す必要があり、クラスメイトも英語が第二言語である可能性があるため、必然的に休み時間の会話も正しい綺麗な言葉を使うようになります。こういったカナダ特有の歴史的背景が、綺麗なアクセントの英語を話す土壌を作っているのです。 理由7:教育水準が高い カナダの教育システムは、世界でもトップレベルだといわれています。学習到達度をみる調査がOECD(経済協力開発機構)で進められており、その結果によると英語を話す国の中でもカナダは「数学」・「科学」そして「読解力」と3つの分野においてトップになっています。日本と比較しても「科学」ではほぼ同等、「読解力」では日本を大きく上回っており、ここからもカナダの教育水準の高さがうかがえます。 ある教育ランキングによるとイギリス、アメリカについで優れた教育水準であるという結果も出ています。なぜ、これほどまでに高い水準の教育システムを維持できているのでしょう。その理由は、カナダの徹底した教育管理にあります。 カナダの公立学校は、各州の教育省により管理され、公立学校の質を保てるようなシステムが整っています。教育のクオリティには定評があり、現地の人の約90%以上が公立学校に行くといわれています。その数字にも、公立学校への信頼度の高さがあらわれています。カナダでは私立校の数が少なく、留学する場合もほとんどが公立校への留学できる数少ない国です。 また、幅広い選択科目があるのもユニークな特徴です。ロボット工学やプログラミング、起業ビジネスなど、生徒の興味を深掘りした授業もあります。音楽の授業ではより細かく作曲やギター、ブラスバンドというように具体的に分かれており、カナダの教育の中でも人気のシステムです。こういった工夫された授業も、カナダの教育の評判を上げるひとつの理由になっています。 理由8:多文化社会で国際交流の機会が多い カナダは「移民大国」として知られており、人口の約4人に1人が移民という環境です。 こうした多文化社会の中では、日常生活や学校生活を通じて、さまざまな国や民族の人々と自然に交流できます。 例えば、語学学校やホームステイ先でも国際色豊かな友人ができ、多様な価値観や習慣に出会うことができるでしょう。 こうした環境は、単に語学を学ぶだけでなく、国際的な感覚や柔軟な対応力を育てる絶好の場所です。 日本では体験できないような異文化交流を通じて、今後グローバル社会で活躍するための素地をしっかり養うことができます。 理由9:フランス語も学べる カナダでは、英語だけでなくフランス語も公用語として使用されており、特にモントリオールなどの都市ではフランス語を学ぶ絶好の環境が整っています。 モントリオールでは住民の約7割がフランス語を日常的に使っているため、語学学校やホームステイでも英語・フランス語の両方に触れることが可能です。 例えば、語学学校では英語とフランス語の両コースが提供されており、自分の目的やレベルに合わせて選択できるのが魅力です。 さらに街中では、カフェやショップでフランス語が飛び交い、実践的なバイリンガル体験ができます。 理由10:豊かな自然と都市生活が両立している カナダは世界第二位の広大な国土を持ち、雄大な自然と都市生活を同時に楽しめる国です。 バンクーバーやトロントといった大都市でも、少し足を延ばせば国立公園や湖、山々などが身近に広がっています。 たとえば、バンクーバー市内から車で30分ほどで絶景の山岳やビーチにアクセスでき、トロントからはナイアガラの滝も日帰りで訪れることが可能です。 都市の利便性と自然の癒しを両立できる点は、カナダ留学の大きな魅力だと言えるでしょう。 都市 都市機能 近郊の自然 バンクーバー 大規模都市 ビーチ・山・公園 トロント 経済・文化拠点 ナイアガラの滝 ビクトリア 落ち着いた街並み 海・森林・公園 このように、勉強の合間に気軽に自然を満喫できる環境は、カナダ留学ならではの魅力といえるでしょう。 カナダの高校留学でおすすめの都市は? カナダは非常に広い国土を持ち、大都市から小さな地方都市までさまざまな特徴を持った街がいくつもあります。留学先として適している都市もあれば、あまり向いていない都市もあるため、それぞれの街の特徴を理解してから決定しましょう。 留学してから後悔しないためにも、事前のリサーチが必要です。気候や文化もそれぞれ特徴があり、文化的な街がいいのか自然溢れる環境がいいのか、まずはご自身の留学のイメージを明確にしましょう。自分の希望と合致する都市を探すと、留学してからのギャップが少なくすみます。 バンクーバー 温暖な気候と住みやすさが人気のバンクーバーは、カナダ留学でおすすめの都市のひとつです。カナダで3番目に大きく、街の中心は大都市らしく近代的な高層ビルが立ち並びますが、中心地から少し外れると自然豊かな環境が広がっています。 また、バンクーバーは北海道よりも北に位置しているのにも関わらず、暖流の影響で冬は暖かく、夏はそこまで暑くないという年間を通して過ごしやすい気候が続きます。それだけでなく、バンクーバーはアジア系やヨーロッパ系などさまざまなルーツを持った移民が生活している多文化都市でもあるため、多様な文化、芸術、音楽などに触れられます。そして、ほかの都市と比べてアクティビティや観光スポットが多く、休日も思い切り生活が楽しめます。 トロント オンタリオ湖北岸にあるトロントは、カナダでもっとも人口の多い大都市です。カナダ経済の中心でもあるため、将来大企業で働きたい、起業してみたいなどビジネスに興味がある人におすすめです。トロントには日系企業はもちろんアジア系の企業、世界的に展開している多くのグローバルオフィスが点在しています。 また、移民を多く受け入れていることもあり、多文化かつ多様な人種で構成された国際色豊かな環境です。周辺には有名なナイアガラの滝をはじめとした人気スポットが数多くあり、充実した留学生活を送れるでしょう。 しかし、トロントは冬になると厳しい寒さに襲われ氷点下30度を下回る日もあることから、心構えと準備は必要です。トロントはその気候から地下街が発達しており、寒い日は多くの人で賑わうため、カナダの冬の雰囲気を楽しみたい方は思い切って味わってみるのもいいかもしれません。 ビクトリア ビクトリアはバンクーバー島の南にあるコンパクトな都市で、のんびりとした留学生活を過ごしたい方におすすめです。イギリスの植民地だった歴史があり、その影響を色濃く残した建造物が立ち並ぶ、英国情緒あふれる落ち着いた雰囲気の街です。 また、別名ガーデンシティと呼ばれており、あちこちに植えられたたくさんの花々が街を彩っています。年間をとおして穏やかな気候で、街全体にゆったりとどこかのんびりとした空気をまとっています。治安がいいカナダにおいてビクトリアはとくに安全といわれており、街の中ほどには人気の観光スポットでもある州議事堂があり政治の中心地でもあります。 さらに、ビクトリアは学園としても知られています。ビクトリア大学をはじめとした大学や語学学校が多く、世界各国から留学生を毎年受け入れています。環境が整った場所で、落ち着いてゆっくり英語を学びたい人にとって魅力的な都市です。 モントリオール トロントに次ぐカナダ第2の都市であるモントリオールは、フランスの植民地だったこともあり、住民の約7割が第一言語としてフランス語を話すバイリンガル都市です。それだけでなく、さまざまな文化が共存する多文化都市でもあります。英語はもちろんスペイン語やアラビア語、中国語など、さまざまな言語を話す移民が多く暮らしており、都市の食文化、音楽やお祭りなどに影響を与えています。 モントリオールは歴史的な建造物も多く、旧市街はヨーロッパの雰囲気を漂わせる石畳の街並みが続き、「北米のパリ」とも呼ばれています。また、他の都市と比べてヨーロッパからの留学生が多く、日本人留学生は少ない傾向があるのもモントリオールの特徴です。日本語を使わず英語力をしっかり上げたい人や、多文化に触れ他国の留学生と交流を深めたい人にはモントリオールの環境がおすすめです。 カルガリー カルガリーは経済発展著しい国際都市であり、カナダ第2のビジネス街といわれています。一方で、雄大なカナディアンロッキー山脈の麓に位置し、カナダの大自然を満喫できる都市でもあります。 オイル産業で繁栄した歴史があり、外国人は少なく現地のカナダ人が多く暮らすため地元の人とのコミュニケーションを大切にしたい人におすすめです。バンクーバーやトロントと比較しても日本人留学生は少ない傾向にあり、現地のカナダ人と交流しながらしっかり英語力を上げられる環境です。 また、カルガリーは豊かな自然を活かしたアクティビティやリゾートホテルも多く、天然資源にも恵まれている経済的に豊かな街です。そのため、税金が低く先進国の中では物価も安いため、ほかの都市よりも生活費を抑えて過ごせる穴場の街ともいえます。せっかくカナダに留学するのだからカナダ人との交流を大切にしたい、生活費を抑えたい人にカルガリーがおすすめです。 まとめ 中学卒業後、高校進学とともに留学を選ぶ日本人は以前に比べると確実に増えています。10代のうちから世界の共通語である英語を習得させたいと考えるご家庭が増え、英語を学ぶメリットを考えると当然かもしれません。 一方で、親元を離れひとりで海外生活を送ることは保護者にとっても生徒にとっても非常に勇気がいることでしょう。カナダは教育委員会が積極的に留学生を受け入れているため、留学のための環境が整っています。治安にも大きな心配はなく、都市にもよりますが基本的には日本人が過ごしやすい気候なため、はじめての高校留学でも安心して過ごせます。 また、都市によってはフランスやイギリスの影響が色濃く残りさまざまな人種、文化に触れられるのがカナダの大きな魅力でもあります。移民も多く、留学生や外国人に寛容な土壌がカナダにはあります。ぜひカナダで充実した留学生活を過ごしてみてください。