TOP > 高校留学World情報通信 > 【高校留学で利用できる奨学金リスト】返済不要タイプもご紹介!
皆さん、こんにちは!
ディーサイド留学情報センターです。
「海外留学させたいけれども費用が心配」と感じている方も多いのではないでしょうか。
海外留学には高額な費用がかかりますが、海外留学を応援する奨学金制度も多く存在します。
一般的な奨学金制度と違い海外留学を目指す方を対象としているため、一般的な奨学金よりも応募者が少ないメリットもあります。
今回は高校留学で利用できる奨学金について詳しく解説します。
目次
家庭の事情などにより経済的な問題で進学が難しい学生に向けて、進学に必要な学費の付与や貸与を行う制度を「奨学金制度」といいます。
国や自治体、大学、企業、NPOなどの民間団体がさまざまな奨学金制度を設けています。
国内で最も有名な奨学金制度は、国が支援している「独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金です。
奨学金には、大きく分けて2種類あります。
返済不要の「給付型」と返済が必要な「貸与型」です。
給付型の奨学金は、返済の必要がなく、受け取ったお金を全額もらえる奨学金です。
中には学費だけでなく、留学先での滞在費や生活費などの費用もすべてまかなってくれる奨学金もあります。
返済が不要な給付型の奨学金ですが、受給するためには厳しい条件をクリアする必要があります。
英語などの高い語学能力が必須であり、志望動機書も説得力のあるものを書かなければなりません。
また給付型の奨学金は利用用途が限られている、などの制約もあります。
給付型の奨学金は返済不要というメリットがある一方、受給資格のルールが厳しく、貸与型に比べると採用人数が少ないというデメリットもあります。
貸与型の奨学金は、返済が必要な奨学金で、留学終了後に奨学金を返済します。
受給した奨学金により、返済期間や期限、利率は異なります。
貸与型の奨学金は、給付型の奨学金に比べると申し込みの条件が低いことが多いです。
また給付型の奨学金と違い、応募期間や利用目的などの制約も少なく、奨学金を獲得しやすい特徴があります。
さらに、貸与型は利子が付く有利子の奨学金もあれば、利子の付かない無利子の奨学金があります。
有利子タイプの奨学金は、借りたお金に利子を足して返済する必要があるため、無利子タイプの奨学金がより好まれる傾向にあります。
しかし、無利子タイプの奨学金は、有利子の奨学金に比べて利用条件などが厳しいことから、多くの方が有利子型の奨学金を利用しています。
貸与型奨学金のメリットは、募集をかけている団体が多く種類が豊富なことです。
利用条件が低くため受給しやすく、在学中は返す必要がないのもメリットです。
一方、貸与型奨学金は就職状況によってはすぐに返済できない可能性があります。
すぐに返済できない場合にどうするかといった不安や、受給には連帯保証人が必要なことも貸与型奨学金のデメリットといえます。
貸与型奨学金を返済できない場合は個人信用情報機関に登録されてしまうため、貸与型の奨学金に応募する際は奨学金の利用方法や、卒業後どのように返済していくかなどを熟考してから応募する必要があります。
返済できる範囲の金額を把握したうえで、借りるのも有効な手立てといえるでしょう。
ここからは、おすすめの奨学金をご紹介します。
高校留学で利用できる奨学金の種類は、私費留学で利用できる「給付型奨学金」、私費留学で利用できる「貸与型奨学金」、交換留学で利用できる「給付型奨学金」、進学留学(大学留学)で利用できる「給付型奨学金」の4つの項目に分けられます。
私費留学で利用できる給付型奨学金は、下記の7つです。
トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】は、トビタテ!留学JAPANが提供する奨学金プログラムのひとつです。
トビタテ!留学JAPANは文部科学省が主導の大学生と高校生を対象とした留学支援機関で、2013年10月にスタートしました。
トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】は、高校生を対象に世界に通用するグローバル人材を育てることを目的に、若者の海外留学をサポートするプログラムです。
高校生コースだけでなく大学コースもあり、短期留学、長期留学など、さまざまな留学プランに対応しています。
日本国籍で、日本での永住を許可されている人が対象の奨学金です。
高校生コースでは、日本の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校、専修学校高等課程在籍が応募資格となります。
奨学金申し込み時に成績や語学力は求められませんが、留学の前後に研修があります。
海外留学向け奨学金の中でも認知度が高く、応募者も多い一方、高校生コースは大学コースよりも応募者が少ないため狙い目の奨学金プログラムといえます。
UWC日本協会とは、公益財団法人で、UWCはUnited World Collegeの略です。
本部は、イギリス・ロンドンにあります。
世界各国から優秀な学生を選抜し、留学などの国際教育を通して世界で活躍する豊かな人材育成を目的とした民間教育機関で、日本にも支部があります。
現在までにイギリス、イタリア、オランダ、ノルウェー、アメリカ、カナダ、シンガポール、香港、インドにUWCの高校が開校しています。
UWC日本協会は、UWCの考え方やプロジェクト賛同して1972年に発足されました。
UWC日本協会では、日本からUWCの高校に派遣される高校生の選抜や、奨学金の支給などを行っています。
奨学金の対象は日本に国籍があり、派遣される時点で満16歳以上になる人です。
そのほかに自身が通っている学校長からの受験の了承、英語検定の成績証明書の写しの提出が必須条件です。
また、ほかの留学選抜への応募歴や応募予定がないこと、日本協会の選抜会に受験歴がないことが条件など、やや厳しい規定が設けられています。
奨学生に選ばれた場合、約2年の留学期間の授業料と寮の費用、食費、教科書代などの留学にかかる費用、渡航費用、ビザ費用のすべてをカバーされます。
「EILサポーター奨学金」は、日本国際生活体験協会(EIL)が提供している奨学金プログラムです。
日本国際生活体験協会は、異文化交流の促進を目的に発足した団体で、世界で初めてホームステイプログラムをはじめた団体です。
EILは1932年にアメリカで発足し、日本のEILができたのは1956年です。
歴史が長く、各国でさまざまな留学プログラムを実施し、留学生のサポートを行っています。
EILの奨学金制度は、ほかの団体の奨学金に比べて非常に充実しているのが特徴です。
EILの交換留学プログラムは、学業でよい成績を修めているほか、人柄のよい生徒を参加対象にしています。
応募条件は成績や人物重視だけでなく、中学校1年から応募時の現在までで1学年の欠席日数が8日以内、遅刻と早退が8回以内というルールがあります。
「AFS平和の鳩プロジェク」は、AFSが提供している奨学金プログラムです。
AFSは公益財団法人で、「留学や異文化交流を通じてあらゆる年代の人が文化や考え方が共生できるように」をモットーに留学や、国際交流キャンプなどの体験を提供している団体です。
AFSでは複数の留学プログラムを実施しており、高校生だけでなく中学生の留学プログラムもサポートしている数少ない団体です。
さらにAFSの留学プログラムに参加する人向けに、AFS独自の奨学金制度を多く取り揃えています。
奨学金制度の対象は、AFSの留学プログラムに参加する人の中で奨学金がなければ留学が難しい人です。
奨学生として採用された際は、AFSの広報活動に積極的に協力することが条件になっています。
「ICCグローバルリーダー高校留学奨学金」は、ICC高校留学が提供している留学奨学金プログラムです。
ICC高校留学は、10代の海外留学をサポートするグローバル教育コンサルタントです。
ICCグローバルリーダー高校留学奨学金は、個々の成長だけでなく、安全な高校留学の実現を最優先に考えている団体です。
そのため無料の個別相談会などを行い、学生の夢や留学をサポートしています。
またカナダ、ニュージーランド、オーストラリアに支社があり、日本人スタッフも在籍しています。
留学中に何か困ったことがあっても身近に相談できる日本人が現地にいるなど、留学中のサポートが充実しています。
さらにICC高校留学は、留学後のフォローも行っているのが特徴です。
奨学金の対象は、派遣が翌年となるため、応募時で中学3年生、または高校1、2年生の在学生(日本の教育機関に在籍している学生)です。
ICC高校留学プログラムに参加する方が対象で、留学は1年が絶対条件となっています。
選考を受けるには、無料個別相談への参加が必須です。
個別相談の後に、学力試験や作文などの無料の適性判断を受けてから留学プログラムに申し込みます。
奨学金の選考は、留学プログラムに申し込んだあとに始まります。
「広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業」は、広島県教育委員会が提供している奨学金プログラムです。
異文化間協働活動を推進している広島県は、これから社会で活躍する若い世代のグローバル教育や実践的なコミュニケーション能力の育成に力を入れ、小学生の段階から異文化間協働活動を実施しています。
その活動のひとつが、奨学金プログラムです。
広島県教育委員会は、奨学金のほかにも留学に役立つプログラムの紹介や、実際に留学した先輩のメッセージ、留学中の悩みなどを載せた冊子の作成、海外姉妹校との交流会なども実施しています。
新型コロナウイルスの影響で渡航ができない時期は、オンラインの交流会も開催していました。
奨学金プログラムでは、留学を目指す高校生を対象に留学に必要な費用の一部を負担しています。
助成金額は最大30万円で、往復の航空券、授業料、ビザの費用などが対象です。
県立高校に在籍していること、3か月以上の留学プログラムに参加する人が対象です。
ほかの奨学金との併給も可能ですが、広島県からの助成金を併せて30万円を超える分については減額されます。
また帰国後は、報告書の提出をはじめ、報告会や留学推進イベントへの積極的な参加が義務づけられています。
「リクルートスカラシップ スポーツ部門」は、株式会社リクルートが行っている奨学金プログラムです。
1971年の創業10周年の際に、社会貢献を目的としたリーダーシップがあり向学心旺盛な人をサポートするために作られました。
今回紹介するのはスポーツ部門ですが、ほかにも音楽やアート、学術分野でも同様に募集が行われています。
さまざまな部門で、今後世界で活躍しそうな日本の優秀な若者をサポートしています。
リクルートスカラシップ スポーツ部門では、プロ・アマチュアを問わず、スポーツで世界トップを目指し海外の教育機関で学ぶアスリートを対象としています。
海外に拠点をおくため、スポーツの学びにかかる費用や中学・高校からの海外留学を支援しています。
奨学金の支給額は、2種類です。
ひとつは、月額30万円からの海外に拠点を移し、留学する費用のサポートです。
もうひとつは、年間1,000万円上限のアメリカ留学にかかる費用のサポートです。
どちらも支給期間は2年間ですが、再度選考に応募できるため、選考を通過したらさらに2年間の奨学金を受給できます。
応募資格は1998年以降に生まれた人で、自ら応募フォームを提出し、面接で受け答えができる必要があります。
さらに日本国籍があり、海外へ進学予定の方が対象です。
スポーツの実績があることも必須条件であり、奨学金受給者は毎月報告書を提出することが義務づけられています。
私費留学で利用できる貸与型奨学金で主なものは、下記の2つです。
貸与型のため、返却する必要です。
日本政策金融公庫は、国民や企業、銀行の資金調達や金融サポートを行い、国民の生活向上を目的としている財務省所管の特殊会社です。
奨学金だけでなく、さまざまな金融サポートや融資を行っています。
日本政策金融公庫は国の教育ローンと称して、海外留学をサポートする貸与型奨学金を行っています。
日本学生支援機構の奨学金と併用でき、3か月の短期留学にも対応しています。最大で450万円を借りられ、金利は年1.95%固定です。
借りた奨学金の用途は自由で、学費、留学中の生活費などに使えます。
年収などが理由で銀行などからお金を借りることが難しい方でも、日本政策金融公庫なら借りられるケースもあります。
オンラインで申請可能なこと、返済期限は最長で18年、金利も固定制で後から返済できることがメリットです。
審査は書類審査のみで、入学資金を借りたい場合は合格を確認できる書類を提出する義務があります。
在学中の学費資金を借りたい場合は、在学を証明できる書類の提出が義務づけられています。
日本学生支援機構は独立行政法人で、文部科学省所管です。
留学だけでなく国内の学校に通う人をサポートする奨学金があります。
日本に在籍している学生だけでなく、海外から日本へ留学する学生のサポートも行っています。
海外留学の奨学金は、給付型、貸与型のどちらもあります。
貸与型の奨学金は長期留学にも短期留学にも対応していて、海外での学位取得、短期留学のサポートを行っています。
高校生が日本学生支援機構の奨学金を利用する場合は、大学に入学したあとに申請できます。
応募条件は、高等学校または専修学校高等課程最終2か年の成績の平均が3.5以上であることなどがあります。
受給額は自身で選べるようになっていて、入学前から申請できます。
受給期間は入学から学位取得までで、利率は奨学金貸与の終了時に決まります。
交換留学で利用できる主な給付型奨学金には、下記の2つがあります。
一般財団法人の海外留学推進協会は、アメリカなど世界各国の海外留学を無料サポートしている団体です。
奨学金サポートだけでなく、留学情報の提供、奨学金情報の提供、留学手続きなどをメインに行っています。
高校や大学留学だけでなく、語学学校などの短期留学もサポートしています。
海外留学推進協会のアメリカ高校交換留学プログラムでは、日本の高校生を対象にアメリカの高校の交換留学を行っています。
アメリカの公立高校に10か月間通えるプログラムで、授業料は海外留学推進協会が負担してくれます。
アメリカへの航空券、ビザ取得費用、生活費などはかかりますが、ボランティアのホストファミリー宅に滞在できるため生活費を抑えられます。
アメリカ高校交換留学プログラムに参加する学生のうち、とくに優秀な学生には25万円が支給されます。
留学生活について毎月レポートの提出すること、帰国後はオリエンテーションへの参加が求められます。
応募条件は、留学出発時に高校や高等専門学校などの教育機関に在籍していることと、過去に米国の学生ビザを取得していないことです。
審査は、中学生からこれまでの成績などをみる書類審査と、英語の能力模擬試験、作文、面接などの適性検査が行われます。
オデッセイIT奨学金は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズが高校生対象に行っている奨学金プログラムです。
株式会社オデッセイ コミュニケーションズは、コンピューターやインターネットを使いこなせる知識とスキルを証明するIT資格の試験の実施、運営を行う企業です。
オデッセイIT奨学金は、ITスキルと国際コミュニケーション能力を持つ人材育成を目的としています。
ITの知識がある高校生の留学を支援する奨学金制度で、2006年に設立されました。
選抜された学生に留学費用の一部を負担しています。
オデッセイIT奨学金の対象者は、AFSの年間派遣プログラム内定者です。
オデッセイ コミュニケーションズが実施するIT資格、またはマイクロソフト オフィス スペシャリスト、IC3、VBAエキスパート、アドビ認定プロフェッショナルなどのIT分野における国家資格のいずれかを持っている学生が対象です。
奨学金の審査は、AFS選考試験結果と奨学金申請書類などの書類審査で決定します。
書類審査では、保護者の所得や学校の成績もみられます。
奨学金の受給者は、帰国後の近況報告、AFSへ留学レポート提出、イベントで体験談発表など、広報活動への参加協力が求められます。
進学留学(大学留学)に対しての給付型奨学金には、下記の2つがあります。
British Council Japan IELTS Awardは、公益財団法人日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが主催する奨学金制度です。
毎年、年間4名の学生を選出し、大学への進学支援を行っています。
対象者は応募時に日本に在住しているほか、IELTSのスコアがOverall Score6.0以上で、IELTSのスコアを使用して大学留学する人です。
すべての大学が対象ではなく、IELTSの成績を入学条件にしている大学に限られています。
奨学金の審査は、応募用紙やIELTSのスコアレポートなどの必要書類による書類審査と、面接による審査が行われます。
奨学金の受給者は留学中の体験談や写真の提供、IELTSの広報資料への協力が必須条件となっています。
福岡県アンビシャス外国留学奨学金は、福岡県が提供している奨学金です。
福岡県内の高校生を対象としている海外の大学進学を支援する制度です。
条件は高校在学、もしくは卒業していて福岡県に1年以上継続して住んでいることです。
福岡県に住んでいる方は応募できますが、本人ではなく、両親が福岡県に住んでいる場合でも応募が可能です。
受給額と期間は両親の所得によって変動しますが、最大で200万円を最長4年間受給できます。
奨学金の審査には、願書、成績証明書や推薦状などの書類審査に加えて、小論文と面接審査があります。
奨学金の受給者は、楽器終了後のレポート提出、出発前後には福岡県知事や福岡県アンビシャス外国留学奨学金の支援者に挨拶、成果の報告が必要です。
さらに、青少年アンビシャス運動の活動への参加なども求められます。
奨学金を選ぶ際のポイントは、下記の3つです。
奨学金は多数あり、紹介した制度は一部です。
多数ある奨学金ですが、応募条件が同じものはなくさまざまです。
自身が応募資格に当てはまるかは、応募前に確認する必要があります。
奨学金に応募する予定であれば、早くから準備を始めましょう。
応募要項を読むだけでも時間がかかるため、自身が対象かどうかを早めに確認することをおすすめします。
給付型の奨学金は応募条件が厳しく、認知の高い奨学金は倍率が高いです。
しかし、留学する人だけが対象のため、国内の奨学金よりも応募者数は少なく奨学金取得の確率も高いです。
奨学金プログラムを行っている都道府県の自治体も多くあります。
広島県や福岡県のほかにも、埼玉県や大阪府、神奈川県などでも実施されています。
奨学金プログラムには、アメリカの高校に留学する人、海外に拠点を移しスポーツに励む人向けなど、留学先や留学の目的が限定されていることも多いです。
留学先で何をしたいかを、しっかり考える必要があるでしょう。
留学の目的がはっきりすると、ご自身が得られる奨学金の種類も見つけやすくなるのではないでしょうか。
奨学金の応募の際の注意点は、下記の3つです。
奨学金の申し込みのスケジュールは、奨学金によってさまざまです。
必要書類や条件もまったく異なるため、条件やスケジュールは念入りに確認する必要があります。
締め切りに合わせて、資格の勉強や奨学金の手続きなどを計画的に進めていきましょう。
奨学金は、海外留学前に受給できる場合もあれば、海外留学中に毎月受給される場合もあり、受給方法も異なります。
奨学金をいつ、どのように受け取るのかを事前に確認しておきましょう。
給付型の奨学金の選考は、条件などが厳しいです。
書類審査に加え、作文や面接などの試験もあります。
給付型の奨学金を受給したい方は、早い段階から試験対策と準備を進める必要があります。
給付型の奨学金を受けられない場合は、教育ローンや貸与型の奨学金プログラムを検討するとよいでしょう。
貸与型の奨学金、あるいは教育ローンを利用する場合は返済が必要です。
留学が目的の場合は低金利で奨学金を借りられるケースが多いですが、利子が付くため借りた以上のお金を返済する必要があります。
いつから返済が始まるのか、返済期限がいつまでなのか、事前に確認しましょう。
返済計画を立てて、借りる金額が無理のない範囲かをよく検討してください。
高校生の海外留学を支援している奨学金についてご紹介しました。
留学奨学金は返済が必要のないものや、返済が必要なもの、利子がつくもの、長期留学に対応しているもの、短期留学に対応しているものなどさまざまな種類があります。
ご自身の留学の目的や叶えたい夢、留学の期間などにあわせて見合った留学奨学金を選んでみてください。