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アメリカ、オハイオ州にある公立高校での交換留学をした井坂璃瑚さんの体験談です。アメリカ交換留学は、非常に濃い体験ができる留学として人気ですが、非常に自立と勉強面での成果なども求められる留学形態です。ぜひ体験談を参考にしてください!
目次
アメリカ・オハイオ州の公立高校に交換留学した璃瑚さんの体験者の声です!
留学後璃瑚さんにインタビューさせて頂きました!
【生徒情報】
名前:井坂璃瑚
留学先:アメリカのオハイオ州立高校
留学期間:1年
渡航前の英語力:読み書きできる程度で全く英語が話せなかった
小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤
留学先国 | アメリカ |
留学先都市 | オハイオ州モロー |
滞在方法 | ホームステイ |
出発時期 | 2017年7月 |
現在の学年 | 高校2年生 |
滞在期間 | 6ヶ月 |
学校名 | Little Miami High School |
スタイル | 公立/共学 |
規模 | 大規模 |
受講しているクラス |
アメリカ史、スペイン語、軽音楽、英語、アメリカ政治、数学、海洋生物学 |
最小クラス人数 | 15人程度 |
最大クラス人数 | 35人程度 |
平均クラス人数 | 25人程度 |
留学生の数(目安) | 1人 (自分だけ) |
日本人の数(目安) | 1人 (自分だけ) |
アメリカ史 | 難しい |
スペイン語 | 簡単 |
軽音楽 | 簡単 |
英語 | 難しい |
アメリカ政治 | 難しい |
数学 | 簡単 |
海洋生物学 | 難しい |
日本で学ぶことができないような内容もたくさん学べて本当に良かった。授業は、日本でいう大学みたいに専門的なことが勉強できます。先生は皆、フレンドリーで優しいです。ただ、フレンドリーだからと言って友達なわけではなく、先生にはリスペクトが必要なのだということを痛感することがあった。
[エピソード (フレンドリーでもリスペクトを忘れないことを学んだ)]
スペイン語のクラスの初めてのポッククイズ。まったく予備勉強のないテストだったので赤点を取ってしまいました。私の学校では、成績はほぼリアルタイムでシステムにアップされるため、赤点=Fの成績が私のシステムについてしまいました。
ちょうど時期はハロウィン。ホストからは、「学校でFを取ってるとハロウィンパーティに行ってる場合じゃないでしょ」と言われていました。私は何としてもアメリカのハロウィンパーティを経験したかったのと、アメリカで問題が起こった時は自分で動いて何とかしないと行けないと日本で言われていたのでスペイン語の先生に話をして追加課題を出してもらったりして、何とかFを回避しようと頑張りました。ただ、「課題をこなすだけでFじゃなくすることはできない」と言われました。
先生に、「Fがあるとハロウィンパーティに行けないんです」とお願いをしたところ「次のクイズでいい点数を取ればFじゃなくなるよ」と言われたので、しっかり勉強して準備をして次のクイズで満点を取りました。
ただ、クイズはハロウィンパーティの直前だったため、先生がその結果をシステムにアップするのに時間がかかりなかなかFが解消されませんでした。心配だった私は、しつこく先生に「早くシステムに入れて下さい」とお願いをしてしまい、最終的に先生に怒られ、ホストにもすごく怒られました。
アメリカの先生はすごくフレンドリーなのでついつい言い過ぎて調子に乗ってしまったなと反省をしました。フレンドリーだけど、リスペクトは非常に重要なのだと認識をしました。
アメリカ史 | ほぼなし |
スペイン語 | 普通 |
軽音楽 | なし(但し、楽器の自主練習は必要 |
英語 | 多い |
アメリカ政治 | 宿題はないが授業中の課題を持ち帰ってやるので大変 |
数学 | 普通 |
海洋生物学 | 少ない |
5:00 | 起床 学校に早く行って先生の指導を受けるため起床は早い。 |
6:00 | 出発 |
6:30 | 学校到着 |
~15:00 | 授業 |
15:30 | 帰宅 |
~18:00 | 宿題や授業での課題をこなす |
18:00 | 夕食 |
19:00 | 食後にホストファミリーと映画を観たりする。毎週水曜日はマーチングバンドやコーラスのコンサートがあるので観に行く。 |
21:00 | ホストに携帯を預ける。 ※ホストのルールで夜遅くは携帯禁止でした。 |
22:00 | 就寝 |
カフェテリアでランチ。ランチの前のクラスが海洋生物で、初日に仲良くなった隣の子と一緒に食べた。その後、いろいろ友達の輪が広がっていき、最終的には8名ぐらいのグループで食べてた。
ランチのメニュー例:
ピザ、ハンバーガー、エッグマフィン、サラダバー、日替わりメニュー、デザート(ドーナツ、アイスなど)毎週金曜日はお寿司など。メニューはかなり多彩なので毎日同じものを食べることはない。
メインが2ドル~3ドル、サラダバー2ドル、デザート1~2ドルなど。安くて、おいしい。
フレッシュマン(1年生)がすごくうるさくて、何でも音楽を取り入れているのが第一印象。イベントがすごい大好きな学校でスピリットウィーク(パジャマデー、ライフセーバーデーがあったり)、ホームカミングなどたくさんのイベントがあり楽しかったです。アーミーになりたい人が訓練を受ける施設もあって、週2回、軍服を着た生徒がいたのが面白い。
イベントがすごい大好きな学校でスピリットウィーク。(パジャマデー、ライフセーバーデーがあったり)、ホームカミングなど多数あり。
チアリーディング、マーチングバンド、アニメクラブ、バスケット、レスリング、アメフト、サッカー、スペイン語クラブなどたくさんあり。ジャパニーズクラブを私が作りました。
チアリーディングに入りたかったけど4月頃からスタートしていたので私は入部できませんでした。なのでジャパニーズクラブを自分で作って活動していました。帰国後に思ったのはマーチングバンドはやっても良かったかなと思いました。(到着後3日後から練習があって、時差ボケがひどくて行けなかった。)
隣に中学校がありました。他は特に何もなし。お店もありません。
学校がスタートしたのが8月で、8月~10月頃までは授業を理解するのも大変だった。また友達との輪にもアメリカの知識とかがないためなかなか入れなくて、よくカウンセリングルームに相談に行った。言葉のきつさとかのニュアンスが理解できずに少し戸惑った。授業の翻訳の量が多くて大変だった。
家族構成:
ファーザー (パイロットだったので1ヶ月に2週間ぐらいは家にいる)
マザー (病院で働いている)
シスター(姉 シニア) シスター(妹 8年生)
家の周辺はどのような環境でしたか?
住宅街。大きな家で周辺は森のような感じ。家の近くに鉄道が走ってました。
学校までの通学方法、時間:
基本の通学はスクールバス。ただ、補修とかがある場合は、朝6:30とかに学校に行くことがあるので、そういう時はホストシスターに乗せて行ってもらったりした。
お部屋の家具は何がありますか?
部屋はすごく広かった。ウォークインクローゼット、机、イス、タンス、ベッドなどありました。
食事について:
朝 ベーグル、ピザ、パンケーキ、エッグマフィンなど
昼 スクールランチ
夜 キッシュ、チキンポットパイ、ピザ、ハッシュポテト
ホストは料理好きでほぼ毎日手料理。ピザは1ヶ月1回ぐらいデリバリー。
・続柄: 父
内容: 銃について話をしたのが印象的。銃賛成派。銃は反対だったけど、賛成の人の気持ちも少しわかった。パイロットなので日本にもよく来ていて、日本のことを教えてほしいと言われて話をした。日本のことをすごく聞かれた。
・続柄: 母
内容: 厳しいお母さんだったので注意ばかり受けていた印象があるけど、勉強をすごく教えてもらった。すごく頭のいいマザー。海洋生物も教えてもらった。クラフティングが大好きなマザーでよく折り紙を教えてほしいと頼まれた。教会に通ううちに聖書についていろいろと教えてもらった。
・続柄: 姉
内容: 音楽が大好きなので日本の歌とか、ディズニーの日本の歌を教えてとか言われた。友達関係について相談に乗ってもらったりした。
・続柄: 妹
内容: いい意味ですごくクレイジーな妹だった。ずっとしゃべって、歌って、踊っている素敵な妹。Youtuberが好きだったので一緒に色々なYoutuberの動画を観た。日本のYoutuberやアーティストを教えてあげたりした。
平日は学校の宿題や課題中心。
金曜日はほぼ毎週色々な友達の家に行って泊まっていた。アメリカの家は広いし、家を見るのが楽しいので本当に良く泊まらせてもらった。ホストマザーは厳しかったけど友達がちゃんとしている友達だとわかると泊まりに行くのは全然OKだった。
金曜日は2週間に1回、アメフトの試合があったので観に行く。
日曜日は午前中は教会。11月~12月は同じ団体の他の国からの留学生と毎週遊んでいた。地域委員さんが集めてくれた。
仲のいい友達の家に片っ端から遊びに行っていた。8人ぐらい家に招待して遊んだ。仲のいい友達と集まってご飯を食べた。
平均600ドルぐらい。とにかくイベントが多くてちょっと使い過ぎて怒られました。
日本の高校に復学。ICU(国際基督教大学)への進学を目指しています!
留学して良かった点は本当にありすぎて説明に困るぐらい。。
行く前はアメリカ大好き!という感じだったけど、いかに自分の国を理解するかが大切ということが分かった。人間的にポジティブになれた。アメリカでは、普段の会話がポジティブなので習慣になりパワーをもらった。
小さい頃からアメリカの高校に通うのが夢だった。その夢を実現するためには日本の高校に認められる必要があり、そのためテスト勉強を凄く頑張った。自分にとって苦手なものをこなせたことで夢を実現させる達成感を得られることができた。
自分の家族とホストファミリーが真反対の性格だったこと。スマホの使用時間や、車のルール、男の子と遊ぶときのルールなどたくさん決まりがあって、最後の2~3ヶ月前まで慣れるのが大変だった。その時期はたくさんホストと口論したし、誰も味方がいないような気がして精神的に大変だった。
学習意欲。私の周りにいる多くの日本人の友達や先生は、大学に入るために、良い成績を得るために勉強する、というモチベーションで勉学を強制的に推奨してきたけれども、アメリカでは自分がどんな勉強をしたいか、何のためにするのかを教えてくれて、今までしょうがなくやっていた勉強 (have to studyだった) が進んでやる勉強(want to study)に変わったこと。
インスタ映えする留学ではなく未来につながる自分映えする留学生活を楽しみ、かつ吸収してください!!
いかがでしたでしょうか?
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