「高校留学に興味があるけど、その後の大学進学はどうなるんだろう?」
「海外の大学に合格するためには、何が必要なの?」
そんな期待と少しの不安を抱える中高生、そして保護者の皆さんへ。
先日開催された高校留学説明会では、留学経験者のサラさんが、自身の体験を元に「有名大学合格のための秘訣」を語ってくれました。
この記事では、説明会に参加できなかった方のために、その貴重な内容を特別に大公開します!留学生活を最大限に活かし、未来の夢へと繋げるための重要なヒントが満載です。
※この記事は9月28日に開催された高校留学説明会の内容になります。説明会当日の様子は以下の動画からご覧くださいませ。
大学が本当に求めている人材とは?勉強だけじゃない合格の鍵
説明会でまず語られたのは、国内外を問わず、大学が本当に求めている学生像についてです。
「日本の大学も、海外の大学も、もちろん受験の形式は違いますが、求められている人材はもう同じです」
多くの大学関係者と話をしてきたサラさんによると、大学側は単に「勉強ができる人」を求めているわけではありません。もちろん学力は大切ですが、それと同じくらい重視しているのが、学業以外の活動で得た経験や実績なのです。
では、具体的にどのような経験が評価されるのでしょうか?

合格へのパスポート!留学中に挑戦すべき3つの課外活動
大学側が特に注目しているのは、以下の3つの活動です。高校留学という貴重な機会を活かして、ぜひ積極的にチャレンジしてみましょう。
1. 部活動:大切なのは結果よりも「どう貢献したか」
スポーツ部でも文化部でも、どんな部活動でも構いません。「地区大会で優勝した」といった華々しい実績がなくても大丈夫。大学が見ているのは、その活動を通してあなたがどのようにチームに貢献し、成長したかというプロセスです。
・チームのために陰ながら努力したこと
・仲間とどう関わり、チームのムードメーカーになったか
こうしたあなたの姿勢は、顧問の先生がしっかりと見てくれています。活動が終わるときには、ぜひ先生に推薦状(レター)を書いてもらいましょう。先生からの客観的な評価は、あなたの魅力を伝える何よりの証明になります。

2. ボランティア:社会に目を向け、視野を広げる
海外では、多くの高校生が大学進学のためにボランティア活動に積極的に参加しています。留学先の学校によっては、一定時間のボランティア活動が卒業条件になっていることもあります。
しかし、これは義務だからやるのではありません。ボランティアは、自分の世界を飛び出して地域や社会に目を向け、貢献することの素晴らしさを学ぶ絶好の機会です。
・個人の能力だけでなく、社会貢献への意識が高い人材であること
この経験は、あなたを人間的に大きく成長させ、大学側にも高く評価されるポイントになります。

3. 生徒会:リーダーシップを発揮する絶好のチャンス
「留学生が生徒会なんて、難しそう…」と思うかもしれません。しかし、留学生でも生徒会活動に参加できるチャンスはいくらでもあります。
特に、留学生活に慣れ、英語力が向上してきた高校2年生、3年生になったら、ぜひチャレンジしてみてください。生徒会活動を通して培われるリーダーシップは、大学が最も求める資質の一つです。
リーダーとして周りをまとめ、課題解決に取り組んだ経験は、あなたの大きな強みとなるでしょう。

経験を形に!推薦状と奨学金獲得のチャンスを掴もう
部活動、ボランティア、生徒会。
これらの活動に地道に取り組むことで、あなたの経験値は着実に上がっていきます。そして、その頑張りは、大学側からの思わぬオファーに繋がることも。
活動内容が高く評価されれば、大学側から**「ぜひうちの大学に来てほしい。奨学金を提供します」**という魅力的な声をかけてもらえる可能性があるのです。
これは、あなたの高校留学が成功した証であり、難関大学や有名大学への合格率を大きく引き上げる要因になります。
まとめ:次はあなたの番!夢への扉を開けよう
今回の説明会で明らかになったのは、高校留学は単に語学を学ぶだけでなく、人間的に大きく成長し、将来の可能性を広げるための準備期間であるということです。
大学進学成功の鍵は、勉強と課外活動の両立にあります。
1. 活動で協調性と貢献する姿勢を学ぶ。
2. ボランティアで社会性を身につける。
3. 生徒会でリーダーシップを発揮する。
留学先での一つひとつのチャレンジが、あなたの未来を切り拓く力になります。さあ、次はあなたの番です。勇気を出して、夢への扉を開けてみませんか?
もっと詳しく知りたい方、留学への第一歩を踏み出したい方へ
この記事を読んで、高校留学への興味がさらに深まった方は、ぜひお気軽に個別相談や資料請求をご利用ください。専門のカウンセラーが、あなたの夢を全力でサポートします。