TOP > 高校留学World情報通信 > 高校留学って意味あるの?実際に成長したと感じた5つのこと
「高校留学に行くと、本当に成長できるの?」「高校留学に行く意味はあるの?」
高校留学を考えている人の中には、そんな疑問や不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。私自身も、留学前は自分の英語力やホームステイでの生活、海外の高校を卒業することができるのかなど不安でいっぱいでした。
しかし、実際にカナダで高校生活を経験してみて、たくさんの貴重な経験をし、自分自身が大きく成長したと感じています。
今回は、私が高校留学を通じて成長したと感じている5つのことをご紹介します!
1. 英語が上達!
やはり、留学で英語力が大きく上がったなと感じています。私は留学前、英検2級程度の英語力でした。最初の頃は学校の授業についていくのも大変で、ホストファミリーや友達との会話も翻訳アプリに頼ってばかり…。
でも現在、留学3年目の私は翻訳なしで自然に会話ができるようになり、授業でも積極的に発言できるようになりました。
また、帰国生入試や海外大学の出願で必要な英語資格も、自然とクリアできていたのは、長期留学の大きな成果だと感じています。
2. 自立心が育った
私は、ホームステイで生活をしているのですが、ホストファミリーは留学先の家族のような存在ではあるのですが、日本の家族とはやはり違います。洗濯や食器洗い、朝食の準備など、自分のことは自分でやる必要があります。さらに、学校の課題やテスト勉強も誰かに促されるわけではなく、自分で管理しなければなりません。自分のことは自分でやると責任感がつきました。
3. 精神的に強くなり、自信がついた
自立した生活を続ける中で、自然とメンタル的な成長にもつながりました。親元を離れ、異国の地で生活、英語での授業やカルチャーショックなど、たくさんのさまざまな困難を経験しました。だからこそ、「これを乗り越えた私なら、きっと何でもできる」と思えるようになりました。こういった経験を乗り越えるうちに、自分に対する信頼感が持て、自分自身に自信がつきました。
4. 行動力が身についた
自分に自信がついたことで、いろいろなことにチャレンジするようになりました。カナダでは、ボランティアや職業体験、クラブ活動に積極的に参加しました。
日本にいた時は、「失敗したらどうしよう」や「意識高いって思われるかな」とためらうこともありましたが、カナダでは「挑戦することが価値」とされる雰囲気があり、挑戦しやすい環境でした。
現在は、教育関係やブログ、高校留学のサポートに興味を持っており、自分からエージェントの方に交渉し、こうして高校留学の経験を活かして、高校留学のお手伝いをさせていただく機会も得られました。行動することで将来の選択肢が広がっていくと感じています。
5. さまざまな経験ができた
高校生で、ひとりで飛行機に乗り、親元を離れて暮らし、異文化の中で生活するという経験は、そう簡単なことではありません。そのすべての経験がかけがえのない財産になっています。
ホームシック、カルチャーショック、学校での新しい人間関係…。
それらを一つ一つ乗り越えてきたからこそ、日本では出会えなかった人や価値観に触れ、視野が大きく広がりました。私は現在、18歳ですが、これまでの人生の中で濃く、一番成長できた時間は、間違いなくこのカナダでの高校留学でしょう。
まとめ
振り返ってみると、カナダでの高校留学は、自分の想像より、はるかに自分を成長させてくれました。留学は、決して楽なことばかりではありませんが、一歩踏み出すことで、今まで知らなかった自分と出会えるはずです。
この記事が、これから留学を考えている方の参考になれば幸いです。