TOP > 高校留学World情報通信 > 【留学の持ち物チェックリスト】必需品から便利グッズまで徹底解説
目次
初めての海外留学、期待で胸を膨らませる一方、「何を持っていけばいいんだろう?」「忘れ物はないかな?」と不安になりますよね。
この記事では、留学の持ち物を、必需品はもちろん、勉強道具や便利なアイテムまで、これ一つで準備が完了するチェックリスト形式でご紹介します。
この記事を参考に準備を整え、万全な状態で留学生活をスタートさせましょう!

荷造りを始める前に、知っておきたい基本ポイントを3つ紹介します。
【航空会社の荷物制限を確認】
利用する航空会社のサイトで、預け荷物と手荷物の「個数・重量・サイズ」を必ず確認しましょう。重量オーバーは高額な追加料金がかかります。
【「手荷物」と「預け荷物」を正しく分ける】
貴重品(パスポート、現金)、重要書類、電子機器(PC、スマホ)、常備薬は必ず「手荷物」へ。特にモバイルバッテリーは預け荷物禁止です。衣類など、すぐ使わないものは「預け荷物」に入れましょう。
【「持っていく物」と「現地で買う物」を見極める】
薬や化粧品、高品質な文房具など、使い慣れたものや日本製のものは持参がおすすめ。一方、シャンプーや洗剤、ノート類などは重くかさばるので、現地調達が賢明です。

では、留学にもっていくべき持ち物のチェックリストを見ていきましょう。チェック欄を設けているので、印刷して使用できます。
|
チェック欄 |
持ち物名 |
備考 |
|
☐ |
パスポート |
最重要の身分証となるため、残存有効期間の確認をしておく コピー・写真データも用意 |
|
☐ |
ビザ(査証) |
国や期間により必要 大使館サイトで要確認 |
|
☐ |
航空券(eチケット) |
eチケット控えを印刷・スマホに保存 |
|
☐ |
入学許可証 |
入国審査で提示を求められることも |
|
☐ |
現金(日本円・現地通貨) |
当面の交通費や食費として少額(1〜2万円程度)を両替 |
|
☐ |
クレジットカード |
身分証明にもなる 高校生は家族カードやデビットカードが便利 |
|
☐ |
スマートフォン |
渡航前にSIMロックを解除しておくと、現地SIMが使えてお得 |
|
☐ |
充電器・変換プラグ |
モバイルバッテリーは手荷物へ 渡航先に合う変換プラグも必須 |
|
☐ |
常備薬・処方薬 |
普段使う薬は必ず持参 英文の処方箋や薬剤証明書があると安心 |
|
チェック欄 |
持ち物名 |
備考 |
|
☐ |
普段着(1週間分) |
着回しのきくトップス、ボトムスを1週間分ほど |
|
☐ |
羽織りもの |
パーカーやカーディガンなど、温度調節できる服が1枚あると重宝する |
|
☐ |
下着・靴下(1週間分) |
毎日交換するものなので、少し多めに |
|
☐ |
パジャマ・部屋着 |
ホームステイ先や寮でのリラックスタイムに |
|
☐ |
フォーマルな服 |
パーティーなどに備え、ワンピースや襟付きシャツが1着あると安心 |
|
☐ |
圧縮袋 |
かさばる衣類をコンパクトに収納できる必須アイテム |
|
チェック欄 |
持ち物名 |
備考 |
|
☐ |
歯ブラシ・歯磨き粉 |
海外製品はサイズが大きいことも。使い慣れたものがおすすめ。 |
|
☐ |
コンタクト・メガネ |
滞在期間分を用意。万一の破損に備え、予備のメガネも忘れずに。 |
|
☐ |
タオル類 |
速乾性のスポーツタオルなら、かさばらず乾きも早いので便利。 |
|
☐ |
生理用品 |
女子は必須。 品質が肌に合わない場合があるため、日本からの持参が最も安心。 |
|
☐ |
基礎化粧品・メイク道具 |
肌が敏感になることもあるので、普段から愛用しているものを持参しよう。 |
|
☐ |
爪切り・耳かき |
日本のものは高品質。持参すると便利。 |
|
☐ |
ティッシュ類 |
ポケットティッシュ、ウェットティッシュはあると非常に役立つ。 |
|
チェック欄 |
持ち物名 |
備考(なぜ必要かや注意点など) |
|
☐ |
筆記用具 |
シャーペン、消しゴム、多色ボールペンなど 少し多めに持っていくと、現地の友達へのお土産にもなって喜ばれる |
|
☐ |
ノート・ルーズリーフ |
現地でも購入できるものの、紙質やサイズが日本のものと違うことも 使い慣れたものの方が学習効率が上がるという人は、最初の数冊を持参する |
|
☐ |
日本の参考書 |
英文法の本など、日本語で解説が書かれているものが一冊あると、授業でつまずいた時に理解の助けになる |
|
☐ |
日本の学校の課題 |
留学期間中に日本の学校から出されている課題や、進めておくべき勉強がある場合は忘れずに持参する |
環境の変化は体に影響を与えやすいものです。いつも使っているものを持っていき、少しでも快適に過ごせるようにしましょう。
|
チェック欄 |
持ち物名 |
備考 |
|
☐ |
生理用品 |
海外のものは品質が合わなかったり、種類が少なかったりすることがあるため、滞在期間分、もしくは多めに持っていくと安心できる |
|
☐ |
基礎化粧品・メイク道具 |
海外の製品は日本人の肌に合わないことも 環境の変化で肌が敏感になることもあるので、普段から愛用しているものを一式持参する |
|
☐ |
日焼け止め |
現地でも購入できますが、肌への負担を考えると、使い慣れたものを持参するのがおすすめ |
|
☐ |
ヘアアイロン・コテ |
普段使用している場合は持参 日本の製品は海外の電圧に対応していないことが多いので、「海外対応」と書かれた製品を選ぶ |
|
☐ |
髪をまとめるゴム・ピン |
勉強に集中したい時や、スポーツをする時にさっと髪をまとめられると便利 意外と失くしやすいので、多めに持っていく |
必需品ではないけれど、あると留学生活が何倍も豊かになる「プラスアルファ」のアイテムを紹介します。
【日本のお菓子や食品】
抹茶味のキットカットやポッキー、インスタントの味噌汁などは、ホストファミリーや現地の友達に渡すと、とても喜ばれます。話のきっかけにもなりますよ。
【ホストファミリーへのお土産】
扇子や手ぬぐい、風呂敷、和柄の小物など、軽くてかさばらない日本らしいものがおすすめです。100円ショップでも素敵なものが見つかります。
【洗濯ネット】
海外の洗濯機はパワフルで、衣類が傷みやすいことがあります。お気に入りの服を守るために、大小いくつかのサイズがあると便利です。
【エコバッグ】
海外ではレジ袋が有料なのが当たり前。小さく折りたためるエコバッグをカバンに一つ入れておくと、買い物の際にスマートです。
【S字フック】
クローゼットの収納を増やしたり、バスルームに小物を吊るしたりと、地味ながら色々な場面で大活躍する隠れ便利アイテムです。
【家族や友達の写真】
少し寂しくなった時や、ホストファミリーに日本の家族を紹介する時に、写真があると心が和みます。スマホの中だけでなく、数枚プリントして持っていくのがおすすめです。

【1ヶ月程度の短期留学】
着回しできる服を中心に、トップス4〜5枚、ボトムス2〜3本が目安です。洗濯の頻度も考えて調整しま【1年程度の長期留学】
すべてのシーズンの服を持っていくのは現実的ではありません。まずは渡航時の季節に合わせた1シーズン分の服を持っていき、季節の変わり目に現地で買い足すか、日本から送ってもらうのがおすすめです。
まずは渡航先の「電圧」と「コンセントのプラグ形状」を確認しましょう。日本の電化製品を海外で使うには、変換プラグや変圧器が必要になる場合があります。
特にドライヤーやヘアアイロンは消費電力が大きいので注意が必要です。また、モバイルバッテリーは預け荷物に入れられないため、必ず手荷物に入れましょう。
学校の課題やレポート作成で必要になることが多いです。特に長期留学の場合は持っていくことを推奨します。短期でもオンラインでの調べ物などに便利なので、荷物に余裕があれば持っていくと良いでしょう。
留学の持ち物準備は、やることが多くて大変に感じるかもしれません。しかし、一つひとつリストをチェックしながら進めていけば、決して難しいことではありません。
この記事のチェックリストを使えば、必要なものを忘れることなく、安心して出発の日を迎えられるでしょう。万全に準備を整えて、留学生活を送ってください。
