TOP > 高校留学World情報通信 > [カナダ高校留学]カナダの高校生ってどんな生活?カナダの高校生のリアルな1日を大公開!
「海外の高校に留学に興味があるけど、実際の生活がどんな感じなのか不安…」と感じる方も多いのではないのでしょうか、そんな方に向けて、現在カナダの項羽校に留学中の私が学校があるリアルな1日のスケジュールを紹介します!
▶︎ 7:45 起床
朝は、だいたい8時前に起きます。朝ごはんは、シリアルやパンが定番。私のホストファミリーは、朝ごはんを食べないため、毎朝自分で準備しています!日本とは違い、カナダでは朝ごはんを食べない人が多い印象です。
▶︎ 8:45 通学
私の学校は、9時に学校が始まります。私のホームステイ先から学校まで徒歩10分程度と近いため、通学はとても楽ですが、他の留学生の中には登下校に電車やバスで50分以上かかる人もいます。
現地の高校生は、スカイトレイン(電車)やバス、車での送迎、電動スクーター、スケートボードなど、さまざまな方法で通学しています。中には電動一輪車で登校する生徒もいて、まさに海外ならではの光景です!
特にバス通学の生徒は、満員で乗れなかったり、デモの影響で運行停止になったりすることもあり、大変そうです…
▶︎ 9:00 1時間目 [Law Studies (法律学)]
カナダの高校では、日本とは違いホームルームがないため、登校後すぐに授業が始まります。
法律の授業では、カナダの法制度や選挙システムや世界の法律や過去の裁判などについて学びます。専門用語が多く、予習が欠かせません。テストはノートやプリント持ち込みOKの「Open Book」形式もありますが、記述力が求められる難易度の高い内容です。
▶︎ 10:30 2時間目 [Social Studies (社会)]
2時間目は、社会の授業です。このクラスでは、グループワークやエッセイ課題が多く、発言やプレゼンの機会も頻繁にあります。
授業時間は、75分ありますが、受け身の授業ではないからか、意外とあっという間に感じます。
▶︎ 11:45 ランチタイム
2時間目の後は、お昼休憩です!私はホストファミリーが作ってくれるランチを持参することが多いです。ランチは夜ご飯の残りを持っていくことが多いです。
多くの生徒は、サンドウィッチやリンゴをジップロックに入れるだけのシンプルなもので、日本のお弁当のような凝ったものは少なめ。
学校には、カフェテリアもあり、ランチを購入することも可能です。
↑購買で売っているクッキーです。手のひらくらいのサイズです!2.5ドルです。
私の学校の周りにはレストランがないため、Uber Eatsでランチを注文する生徒も多く、学校の駐車場で受け取っています。日本の高校では考えられないですよね!(笑)
▶︎ 12:30 3時間目のクラス [English (英語)]
ランチの後は英語の授業です。現在English12を履修中です。短編小説読んでお話を分析するほか、スピーチやディスカッションもあります。震度が早く、英語が第一言語ではない留学生には難しい内容ですが、Aを取ることを目指して頑張っています!
▶︎ 13:40 4時間目のクラス [Food Studies(食品学)]
このクラスでは週に2〜3回調理実習があり、それ以外の日は調理実習の振り返りや次回のレシピの確認などをします。
クッキーやマフィン、パン作りのほか、カナダならではの多国籍な料理も作ります。パンは生地から作るなど、結構本格的です!
4〜5人のグループで調理するため、友達を作りやすいクラスでとてもおすすめです。
▶︎ 14:55 学校終了!
これで授業は終わりです。
私の通う高校ではセメスター制で、1学期に4教科、2学期に別の4教科を履修します。そのため、同じ科目を毎日受けるため、集中しやすい反面、すこし飽きることも。
平日は友達とモールやカフェ、図書館で過ごすことが多いです。カナダ(特にBC州)では高校卒業にボランティア活動が必須のため、以前は週に1回ほど放課後に小学校での学童ボランティアもしていました。
短期留学生は外出が多いですが、私は卒業目的の留学生なので平日は週2回ほどしか外出しません。卒業目的の場合は、遊びと学業のバランスが重要です。
カナダ留学では、日本とは違った時間割や授業スタイル、自由な校風が魅力です。この記事が、カナダ高校留学を考えている方にとって、リアルな高校留学生活のイメージが湧いたら嬉しいです。