TOP > 高校留学World情報通信 > 高校留学で失敗する人の5つの特徴
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グローバル化に伴い高校留学される日本人の方が増えてきました。
しかし、「高校留学してうまくやっていけるかな、失敗しないかなと」思う方も多いと思います。
実際、高校留学を成功される方もいれば途中で中退してしまったり卒業に時間がかかった方がいるにも事実です。今回の記事では高校留学で失敗する人の特徴をご紹介したいと思います。
小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。
・ホストファミリーとは自らコミュニケーションを取り親睦レベルを上げる
・外国人のコミュニティーに積極的に参加したくさん英語を使い友達を作る
・プライベートの時間はアクティブに留学環境を最大限に活かす
・渡航前に自分としっかり向き合い、高校留学で成し遂げたい明確な目的をたてる
・高い成績や出席率の維持には自己マネジメントが必要
高校留学中、学校以外の生活は基本的にホストファミリーとの生活になります。
ホームステイをしている間、生徒は家族の一員としてお家のルールを守り、コミュニケーションをとらなければなりません。
ホストファミリーとのコミュニケーションが不足すると誤解などや伝えたいことが伝わっておらずトラブルに繋がります。では何故コミュニケーションがとれてないとトラブルが起こりやすいのでしょうか。
・互いの行動パターン、性格を把握できていない
・互いの文化を受け入れ、理解ができない
・信頼を築けていない
このような要因がホストファミリーでのトラブルに繋がります。
確かに最初は英語でのコミュニケーション難しかったり、慣れない環境で生活するのは抵抗があるかもしれません。しかしホストファミリーは生徒を温かく受け入れようと接してくれます。
それを拒んでしまうと、ホストとの溝はどんどん深くなり些細なことや誤解などで大きなトラブルに繋がってしまいます。
実際、こういった原因でトラブルが起こりホストから追い出されたケースは沢山あります。こういった方のほとんどが「自分は悪くない、ホストが悪いんだ」と決めつけて主張しがちです。
これはホストからしても、「生徒がルールを守ってくれない、生徒が悪い」と主張されていました。
この原因がまさにコミュニケーション不足だというのが分かりますよね。
しっかりコミュニケーションが取れていれば、互いの意見を聞いて理解し解決することができるはずです。
「それは英語力があるからできることだ」と思う方もいるかもしれませんが英語ができない方でも一生懸命伝えようとする姿勢やノートに書くなどでコミュニケーションがとれている方はいます。
ホストファミリーとうまく生活する方法はリスペクトの気持ちをもって自分から接することが大事です。
自分から接すれば互いを知れる機会は増え、しっかり意思疎通ができます。
高校留学しているのに日本人のコミュニティーにいては、英語力は全く上達しませんし何よりも高校留学の醍醐味を無駄にしています。
高校留学は限られた時間の中で現地の生徒や留学生と一緒に学校生活を送ることができます。
色んな文化を知ることができたり、沢山の友達を作るチャンスでもあるのに日本人コミュニティーにずっといては高校留学している意味がありません。
過去に卒業留学をされた2名の留学生を例にあげますとAさんは積極的に外国人コミュニティーに参加し、Bさんは日本人コミュニティーの中で生活していました。両方共、英語力は同じでスタートダッシュは同じでしたが、Aさんの方が長い期間、たくさん英語に触れたことで最終的にAさんは高いスピーキング能力はもちろん、英語でのスコアや沢山の友達ができて海外の大学に進学しました。
一方で日本人コミュニティーにいたBさんは授業などは英語で受けたいたものの外国人コミュニティーにいたBさんと比べて、プライベートの時間は英語に触れていなかった為、英語力はBさんほど上がらず海外の大学に必要なスコアを取得できずで最終的に日本の大学に進学しました。
このように高校留学中、日本人コミュニティーにずっといると英語力を伸ばしたり友達を作る機会を失ってしまいます。もちろん日本人コミュニティーにいることが悪いことではありません。
最初は留学生活が不安であったり、日本人が恋しくなることもあると思います。
しかし、それをずっと続けていては高校留学で成長することはできません。
日本人のコミュニティーも大事と思う方は日本人のコミュニティーと外国人コミュニティーにバランスよくいることです。比率で言えば日本人のコミュニティーを3:外国人コミュニティーを7にするとよいでしょう
留学で失敗する人はプライベートの時間や休日は、部屋に籠る傾向があります。
部屋に籠って勉強するならまだしも、YouTubeやネットフリックスで日本の動画やゲームでせっかくの留学中の貴重な時間を無駄にしています。
高校留学を成功させている方は下記のようなプライベートを過ごしています。
・部活動に参加
・学校のお友達とお出かけしたり遊ぶ
・勉強
・ホストファミリーと交流、お出かけ
・観光地など街を散策
このように高校留学を成功させる方は留学の価値をしっかり理解し最大限に活用しています。
部屋で動画を観ることは、日本でもできますが海外の雰囲気や文化を堪能したり、外国人のお友達と遊ぶのは留学中しかできません。寝る前やたまに動画を観るくらいに抑えて休日や放課後などの時間は留学の環境を最大限に活用しましょう。
高校留学だけでなく何事においても失敗してしまう方は明確な目的を持っていません。
目的という軸がないとモチベーションが下がりやすく、留学の質がどんどん下がっていってしまいます。
例えば「高校留学で友達200人作る」という目的を持てばそれに必要なプロセスが明確になり、目的達成に向けて取り組むことができるので1日1日を充実させることができます。
しかし、目的がない方はやりたい事が特になく生産性のない過ごし方になってしまいます。
結果、モチベーションも下がってしまい留学した意味も見いだせず学校を休みがち、勉強にも取り組まない結果になることだったあり得ます。
これから高校留学をされる予定の方は「自分がなぜ高校留学するのか、留学を通してどうなりたいのか」目的を明確にしておけば生産性のある留学生活を送ることができるのでしっかり準備しておきましょう。
高校留学中に自己管理ができない方は、体調不良や遅刻、欠席、成績不良などに繋がってしまいます。
高校留学は生徒が1人で海外に渡航するので身の回りのことは全て自分でやらなければなりませんし、体調管理もしなければなりません。
また宿題やテストに関しても自己管理ができていないと、効率的に取り組めず忘れたり悪い点数を取ってしまい悪い評価に繋がってしまいます。
このように高校留学中に自己管理ができていないと高いパフォーマンスを発揮する事が難しいのです。
高校生のうちから自己管理をしっかりするというのも正直、難しいところはあるかもしれません。
しかし、だからこそ日本の高校生よりも自立し大きく成長することができるのです。
もし高校留学中に自己管理ができるか心配な方は日本にいる内に自己管理できるように練習されることをお勧めします。
感情の振れ幅は大きくても構いませんが、ムラが現れた時にきちんと修復して冷静に立ち戻ることが重要です。そうでないと、作業能率に悪影響を及ぼすこともあります。
目標に向かって、自分を突き動かす原動力(意欲やモチベーション)を、しっかり持ち続けることも重要です。
その原動力が弱まってしまうと、途中で投げ出してしまうことになりかねません。
時間を守るというのはもちろんのこと、限られた時間の中でいかに成果を上げるかといったパフォーマンス面の管理も含まれます。
それには段取りをする能力や、それを遂行する能力も求められます。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という言葉や、「心技体」という言葉があるように、体と精神には密接な結びつきがあります。
体調を一定に保つことで精神が良好に保たれ、その逆もまた然りだといえます。
高校留学は、あなたの人生の中で大きな経験になります。限られた時間の中でどれだけ充実すた高校留学生活を送るかはあなた次第なので後悔、失敗しないようにしましょう!
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