海外の高校留学、中学留学などの正規留学をサポート

高校留学ワールド 情報通信
  • LINE@

海外の高校留学、中学留学などの正規留学をサポート

  • 友だち追加
  • 最新記事
  • 高校留学World

TOP >  高校留学World情報通信 >  不登校・成績不良でも高校留学でやり直しができる

不登校・成績不良でも高校留学でやり直しができる

SNSの普及や時代が進化していく中だ私たちの生活は豊かになってきていますが、中高生の不登校や成績不良が原因で退学率も年々増えてきております。

日本ではこういった原因で退学した生徒が新たにやり直せる環境がしっかり完備しておりません。新しい学校に編入しても周りの目をきにしてしまいますし、通信制の高校を通っても普通の高校生活みたく送ることは難しいです。

しかし、こういった生徒から海外での高校留学への人気が高まってきています。成績不良・不登校の生徒でも海外の高校ではやり直しが可能ですのでご案内していきたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

高校留学 リスタート

日本の高校で何らかの理由やトラブルで不登校になってしまったり、成績不良で中退してしまう方は少なくありません。その場合、通信制の高校に通うのが一般的な流れですが同年代の生徒と学校生活が送れなかったり、授業が通信などとモチベーションが続かないのが現状です。

しかし、日本の高校を不登校や成績不良で退学してしまった生徒でも高校留学であれば海外の高校生活が送ることができるんです。

今回は日本の高校でうまくいかず、海外の高校でやり直したい方に向けの高校留学について紹介していきたいと思います。

〈高校留学〉ポイント

・日本では不登校は転入する際に受け入れが難しいが海外は受け入れてくれる

・日本で通信制高校の卒業資格だと大学入試は厳しいが海外で卒業すれば認定資格が出るので大学進学を狙える

・不登校からでも高校留学することで日本の高校生に差をつけることができる

・海外は日本よりも生徒のサポートケアが手厚いので安心して高校留学できる

高校留学 ポイント

≪高校留学≫レポーター

小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。

 

【高校留学】不登校・成績不良における問題

中学、高校の時期は精神面で一番複雑な時期で人間関係や親子関係、自分自身でさえどう向き合ったらいいか分からなくなります。

これは誰しも経験することですがSNSの導入や時代の変化、教育問題が深刻になっていく中で不登校・成績不良の生徒が年々増えております。

理由は様々ですが、いじめや学校に対する不満、退屈などと生徒の勉強する姿勢に大きな支障が出ています。

一番、大変なのがこういった状況になると立ち直るのが非常に難しいことです。

家族は、なんとか高校まで卒業してもらうように背中を押すことで生徒を立ち直らせようとしますが、生徒にとってこれほど酷なことはありません。

辛い環境に無理して押し詰めることは余計に悪化させてしまいます。

とはいえ、高校を卒業しないと就職やキャリアを築くことは非常に難しくなってしまいます。

【高校留学】海外の高校で卒業資格をとる生徒の増加

しかし、近年中高生の不登校、中退、成績不良の生徒は海外の高校で卒業資格をとられてるケースが非常に増えてきております。

理由はグローバル化の影響もありますが、なにより高校留学は成績不良・不登校の生徒にとって初めからやり直すための新しい環境になります。

従来は通信制の高校に通うことが一般的でしたが通信制は授業のカリキュラムは一般のものと異なり夜間であったりパソコンを使用しての授業になります。

これらの過程を終了すれば高校卒業認定資格を取得できますが、本来の学校生活を通しての主体性協調性などの大事な経験を通信制は提供することができません。

【高校留学】新たにやり直すことができる

しかし高校留学は、日本の環境で成績不良・不登校になってしまった生徒でも新しくやり直して海外の生徒と一緒の高校生活を送ることが出来ます。

入学条件も私立と公立で異なりますが公立であれば英語力がなくても過去2年間の成績で5段階中2~3を取れていれば入学が認められています。

出席率に問題がある不登校の方でも、やる気やしっかり高校留学から学校に参加する意欲が認められれば入学が可能です。

このように海外の公立高校は成績や英語力よりも生徒のやる気や人間性を重視しますし本気で高校留学から頑張る生徒には学校側も本気でサポートしてくれます。

しかし、海外の高校は日本の高校と比べて先生たちが自らサポートしてくれることはありません。

基本、主体的に生徒からアクションを起こさないと先生は何もしてくれません。

また高校留学でも勉強に意欲がない態度や出席率が悪い生徒は容赦なく退学になりますので高校留学で新たにリセットする以上、生徒の覚悟も必要になってきます。

高校留学 書く

【高校留学】日本の高校生と差をつけることができる

高校留学が成績不良や不登校の生徒に薦められる理由は新たにやる直すための環境や卒業認定の資格だけでなくネイティブレベルの英語力や高校生の内に将来に向けてやりたいことを見つけることができるからです。

過去に中学の成績があまり良くなく3年間の高校留学された方は出席率も高く勉強への意欲も高かったため高校での成績はほとんどがAでビジネス英語を話せるレベルまで成長し卒業後は日本の難関大学に入学することができました。

不登校の生徒でも高校2年生からカナダの公立高校に編入しコミュニケーションが取れる英語レベルを身につけることができ無事、卒業することができました。

このように海外で高校留学をした生徒は卒業資格だけでなく高い英語力や夢、自信を持つことができます。

高校留学 差別化

 

【高校留学】決断するのは生徒本人

中高生時代に成績不良・不登校の方でも海外で高校留学をすることで新しくやりなおすことは可能です。

しかし、高校留学を最終的に判断するのは生徒本人です。

どんなに親御様が高校留学させるために生徒の背中を押しても、生徒本人が興味を持たなければ留学させても向こうで卒業することは難しいです。

一番大事なことは親御様と生徒がお互いを尊重し合いながらしっかり話し合うことで生徒自身にこれからどうすべきなのか自ら考えさせることです。

生徒自身で決断ができれば、親御様が心配しなくてもしっかり海外の高校でも勉学に励むことができます。

高校留学 決断

【高校留学】留学中のサポート

留学中は国をまたいで別々で生活をしなければなりませんので親御様からすると生徒がしっかり学校生活を送れているか心配ですし、生徒も日本と全く異なる環境で高校生活を送ることは緊張や戸惑いもあると思います。

しかし、学校には留学生をしっかりサポートしてくれる教育委員会やスタッフがおりますので生徒のお悩みや不安を対応してくれます。

よくあるケースが「授業についていけない」「ホストファミリーとうまくいかないことが多い」ですが英語で授業についていけないのは当然です。

学校側もしっかり留学生向けのESLや補習を通してしっかり授業についていけるようにサポートを受けられます。

また、ホストファミリー間のトラブルもしっかりホームステイコーディネーターが状況などを伺って対応してくれますので安心して任せることが出来ます。

またディーサイド留学情報センタ-も渡航中の生徒の無料相談や親御様のご相談に対応させていただきますので安心して生徒を高校留学に送りだすことができます。

高校留学サポート

【高校留学】まとめ

高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。

担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。

また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。

ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。

詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください!

高校留学コラム一覧はこちら

高校留学ワールドHPはこちら

LINE@に登録して気軽に留学相談しよう

資料請求はこちら

無料カウンセリングはこちら

新着情報記事

アメリカ留学おすすめ都市TOP9!魅力や注意点も

アメリカ留学でどの都市に行くか決めることは、どのような留学生活を送るかを決定づけます。アメリカの広大な土地には数多くの有名都市があり、それぞれ異なる魅力があります。この記事では、アメリカ留学におすすめの9つの都市をピックアップして、どのような留学生活を送れるかを紹介します。 目次 アメリカ留学のおすすめ9都市 ニューヨーク ボストン ロサンゼルス シアトル サンフランシスコ サンディエゴ ワシントンDC シカゴ ハワイ アメリカ留学のメリット・デメリット メリット デメリット アメリカ留学の費用目安 アメリカ留学に向いている人 まとめ   アメリカ留学のおすすめ9都市 アメリカ留学をしたいと考えている方にとって、どの都市を留学先として選ぶかは非常に決め難い悩みです。それぞれの都市には特徴があり、どのように風に勉強や生活をしたいかによっておすすめが異なります。ここではアメリカ留学で人気の9つの都市について、特徴やおすすめポイントを紹介します。 ニューヨーク ニューヨークは、アメリカ最大の都市といわれる大都会です。政治や経済、文化、ファッション、エンターテインメントなどの分野において、最先端が集まる街でもあります。 ニューヨークはアメリカの右上部分の北東部に位置し、大西洋岸中部に面している州です。エリアごとに5つに分かれており、それぞれマンハッタンやブロンクス、クイーンズ、ブルックリン、スタテン島と呼ばれています。 ニューヨークの平均気温は、1月で1℃、7月は25.0℃と、夏と冬で気温差がはっきりしています。夏は暑く、冬は雪が降るなど、東京よりも一回り寒い気候です。 ニューヨークは留学先として人気の地域であり、日本人も多く滞在しています。交通の便に関しては、24時間運行の地下鉄が整備されています。そのため、車を持っていない学生でも移動に困ることはありません。 またニューヨークの語学学校は、月15万円前後で通えます。ここに生活費や観光費用も足すと、35万円から80万円程度の出費が予想されます。治安に関しては、犯罪件数は年々減少傾向にあります。しかし、日本と同じくらい安全というわけではないため、夜間の1人歩きなどはしないように注意しましょう。 ニューヨークは世界の中心地であり、活気に溢れた場所です。語学はもちろんのこと、ファッションやダンス、アートなどのエンターテインメント分野について学べる環境でもあります。いろいろな人と話して語学力を磨きたい、さまざまな経験を積んで人間的にも成長したい、という方におすすめの留学先です。 ニューヨークについて 人口 862万人 平均気温 1月:最高気温4℃/最低気温-2℃ 7月:最高気温29℃/最低気温21℃ 時差 -14時間(夏時間は-13時間) 日本からのアクセス 東京から約13時間 交通手段 地下鉄・路線バスなど 観光地 セントラルパーク・自由の女神像・メトロポリタン美術館など 1か月あたりの留学費用 語学学校:100万円~20万円 合計費用:  35万円~80万円 ボストン ボストンは、アメリカのマサチューセッツ州北東部にある都市です。マサチューセッツ州の最大都市であり、大学が多く立ち並ぶ学園都市としても有名です。アメリカの中でもっとも歴史が古い街のひとつでもあり、静かで穏やかな雰囲気の都市です。 ボストンのあるマサチューセッツ州はアメリカ右上の北東部、ニューヨークの隣に位置しています。年間を通して気温が上がりづらい気候のため、基本的に過ごしやすい土地といえます。 実際に夏でも30℃を下回り湿気も少ないため、東京よりも暑さを感じにくいです。一方で、冬は気温が下がって厳しい寒さを感じます。ボストンで冬を越す場合は、寒さ対策を万全に行いましょう。先述したように、ボストンは世界有数の学園都市です。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学など、世界的な名門校が数多く所在しています。 そのためボストンには、勉学に意欲のある学生が集まっています。勉強に集中できる環境に身を置きたい、高い目標を持つ仲間と切磋琢磨したい、と考えている方にピッタリの留学先です。加えてボストンには日本人の留学生も少ないため、ネイティブの英語が身につきやすいのもポイントです。 ボストンについて 人口 686万人 平均気温 1月:最高気温3℃/最低気温-5℃ 7月:最高気温29℃/最低気温19℃ 時差 -14時間(夏時間は-13時間) 日本からのアクセス 東京から約13時間 交通手段 電車・地下鉄・バスなど (地下鉄乗り放題のチャーリーカードあり。1か月90ドル:13,000円で移動可能) 観光地 ボストン美術館・ボストン交響楽団など 1か月あたりの留学費用 語学学校:15万円 合計費用:40万円~60万円 ロサンゼルス ロサンゼルスはニューヨークに次いで、アメリカ第二の都市と呼ばれる街です。ハリウッドやビバリーヒルズ、サンタモニカ、ベニスビーチなど、有名な観光地が数多く集結しています。大都市ながら暖かな気候であり、開放的でリラックスした雰囲気が感じられる場所です。 ロサンゼルスがあるカリフォルニア州は、アメリカの左側に位置しています。太平洋に面しており、アメリカ西海岸の大部分を占めています。ロサンゼルスは北米屈指の世界都市であるため、人口もニューヨークの次に多いです。 ロサンゼルスは地中海性気候であり、日本と比べて過ごしやすいのが特徴です。年間を通して晴れていて暖かい日が多く、とくに4月から10月は雨も降りません。冬の最低気温も10℃前後のため、寒さに弱い方にもおすすめです。 ロサンゼルスへの留学は、人気プランのひとつです。日本人滞在者も多いため、孤独を感じることはないでしょう。また多種多様な国籍の人が集まる場所でもあるため、グローバルな出会いも期待できます。 ロサンゼルスの教育機関については、語学学校などが多く所在しています。いろいろな国の学生が集まり、国際色豊かな環境で勉強できます。また、ロサンゼルスにはリラックスして過ごせる観光地も多くあります。勉強もプライベートも充実させたい方におすすめの留学先です。 ロサンゼルスについて 人口 397万人 平均気温 1月:最高気温20℃/最低気温9℃ 7月:最高気温28℃/最低気温18℃ 時差 -17時間(夏時間は-16時間) 日本からのアクセス 東京から約10時間 交通手段 地下鉄・バスなど 観光地 ハリウッドサイン・ビバリーヒルズ・グリフィス天文台など 1か月あたりの留学費用 語学学校:15万円 合計費用:40万円~45万円 シアトル シアトルは山と海に囲まれた自然豊かな都市で、その美しさから別名「エメラルドシティ」とも呼ばれています。ワシントン州最大の都市ですがニューヨークやロサンゼルスなどよりもコンパクトで、ちょうどいい都会感が魅力です。 シアトルのあるアメリカのワシントン州はカナダとの国境近く、アメリカの1番左上の西海岸最北部にあります。気候としては1年を通して涼しく過ごしやすいですが、雨が多く降ります。冬の寒さはそれほど厳しくなく、雪は降りません。 ビジネス街であるシアトルは、実務経験を積みたい留学生に非常におすすめです。スターバックスをはじめ、マイクロソフトやアマゾン、コストコなど、有名なグローバル企業が集結しています。インターンなどを通して世界を牽引する企業で働くことは、日本ではできない貴重な経験です。 また、シアトルへの留学は治安や移動、環境面でもおすすめです。シアトルは公共交通機関が発達しているため、電車やバスなどでの移動が可能です。アメリカの中では犯罪率が低い地域であるため、治安面でも比較的安全です。観光地が少ないぶん雄大な自然が広がっており、勉強にも集中しやすいです。 シアトルについて 人口 73万人 平均気温 1月:最高気温9℃/最低気温3℃ 7月:最高気温26℃/最低気温14℃ 時差 -17時間(夏時間は-16時間) 日本からのアクセス 東京から約9時間 交通手段 電車・バスなど 観光地 パイクプレイスマーケット・スターバックス1号店・ボーイング工場・など 1か月あたりの留学費用 語学学校:15万円 合計費用:40万円~50万円 サンフランシスコ サンフランシスコは、アメリカ西海岸にある大都市のひとつです。大きさはニューヨークの10分の1ほどですが、移民が多いため多国籍の人々と出会えます。気候は1年中快適で、ビーチなどの観光名所もあります。 サンフランシスコがあるカリフォルニア州は、アメリカ西海岸最南端にあります。さらに南下すると、メキシコとの国境にたどり着く場所です。サンフランシスコは寒暖の差があまりなく、夏の最高気温は21℃・冬の最低気温は8℃と過ごしやすいです。 留学先としてのサンフランシスコの特徴は、日本人留学生が多く馴染みやすいことや移民が多くさまざまな文化や価値観に触れられること、シンボルであるケーブルカーにより移動がしやすいことなどが挙げられます。 サンフランシスコは日本からの留学生も多く日本食のお店があったり、多様な国籍の人と出会ってコミュニケーションを取ったりできます。また、名物であるケーブルカーが充実しており、移動面でも困ることはありません。 サンフランシスコについて 人口 88万人 平均気温 1月:最高気温14℃/最低気温8℃ 7月:最高気温21℃/最低気温14℃ 時差 -17時間(夏時間は-16時間) 日本からのアクセス 東京から約9.5時間 交通手段 ケーブルカー・電車・バスなど 観光地 ゴールデンゲートブリッジ・フィッシャーマンズワーフなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:17万円 合計費用:35万円~65万円 サンディエゴ サンディエゴは、アメリカでも屈指の高級リゾート地です。西海岸には美しいビーチが広がっており、のんびりとした雰囲気が漂っています。シニアの移住先や学生の留学先として人気で、アメリカの中では治安も安全です。 サンディエゴはカリフォルニア州最南端に位置し、メキシコと国境が接する場所にあります。気候は、年間を通して温暖です。夏は湿気が少なくカラッとしていて、日本の夏よりも過ごしやすいです。冬も朝晩の温度差はありますが、気温が大きく下がることはありません。 サンディエゴは、海や太陽を楽しみながら学びたい方にピッタリの留学先です。美しいビーチや暖かな気候、安心できる治安などが揃っています。にぎやかすぎる都会は苦手、自分のペースでゆったりと留学生活を送りたい、という方におすすめです。 また、サンディエゴに留学すると、英語だけでなくスペイン語にも触れられます。メキシコまで車で30分程度の距離に位置するため、国境付近ではスペイン語も多く聞こえます。外国語を多く学びたい方は、ぜひサンディエゴ留学を検討してみてください。 サンディエゴについて 人口 142万人 平均気温 1月:最高気温19℃/最低気温8℃ 7月:最高気温21℃/最低気温19℃ 時差 -17時間(夏時間は-16時間) 日本からのアクセス 東京から約10時間 交通手段 電車・路線バスなど 観光地 コロナド・オールドタウン・シーポートビレッジなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:12万円 合計費用:30万円~50万円 ワシントンDC ワシントンDCは、アメリカの首都として世界的に有名な都市です。大統領官邸であるホワイトハウスや国会議事堂、最高裁判所などの行政組織が集結しています。 ワシントンDCの「DC」とは、「District of Columbia(コロンビア特別区)」の略です。ワシントンDCはアメリカでは唯一どこの州にも属しておらず、ワシントン州と区別するために「ワシントンDC」と呼ばれています。 ワシントンDCは、アメリカ北東部の東海岸に位置しています。日本の宮城県とほぼ同じ緯度上にあり、四季がハッキリしています。夏は30℃を超えたり雨が降ったりするため、蒸し暑いです。冬は東京と同じくらい寒く、雪が降ることもあります。 行政の中心地であるワシントンDCは、ニューヨークやロサンゼルスと比べると留学先としてのイメージは低いかもしれません。しかし、地下鉄やバスなどの交通網が発達していることや日本食材や雑貨を扱うお店が充実していること、都市の機能的に警備が厳重で治安がよいことなど、留学先として嬉しいポイントが多く揃っています。 また、ワシントンDCには政治的や歴史的な建造物が多いことも、留学先としての魅力のひとつです。政府機関が一般公開されていたり、博物館や美術館に無料で入場できたりします。観光をしながら、知識を身に着けたい方におすすめです。 ワシントンDCについて 人口 70万人 平均気温 1月:最高気温7℃/最低気温-3℃ 7月:最高気温31℃/最低気温23℃ 時差 -14時間(夏時間は-13時間) 日本からのアクセス 東京から約13時間 交通手段 地下鉄・バスなど 観光地 国議会議事堂・スミソニアン博物館・ナショナルギャラリーオブアートなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:17万円 合計費用:30万円~45万円 シカゴ シカゴはニューヨークやロサンゼルスに次ぐ、アメリカ第3の都市です。とくに地下鉄が発達しており、全米で最も混雑する鉄道中心地といわれています。街並みも高層ビルが立ち並ぶ一方、郊外へ目を向けるとレトロな風景が広がっており、新旧どちらの雰囲気も楽しめます。 シカゴのあるイリノイ州は、アメリカ中西部に位置しています。アメリカとカナダの国境近くに連なる五大湖のひとつ、ミシガン湖の南西にあります。シカゴの気候には四季がありますが、冬はとても長く寒いです。ミシガン湖からの冷たい風が吹き荒れるため、別名「風の街」と呼ばれています。 シカゴ留学のおすすめポイントのひとつは、訛の少ない標準的な英語を学べることです。英語にも日本語と同じように方言があります。地域によって特有のアクセントがあるなかで、シカゴで話される英語はクセや訛が少なく聞き取りやすいです。初めて英語を学ぶため不安がある方は、ぜひシカゴでプレーンな英語を学びましょう。 また、シカゴ留学は音楽やスポーツに興味のある方にもおすすめです。シカゴはジャズやブルースのメッカであり、ライブハウスやコンサートホール、劇場などが数多くあります。またアメリカ4大スポーツである、アメフトやバスケ、野球、アイスホッケーのプロチームの本拠地もあります。シカゴなら、音楽やスポーツを楽しみながら英語が勉強できます。 シカゴについて 人口 272万人 平均気温 1月:最高気温0℃/最低気温-7℃ 7月:最高気温27℃/最低気温20℃ 時差 -15時間(夏時間は-16時間) 日本からのアクセス 東京から12~13約時間 交通手段 地下鉄・バスなど 観光地 ミシガン湖・シカゴ美術館・ミレニアムパークなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:15万円~17万円 合計費用:40万円~50万円 ハワイ ハワイはアメリカの州のひとつで、本土とは離れた太平洋の中心に位置しています。6つの主要な島(ハワイ島、マウイ島、ラナイ島、モロカイ島、オアフ島、カウアイ島)と、100以上の小さな島で構成されています。日本人にとって馴染み深く陽気な雰囲気が漂うことから、留学先として人気のスポットです。 ハワイ留学をより具体的に考えるために、主要な6島の特徴を説明します。ハワイでの留学としておすすめなのが、ハワイの首都ホノルルがあるオアフ島や、オアフ島より落ち着いた雰囲気のハワイ島です。 他に特徴がある島は、世界最大級の休火山があるマウイ島や果樹園として栄えたラナイ島、自然豊かなモロカイ島、ハワイ州最古の島であるカウアイ島などがあります。 ハワイ留学の最大のおすすめポイントは、日本人が多く日本語が通じるお店もあるため、海外留学が不安な方でも安心して過ごしやすいところです。日本を身近に感じやすい環境であるため、ホームシックになってもすぐに元気を取り戻せます。 日本人や日本語が側にある環境では経験が積めないのではないかと心配な方は、ホノルルではなくハワイ島に行くのがおすすめです。ハワイ島は日本人や日本語を話せる人が少なく、日常会話で英語が必要になります。ホノルルよりも落ち着いた雰囲気で治安もよいため、ゆったり勉強したい方にピッタリです。 ハワイについて 人口 146万人 平均気温 1月:最高気温27℃/最低気温19℃ 7月:最高気温31℃/最低気温24℃ (ホノルル) 時差 -19時間(夏時間は採用しておらず) 日本からのアクセス 東京から約7時間(ホノルルまで) 交通手段 バス・タクシーなど 観光地 ワイキキビーチ・ダイヤモンドヘッド・アラモアナセンターなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:  6万円~15万円 合計費用:25万円~50万円 アメリカ留学のメリット・デメリット アメリカ留学はいくつかの不都合もありますが、それ以上に多くのよい点があります。ここでは、アメリカ留学のメリットとデメリットを紹介します。 メリット アメリカ留学のメリットは、語学学校や大学の選択肢が多いことやアメリカ英語が学べること、あらゆる国の人や文化と交流できることなどが挙げられます。 アメリカには、コミュニティカレッジや大学を含めて4,000以上の学校があります。留学先の都市や学びたい内容によって、数多くの選択肢から自分にピッタリの学校が選べます。 さらに、アメリカでは本場の英語が学べます。アメリカ英語は、世界の共通言語とされています。ネイティブな英語を学ぶことで、世界中あらゆる人と会話できるコミュニケーションスキルを磨けます。 また、アメリカは各国から人が集まる世界の中心地です。さまざまな人種や文化、価値観の人が訪れており、日本ではできないグローバルな異文化交流が可能です。 デメリット アメリカ留学のデメリットには、他の国と比べて留学費用が多くかかることや、治安が悪いことなどがあります。 アメリカのニューヨークやサンフランシスコ、ロサンゼルスなどの都市部はとくに物価が高く、その分留学費用も多くかかります。留学にお金をかけたくない方は安い学校や地域に留学し、自炊して食費を安く抑えましょう。 また、アメリカの一部の都市や地域は犯罪率が高いところもあります。不安な方はとくに穏やかな場所を留学先に選び、現地の人と同じような服装をするのがおすすめです。 アメリカ留学の費用目安 アメリカ留学にかかる費用は、1か月あたりでは20万円から70万円、半年あたりだと80万円から320万円、1年あたりだと150万円から620万円程度かかります。 費用の内訳として1か月あたりの留学費用を例に挙げると、渡航費やパスポート費、ビザ申請費などが15万円から~30万円、海外留学保険費が6万円から18万円、健康診断料が2万円から4万円です。 学費は5万円から30万円、居住費が3万円から10万円、生活費が同じく3万円から10万円、その他の手続きや市内の交通費などが8万円から15万円かかります。 アメリカ留学に向いている人 アメリカ留学に向いている人の特徴は、主体性があって積極的であることやおおらかで細かいことを気にしないこと、自己管理ができてメリハリをつけて勉強ができることなどが挙げられます。 まず、主体性や積極性は留学全般に必要です。アメリカの人は自分の意見を持っており、主張が強いです。コミュニケーションを取るためには自分から話しかけて、言いたいことはハッキリと伝えられるようにしましょう。 また、アメリカの文化や慣習は日本と比べてラフで、細かいことを気にしない雰囲気があります。待ち合わせに遅れて来たり、何も言わずに人の私物を使ったりします。このようなことを文化だと理解できる性格の方のほうが、アメリカ留学には向いています。 最後に、アメリカ留学をするなら自己管理ができるかどうかも重要です。アメリカの都市部は、人やお店が多くにぎやかです。刺激や誘惑が多いため、勉強よりも遊びたい気持ちが強くなることもあります。そのようなときでも目的を忘れず、遊びは遊び勉強は勉強と、メリハリをつけて生活できるとアメリカ留学で成長できます。 まとめ 本記事ではアメリカ留学におすすめの9つの都市の特徴や、アメリカ留学のメリットや費用などを紹介しました。アメリカの西海岸や東海岸、中央部はそれぞれ異なる雰囲気を持っています。アメリカ留学は安くて1か月20万円から可能なため、ご自身の希望に合った学校に通うことで世界共通語のアメリカ英語がしっかりと学べるでしょう。

高校生が受けるべき英語資格7選!英検・TOEICや勉強方法も

将来希望する進路やキャリア形成をするために、高校生にとって英語力は欠かせないものです。本記事では、高校生が受けるべき英語資格として選ばれる代表的な7資格を紹介し、それぞれの特徴や勉強方法について紹介します。 目次 高校生におすすめの英語資格7選 英検 GTEC TEAP TOEIC TOEFL IELTS ケンブリッジ英語検定TS 高校生が英語の資格を取得するメリット 今後の進路に有利になる 英語力の証明になる 就活・転職時にも役立つ 高校生が英語の資格を取得する際の注意点 海外では評価に繋がらない資格もある 資格=英会話ができるようになるわけではない 【目的別】高校生におすすめの英語資格 大学入試向き 海外大学への進学向き 海外企業就職向き 日本企業就職向き 高校生向け英語資格の勉強方法 参考書や問題集を活用する 塾や英会話教室を利用する オンライン講座を受講する 取得するべき資格にあわせた勉強をする 短期留学をする まとめ   高校生におすすめの英語資格7選 英語力を測る資格試験には、日本で開発されたものから海外で有名なものまでさまざまあります。以下では、高校生のうちに取っておきたい英語資格を7つ紹介します。 英検 英検は、公益財団法人日本英語検定協会が運営する「実用英語技能検定」の略で、日本最大級の英語力検定試験として知られています。持っていると受験や就職時に有利になることが多いため、毎年多くの学生や社会人が試験を受けています。 英検のレベルは、7つの級があります。高校生が取っておくべき級は3級からで、2級や準1級レベルまで取れていると受験に有利になります。3級は中学卒業程度、2級は高校卒業程度、準1級は大学中級程度の英語力があることを示します。 試験の実施内容 英検は2024年度第1回検定から3級以上の級において、試験のリニューアルが実施されています。出題形式としては、リーディングの問題数が減った代わりにライティングの問題数が増えたり、3級と準2級試験の試験時間が長くなったりといった点が変更されています。また、検定料も値上がりしているため注意しましょう。 英検の詳細 技能数 4技能 時間 3級:65分 準2級:80分 2級:85分 準1級:90分 1級:100分 回数 年3回 費用 3級:6,900円 準2級:8,500円 2級:9,100円 準1級:10,500円 1級:12,500円 評価 スコアと合否 合格スコア 一次試験/二次試験 3級 :1,103/353 準2級:1,322/406 2級 :1,520/460 準1級:1,792/512 1級 :2,028/602 GTEC GTEC(ジーテック)は、「Global Test of English Communication(英語によるコミュニケーションの世界的なテスト)」の略で、ベネッセコーポレーションが認定する英語検定試験です。 GTECは、受験者のレベルに合わせた3種類のテストがあります。小学生から中学1年生向けのGTEC Junior、中学生や高校生向けの通常のGTEC、大学生や社会人向けのGTECです。このうち大学受験に利用できるのは、中学生や高校生向けのGTECです。 中学生や高校生向けのGTECは、さらに英語の学習状況に合わせて4つのレベルが選べます。階級は簡単なものから順番に、中学1年生から高校1年生までのレベルのCore、中学3年生から高校3年生までのレベルのBasic、高校生レベルのAdvanced、高校2年生と3年生レベルのCBTがあります。大学受験に活用する場合は、AdvancedやCBTを受けるのがおすすめです。 試験の実施内容 GTECの英語力評価は、スコアのみで判断されます。また、スコアはCEFR「Common European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)」と呼ばれる国際的な尺度によって分類されます。 区分は6段階あり、Pre-A1、A1、A2、B1、B2、C1に分けられます。A2とB1は大学進学を目指す受験生程度、B2やC1は海外大学進学を目指す受験生程度の英語力があることを証明します。それぞれの試験には上限スコアが設定されているため、目指すスコアが測れる試験を選んで受けましょう。 GTECの詳細 技能数 4技能 時間 Core:92分 Basic:110分 Advanced:110分 CBT:150分 回数 年2回 費用 Core、Basic、Advanced:団体申し込みのみ CBT:9,900円 評価 スコア CEFRによるスコア区分 Pre-A1 :〜259 A1:260〜 A2:680〜 B1:930〜 B2:1,180〜 C1:1,350〜1,400 TEAP TEAP(ティープ)は、正式名称を「Test of English for Academic Purposes(アカデミックな目的のための英語能力判定試験)」といいます。英検を実施している日本英語検定協会と、上智大学とで共同開発された英語試験です。 TEAPは英検やGTECとは異なり、大学入試のみを想定してテストが開発されています。試験内容も、大学教育や留学に役立つ問題が多く盛り込まれています。 また、一部の大学ではTEAPのスコアを利用した入試方法が認められています。上智大学、早稲田大学、GMARCHなどの受験を考えている方は、TEAPを受けて大学受験時の負担を減らしましょう。 試験の実施内容 TEAPの試験は、2技能と4技能の32パターンに分かれています。2技能の場合はリーディングとリスニング、4技能の場合はこれら2技能に加えてライティングとスピーキングの試験も行われます。 評価はスコアによって判断され、そのスコアは英検CSEスコアによってA2、B1、B2、C1の4段階に分けられます。英検CSEスコアとは、日本英語検定協会と日本生涯学習総合研究所が共同で開発したユニバーサルなスコア尺度、国際標準規格であるCEFRを参考に作られています。 TEAPの詳細 技能数 2技能/4技能の2パターン 時間 2技能120分/4技能200分 リーディング:70分 リスニング:50分 ライティング:70分 スピーキング:10分 回数 年3回 費用 2技能:6,000円 4技能:15,000円 評価 スコア (2技能は200点満点、4技能は400点満点) CSEに基づくスコア区分 A2:135~ B1:225~ B2:309~ C1:375~400 TOEIC TOEIC(トイック)は、非常に有名な英語試験です。世界最大の非営利テスト開発機関であるETSが作成しており、正式名称は「Test of English for International Communication(国際的なコミュニケーションのための英語テスト)」といいます。 TOEICは大学受験用の英語力というよりも、ビジネスや実生活の場での英語力を測る内容になっています。将来の就職や昇給に役立ちますが、大学受験に活用できる学校もあります。 試験の実施内容 TOEICの技能数は、リスニングとリーディングの2技能とスピーキングとライティングの2技能の、合計4技能があります。TOEICを受けるときはまず、リスニングとリーディングを最初に受けるのがおすすめです。 TOEICの詳細 技能数 2技能/2技能の2パターン 時間 L&R120分/S&W80分 リスニング:45分 リーディング:75分 スピーキング:20分 ライティング:60分 回数 ほぼ毎月実施 費用 L&R:7,810円 S&W:10,450円 評価 スコア(990満点) CEFRによるスコア区分 リスニング(リーディング) A1:60~(60~) A2:110~(115~) B1:275~(275~) B2:400~(385~) C1:490~(455~)   スピーキング(ライティング) A1:50~(30~) A2:90~(70~) B1:120~(120~) B2:160~(150~) C1:180~(180~) TOEFL TOEFLは、「第二言語としての英語テスト」を意味する「Test of English as a Foreign Language」の頭文字からつけられた名前です。試験の開発は、TOEICを開発しているETSが同じく行っています。 TOEFLの試験内容は、大学入試を見据えたTEAPや実践的な英語中心のTOEICとは異なり、アメリカへの大学入試が可能な英語力を持っているかを測るために作られています。問題の内容も、アメリカの大学でのやり取りや講義に関するものなどが中心です。アメリカ留学を考えている方におすすめの試験です。 試験の実施内容 一般的なTOEFLの試験は「TOEFL iBT テスト」を指し、コンピューターを使って受験します。評価はスコアで行い、4技能でそれぞれ4段階から5段階に分けられます。 国内の大学を受験するなら、それぞれの技能で中級から中上級を取得し、合計スコアは45点から70点以上を獲得するのが理想です。それ以上の英語力が求められる海外の大学を受験する場合は、それぞれの技能で中上級から上級のレベルに達し、合計スコアは70点から100点以上を獲得する必要があります。 TOEFLの詳細 技能数 4技能 時間 合計120分(時間配分は試験毎に多少前後) リーディング:約35分 リスニング:約36分 スピーキング:約16分 ライティング:約29分 回数 ほぼ毎週実施 費用 245ドル(日本円で約36,000円) 評価 スコア(満点は4技能×30点の120点) スコアレベル リーディング/リスニング 上級 :24~30/22~30 上中級:18~23/17~21 中級 :  4~17/  9~16 初級 :  0~  3/  0~  8   スピーキング/ライティング 上級 :25~30/24~30 上中級:20~24/17~23 中級 :16~19/13~16 初級 :10~15/  7~12 基礎 :  0~  9/  0~  6 IELTS IELTS(アイエルツ)は、アメリカをはじめとする、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、英国などの英語圏の国に留学、就労、移住を希望する人の英語力を測る試験です。正式名称を、「International English Language Testing System(国際英語試験体系)」といいます。 日本人にとってはあまり馴染みがないかもしれませんが、IELTSは世界最大級の受験者数を誇る英語試験です。アメリカでは約80%の大学が、受験資格や選考基準のひとつとしてIELTSを活用しています。 試験の実施内容 IELTSにはアカデミックとジェネラル・トレーニングの2種類の試験があり、留学目的の場合はアカデミックを受験します。採点はバンドスコア形式で行われ、4技能と総合のそれぞれにおいて、1から9段階まで0.5刻みで評価がつけられます。 IELTSを利用して海外の大学の受験資格や留学の権利を得るには、最低でもIELTS5.5以上のスコアを取る必要があります。さらに難関大学の場合は、IELTS7.0が求められることもあります。一方で国内の大学でもIELTSが利用できるところがあり、その場合はIELTS4.0から優遇措置が受けられます。 IELTSの詳細 技能数 4技能 時間 合計165分 リーディング:60分 リスニング:30分 ライティング:60分 スピーキング:約10分 回数 年48回 費用 ペーパー試験とPC試験どちらも27,500円 評価 バンドスコア(満点は9.0) バンドスコアと正答率 ※リーディングとリスニング ※それぞれ40問出題 スコア4:10~ スコア5:15~ スコア6:23~ スコア7:30~ スコア8:35~ スコア9:39~ ケンブリッジ英語検定TS ケンブリッジ英語検定TSとは、イギリスの名門校であるケンブリッジ大学の一部門が実施している英語力検定試験です。実生活のさまざまなコミュニケーション場面において、どの程度英語が使えるかを測定します。他の英語試験とは異なり有効期限がないため、取得すれば一生使える英語資格です。 ケンブリッジ英語検定TSは、英語力の国際基準であるCEFRに基づき3段階8種類の試験があります。大学受験に利用するなら、基礎段階より上のB1 Preliminary以上のレベルの試験を受けましょう。B1 Preliminary以上の試験は、IELTSのスコアとの互換性も認められています。 試験の実施内容 ケンブリッジ英語検定TSは、4技能のスキルが測定されます。それぞれの比重はリーディングが40%から50%、その他の技能がそれぞれ20%前後です。試験結果はスコアとして算出され、グレードAからCの3段階に分けたり、CEFRやIELTSと比較対応したりが可能です。 ケンブリッジ英語検定TSの詳細 技能数 4技能 時間 B1 Preliminary:130分 B2 First:210分 C1 Advanced:235分 C2 Proficiency:235分 回数 B1 Preliminary:年3回 B2 First:年6回 C1 Advanced:年4回 C2 Proficiency:年4回 費用(目安) B1 Preliminary:12,100円 B2 First:20,350円 C1 Advanced:22,550円 C2 Proficiency:25,850円 ※受験料は会場や検定機関によって異なる 評価 スコア CEFRとのスコア対応 B1:140~ B2:160~ C1:180~ C2:200+ 高校生が英語の資格を取得するメリット 高校生のうちに英語資格を取得しておけば、その後のさまざまな場面で有利になります。以下では、高校生が英語の資格を取得するメリットを3つ紹介します。   今後の進路に有利になる 英語資格の合否やスコアによっては、大学入試において加点されたり入試科目を免除してもらえたりします。また、入学後の奨学金給付や学費免除、英語科目の単位認定などの措置も受けられることがあります。 英語力の証明になる 英語資格を持っていれば、客観的な英語力の証明にもなります。勉強して英語資格を取得すれば、学んだことが身につき成長しているという実感が目に見える形で得られます。成功体験は、勉強へのモチベーション向上としても効果的です。 就活・転職時にも役立つ 英語資格の取得は大学入試だけでなく、その後の就職や転職時にも役立ちます。近年では外国との取引や人材の流入に伴い、英語力の高い人材を求める企業が増加しています。英語資格によって英語力の高さを証明できれば、希望に沿ったキャリア形成が可能です。 高校生が英語の資格を取得する際の注意点 英語の資格を取得したからといって、英語技能の習得が100%保証されるわけではありません。ここでは、高校生が英語の資格を取得する際の注意点を解説します。 海外では評価に繋がらない資格もある 英語の資格を取るときは、それが海外でも評価されるか調べてから試験を受けましょう。たとえば日本では有名な英検やTOEICは、実は海外ではあまり知名度がありません。留学や海外就職などを見据えて英語資格を取る場合は、TOEFLやIELTSなどがおすすめです。 資格=英会話ができるようになるわけではない 英語資格を取ったからといって、英語が話せるようになるわけではありません。英語のスピーキング力は話すことでしか鍛えられず、リーディングが中心の英語資格試験の勉強だけでは習得できません。スピーキング力を鍛えたい場合は、それに特化した勉強をしましょう。 【目的別】高校生におすすめの英語資格 英語力を証明できる英語資格はさまざまあり、目的シーンごとに取得すべき資格も異なります。以下では、高校生におすすめの英語資格を目的別に紹介します。 大学入試向き 日本国内の大学入試に向いている英語資格には、英検、GTEC、TEAPなどがあります。とくに大学入試の一般選抜における外部検定の採用率をみると、これら3つの資格がTOP3を占めています。 海外大学への進学向き 海外大学への進学を考えている方は、TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英語検定を受験するのがおすすめです。なかでもアメリカやカナダなど北米の大学へ行く場合はTOEFL、ヨーロッパ諸国やオーストラリアやニュージーランドの大学へ行く場合はIELTSやケンブリッジ英語検定を受けましょう。 海外企業就職向き 海外企業への就職を見据えて英語資格を取得しようと考えているなら、IELTSやケンブリッジ英語検定を取得しましょう。とくにケンブリッジ英語検定は、ビジネスシーンで英語力を証明するものとして世界中の企業で活用されています。 日本企業就職向き 日本企業への就職に英語資格を役立てたいなら、英検やTOEICの資格を取得しましょう。英検とTOEICは日本国内での知名度が非常に高く、履歴書に書けば英語力の高さを理解してもらいやすいです。 高校生向け英語資格の勉強方法 英語資格の勉強方法は、資格の種類や問われる技能によって異なります。以下では高校生に向けて、英語資格の勉強方法を解説します。 参考書や問題集を活用する 英語資格の基本的な勉強方法としてはまず、参考書や問題数に沿って学習を進めていくのがおすすめです。自分のレベルに合った参考書を選び、無理のないように英語の学習をしていきましょう。 塾や英会話教室を利用する 参考書などを使った学習だけでは不安な方は、塾や英会話教室に通うのもよい方法です。とくに英語のスピーキング力は、独学で鍛えるのは難しいです。対話形式で実際に英語を話しながら力をつけていきましょう。 オンライン講座を受講する だれかに英語を習いたいけれど忙しくてあまり時間が取れない方は、オンラインで開講している講座を受けてみましょう。オンライン講座なら自宅で受けられるため、移動時間などがかからずに効率よく英語の勉強ができます。 取得するべき資格にあわせた勉強をする 英語資格の勉強をするときは、問われる技能に合わせた勉強をすることも重要です。リーディングやリスニング、ライティング、スピーキングなど、試験によって必要な技能は異なります。テストの傾向をよく調べて、取得する資格に必要な学習をしましょう。 短期留学をする 短期留学の経験も、英語資格の勉強において非常に効果的です。本場で使われているネイティブの英語に触れることで、耳が英語に慣れて話しやすくもなります。 まとめ 高校生が受けるべき英語資格には、英検やTOEICなど国内での認知度が高いものから、IELTSやケンブリッジ英語検定など海外での評価が高いものまであります。英語資格を取る目的を明確にして、自分の将来に役立てられる種類の英語資格を取得しましょう。

オーストラリア留学おすすめ都市TOP9!!過ごしやすさや気候を紹介

オーストラリア留学おすすめの9都市を紹介! オーストラリアの都市は場所によって特徴が異なり、人や建物が多く都会的なところや、反対に海や緑など自然が豊かな場所がります。ここでは、オーストラリア留学におすすめの9つの都市についてそれぞれ解説します。 シドニー シドニーは、オーストラリア最大の都市です。都会的な側面と、豊かな自然が融合した街です。中心部には高層ビルが立ち並び、グルメやショッピング、エンターテインメントには事欠きません。一方、中心部から離れるとビーチやリゾート地、原生林なども楽しめます。 シドニーの天候は、晴天が多いのが特徴です。年間を通して暖かく湿度も低いため、過ごしやすいでしょう。ただし、日中の日差しが強いことや、反対に朝晩は冷え込んで肌寒い点には注意が必要です。 シドニー留学のおすすめポイントは、留学生が多くいろんな国の人と交流が図れること、自分の目的に合った勉強ができることなどです。シドニーはオーストラリア内随一の大都会であり、人気の留学先のひとつです。街には世界中から来た留学生が集まっており、非常に活気づいています。 また、シドニー留学では英語を学ぶコース以外にも、日本語教師養成コースやネイルアーティスト養成コースなどもあります。専門的なコースが充実しているため、自分の将来に合わせた勉強ができます。 シドニーについて 人口 530万人 平均気温 1月:最高気温26℃/最低気温17℃ 7月:最高気温18℃/最低気温8℃ 時差 +1時間(夏時間は+2時間) 日本からのアクセス 東京から約10時間 交通手段 電車・バスなど 観光地 オペラハウス・ハーバーブリッジ・ブルーマウンテンズなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:20万円~25万円 合計費用:60万円~65万円 メルボルン メルボルンは、オーストラリア第2の都市です。英国誌「エコノミスト」が発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」において、何度もNo.1を獲得しています。公共交通機関が充実しており移動しやすいことや、都会と自然がうまく融合していることなど、住みやすい魅力が詰まった街です。 メルボルンの気候は、日本と同じように四季がハッキリしているのが特徴です。夏は30℃を超えたり、反対に冬は10℃を下回ったりすることもあります。平均降水量はいずれの月も100mm以下で、雨はそれほど多くはありません。 メルボルンに留学するメリットは、移民が多く馴染みやすいことです。メルボルンは人口の約4人に1人が移民であり、異国の文化や習慣に寛容です。日本からの留学生も受け入れてくれるやさしい雰囲気があります。 また、メルボルンは小さなカフェが多いため、現地でアルバイトしながらお金をかけずに留学生活が送れるというメリットもあります。語学学校に通いながらアルバイトをすれば、留学費用が抑えられるだけでなく実践的な英語も学べます。 メルボルンについて 人口 508万人 平均気温 1月:最高気温27℃/最低気温12℃ 7月:最高気温13℃/最低気温5℃ 時差 +1時間(夏時間は+2時間) 日本からのアクセス 東京から約10時間15分 交通手段 鉄道・バス・路面電車(トラム)など 観光地 フィッツロイガーデン・ビクトリアンアーツセンターなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:20万円~25万円 合計費用:55万円~60万円 ブリスベン ブリスベンは、オーストラリア第3の都市です。街の中心にはブリスベン川が流れており、「川の街」といわれています。周辺部にはビーチやコアラが見られる動物園などもあり、自然と都市が調和しています。日本より暖かい気候で、1年中過ごしやすい点も特徴のひとつです。 ブリスベンは別名「サンシャインステート」と呼ばれるほど、晴天率が高い都市です。冬でも日中は最高気温が20℃前後まで上がるため、1年中温暖です。夏の最高気温も30℃弱と、気温差がそれほど大きくなく過ごしやすいです。 ブリスベン留学のおすすめポイントは、勉強とリフレッシュのどちらもメリハリをつけて楽しめる点です。ブリスベンの中心部はビジネス街なため、観光客は少なく落ち着いた印象があります。 1時間ほど移動した周辺部には、ゴールドコーストやサンシャインコーストなど人気の観光地があります。平日は勉強に集中して、週末は観光地に出かけてリフレッシュするなど、バランスのよい留学生活を送れる都市です。 ブリスベンについて 人口 228万人 平均気温 1月:最高気温29℃/最低気温20℃ 7月:最高気温22℃/最低気温10℃ 時差 +1時間(夏時間の導入はしていない) 日本からのアクセス 東京から約8時間35分 交通手段 電車・バス・水上タクシー(シティキャット)など 観光地 ローンパインコアラサンクチュアリー・シティホールなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:20万円~25万円 合計費用:55万円~60万円 ゴールドコースト ゴールドコーストは、サーファーの聖地といわれる都市です。街の中心地から徒歩圏内のところに広大なビーチがあり、年中サーファーが集まります。天候も晴れが多く、さまざまなマリンスポーツやアクティビティが楽しめます。 ゴールドコーストは、「年間で300日以上晴れる」といわれるほど天気がよい街です。年間を通しての降水量が少なく、晴れの日が非常に多いです。冬でも暖かく、冬季の平均気温は12℃から20℃と日本に比べて過ごしやすいです。 ゴールドコーストに留学するメリットは、日本から10時間以内に行けるほど近いこと、移民が多く日本人でも馴染みやすいこと、リゾートエリアであり治安がよいこと、さまざまなビーチアクティビティが楽しめることなどです。 ゴールドコーストについて 人口 54万人 平均気温 1月:最高気温29℃/最低気温20℃ 7月:最高気温22℃/最低気温10℃ 時差 +1時間(夏時間の導入はなし) 日本からのアクセス 東京から約9時間 交通手段 電車・バス・トラムなど 観光地 Q1スカイポイント展望台・カランビンワイルドライフサンクチュアリーなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:20万円~25万円 合計費用:55万円~60万円 キャンベラ キャンベラは、オーストラリアの首都です。シドニーとメルボルンが首都争いをした結果、間にあったキャンベラが首都になったという説があります。ほかの都市に比べると規模は小さいですが、内陸部にあるため安全です。国会議事堂や高等裁判所など、国としての重要な機能を持った機関も集結しています。 キャンベラの気候は、夏はドライで暖かく、冬は涼しく肌寒いことが特徴です。日本と同じように四季が感じられ、夏は湿度が非常に低く夜間も快適に過ごせます。対して冬は雪が降り、夜は気温が氷点下まで冷え込むことがあります。 キャンベラ留学は、日本人を含めたアジア人留学生が少ないところに行きたい方、留学先の政治や歴史についても知りたい方、便利だけどにぎやかすぎない都市への留学を希望している方などにおすすめです。キャンベラなら、ほどよい都会感を感じながら落ち着いた環境で勉強に集中できます。 キャンベラについて 人口 40万人 平均気温 1月:最高気温27℃/最低気温13℃ 7月:最高気温12℃/最低気温1℃ 時差 +1時間(夏時間は+2時間) 日本からのアクセス 東京から約14時間(メルボルン経由) 交通手段 電車・バス・トラムなど 観光地 キャンベラ国会議事堂・オーストラリア国立図書館など 1か月あたりの留学費用 語学学校:10万円~15万円 合計費用:50万円~60万円 パース パースは西オーストラリア州の州都であり、西オーストラリアの中心地ともいえます。「フレンドリーシティ」といわれるほど明るく陽気な人が多く、街の雰囲気も楽しくて温かいです。市内は徒歩20分圏内にスーパーや日本食材店、レストラン、カフェ、日本語医療センター、銀行などが揃っており、留学生が暮らしやすいコンパクトさも魅力です。 パースの気候は、年間を通して温暖です。ただしブリスベンやゴールドコーストと比べると冬は寒く、最低気温は10℃前後、最高気温は20℃前後を観測します。また、冬季は雨も多く、平均降水量が100mmを超える月もあります。 パースは第一次産業が盛んで、オーガニックの青果物や新鮮なお肉が手に入りやすいです。自炊すればヘルシーで健康な食生活が送れて、食費も軽減できます。 またパースは交通網も充実しています。電車やバス、フェリーなどを利用すれば、車を持っていない留学生でも移動には困りません。6週間以上学校に通う留学生は、学割を受ければさらに交通費が安く抑えられるでしょう。 パースについて 人口 199万人 平均気温 1月:最高気温32℃/最低気温15℃ 7月:最高気温19℃/最低気温8℃ 時差 +1時間(夏時間は採用されていない) 日本からのアクセス 東京から約10時間 交通手段 電車・バス・循環無料バス(CAT)・フェリーなど 観光地 キングスパーク・西オーストラリア博物館・ロットネスト島など 1か月あたりの留学費用 語学学校:20万円~30万円 合計費用:60万円~65万円 アデレード アデレードは、南オーストラリア州の州都です。カンガルー島と呼ばれ、人気観光スポットの拠点としても有名です。カンガルー島は東京の約2倍もある大きな島で、トレッキングや野生生物との触れ合いが楽しめます。他にも教会や博物館などの文化施設や、ビーチなどもあります。 アデレードの気候区分は、温帯性気候に属します。夏は気温が低くカラッとしていて、冬は10℃から20℃前後で日中だと涼しく感じるくらいの気温です。日本と同じく四季を感じられる気候で、馴染み深く過ごしやすいといえます。 アデレード留学のおすすめポイントは、何といっても住みやすいことです。アデレードは、英国の政治経済誌エコノミストが発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」において、毎年上位にランクインしています。ヨーロッパ調の建物が立ち並ぶ町並みの美しさ、治安のよさ、都市風景と調和する豊かな自然など、暮らしやすい魅力が詰まっています。 アデレードについて 人口 131万人 平均気温 1月:最高気温28℃/最低気温13℃ 7月:最高気温16℃/最低気温7℃ 時差 +0.5時間(夏時間は+1.5時間) 日本からのアクセス 東京から約13時間(ブリスベン経由) 交通手段 電車・バス・トラムなど 観光地 ビクトリアスクエア・カンガルー島など 1か月あたりの留学費用 語学学校:20万円~25万円 合計費用:60万円~65万円 ケアンズ ケアンズは日本からも直行便が出ていて、オーストラリアの玄関口ともいえる都市です。世界遺産として登録されている、世界最大級のサンゴ礁群「グレートバリアリーフ」がある場所としても有名です。また世界最古の熱帯雨林と呼ばれるキュランダもあり、雄大な自然が満喫できます。 ケアンズは熱帯モンスーン気候に属し、年間を通して気温が高い常夏エリアです。四季はありませんが、代わりに雨季と乾季があります。雨季は12月から4月頃までで、湿気が高くかなり蒸し暑い日が続きます。一方の乾季は4月の終わりから10月頃までで、平均最低気温が15℃より下がることが稀なほど温暖で過ごしやすいです。 ケアンズ留学のメリットは、日本からの観光客が多くお店が充実していること、1年中半袖短パンで過ごせるほど温暖で寒さを感じないこと、先住民であるアボリジニの文化がいまだに根付いており彼らの文化に触れられることなどです。 人も街ものんびりとした雰囲気で都心部に高層ビルがないことも、ケアンズの特徴です。美しいターコイズブルーの海や緑豊かな熱帯雨林など、自然に癒やされたい方はぜひオーストラリア留学の行き先にケアンズを選びましょう。 ケアンズについて 人口 15万人 平均気温 1月:最高気温31℃/最低気温23℃ 7月:最高気温27℃/最低気温17℃ 時差 +1時間(夏時間は採用していない) 日本からのアクセス 東京から約7時間30分 交通手段 電車・バス・タクシー・フェリーなど 観光地 グレートバリアリーフ・キュランダ・パームコーブなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:20万円~25万円 合計費用:55万円~65万円 タスマニア タスマニアはオーストラリア大陸の南東にある、本土から離れた小さな島です。雄大な大自然やタスマニアデビルのような動物など、自然のイメージが強い都市でもあります。オーストラリアのほか都市とは異なる雰囲気で、気取らぬ環境で勉強したい方におすすめです。 タスマニアの気候は、日本と同じように四季があります。夏場は涼しく空気が乾燥しているため、過ごしやすいのが特徴です。ただし、朝晩は冷え込んだり、日中は涼しくても日差しは強かったりします。冬場は南極からの南風の影響でかなり冷え込み、山では雪が降る場合もあります。冬場は南極からの南風の影響でかなり冷え込み、山では雪が降る場合もあります。寒さ対策や紫外線対策はしっかり行いましょう。 タスマニアは語学学校数が少なく、日本人留学生自体もそう多くはありません。韓国や中国、イタリア、ドイツ、フランスなどいろいろな国からの留学生が多く、国際色豊かな環境で勉強ができます。 タスマニアについて 人口 54万人 平均気温 1月:最高気温28℃/最低気温19℃ 7月:最高気温℃18/最低気温8℃ 時差 +1時間(夏時間は+2時間) 日本からのアクセス 東京から約9時間30分(シドニー経由) 交通手段 バスなど 観光地 クレイドルマウンテン・ポートアーサーなど 1か月あたりの留学費用 語学学校:10万円~15万円 合計費用:50万円~60万円 オーストラリア留学のメリット・デメリット 以下では、オーストラリア留学がしたいけどどういった生活になるのか不安な方のために、オーストラリア留学のメリットとデメリットを紹介します。 メリット オーストラリア留学のメリットのひとつは、教育機関の品質を守る環境が整えられており、質の高い教育が受けられることです。留学生のための教育サービス法(ESOS)やオーストラリア技能質保証機関(Australian Skills Quality Authority)、オーストラリア高等教育質や基準機構(TEQSA)などの団体や制度が確立されていて、留学生は質の高い学校を選べます。 オーストラリア留学の2つめのメリットは、雰囲気の異なる都市が多数あり、自分に合った環境を選びやすいことです。オーストラリアの中心地で学びたいならシドニー、世界で住みやすい都市に選ばれた場所で勉強したいならメルボルン、グレートバリアリーフなどの自然も満喫したいならケアンズなど、自分の希望する留学生活に沿った選択肢があります。   デメリット オーストラリア留学のデメリットとして第一に挙げられるのは、英語に訛りがあることです。オーストラリアで話される英語は「オージーイングリッシュ」と呼ばれています。Rを発音しない、A(エー)をAI(エーアイ)と発音する、フレーズを短縮するなど、独特の発音やスペルがあります。訛りのないプレーンな英語を習いたい方は、オーストラリア以外の留学先を検討してみましょう。 オーストラリア留学の2つめのデメリットは、一部のエリアは娯楽が少ないことです。とくに自然豊かなエリアはカフェやショッピングモールが少なく、娯楽がない生活に飽きてしまったり、気晴らしできずに勉強に集中できなかったりすることがあります。不安な方はシドニーやメルボルンなどの大都市に留学したり、留学先の都市の周辺に観光スポットがあるか調べたりするのがおすすめです。 オーストラリア留学の費用目安 オーストラリア留学でかかる費用は高校留学の場合、1か月だと30万円から60万円、3か月だと80万円から100万円、6か月だと120万円から200万円、1年間だと200万円から450万円程度です。 必要なビザは、2種類あります。ETAは3か月以内の短期留学用で申請費は20ドル、学生ビザは3か月以上の留学用で申請費は550ドルです。また、オーストラリアの高校留学ではICC国際交流委員会の奨学金制度が使用でき、80万円から190万円程度の留学費用が免除されます。 オーストラリア留学がおすすめの人 オーストラリア留学がおすすめの人には、英語に自信がなく日本語が通じる場所や日本人が多い場所に行きたい方、治安がよく安全な国に留学したい方、教育水準の高い国で学びたい方などが当てはまります。 オーストラリアは観光地として日本でも人気の国で、日本語が通じるお店や日本人を多く見かけるエリアもあります。また教育の質を維持するための制度や団体が充実しており、ハイクオリティな学びを留学生へ提供できる環境が整っています。 まとめ オーストラリアの都市には、それぞれ異なる魅力があります。さまざまな人や文化が行き交う場所に身を置きたい場合は、大都会であるシドニーやメルボルンがおすすめです。反対に、海や大地や緑など雄大な自然に囲まれたい場合はケアンズやタスマニアなどがピッタリです。オーストラリアは南半球に位置しており常夏のエリアもあるため、気候も考慮して選びましょう。

【高校留学体験談】アメリカ留学で切り開いた将来への大きな一歩

基本情報 今回、インタビューにご協力いただいた隆聖君の基本情報です。 氏名:藤原 隆聖 留学先:アメリカ合衆国 期間:3年間(高校1年〜3年) 学校:J SERRA CATHOLIC HIGH SCHOOL 留学に至るまでの経緯 まず、自分がアメリカ留学を選んだ理由は、野球がメインだったということもあり、本場のアメリカで野球をやりたい気持ちがあったのでアメリカを選びました。 留学先の高校も、野球が盛んな地域である南カリフォルニアに絞って、実際に現地に足を運んだりしながら決めました。   アメリカへの高校留学を志したのには、明確なきっかけがあります。 僕が中学生の頃、弟が野球のリトルリーグ(13歳以下のリーグ)に所属していて、その試合の応援に行った時、相手チームのお父様と話していて、その方がアメリカの高校に行って野球をするのも1つの選択肢として考えてみたらどうかと勧められたことがきっかけで目指すようになりました。 それが中学3年生の5月頃ですかね。 もうそこからは本当にスピード感を持って色々準備を進めていったという感じです。   実は、2歳〜6歳まで父の仕事でアメリカに住んでいた時期がありました。 自分では覚えていないのですが、日本に帰る時僕はすでにアメリカの高校に行きたいと言っていたらしくて、中学3年生の時にアメリカの高校に行きたいと両親に伝えたら、その時のことが思い出したと言ってました。 小学生の間は英語に触れる機会がほとんどなかったのですが、中学に入ってから英語の授業もあったし、英語に関して苦手意識はなかったです。 特にリスニングに関しては人より長けていたので、アメリカに渡ってからもそれほど苦労することもなく馴染めたかなと思います。   アメリカに行って感じたことや学んでこと アメリカという国は、世界中の色んなところから人が集まってできている国なので、文化や考え方がすごく多彩で面白いな思いました。 僕が過ごした南カリフォルニアは、アジア系の人だったりヒスパニックだったり、色んな人が集まる中でカルチャーもミックスされているので、そういう意味では日本とは全然規模感が違うなっていう風に感じました。   そういう環境の中で、違う文化に触れることで自分の価値観というものが形成されていきますし、色んな考え方ができるようにもなりました。 また、外から日本を見ることで、改めて日本の古き良き文化の素晴らしさにも気付くことができたのかなと感じています。   学んだこととは違うかもしれませんが、3年間を通して仲間と交流を深めたことで仲の良い友達ができたのもよかったなと思っています。 韓国から留学に来ていた子と仲良くなって、近々日本に旅行に行くといっているので、そういう友達ができたことも大きな成果だったのかなと思います。   3年間のアメリカ留学を通して英語力の成長を実感 3年間アメリカにいたことで、英語力は見違えるほど身についたと感じています。 最初の方は、英語に慣れるのが精一杯で、宿題とか出されても夜中までなかなか終わらない日々がありました。 それも翻訳機を使いながらやっていたので、かなり苦労した思い出があります。   行く前からリスニングには自信があったんですけど、それでも結構神経を使うというか、しっかり頭を使って聞いていないと聞き取れなかったんですけど、今は字幕の映画でも字幕なしで何も気を使うことなくスラスラ内容が入ってくるようになって、楽しめるようになりました。   ライティングに関しても、最終的には卒業論文のようなものを提出したんですけど、それも入学前では絶対に書けなかったと思うので、すごく成長を実感しています。 スピーキングもクラスメイトや野球部のメンバーと普通に会話ができるようになったので、全てにおいて見違えるほど英語力は向上している実感があります。 苦労した点や乗り越えるために意識したこと 最初の1年は英語になれるのも精一杯でしたし、野球と勉強の文武両道ということもあって課題を夜遅くまでやったりと色々な苦労がありました。 部活でも時間が取られる中で、どうやったら時間を有効活用できるのかということをすごく意識しながら色々なことに取り組みました。   勉強の成績の中で、定期テストが占める割合が20%しか無いということは、残りの80%の評価がすごく大事だと思っていたので、課題の提出は絶対に遅れないようにするだとか、そういったタイムマネジメントには気を遣っていました。   また、自分は色々な人に支えられて送り出されているので、大変な時はその方達の思いを原動力になんとか乗り越えることができたと思います。 自分が留学した時はコロナ禍だったので、様々な障害がある中、それでも僕のことを考えて送り出してくれた方々への感謝の気持ちが自分の原動力になりました。 留学中の滞在先について 僕の通っていた学校には、提携しているホストファミリーの紹介業者があって、そこから紹介してもらったホストファミリーに3年間お世話になりました。 70歳くらいの夫婦だったんですけど、すごく温かく迎えてくれて、本当に素敵なホストファミリーでした。 お父さんなんかは、一緒に野球の練習に付き合ってくれたりもしました。   ホストファミリーと過ごす中で、どうやったら絆が深まるかなということを考えたときに、いい意味でちゃんと遠慮せず自分の意見を言うことを意識しました。 本当のお父さんお母さんに接する時のように、ちゃんと伝えることは伝えるし、自分の気持ちを素直に表現することで、より深い関係になることができたと感じています。 また、ホストファミリーと過ごす時間も英語を学ぶ貴重な時間だと思っていたので、日頃から積極的にコミュニケーションを取ることも意識していました。   アメリカの授業を通して感じた日本との違い   アメリカの学校は、カリキュラムの幅がすごく広くて、そこは日本と大きく違うなと感じました。 アメリカの高校では、前もって大学の単位を取るためのカリキュラムがあったり、例えばプログラミングに興味がある人は専門的なカリキュラムを選択できたりと、早い段階から将来のことを考えてそこに向かって動き出せる環境が整っているということに驚きがありました。   日本と比べて、カリキュラムの多彩性や自由度といった部分で大きな違いを感じました その中で、自分も将来のことを考えるようになり、野球に何かしら関われる仕事がしたいなという風に考えています。 それは今後の大学生活でもっと深く突き詰めていければと思っています。   部活動について 日本とは違って、部活の時間は放課後2〜3時間くらいの練習で、土日はほとんどオフでした。 なので、部活だけではなくてプライベートの時間も野球に当てたりはしていましたね。   高校野球のシーズンが2月〜5月までで、その間は少し練習量が増えるんですけど、オフシーズンの時は練習も週4くらいのペースでした。 アメリカ人は、僕らアジア人からすると体格に恵まれている部分があるので、レギュラーを取るために守備の技術というところで勝負できるように努力してきました。   日本にいた中学生の頃は、休みの日は12時間くらい練習する時もあったので、その積み重ねがあって守備の技術というのは自信がありましたし、上手い人の技術を自分でも盗みながら日々練習していました。 最終的にはレギュラーとして、州大会優勝することができて一生の思い出です。   やはりアメリカの高校野球はレベルがすごく高くて、今にもプロに行って活躍できるんじゃないかって思う選手が何人もいて、特にピッチャーのレベルが高かったです。 相手チームだけではなくて、自分のチームにおいてもレギュラー争いという競争があって、それがいい刺激となって大きく成長することができました。   高校卒業後、アメリカでの大学進学を決めたきっかけ 元々は日本に戻って大学進学しようと考えていました。 ですが、自分の知らないところで大学からのオファーが色々あったらしく、監督さんが裏で色々動いてくれたおかげでこっちの方で進学する選択肢ができたので、それならアメリカの大学に行こうというふうに決めました。   専攻科目を決めるまでは1年くらい猶予があるのですが、今のところ経済学を学びたいなと考えています。   高校留学が人生を変えてくれた 全ての面において、高校留学に行って良かったなと感じています。 英語力の成長ももちろんですが、野球に関してだったり、ここでできた仲間であったり、支えてくれたホストファミアリー、そして何より自分の未来を切り開いてくれたこと、今の自分があるのはこうしてアメリカに留学できたからこそだと思っているので、こんな経験は誰にでもできるわけではないなという風に感じています。   もちろん、全てが順調だったわけではありません。 絶対に壁にぶつかることがあると思いますが、その時に折れないためには、自分の中で絶対にブレない軸が大切だと思うので、自分は高校留学に送り出してくれた家族や関係者の方がへの感謝の気持ちを忘れることなく過ごしていました。   今後高校留学へ行かれる方々へ まず1番に伝えたいのは、高校生という人生で一度きりしかない貴重な時間、後悔しないためにも今しかできないことを全力でやるという気持ちを忘れないでほしいです。 やりたいことを我慢して時間が過ぎていっても、それはもう取り返すことができないので、思い切って挑戦してみる気持ちを大切にしてください。   また、英語力を伸ばすという意味では、英語力に不安があったとしても自分から積極的にコミュニケーションを取っていくことがすごく大切です。 内気になっていると、いつまでも自分に自信が持てずなかなか英語力が上がらないと思うので、上手に話せなくても自分から相手に関わっていく姿勢を持っていてください。   今しかできない経験ですので、後悔のないように楽しみながら周りへの感謝を忘れずに努力を続ければ、絶対に素晴らしい経験になると思うので、頑張ってください!  

高校留学を1年間するメリット・デメリットは?ベストな学年・渡航月も解説

高校留学を経験すると英語力が身につき、将来の選択肢が広がる大きなメリットがあります。しかし留学するタイミングが遅くなってしまうと、大学受験の準備期間が短くなるといったデメリットもあるのです。大学進学のことも考えて留学する学年や渡航月は慎重に決めていきましょう。   1.【高校留学】ポイント 高校留学を経験すると将来の選択肢が広がる 海外の異文化に触れて自己成長できる 渡航時期によっては大学受験の準備期間が短くなるデメリットがある 1年間高校留学に行くベストタイミングは高校1年生〜高校2年生の前期まで 留学先の国によって渡航する時期は異なる   2.【高校留学】1 年間留学とは? 1年間留学とは国際交流を目的にした、1年間限定の留学のことです。1年間高校留学は「交換留学」と「私費留学」の2種類あり、交換留学は留学先の国と「文化や知識」を交換することが主な目的です。ただし交換留学は誰でも参加できるわけではなく、選考を通過しなければ参加できません。   「私費留学」は海外で学びたい目的を達成するための留学です。音楽や芸術を学びたいなど、自分のやりたいことのために留学します。私費留学は交換留学と違い、希望すれば誰でも留学することが可能です。   3.【高校留学】1年間留学のメリット 1年間高校留学に行くメリットをご紹介します。   3-1.将来の選択肢が広がる 高校留学をきっかけに海外の大学に進学したり、将来は英語を使って日本以外で就職をしたりすることもあるかもしれません。英語力が身につくことで、将来の選択肢は大きく広がるでしょう。   3-2.英語力が身につく 頭のやわらかい高校生の時期は、英語を学ぶベストタイミングです。留学先では基本的に英語で会話をしなければならないので、1年間の高校留学でも英語力を飛躍的に伸ばすことができるでしょう。   3-3.自立心が育つ 1年間の高校留学では親元を離れてホストファミリーの家、または学校の寮で生活することになります。どちらであっても留学先では自分のことは自分でしなければならないので、自然と自立心が育っていきます。   3-4.多様な文化を感じられる 留学先では現地の生徒以外にも、さまざまな国から来ている留学生に出会います。考え方や生活習慣の違いにびっくりすることもあると思いますが、多様な文化に触れられるとても良い経験になるでしょう。   4.【高校留学】1年間留学のデメリット 1年間の高校留学には少なからずデメリットもありますが、努力次第でデメリットはカバーすることができます。   4-1.大学受験までの期間が短い 高校留学に行くタイミングにもよりますが1年間高校留学に行くと、大学受験までの準備期間が短くなります。海外と日本では勉強の進み方やスピードが違うため、大学受験の勉強について行くのが大変に感じるかもしれません。   4-2.国語力の低下 留学中は国語の授業から離れてしまうので、古文や漢文など国語力が低下する恐れがあります。大学受験に国語が必要になる場合は、留学先で少しでも国語の教科書を開くのがおすすめです。   5.【高校留学】1年間高校留学をする場合のベストな学年は? 1年間の高校留をするなら高校1年生で行くのがベストタイミングです。大学受験のことを考えると、遅くとも2年生の前期までには留学に行けるとよいでしょう。 また1年間高校留学に行っている期間が「休学扱い」になるか「留学扱い」になるかで、留学するベストな学年は変わります。休学扱いになるか留学扱いになるかは自分で決めることはできず、学校長の判断次第になります。どちらの扱いになるのか留学前に必ず先生に確認しましょう。   【休学扱い】 休学扱いになる場合、帰国後は一つ下の学年に入ることになります。学年はずれてしまいますが、日本の高校の勉強をしっかり受けられるので大学受験にマイナスにならないのがメリットです。高校1年生〜2年生の時期に行けるのが望ましいでしょう。   【留学学扱い】 留学扱いになる場合は海外の学校で取得した単位を認めてもらえると、帰国後は本来の学年に進級することができます。学年がズレてしまう心配はありませんが、大学受験までの期間が短くなるのがデメリットになるでしょう。遅くとも高校1年生の後期までに留学に行かないと、大学受験に不利になってしまう可能性があります。   6.【高校留学】1年間留学にベストな渡航月 留学するタイミングは基本的に留学先の学期制にあわせることになります。留学先として人気のある国のベストな渡航月をみていきましょう。   6-1.アメリカ・イギリス・カナダ アメリカ・イギリス・カナダの高校は9月から新学期が始まり、翌年6月に学期が修了します。教育の制度上、他の月からの選択肢は無く変更することはできません。8月の夏休みの期間に渡航して留学の準備を進めるのがおすすめです。   6-2.オーストラリア・ニュージーランド オーストラリアとニュージーランドでは2月入学か4月入学を選択できます。学期は2月入学なら12月修了、4月入学なら3月修了です。 日本の学期制に合わせるなら4月入学、留学先の学期制に合わせるなら2月入学になります。どちらも渡航は冬休み、春休みの期間がおすすめです。   6-3.フィリピン フィリピンでは1年を通してどのタイミングからでも留学をスタートできます。部活の大会や学校行事などがあれば、その後からでも入学が可能です。ただしフィリピンの語学学校では1週間からの短期留学も人気で、7月〜9月の夏休み期間は混雑が予想されます。閑散期を狙うなら4月中旬〜5月下旬、10月〜12月からの留学スタートがおすすめです。   7.【高校留学】1年間留学にかかる費用 1年間高校留学にかかる費用をご紹介します。留学先の学校やプログラムによって費用は異なりますので、目安としてお考えください。   アメリカ イギリス オーストラリア カナダ ニュージーランド フィリピン 1年間留学費用 約190万円〜 約300万円〜 約178万円〜 約230万円〜 約200万円〜300万円 約125万円〜250万円     1年間の高校留学には上記の費用以外にも留学準備として、パスポート申請代・ビザ取得費用・予防接種費用・留学先の学校でかかる費用、留学先の生活でかかる費用などが必要になります。留学先によってはこの他にも保険料や外国人登録料がかかる場合もありますので、多めに見積っておくと安心です。   ・パスポート申請代 1年間の高校留学であれば、5年間有効旅券(11,000円)で十分でしょう。   ・ビザ取得費用 留学先の国で決められている学生ビザ(就労ビザ)が必要です。申請・取得にかかる費用は国によって異なります。(アメリカ約19,200円、イギリス約30,000円、オーストラリア約56,000円、カナダ約13,700円、ニュージーランド約6,600円、フィリピン約30,000円)   ・予防接種費用 留学先の国によっては、入国前に指定の予防接種を受ける必要があります。(麻しん風しん混合ワクチン、ポリオワクチンなど)   ・留学先の学校でかかる費用 留学先の学校でクラブ活動に参加したり、課外活動に参加したりする場合は別途費用がかかります。また留学先がオーストラリア、ニュージーランドの場合は制服代として約3万円〜5万円が必要です。   ・留学先の生活でかかる費用 留学先でのおこづかいやスマホ代、医療費なども必要になります。1ヶ月15,000円〜20,000円を目安に準備するといいでしょう。   8.【高校留学】まとめ 高校留学を1年間経験するだけでも英語力は格段にアップし、受験に有利になったり将来の選択肢が広がったりとメリットはたくさんあります。ただし留学に行くタイミングによっては、大学受験の準備期間が短くなってしまい逆にデメリットになることもあるのです。1年間高校留学をするなら、遅くとも高校2年生の前期までに出発するのが理想といえます。

新着記事一覧へ

閲覧数ランキング

【高校留学で利用できる奨学金リスト】返済不要タイプもご紹介!...

  【高校留学】そもそも奨学金とは? 家庭の事情などにより経済的な問題で進学が難しい学生に向けて、進学に必要な学費の付与や貸与を行う制度を「奨学金制度」といいます。 国や自治体、大学、企業、NPOなどの民間団体がさまざまな奨学金制度を設けています。 国内で最も有名な奨学金制度は、国が支援している「独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金です。   【高校留学】奨学金には種類がある 奨学金には、大きく分けて2種類あります。 返済不要の「給付型」と返済が必要な「貸与型」です。   給付型:返済不要 給付型の奨学金は、返済の必要がなく、受け取ったお金を全額もらえる奨学金です。 中には学費だけでなく、留学先での滞在費や生活費などの費用もすべてまかなってくれる奨学金もあります。   返済が不要な給付型の奨学金ですが、受給するためには厳しい条件をクリアする必要があります。 英語などの高い語学能力が必須であり、志望動機書も説得力のあるものを書かなければなりません。 また給付型の奨学金は利用用途が限られている、などの制約もあります。   給付型の奨学金は返済不要というメリットがある一方、受給資格のルールが厳しく、貸与型に比べると採用人数が少ないというデメリットもあります。   貸与型:返済必要 貸与型の奨学金は、返済が必要な奨学金で、留学終了後に奨学金を返済します。 受給した奨学金により、返済期間や期限、利率は異なります。   貸与型の奨学金は、給付型の奨学金に比べると申し込みの条件が低いことが多いです。 また給付型の奨学金と違い、応募期間や利用目的などの制約も少なく、奨学金を獲得しやすい特徴があります。   さらに、貸与型は利子が付く有利子の奨学金もあれば、利子の付かない無利子の奨学金があります。 有利子タイプの奨学金は、借りたお金に利子を足して返済する必要があるため、無利子タイプの奨学金がより好まれる傾向にあります。 しかし、無利子タイプの奨学金は、有利子の奨学金に比べて利用条件などが厳しいことから、多くの方が有利子型の奨学金を利用しています。   貸与型奨学金のメリットは、募集をかけている団体が多く種類が豊富なことです。 利用条件が低くため受給しやすく、在学中は返す必要がないのもメリットです。   一方、貸与型奨学金は就職状況によってはすぐに返済できない可能性があります。 すぐに返済できない場合にどうするかといった不安や、受給には連帯保証人が必要なことも貸与型奨学金のデメリットといえます。   貸与型奨学金を返済できない場合は個人信用情報機関に登録されてしまうため、貸与型の奨学金に応募する際は奨学金の利用方法や、卒業後どのように返済していくかなどを熟考してから応募する必要があります。 返済できる範囲の金額を把握したうえで、借りるのも有効な手立てといえるでしょう。   【高校留学】おすすめの奨学金リスト ここからは、おすすめの奨学金をご紹介します。 高校留学で利用できる奨学金の種類は、私費留学で利用できる「給付型奨学金」、私費留学で利用できる「貸与型奨学金」、交換留学で利用できる「給付型奨学金」、進学留学(大学留学)で利用できる「給付型奨学金」の4つの項目に分けられます。   私費留学で利用できる給付型奨学金 私費留学で利用できる給付型奨学金は、下記の7つです。   ①トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】 トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】は、トビタテ!留学JAPANが提供する奨学金プログラムのひとつです。 トビタテ!留学JAPANは文部科学省が主導の大学生と高校生を対象とした留学支援機関で、2013年10月にスタートしました。   トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】は、高校生を対象に世界に通用するグローバル人材を育てることを目的に、若者の海外留学をサポートするプログラムです。 高校生コースだけでなく大学コースもあり、短期留学、長期留学など、さまざまな留学プランに対応しています。   日本国籍で、日本での永住を許可されている人が対象の奨学金です。 高校生コースでは、日本の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校、専修学校高等課程在籍が応募資格となります。   奨学金申し込み時に成績や語学力は求められませんが、留学の前後に研修があります。 海外留学向け奨学金の中でも認知度が高く、応募者も多い一方、高校生コースは大学コースよりも応募者が少ないため狙い目の奨学金プログラムといえます。   ②UWC日本協会「UWC奨学生」 UWC日本協会とは、公益財団法人で、UWCはUnited World Collegeの略です。 本部は、イギリス・ロンドンにあります。   世界各国から優秀な学生を選抜し、留学などの国際教育を通して世界で活躍する豊かな人材育成を目的とした民間教育機関で、日本にも支部があります。 現在までにイギリス、イタリア、オランダ、ノルウェー、アメリカ、カナダ、シンガポール、香港、インドにUWCの高校が開校しています。   UWC日本協会は、UWCの考え方やプロジェクト賛同して1972年に発足されました。 UWC日本協会では、日本からUWCの高校に派遣される高校生の選抜や、奨学金の支給などを行っています。   奨学金の対象は日本に国籍があり、派遣される時点で満16歳以上になる人です。 そのほかに自身が通っている学校長からの受験の了承、英語検定の成績証明書の写しの提出が必須条件です。   また、ほかの留学選抜への応募歴や応募予定がないこと、日本協会の選抜会に受験歴がないことが条件など、やや厳しい規定が設けられています。 奨学生に選ばれた場合、約2年の留学期間の授業料と寮の費用、食費、教科書代などの留学にかかる費用、渡航費用、ビザ費用のすべてをカバーされます。   ③EILサポーター奨学金 「EILサポーター奨学金」は、日本国際生活体験協会(EIL)が提供している奨学金プログラムです。 日本国際生活体験協会は、異文化交流の促進を目的に発足した団体で、世界で初めてホームステイプログラムをはじめた団体です。   EILは1932年にアメリカで発足し、日本のEILができたのは1956年です。 歴史が長く、各国でさまざまな留学プログラムを実施し、留学生のサポートを行っています。   EILの奨学金制度は、ほかの団体の奨学金に比べて非常に充実しているのが特徴です。 EILの交換留学プログラムは、学業でよい成績を修めているほか、人柄のよい生徒を参加対象にしています。   応募条件は成績や人物重視だけでなく、中学校1年から応募時の現在までで1学年の欠席日数が8日以内、遅刻と早退が8回以内というルールがあります。   ④AFS平和の鳩プロジェクト 「AFS平和の鳩プロジェク」は、AFSが提供している奨学金プログラムです。 AFSは公益財団法人で、「留学や異文化交流を通じてあらゆる年代の人が文化や考え方が共生できるように」をモットーに留学や、国際交流キャンプなどの体験を提供している団体です。   AFSでは複数の留学プログラムを実施しており、高校生だけでなく中学生の留学プログラムもサポートしている数少ない団体です。 さらにAFSの留学プログラムに参加する人向けに、AFS独自の奨学金制度を多く取り揃えています。   奨学金制度の対象は、AFSの留学プログラムに参加する人の中で奨学金がなければ留学が難しい人です。 奨学生として採用された際は、AFSの広報活動に積極的に協力することが条件になっています。   ⑤ICCグローバルリーダー高校留学奨学金 「ICCグローバルリーダー高校留学奨学金」は、ICC高校留学が提供している留学奨学金プログラムです。 ICC高校留学は、10代の海外留学をサポートするグローバル教育コンサルタントです。   ICCグローバルリーダー高校留学奨学金は、個々の成長だけでなく、安全な高校留学の実現を最優先に考えている団体です。 そのため無料の個別相談会などを行い、学生の夢や留学をサポートしています。   またカナダ、ニュージーランド、オーストラリアに支社があり、日本人スタッフも在籍しています。 留学中に何か困ったことがあっても身近に相談できる日本人が現地にいるなど、留学中のサポートが充実しています。 さらにICC高校留学は、留学後のフォローも行っているのが特徴です。   奨学金の対象は、派遣が翌年となるため、応募時で中学3年生、または高校1、2年生の在学生(日本の教育機関に在籍している学生)です。 ICC高校留学プログラムに参加する方が対象で、留学は1年が絶対条件となっています。   選考を受けるには、無料個別相談への参加が必須です。 個別相談の後に、学力試験や作文などの無料の適性判断を受けてから留学プログラムに申し込みます。 奨学金の選考は、留学プログラムに申し込んだあとに始まります。   ⑥広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業(一般留学) 「広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業」は、広島県教育委員会が提供している奨学金プログラムです。 異文化間協働活動を推進している広島県は、これから社会で活躍する若い世代のグローバル教育や実践的なコミュニケーション能力の育成に力を入れ、小学生の段階から異文化間協働活動を実施しています。   その活動のひとつが、奨学金プログラムです。   広島県教育委員会は、奨学金のほかにも留学に役立つプログラムの紹介や、実際に留学した先輩のメッセージ、留学中の悩みなどを載せた冊子の作成、海外姉妹校との交流会なども実施しています。 新型コロナウイルスの影響で渡航ができない時期は、オンラインの交流会も開催していました。   奨学金プログラムでは、留学を目指す高校生を対象に留学に必要な費用の一部を負担しています。 助成金額は最大30万円で、往復の航空券、授業料、ビザの費用などが対象です。   県立高校に在籍していること、3か月以上の留学プログラムに参加する人が対象です。 ほかの奨学金との併給も可能ですが、広島県からの助成金を併せて30万円を超える分については減額されます。 また帰国後は、報告書の提出をはじめ、報告会や留学推進イベントへの積極的な参加が義務づけられています。   ⑦リクルートスカラシップ スポーツ部門 「リクルートスカラシップ スポーツ部門」は、株式会社リクルートが行っている奨学金プログラムです。 1971年の創業10周年の際に、社会貢献を目的としたリーダーシップがあり向学心旺盛な人をサポートするために作られました。   今回紹介するのはスポーツ部門ですが、ほかにも音楽やアート、学術分野でも同様に募集が行われています。 さまざまな部門で、今後世界で活躍しそうな日本の優秀な若者をサポートしています。   リクルートスカラシップ スポーツ部門では、プロ・アマチュアを問わず、スポーツで世界トップを目指し海外の教育機関で学ぶアスリートを対象としています。 海外に拠点をおくため、スポーツの学びにかかる費用や中学・高校からの海外留学を支援しています。   奨学金の支給額は、2種類です。 ひとつは、月額30万円からの海外に拠点を移し、留学する費用のサポートです。 もうひとつは、年間1,000万円上限のアメリカ留学にかかる費用のサポートです。 どちらも支給期間は2年間ですが、再度選考に応募できるため、選考を通過したらさらに2年間の奨学金を受給できます。   応募資格は1998年以降に生まれた人で、自ら応募フォームを提出し、面接で受け答えができる必要があります。 さらに日本国籍があり、海外へ進学予定の方が対象です。 スポーツの実績があることも必須条件であり、奨学金受給者は毎月報告書を提出することが義務づけられています。   私費留学で利用できる貸与型奨学金 私費留学で利用できる貸与型奨学金で主なものは、下記の2つです。 貸与型のため、返却する必要です。   ①日本政策金融公庫(JFC) 日本政策金融公庫は、国民や企業、銀行の資金調達や金融サポートを行い、国民の生活向上を目的としている財務省所管の特殊会社です。 奨学金だけでなく、さまざまな金融サポートや融資を行っています。   日本政策金融公庫は国の教育ローンと称して、海外留学をサポートする貸与型奨学金を行っています。 日本学生支援機構の奨学金と併用でき、3か月の短期留学にも対応しています。最大で450万円を借りられ、金利は年1.95%固定です。   借りた奨学金の用途は自由で、学費、留学中の生活費などに使えます。 年収などが理由で銀行などからお金を借りることが難しい方でも、日本政策金融公庫なら借りられるケースもあります。   オンラインで申請可能なこと、返済期限は最長で18年、金利も固定制で後から返済できることがメリットです。 審査は書類審査のみで、入学資金を借りたい場合は合格を確認できる書類を提出する義務があります。 在学中の学費資金を借りたい場合は、在学を証明できる書類の提出が義務づけられています。   ②日本学生支援機構(JASSO)貸与奨学金 日本学生支援機構は独立行政法人で、文部科学省所管です。 留学だけでなく国内の学校に通う人をサポートする奨学金があります。 日本に在籍している学生だけでなく、海外から日本へ留学する学生のサポートも行っています。   海外留学の奨学金は、給付型、貸与型のどちらもあります。 貸与型の奨学金は長期留学にも短期留学にも対応していて、海外での学位取得、短期留学のサポートを行っています。 高校生が日本学生支援機構の奨学金を利用する場合は、大学に入学したあとに申請できます。   応募条件は、高等学校または専修学校高等課程最終2か年の成績の平均が3.5以上であることなどがあります。 受給額は自身で選べるようになっていて、入学前から申請できます。 受給期間は入学から学位取得までで、利率は奨学金貸与の終了時に決まります。   交換留学で利用できる給付型奨学金 交換留学で利用できる主な給付型奨学金には、下記の2つがあります。   ①海外留学推進協会「アメリカ高校交換留学プログラム」 一般財団法人の海外留学推進協会は、アメリカなど世界各国の海外留学を無料サポートしている団体です。 奨学金サポートだけでなく、留学情報の提供、奨学金情報の提供、留学手続きなどをメインに行っています。   高校や大学留学だけでなく、語学学校などの短期留学もサポートしています。 海外留学推進協会のアメリカ高校交換留学プログラムでは、日本の高校生を対象にアメリカの高校の交換留学を行っています。   アメリカの公立高校に10か月間通えるプログラムで、授業料は海外留学推進協会が負担してくれます。 アメリカへの航空券、ビザ取得費用、生活費などはかかりますが、ボランティアのホストファミリー宅に滞在できるため生活費を抑えられます。   アメリカ高校交換留学プログラムに参加する学生のうち、とくに優秀な学生には25万円が支給されます。 留学生活について毎月レポートの提出すること、帰国後はオリエンテーションへの参加が求められます。   応募条件は、留学出発時に高校や高等専門学校などの教育機関に在籍していることと、過去に米国の学生ビザを取得していないことです。 審査は、中学生からこれまでの成績などをみる書類審査と、英語の能力模擬試験、作文、面接などの適性検査が行われます。   ②オデッセイIT奨学金 オデッセイIT奨学金は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズが高校生対象に行っている奨学金プログラムです。 株式会社オデッセイ コミュニケーションズは、コンピューターやインターネットを使いこなせる知識とスキルを証明するIT資格の試験の実施、運営を行う企業です。   オデッセイIT奨学金は、ITスキルと国際コミュニケーション能力を持つ人材育成を目的としています。 ITの知識がある高校生の留学を支援する奨学金制度で、2006年に設立されました。 選抜された学生に留学費用の一部を負担しています。   オデッセイIT奨学金の対象者は、AFSの年間派遣プログラム内定者です。 オデッセイ コミュニケーションズが実施するIT資格、またはマイクロソフト オフィス スペシャリスト、IC3、VBAエキスパート、アドビ認定プロフェッショナルなどのIT分野における国家資格のいずれかを持っている学生が対象です。   奨学金の審査は、AFS選考試験結果と奨学金申請書類などの書類審査で決定します。 書類審査では、保護者の所得や学校の成績もみられます。 奨学金の受給者は、帰国後の近況報告、AFSへ留学レポート提出、イベントで体験談発表など、広報活動への参加協力が求められます。   進学留学(大学留学)に対しての給付型奨学金 進学留学(大学留学)に対しての給付型奨学金には、下記の2つがあります。   ①British Council Japan IELTS Award(IELTS奨学金) British Council Japan IELTS Awardは、公益財団法人日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが主催する奨学金制度です。 毎年、年間4名の学生を選出し、大学への進学支援を行っています。   対象者は応募時に日本に在住しているほか、IELTSのスコアがOverall Score6.0以上で、IELTSのスコアを使用して大学留学する人です。 すべての大学が対象ではなく、IELTSの成績を入学条件にしている大学に限られています。   奨学金の審査は、応募用紙やIELTSのスコアレポートなどの必要書類による書類審査と、面接による審査が行われます。 奨学金の受給者は留学中の体験談や写真の提供、IELTSの広報資料への協力が必須条件となっています。   ②福岡県アンビシャス外国留学奨学金 福岡県アンビシャス外国留学奨学金は、福岡県が提供している奨学金です。 福岡県内の高校生を対象としている海外の大学進学を支援する制度です。   条件は高校在学、もしくは卒業していて福岡県に1年以上継続して住んでいることです。 福岡県に住んでいる方は応募できますが、本人ではなく、両親が福岡県に住んでいる場合でも応募が可能です。 受給額と期間は両親の所得によって変動しますが、最大で200万円を最長4年間受給できます。   奨学金の審査には、願書、成績証明書や推薦状などの書類審査に加えて、小論文と面接審査があります。 奨学金の受給者は、楽器終了後のレポート提出、出発前後には福岡県知事や福岡県アンビシャス外国留学奨学金の支援者に挨拶、成果の報告が必要です。 さらに、青少年アンビシャス運動の活動への参加なども求められます。   【高校留学】奨学金の選ぶ際のポイントは? 奨学金を選ぶ際のポイントは、下記の3つです。   応募条件をチェック 奨学金は多数あり、紹介した制度は一部です。 多数ある奨学金ですが、応募条件が同じものはなくさまざまです。   自身が応募資格に当てはまるかは、応募前に確認する必要があります。 奨学金に応募する予定であれば、早くから準備を始めましょう。   応募要項を読むだけでも時間がかかるため、自身が対象かどうかを早めに確認することをおすすめします。 給付型の奨学金は応募条件が厳しく、認知の高い奨学金は倍率が高いです。 しかし、留学する人だけが対象のため、国内の奨学金よりも応募者数は少なく奨学金取得の確率も高いです。   自治体の奨学金も検討する 奨学金プログラムを行っている都道府県の自治体も多くあります。 広島県や福岡県のほかにも、埼玉県や大阪府、神奈川県などでも実施されています。   留学の目的を明確にする 奨学金プログラムには、アメリカの高校に留学する人、海外に拠点を移しスポーツに励む人向けなど、留学先や留学の目的が限定されていることも多いです。 留学先で何をしたいかを、しっかり考える必要があるでしょう。   留学の目的がはっきりすると、ご自身が得られる奨学金の種類も見つけやすくなるのではないでしょうか。   【高校留学】奨学金応募の際の注意点 奨学金の応募の際の注意点は、下記の3つです。   スケジュールの確認をする 奨学金の申し込みのスケジュールは、奨学金によってさまざまです。 必要書類や条件もまったく異なるため、条件やスケジュールは念入りに確認する必要があります。   締め切りに合わせて、資格の勉強や奨学金の手続きなどを計画的に進めていきましょう。 奨学金は、海外留学前に受給できる場合もあれば、海外留学中に毎月受給される場合もあり、受給方法も異なります。 奨学金をいつ、どのように受け取るのかを事前に確認しておきましょう。   給付型の場合は対策が重要 給付型の奨学金の選考は、条件などが厳しいです。 書類審査に加え、作文や面接などの試験もあります。   給付型の奨学金を受給したい方は、早い段階から試験対策と準備を進める必要があります。 給付型の奨学金を受けられない場合は、教育ローンや貸与型の奨学金プログラムを検討するとよいでしょう。   貸与型の場合は返済目途の計画をする 貸与型の奨学金、あるいは教育ローンを利用する場合は返済が必要です。 留学が目的の場合は低金利で奨学金を借りられるケースが多いですが、利子が付くため借りた以上のお金を返済する必要があります。   いつから返済が始まるのか、返済期限がいつまでなのか、事前に確認しましょう。 返済計画を立てて、借りる金額が無理のない範囲かをよく検討してください。   【高校留学】まとめ 高校生の海外留学を支援している奨学金についてご紹介しました。   留学奨学金は返済が必要のないものや、返済が必要なもの、利子がつくもの、長期留学に対応しているもの、短期留学に対応しているものなどさまざまな種類があります。 ご自身の留学の目的や叶えたい夢、留学の期間などにあわせて見合った留学奨学金を選んでみてください。

高校留学を1年間するメリット・デメリットは?ベストな学年・渡...

高校留学を経験すると英語力が身につき、将来の選択肢が広がる大きなメリットがあります。しかし留学するタイミングが遅くなってしまうと、大学受験の準備期間が短くなるといったデメリットもあるのです。大学進学のことも考えて留学する学年や渡航月は慎重に決めていきましょう。   1.【高校留学】ポイント 高校留学を経験すると将来の選択肢が広がる 海外の異文化に触れて自己成長できる 渡航時期によっては大学受験の準備期間が短くなるデメリットがある 1年間高校留学に行くベストタイミングは高校1年生〜高校2年生の前期まで 留学先の国によって渡航する時期は異なる   2.【高校留学】1 年間留学とは? 1年間留学とは国際交流を目的にした、1年間限定の留学のことです。1年間高校留学は「交換留学」と「私費留学」の2種類あり、交換留学は留学先の国と「文化や知識」を交換することが主な目的です。ただし交換留学は誰でも参加できるわけではなく、選考を通過しなければ参加できません。   「私費留学」は海外で学びたい目的を達成するための留学です。音楽や芸術を学びたいなど、自分のやりたいことのために留学します。私費留学は交換留学と違い、希望すれば誰でも留学することが可能です。   3.【高校留学】1年間留学のメリット 1年間高校留学に行くメリットをご紹介します。   3-1.将来の選択肢が広がる 高校留学をきっかけに海外の大学に進学したり、将来は英語を使って日本以外で就職をしたりすることもあるかもしれません。英語力が身につくことで、将来の選択肢は大きく広がるでしょう。   3-2.英語力が身につく 頭のやわらかい高校生の時期は、英語を学ぶベストタイミングです。留学先では基本的に英語で会話をしなければならないので、1年間の高校留学でも英語力を飛躍的に伸ばすことができるでしょう。   3-3.自立心が育つ 1年間の高校留学では親元を離れてホストファミリーの家、または学校の寮で生活することになります。どちらであっても留学先では自分のことは自分でしなければならないので、自然と自立心が育っていきます。   3-4.多様な文化を感じられる 留学先では現地の生徒以外にも、さまざまな国から来ている留学生に出会います。考え方や生活習慣の違いにびっくりすることもあると思いますが、多様な文化に触れられるとても良い経験になるでしょう。   4.【高校留学】1年間留学のデメリット 1年間の高校留学には少なからずデメリットもありますが、努力次第でデメリットはカバーすることができます。   4-1.大学受験までの期間が短い 高校留学に行くタイミングにもよりますが1年間高校留学に行くと、大学受験までの準備期間が短くなります。海外と日本では勉強の進み方やスピードが違うため、大学受験の勉強について行くのが大変に感じるかもしれません。   4-2.国語力の低下 留学中は国語の授業から離れてしまうので、古文や漢文など国語力が低下する恐れがあります。大学受験に国語が必要になる場合は、留学先で少しでも国語の教科書を開くのがおすすめです。   5.【高校留学】1年間高校留学をする場合のベストな学年は? 1年間の高校留をするなら高校1年生で行くのがベストタイミングです。大学受験のことを考えると、遅くとも2年生の前期までには留学に行けるとよいでしょう。 また1年間高校留学に行っている期間が「休学扱い」になるか「留学扱い」になるかで、留学するベストな学年は変わります。休学扱いになるか留学扱いになるかは自分で決めることはできず、学校長の判断次第になります。どちらの扱いになるのか留学前に必ず先生に確認しましょう。   【休学扱い】 休学扱いになる場合、帰国後は一つ下の学年に入ることになります。学年はずれてしまいますが、日本の高校の勉強をしっかり受けられるので大学受験にマイナスにならないのがメリットです。高校1年生〜2年生の時期に行けるのが望ましいでしょう。   【留学学扱い】 留学扱いになる場合は海外の学校で取得した単位を認めてもらえると、帰国後は本来の学年に進級することができます。学年がズレてしまう心配はありませんが、大学受験までの期間が短くなるのがデメリットになるでしょう。遅くとも高校1年生の後期までに留学に行かないと、大学受験に不利になってしまう可能性があります。   6.【高校留学】1年間留学にベストな渡航月 留学するタイミングは基本的に留学先の学期制にあわせることになります。留学先として人気のある国のベストな渡航月をみていきましょう。   6-1.アメリカ・イギリス・カナダ アメリカ・イギリス・カナダの高校は9月から新学期が始まり、翌年6月に学期が修了します。教育の制度上、他の月からの選択肢は無く変更することはできません。8月の夏休みの期間に渡航して留学の準備を進めるのがおすすめです。   6-2.オーストラリア・ニュージーランド オーストラリアとニュージーランドでは2月入学か4月入学を選択できます。学期は2月入学なら12月修了、4月入学なら3月修了です。 日本の学期制に合わせるなら4月入学、留学先の学期制に合わせるなら2月入学になります。どちらも渡航は冬休み、春休みの期間がおすすめです。   6-3.フィリピン フィリピンでは1年を通してどのタイミングからでも留学をスタートできます。部活の大会や学校行事などがあれば、その後からでも入学が可能です。ただしフィリピンの語学学校では1週間からの短期留学も人気で、7月〜9月の夏休み期間は混雑が予想されます。閑散期を狙うなら4月中旬〜5月下旬、10月〜12月からの留学スタートがおすすめです。   7.【高校留学】1年間留学にかかる費用 1年間高校留学にかかる費用をご紹介します。留学先の学校やプログラムによって費用は異なりますので、目安としてお考えください。   アメリカ イギリス オーストラリア カナダ ニュージーランド フィリピン 1年間留学費用 約190万円〜 約300万円〜 約178万円〜 約230万円〜 約200万円〜300万円 約125万円〜250万円     1年間の高校留学には上記の費用以外にも留学準備として、パスポート申請代・ビザ取得費用・予防接種費用・留学先の学校でかかる費用、留学先の生活でかかる費用などが必要になります。留学先によってはこの他にも保険料や外国人登録料がかかる場合もありますので、多めに見積っておくと安心です。   ・パスポート申請代 1年間の高校留学であれば、5年間有効旅券(11,000円)で十分でしょう。   ・ビザ取得費用 留学先の国で決められている学生ビザ(就労ビザ)が必要です。申請・取得にかかる費用は国によって異なります。(アメリカ約19,200円、イギリス約30,000円、オーストラリア約56,000円、カナダ約13,700円、ニュージーランド約6,600円、フィリピン約30,000円)   ・予防接種費用 留学先の国によっては、入国前に指定の予防接種を受ける必要があります。(麻しん風しん混合ワクチン、ポリオワクチンなど)   ・留学先の学校でかかる費用 留学先の学校でクラブ活動に参加したり、課外活動に参加したりする場合は別途費用がかかります。また留学先がオーストラリア、ニュージーランドの場合は制服代として約3万円〜5万円が必要です。   ・留学先の生活でかかる費用 留学先でのおこづかいやスマホ代、医療費なども必要になります。1ヶ月15,000円〜20,000円を目安に準備するといいでしょう。   8.【高校留学】まとめ 高校留学を1年間経験するだけでも英語力は格段にアップし、受験に有利になったり将来の選択肢が広がったりとメリットはたくさんあります。ただし留学に行くタイミングによっては、大学受験の準備期間が短くなってしまい逆にデメリットになることもあるのです。1年間高校留学をするなら、遅くとも高校2年生の前期までに出発するのが理想といえます。

【高校留学】スイスで高校留学するメリット...

日本ではあまり知られていないスイス高校留学ですが高い教育水準と治安が良いことから近年、注目を集めている留学先の1つです。 留学タイプはボーディングスクール学費は他の英語圏と比べると高いですが、学校や学生寮の設備も他国とは比べ物にならないほど充実しており生徒が快適に勉強できる環境が整っています。 〈高校留学〉ポイント ・スイスは世界トップクラスの教育水準の高さを誇る ・私立高校がメインなので生活は学生寮が一般的 ・スイスの高校を卒業すると海外進学が容易になる ・治安がよく、人ものんびりしてるので留学しやすい環境 ・物価は日本よりも高い   ≪高校留学≫レポーター 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。   【高校留学】スイスについて スイスはヨーロッパの中央部に位置する内陸国です。首都は近代的な都市で有名なベルンですが、国際連合の事務局があるジュネーブ、スイス最大の都市チューリッヒも有名です。 人口は約842万人(2017年、スイス連邦統計庁)であり、民族は主にゲルマン民族で、住民の25%は外国人です。宗教としては、外務省によると、カトリックが38%、プロテスタントが26%、その他キリスト教が5%で、イスラム教を信仰する人が約5%ほど存在します。 スイスの通過はスイスフラン(CHF)になります。スイス内ではさまざまな民族が住んでいるため公用語がドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と4つもある多言語社会です。 多くの方がバイリンガル、トリリンガルなので英語力も非常に高いです。   【高校留学】スイス高校の特徴 ・スイスの高校 スイスは非常に教育水準が高い国なので多くの留学生はスイスか世界各国の難易度の高い大学を視野にいれてる方が多いです。 カナダなどの公立であれば英語力がなくても入学できますが、スイスでは高校生から留学を始めるためには、多少の会話力、学力が求められるのでスイスで高校留学前は日本の中学校で高い学力と基礎的な英会話力を取得していくことをお勧めします。 学校は全寮制の共学が多く3~4人部屋での共同生活になります。 授業は1コマ50分のクラスが7~8個が時間割に組まれています。これらの授業は全て英語で行われるので英語力は授業を通して自然と身につけることができます。 放課後のアクティビティは週に2~3回あり冬はスキー、冬以外はサッカーやアウトドアアクティビティ等があります。スイスは年間で雪のシーズンが多いためウインタースポーツが非常に人気です。スキーやスノボーが好きな方にとっては楽園です。 【高校留学】日本の高校との違い ・英語以外の言語やグローバルな視野を身につけることができる クラスメイトはアメリカ人やイギリス人、ヨーロッパ諸国、アジアなのさまざまな国から集まる留学生ばかりです。それぞれ言語や文化が異なる人たちと同じ環境で生活することで英語以外の言語の習得や視野を広げることができます。   ・イベントが多い スイスの高校はイベントの数がとても多いです。祝日毎に学校でパーティがひらかれたり、地域と合同でユニークなお祭りなどを楽しむことができます。また前日に雪がたくさん降った日は当日の授業がスノボデイになることもあります。   ・幅広い部活に参加できる スイスの高校では、様々な部活に入部することができます。本来、日本では1つの部活にしか入部ができませんがスイスの高校では高校生の内にいろんな経験をすることができるので多趣味になったり、いろんな部活を経験することで多様性を身につけることができます。   ・制服がない スイスは個性が尊重される社会なのでスイスの高校では日本の高校のように制服がなく、服装や髪形が自由です。なので周りにはピアスを開けたり髪を染めてる生徒はたくさんいます。 【高校留学】治安が非常に良い スイスは日本と同じくらい治安が良いです。他のヨーロッパ諸国ではひったくりや、物乞いなどが頻繁に起こりますがスイスは他の国よりも生活水準が高い国なので犯罪が少なくご両親も安心してお子さんを留学させることができます。 電車に財布を置き忘れてもその財布が戻ってくるのですから、非常に治安は良いですよね。 高校生にはあまり関係ないですが夜、一人でチューリッヒを歩いていても何も起きないくらいなので犯罪に巻き込まれる確率は非常に低いと認識していただいて大丈夫です。 【高校留学】将来でも役立つ スイスは世界でも教育水準が高い国なのでスイスの高校はエリートな生徒が多いです。 多くのスイスの高校生は卒業後、世界各国の難関大学に進学し有名な企業に就職したり企業している方がほとんどです。そんな方たちと高校時代に一緒に生活し交流することは今後の人生にプラスにになります。将来、彼らとビジネスパートナーになるなんてこともあるかもしれません。 また、スイスの高校を卒業すると日本の難関大学進学が有利でなく世界各国の大学への進学が目指せるので幅広い選択肢を持つことができます。教育水準の高いスイスで3年間留学に費やすことは高い英語力はもちろん、論理的思考や高い専門性の知識を身につけることができるので同世代の高校生に差をつけることができます。 【高校留学】生活の豊かさを知ることができる スイスの人たちは、いい意味でマイペースです。彼らは休みの日などは家族や友人との時間を大切にするので山登りやホームパーティ、みんなで映画を見て過ごししたりとリラックスした時間を過ぎします。 また日本のように過度な携帯社会ではないのでコミュニケーションを大事にし一人ひとりが思いやりの心を持った行動をしています。スイスが幸福水準が高い国なのは、こういった理由からきているのかも知れません。スイスの高校留学をすることで自分の幸福概念を見直したり変えることができるので貴重な経験になると思います。 【高校留学】まとめ スイスでの高校留学は日本ではあまり認識されてきませんでしたが、非常に治安が良く教育水準が高い環境で留学することができます。英語圏の公立高校では高校生の内にさまざまな国籍の留学生と交流できないのでスイスで高校留学中にトリリンガル、グローバルな視野を広げてみてはいかがでしょうか。ただし、スイス高校留学の費用は非常に高額となります。ご予算も含めて検討が必要となりますのでどうぞご注意ください。 高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。 担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。 また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。 ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。 詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 高校留学コラム一覧はこちら 高校留学ワールドHPはこちら LINE@に登録して気軽に留学相談しよう 資料請求はこちら 無料カウンセリングはこちら

【カナダ高校留学】公立高校なのに寮生活が可能⁉...

高校留学で寮生活をしてみたいけど寮生活は基本的にボーディング留学しか取り扱っておらず費用がとても高くて難しいですよね。カナダやアメリカのボーディングスクールは年間あたり500万円以上とため息がでる金額です…. しかし、カナダで唯一、ホームステイと寮生活を選択できる学区があるのです。今回は、その学区をご紹介していこうと思います。     【高校留学】ゴールデンヒルズ教育委員会 ゴールデンヒルズ学区は滞在先を選択できることで他の学区と違いサポート体制が充実しており、留学生が安心してできる学区です。   カルガリーの東へ車で約30分離れた場所にあるストラスモアに位置しており、都会ではありませんが美しい自然や広大な自然が広がっています。 治安も安全なので留学生は学校の生徒だけでなく地元の人々と交流することができます。 ゴールデンヒルズ学区は革新的で質の高い教育機会を生徒に提供することで、生徒は自らアクションを起こし積極的に学ぶ姿勢があります。 ゴールデンヒルズ学区が位置するアルバータ州は世界でも最高位にランク付けされるほどの高い教育カリキュラムを提供しているので本気で勉強を頑張りたい方にはオススメです。 留学生の数も少ないため、生徒ひとり一人にしっかりサポートが行き届くので快適に学校生活を送ることができます。 またキャリア、テクノロジー、芸術、スポーツといった様々な分野のレベルも高く、世界各国から集まる留学生や現地のカナダ人と切磋琢磨しながら学ぶことができます。 【高校留学】ゴールデンヒルズ教育委員会の特徴 ・公立高校だけど寮設備がある ゴールデンヒルズ学区のドラムヘラースクールとストラスモアハイスクールは 寮での滞在を提供しており常に留学生と寝食を共にするので親睦を深めることができます。 寮生活でのサポート体制も24時間でスタッフケアも充実しているので安心して滞在することができます。   ・PISAで高評価を受けるアルバータ州のカリキュラム PISAとは、The Program for International Student Assessmentの略で、全世界約60か国が参加し教育システムの質を査定するものです。カナダは常に国としてトップランクをキープしていますが、そのカナダ国内でもアルバータ州は1・2を争う好成績を修めています。   ・進学を目的にしたサポート体制 ゴールデンヒルズ学区では多くの生徒が卒業後の進路は進学を考えており、海外進学を視野に入れた留学生も少なくありません。 ゴールデンヒルズ学区は一人ひとりの英語力や学力に合わせて進学するための単位取得を計画的にサポートし、進学に必要なアドバイスを提供してくれます。 他にも以下のような特徴があります。 ・世界最高ランクに位置するアルバータ州の教育プログラム ・アットホームな雰囲気に溢れる過ごしやすい環境 ・レベル分けによる留学生向けの充実した英語習得サポート ・地元の小学校に併設したハウス型学生寮。食事はそのカフェテリアを利用、体育館、グランドも利用可能。学校まではスクールバス。 ・屋内プールが併設。本格的に水泳を行いたい方へ最適な環境     【高校留学】公立高校なのに学生寮滞在ができる ゴールデンヒルズ教育委員会の大きなポイントは公立高校なのに学生寮での滞在が可能なことです。 通常、学生寮での滞在となると公立校よりも費用が高い私立校になってしまいますが、ゴールデンヒルズ教育委員会では学区内のストラスモア高校、プレーリー高校、ドラムヘラー高校の3つで学校に学生寮を設置しています。 ▲食事 寮施設で基本、3食提供されます。昼食のみカフェテリア ▲環境 お部屋はシェアルームでコンピューター、ラウンジ、キッチンなど設備等も充実しており、 生徒を自由に活用することができます。。 ▲サポート 寮内にはしっかりルールがあり、24時間体制で生徒の管理をしてくれるので親御様にとってとても安心です。 【高校留学】学校紹介 ・Prairie Christian Academy プレーリークリスチャンアカデミーは全校生徒が約350名の小規模校でカルガリー市内からバスで2時間ほど離れた農業の町スリーヒルズにあります。   この学校は元私立校で幼稚園から高校までの一貫校でクリスチャン系の学校で毎週の礼拝や聖書の授業があります。 バラエティに富んだカリキュラムが特徴で職業体験からキャリア&テクノロジー、土木建設技術、情報処理コースなど充実しています。他にも芸術系、音楽系、美容系、スポーツ系などがあります。   留学生向けのESLプログラムでは必要に応じて1対1でのエキストラサポートを行い、各生徒の英語力の向上を促進し、またチュートリアルサポートを各クラスの教師が放課後に実施をしています。 学生寮滞在生徒は、夕方にはピアチューターネットワークを行うことができます。更なるプライベートチューター(別費用)もアレンジでき、あらゆるタイプの生徒へしっかりと行き届いたランゲージサポートを行っています。   学期制:セメスター制 学生数:約350名 受入れ学年:10年生~12年生     ・Three Hills School スリーヒルズ・スクールは全校生徒600名の学校でカルガリー市内から車で1時間ほど離れたスリーヒルズという街にあります。 大都市ではない分、コミュニティが充実しており、地元の人々と学校の繋がりは深くアットホームな雰囲気で生活することができます。   スリーヒルズ・スクールは学業面では学区の中でも評価が高く、生徒たちが様々な分野で能力を高められるようなプログラムが充実しています。 学校の掲げるビジョンは「人生のための学習」とし生徒が安全な環境で敬意を持って自発的に学べる環境作りを徹底しています。 また、実践教育のようなオフキャンパス教育(カリキュラム範囲外での学習体験)や、職業体験、生徒自身がテーマを決め、計画し、手配し、実施するスペシャルプロジェクトなども取得する機会を提供しています。 留学生の受け入れ数も年々、増えてきておりアカデミック科目だけでなくバラエティに富んだ科目を提供しています。   学期制:セメスター制 学生数:約500名 受入れ学年:7年生~12年生   ・Drumheller Valley Secondary School ドラムヘラー・バレー・セカンダリースクールは全校生徒が約400名の学校で恐竜の骨が発見されたことで一躍世界的に有名になった街にあります。 観光地としても有名な場所なのでウォルマートやスーパーマーケット等の設備が充実しているので生活の利便性も良く、治安も良い落ち着いた雰囲気の中で学業に集中することができます。 ドラムヘラースクールは教師、学校スタッフと生徒の仲が非常に良いので学校の雰囲気はとても温かくアットホームな環境で学校生活を送ることができます。 また留学生の受け入れ数も学区内の中で最も高いので多国籍な留学生と交流する機会を持つことができます。 この学校の強みはオンキャンパスの寮と手厚い留学生サポートが充実していることで、 多国籍の留学生と仲良くなりたい方や海外での留学生活が不安で管理やサポートをしっかりしてもらいたい方にはオススメです。   学期制:セメスター制 学生数:約450名 受入れ学年:7年生~12年   ・Strathmore High School ストラスモア・ハイスクールは全校生徒が約700名の学校でカルガリー市内から車で40分ほど離れた郊外にあります。 ストラスモアは自然豊かな町ですが、都市開発が進んでいることからスーパーマーケットやカフェ、レストラン、レクリエーション施設が建てられ利便性の高い充実した街に成長しています。 ですので留学生が日常で困る心配がありません。 ストラスモアスクールは生徒数も学区内で多く、2001年に校舎がリニューアルされ、学校内には3Dプリンター、科学技術、機会工学分野にも力を入れているなど施設や設備も充実しています。 また寮設備も整っており、海外から集まる多国籍な留学生と一緒に生活しながら友人関係を深めることができます。 クラブ活動も盛んでほとんどの生徒はクラブに所属しているので、クラブ活動を通しても幅広い人脈を作ることができます。 ストラスモアスクールのミッションは、ここで学びえた知識を世界で活かし、適用することができる人材を作ること掲げ、そういった人材を育成するための様々な分野においたプログラムが提供されています。 学期制:セメスター制 学生数:約750名 受入れ学年:10年生~12年生 【高校留学】まとめ 高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。 担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。  また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。  ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。  詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 高校留学コラム一覧はこちら 高校留学ワールドHPはこちら LINE@に登録して気軽に留学相談しよう 資料請求はこちら 無料カウンセリングはこちら YouTubeはこちら  

3年間高校留学をするメリットは?費用についても解説...

頭が柔らかい高校生の時期は留学に最適なタイミングです。3年間高校留学を経験することで英語力が身につくことはもちろん、考え方や価値観が変わり将来の可能性をグンと広げてくれるでしょう。3年間の高校留学のメリットと留学費用について解説します。 1.【高校留学】ポイント 日本とは全く違う環境での生活で度胸やマインドが育つ 英語を学ぶことで将来の選択肢が増える 留学先の国によっては比較的安く高校留学することも可能 高校留学に使える奨学金もある   2.【高校留学】3年間するのは大変?メリット・デメリットについても 3年間高校留学で得られるメリットとデメリットについてご紹介します。   2-1.環境・言語が全く違う場所での生活 宗教や生活習慣など異文化に戸惑うこともあるでしょう。しかし日本とはまったく違う環境での生活は、考え方や価値観の幅を広げられるとても良い経験になります。   2-2.自立心が伸びる 高校留学では親元を離れてホームステイ先や寮で生活することになります。高校留学中は基本的に身のまわりのことは自分でやるのが基本ですので、自然と自立することができるでしょう。   2-3.多様な体験ができる 海外の高校では数学や理科といった一般的な科目の他にも、ダンスや芸術、フィットネスやアウトドアといった日本には無い科目を学ぶことができます。また留学先で観光をしたりアクティビティを楽しんだり、さまざまな体験ができるでしょう。   2-4.自主性・主体性が確立できる 海外では困ったことがあっても何も言わなければ「問題ない」と思われてしまうので、積極的にコミュニケーションを取らなければなりません。わからないことは聞く、自分の意見を言うようにすると自主性や主体性が確立していくでしょう。   2-5.自分らしさを発揮できる 海外では自分の意見をどんどん表現することがコミュニケーションのカギです。私はこれが好き、あれは嫌いと表現していくうちに、自分らしさをどんどん発揮できるようになります。   2-6.本物の語学力が身につく 留学先では英語漬けの環境に身を置けるので、英語を使う機会が多く英語が身につくスピードはとても速いです。また英語を学ぶモチベーションの高い留学生の仲間もいるので、良い影響を受けられるのもメリットでしょう。   2-7.人生の選択肢が広がる 高校留学後の進路は日本の大学に進学すること以外に、海外の大学に進学することも可能です。さらに大学卒業後の就職についても英語が使えれば、海外での就職や英語を使った仕事に就くなど選択肢は広がるでしょう。   2-8.途中でやめた場合のリスク 基本的に高校留学を途中で辞めた場合、授業が残っていても授業料は返金されません。全ての学校でそうと決まっているわけありませんので、入学手続きの際は返金規定を必ず確認してください。 また途中で高校留学を辞めて帰国し、日本の高校を卒業できなかった場合は最終学歴が「中卒」になってしまいます。中卒が悪いわけではありませんが、就職や進学に不利になってしまうのが現状です。病気や怪我など止むを得ない理由がない限り、くじけずに留学先での卒業を目指しましょう。   3.【高校留学】3年間する場合の費用 高校留学先に人気のある国の、3年間高校留学の費用をご紹介します。   3-1.アメリカ 3年間高校留学の費用:780万円〜1320万円 時差:およそ14時間   アメリカは高校留学の留学先として1番人気があり、世界中から留学生が集まる国です。現地の生徒とだけでなく、さまざまな国の生徒たちとコミュニケーションできるのもメリットの1つでしょう。観光地も多くエンターテイメントも盛んですので、勉強以外の楽しみも多い国です。   3-2.イギリス 3年間高校留学の費用:1350万円〜2100万円 時差:9時間   歴史的なお城や建物が多く、映画「ハリーポッター」の舞台としても有名な国です。 イギリスの高校留学は基本的に私立高校に入学することになり、公立高校への留学はできません。授業は20人ほどの少人数制で、生徒の個性を尊重し才能や能力を伸ばすことを重視した教育を受けることができます。   3-3.オーストラリア 3年間高校留学の費用:公立600万円〜750万円、私立750万円〜1200万円 時差:1時間前後   オーストラリアは広大な自然が魅力の国です。エアーズロックやグレートバリアリーフなど有名な観光地もたくさんあります。オーストラリアへの高校留学は公立高校が人気です。オーストラリアの高校はクラブ活動が盛んで、ラグビーやバスケットボール、水泳などのクラブ活動には留学生も参加することができます。   3-4.カナダ 3年間高校留学の費用:公立570万円〜900万円、私立900万円〜2100万円 時差:17時間   文化・自然の分野で登録されている世界遺産が20ヶ所あるなど、カナダには美しい自然があります。治安が良いことでも有名で、世界の住みやすい都市ランキングの上位にもなっています。留学費用が他の国に比べて安く、留学生をサポートする体制が整っているので留学におすすめの国といえるでしょう。   3-5.ニュージーランド 3年間高校留学の費用:公立690万円〜840万円、私立780万円〜1200万円 時差:4時間   ニュージーランドは日本と同じく火山のある国で、温泉を楽しむ文化があります。山や川、湖など自然も豊かで、のどかな雰囲気が漂う国です。ニュージーランドの高校では必須科目がなく、自由に科目を選択して勉強できるので得意を伸ばすことができます。   3-6.フィリピン 3年間高校留学の費用:375万円〜750万円 時差:1時間   フィリピンは海に囲まれた温暖な国で、リゾート地としても人気があります。英語の勉強のほかにマリンスポーツを体験することもできるでしょう。フィリピンの高校留学費用は他の国と比べて非常に安く、それでいて3食分の食事がついているのは他の留学先にない魅力です。   4.【高校留学】3年間する場合に奨学金は使える? 3年間の高校留学には奨学金を使うことができます。3年間高校留学に使える給付型と貸与型の奨学金についてみていきましょう。   3-1.給付型の奨学金 給付型の奨学金は受け取ったお金を全額もらうことができます。ただし奨学金を受け取るには高い語学力があること、成績が良いなど条件をクリアしなければなりません。   文部科学省が主導している「トビタテ!留学JAPAN」は幅広い留学プランで利用することができ、3年間高校留学も対象になる奨学金です。奨学金を受けられる生徒の人数が限られているため応募倍率はやや高いですが、留学への意欲がある生徒は応募してみましょう。   3-2.貸与型の奨学金 貸与型の奨学金は、留学後に借りたお金を返さないといけない奨学金です。返済期間や利率はそれぞれの奨学金で異なります。貸与型の奨学金は給付型の奨学金ほどお金を借りる条件は厳しくありません。   貸与型の奨学金には「日本政策金融公庫」の教育一般貸付があります。中学卒業以上のお子様の幅広い用途に利用できますので、3年間高校留学の費用として借りることも可能です。   5.【高校留学】3年間する場合どのくらいの英語力が必要? 3年間高校留学に必要な英語力は留学先によって変わりますが、英検3級〜準2級の英語力があるのが望ましいでしょう。英検3級〜準2級の英語力とは、中学校で習う英語レベルです。なかには英語力を問わない留学先もあるので、英語に自信が無くても高校留学を諦める必要はありません。   6.【高校留学】まとめ 3年間高校留学をするメリットは、頭が柔らかい高校生のうちに本場の英語を学べることです。英語を習得するスピードも速いですし、海外の文化や習慣も難なく受け入れられるでしょう。留学先の国によって学べることや体験できることはさまざまです。留学するにあたって何を1番に大切にしたいかを考えて、留学エージェントと相談して留学先を決めていきましょう。

pagetop