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アメリカの交換留学プログラムをご存じでしょうか?
交換留学という言葉は海外留学を検討されている方であれば一度は耳に又は目にしたことがあると推測しますが交換留学の特徴をご理解頂いておりますでしょうか?
交換留学って何だか少し安く行けそう・・・というようなおぼろげな情報をお持ちの方も少なくないと思います。こちらでは、正規留学と交換留学の違いや交換留学の魅力、そして交換留学のデメリットなどの特徴をご紹介したいと思います。
目次
アメリカの国際文化を学んだり国際文化交流を目的としてできた交換留学は日本でも認知が広がり、アメリカで交換留学される方が増えてきました。ワクチン接種が完了していれば隔離措置が免除で渡航できるので来年にアメリカ交換留学をご検討されている方は是非、チェックしてください。
・アメリカ交換留学は基本的に公立高校に通い、ホームステイに滞在する
・交換留学ではアメリカの生徒として認識されるので公立高校では授業料が無料になる
・滞在先のホームステイもボランティアなので費用がかからない※ただしホストの手伝いはしなければないない
・留学生の数が少ないので英語漬けの環境で生活することができる
・期間は1年と決められているため延期することができない
・交換留学に参加するには英検2級の英語力と成績3.5以上が必要になる
小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。
アメリカ交換留学とは、アメリカ国務省が規定している留学プログラムでJ-1ビザと呼ばれる交流訪問者ビザを取得して参加する高校留学プログラムとなっています。
交換留学の”交換”は、文化の交換を指し、勉強が主目的である正規留学と異なり、あくまで異文化体験や文化交流をしっかりやろう!ということを主目的とした高校留学プログラムです。
学校は地元のアメリカ人学生と同じく地域の公立高校に通学し、滞在はホームステイでの滞在となります。 ※希望により私立高校での交換留学も可能(要追加費用)
アメリカの公立高校では授業料は無料ですので、交換留学生も授業料の負担はありません。また、滞在するホームステイは無償のボランティアで留学生を受け入れているホストファミリーに限られるためホームステイ代もかかりません。
交換留学の運営は国務省が認定した教育NPO法人が主に取り扱いができるプログラムのため、非営利組織が運営しており、学費、ホームステイ代が無料ということもあり非常にリーズナブルな費用で留学を実現することができるプログラムとなっております。
交換留学は異文化交流を主目的としたプログラムという特性上、通常の留学生とは異なる役割を担っています。
まず、交換留学生はアメリカに英語を含めた異文化を学びに行くのですが、逆に日本の文化をしっかり伝えるという役割も担います。ボランティアで受け入れをしてくれる地域や学校、そしてホストファミリーは、日本人の留学生を受け入れることにより、地域や学校にて日本文化をしっかり交流してほしいという期待も持っています。
交換留学生は「異文化交流」を行う外国人としての役割を求められ、いわば「高校生親善大使」のような役割を担っているのです。
学校での活動もできる限り幅広く体験し、地域でのボランティア活動や、教会での宗教的な活動など、できる限りの活動に積極的に参加し、少しでも多くの人と触れ合う機会を持つ努力が必要となります。
次にホストファミリーは家族の一員として交換留学生を迎え入れます。家族の一員になるということは、通常のホームステイプログラムよりホストファミリーとの関係の密度は非常に濃いものとなり、家族の一員としての義務も同時に負うことになります。
初対面の見知らぬファミリーと本当に家族のような関係を築くためには、相当のコミュニケーションが必要ですし、心を開いて積極的に付き合いを深めていく姿勢が必要となります。
海外に留学する際に利用するホームステイにはホームステイ代を支払って滞在をする通常のホームステイと、交換留学にて無償で受け入れを行うボランティアホームステイの2種類があります。
通常のホームステイでは家賃のようにホームステイ代を支払うことにより、部屋や食事の提供を受けるというどちらかというと滞在する側の権利が明確な滞在となります。
都会のホームステイ、田舎のホームステイなど地域により考え方の差はありますが、ホストファミリーをする上でのルールが設けられており、そのルールに則って受け入れをしたり、滞在をしたりします。よくビジネスでやっているホームステイですか?というようなご相談を受けることがありますが、大なり小なり、ビジネス的な要素がどうしても含まれてしまうことになります。
逆にボランティアホームステイは、ビジネス的な要素は一切なく、「家族の一員を迎え入れる」というスタイルのホームステイとなりますので、「ボランティアでも留学生を受け入れたい!」という熱意のあるファミリーと生活を共にすることになり、留学生が住む環境としてはより好ましいものになることが多いです。
ただ、家族の一員なるということは、留学生としての権利と同時に、家族としての義務も負うことになります。
家族の義務としては、家のお手伝いやホストブラザー/シスターのベビーシットをしたり、ファミリーの行事には一緒に参加することが求められたり、家族と一緒に教会に行ったり、多岐にわたります。
それぞれの家族にはそれぞれのルールがあり、滞在する留学生はホストファミリーのルールに従い生活をすることが求められます。ルールの種類、厳しさなどもファミリーによって異なりますが、留学生がコミュニケーションを取りながら、適応していく必要があります。
また、家族の一員なわけですから、簡単なことでホームステイの変更もできません。留学中に起こる少々の問題は解決に向けた話し合いが必要となり、家族といい関係をキープしていく努力が不可欠となります。
お客様として滞在するホームステイよりより、家族として滞在するボランティアホームステイの方がより大きな役割を求められ、より多くのコミュニケーションが必要となるわけです。
家族なのですから喧嘩をすることも当たり前。そういう困難を乗り越えることで、より関係が強固になり、帰国する頃には毎日別れが辛くて泣く・・・というような関係を築くことができるのです。交換留学を経験した方は、ホストファミリーと第二の家族として一生の付き合いができ、人生において交流を継続することが多いです。
アメリカ交換留学について
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世界6か国への高校留学について(高校留学World)
交換留学中に通学する高校は、地元アメリカ人の生徒が通学する公立高校となることが一般的です。一部希望により私立高校を選択する方もいらっしゃいますが、基本は公立高校です。
アメリカの公立高校には受験はありません。その地域の住民であれば、誰でも無料で通学できるのがアメリカの公立高校です。つまり、学校の中には、勉強のできる生徒できない生徒、スポーツが得意な生徒、アートの才能が素晴らしい生徒など多種多様な生徒が学んでいます。
多種多様な生徒に向けて将来の準備をさせるのが公立高校の役割のため、様々なクラス(コース)を選択することができるという特徴があります。美術、体育、音楽系のクラスはもちろん、ビジネス、IT、心理学、多言語、自動車、美容、ファッションなどなど。自分の将来に向けた準備ができるよう選択式のクラスで自分のカリキュラムを作ることができます。
アメリカの公立高校は、交換留学生しか受け入れることができないため、留学生の数は非常に少ないです。交換留学先に日本人の生徒がいるということも稀で、どっぷりと英語環境での毎日の生活となります。
交換留学にはメリットとデメリットがそれぞれあります。
[メリット]
1.留学費用
交換留学のまず第一のメリットは、公立高校に、ボランティアホームステイにて通学するため費用を抑えてアメリカ高校留学を実現できるという点が挙げられます。
2.英語力
日本人のほぼいない地域や学校へ留学するため、常に英語でのコミュニケーションが求められます。また、地域でも学校でも「高校生親善大使」として、より密接なかかわりが求められるため、多くの人々との交流ががあります。これらの交流を通じて、相当な英語力の向上ができます。
3.コミュニケーション能力
第二の家族としての関係をアメリカで築き上げていくためには相当なコミュニケーションが必要となります。文化や習慣、ルールの違いを乗り越え、何度も話し合いを行いながら家族との関係を築いていく過程は人間として大きな成長をさせてくれます。
1年間という限られた留学生活の中でより大きな成果を出すことができる環境が整っているのが交換留学と言えます。
[デメリット]
1.都市や学校の選択ができない
交換留学はボランティアホームステイで運営されており、受け入れるホストファミリーが迎え入れたい生徒を選択します。
生徒は選択されたファミリー宅に滞在することが求められ、留学先が決定となります。つまり、留学先がどこになるかを選ぶことができず、学校や地域を選べないプログラムです。
なお、当センターの交換留学プログラムでは州の指定までは可能となっており、希望をした場合の希望が叶う率も80%を超えています。
2.延長はできない
交換留学は1年間(1学年)限定の留学プログラムで、延長は一切できません。たとえホストファミリーが「もうちょっとアメリカで卒業すれば」と誘ってくれたとしても、継続はできません。アメリカで卒業を目指したい場合は、他のプログラムで参加することになります。
限られた期間で最大限の成果を出す可能性を秘めている交換留学ですが、残念ながら誰でも参加できるプログラムではありません。「高校生親善大使」としての役割も担っていることから、それにふさわしい生徒であることが求められます。
日本人留学生にとって最も大きなハードルの一つが英語力です。交換留学に参加するにはELTiSという英語能力試験で一定のスコアをクリアすることが求められます。当センターでは、215点が最低参加基準となっています。
ELTiS215点というのは、英検でいうとだいたい2級レベルの力となっています。リスニングとリーディングのみですが、英検2級程度の力があることが基本となります。ELTiSは、6回まで受験をすることができ、1回目でクリアする生徒はほとんどおりません。受験後の勉強計画などアドバイスも致しますのでぜひチャレンジしてください。
英語のハードルがクリアすれば、あとは学校の成績や先生からのリファレンスなど書類の審査となります。成績は、平均3.5以上が好ましいとされていますが、3.5がない生徒でも合格する生徒はたくさんいます。
先生からの推薦状、生徒や保護者からのレター、活動記録、健康状態など様々な情報をもとに合否が判別されます。
高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。
また担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。
また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。
ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。
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