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【高校留学で利用できる奨学金リスト】返済不要タイプもご紹介!...

  【高校留学】そもそも奨学金とは? 家庭の事情などにより経済的な問題で進学が難しい学生に向けて、進学に必要な学費の付与や貸与を行う制度を「奨学金制度」といいます。 国や自治体、大学、企業、NPOなどの民間団体がさまざまな奨学金制度を設けています。 国内で最も有名な奨学金制度は、国が支援している「独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金です。   【高校留学】奨学金には種類がある 奨学金には、大きく分けて2種類あります。 返済不要の「給付型」と返済が必要な「貸与型」です。   給付型:返済不要 給付型の奨学金は、返済の必要がなく、受け取ったお金を全額もらえる奨学金です。 中には学費だけでなく、留学先での滞在費や生活費などの費用もすべてまかなってくれる奨学金もあります。   返済が不要な給付型の奨学金ですが、受給するためには厳しい条件をクリアする必要があります。 英語などの高い語学能力が必須であり、志望動機書も説得力のあるものを書かなければなりません。 また給付型の奨学金は利用用途が限られている、などの制約もあります。   給付型の奨学金は返済不要というメリットがある一方、受給資格のルールが厳しく、貸与型に比べると採用人数が少ないというデメリットもあります。   貸与型:返済必要 貸与型の奨学金は、返済が必要な奨学金で、留学終了後に奨学金を返済します。 受給した奨学金により、返済期間や期限、利率は異なります。   貸与型の奨学金は、給付型の奨学金に比べると申し込みの条件が低いことが多いです。 また給付型の奨学金と違い、応募期間や利用目的などの制約も少なく、奨学金を獲得しやすい特徴があります。   さらに、貸与型は利子が付く有利子の奨学金もあれば、利子の付かない無利子の奨学金があります。 有利子タイプの奨学金は、借りたお金に利子を足して返済する必要があるため、無利子タイプの奨学金がより好まれる傾向にあります。 しかし、無利子タイプの奨学金は、有利子の奨学金に比べて利用条件などが厳しいことから、多くの方が有利子型の奨学金を利用しています。   貸与型奨学金のメリットは、募集をかけている団体が多く種類が豊富なことです。 利用条件が低くため受給しやすく、在学中は返す必要がないのもメリットです。   一方、貸与型奨学金は就職状況によってはすぐに返済できない可能性があります。 すぐに返済できない場合にどうするかといった不安や、受給には連帯保証人が必要なことも貸与型奨学金のデメリットといえます。   貸与型奨学金を返済できない場合は個人信用情報機関に登録されてしまうため、貸与型の奨学金に応募する際は奨学金の利用方法や、卒業後どのように返済していくかなどを熟考してから応募する必要があります。 返済できる範囲の金額を把握したうえで、借りるのも有効な手立てといえるでしょう。   【高校留学】おすすめの奨学金リスト ここからは、おすすめの奨学金をご紹介します。 高校留学で利用できる奨学金の種類は、私費留学で利用できる「給付型奨学金」、私費留学で利用できる「貸与型奨学金」、交換留学で利用できる「給付型奨学金」、進学留学(大学留学)で利用できる「給付型奨学金」の4つの項目に分けられます。   私費留学で利用できる給付型奨学金 私費留学で利用できる給付型奨学金は、下記の7つです。   ①トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】 トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】は、トビタテ!留学JAPANが提供する奨学金プログラムのひとつです。 トビタテ!留学JAPANは文部科学省が主導の大学生と高校生を対象とした留学支援機関で、2013年10月にスタートしました。   トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】は、高校生を対象に世界に通用するグローバル人材を育てることを目的に、若者の海外留学をサポートするプログラムです。 高校生コースだけでなく大学コースもあり、短期留学、長期留学など、さまざまな留学プランに対応しています。   日本国籍で、日本での永住を許可されている人が対象の奨学金です。 高校生コースでは、日本の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校、専修学校高等課程在籍が応募資格となります。   奨学金申し込み時に成績や語学力は求められませんが、留学の前後に研修があります。 海外留学向け奨学金の中でも認知度が高く、応募者も多い一方、高校生コースは大学コースよりも応募者が少ないため狙い目の奨学金プログラムといえます。   ②UWC日本協会「UWC奨学生」 UWC日本協会とは、公益財団法人で、UWCはUnited World Collegeの略です。 本部は、イギリス・ロンドンにあります。   世界各国から優秀な学生を選抜し、留学などの国際教育を通して世界で活躍する豊かな人材育成を目的とした民間教育機関で、日本にも支部があります。 現在までにイギリス、イタリア、オランダ、ノルウェー、アメリカ、カナダ、シンガポール、香港、インドにUWCの高校が開校しています。   UWC日本協会は、UWCの考え方やプロジェクト賛同して1972年に発足されました。 UWC日本協会では、日本からUWCの高校に派遣される高校生の選抜や、奨学金の支給などを行っています。   奨学金の対象は日本に国籍があり、派遣される時点で満16歳以上になる人です。 そのほかに自身が通っている学校長からの受験の了承、英語検定の成績証明書の写しの提出が必須条件です。   また、ほかの留学選抜への応募歴や応募予定がないこと、日本協会の選抜会に受験歴がないことが条件など、やや厳しい規定が設けられています。 奨学生に選ばれた場合、約2年の留学期間の授業料と寮の費用、食費、教科書代などの留学にかかる費用、渡航費用、ビザ費用のすべてをカバーされます。   ③EILサポーター奨学金 「EILサポーター奨学金」は、日本国際生活体験協会(EIL)が提供している奨学金プログラムです。 日本国際生活体験協会は、異文化交流の促進を目的に発足した団体で、世界で初めてホームステイプログラムをはじめた団体です。   EILは1932年にアメリカで発足し、日本のEILができたのは1956年です。 歴史が長く、各国でさまざまな留学プログラムを実施し、留学生のサポートを行っています。   EILの奨学金制度は、ほかの団体の奨学金に比べて非常に充実しているのが特徴です。 EILの交換留学プログラムは、学業でよい成績を修めているほか、人柄のよい生徒を参加対象にしています。   応募条件は成績や人物重視だけでなく、中学校1年から応募時の現在までで1学年の欠席日数が8日以内、遅刻と早退が8回以内というルールがあります。   ④AFS平和の鳩プロジェクト 「AFS平和の鳩プロジェク」は、AFSが提供している奨学金プログラムです。 AFSは公益財団法人で、「留学や異文化交流を通じてあらゆる年代の人が文化や考え方が共生できるように」をモットーに留学や、国際交流キャンプなどの体験を提供している団体です。   AFSでは複数の留学プログラムを実施しており、高校生だけでなく中学生の留学プログラムもサポートしている数少ない団体です。 さらにAFSの留学プログラムに参加する人向けに、AFS独自の奨学金制度を多く取り揃えています。   奨学金制度の対象は、AFSの留学プログラムに参加する人の中で奨学金がなければ留学が難しい人です。 奨学生として採用された際は、AFSの広報活動に積極的に協力することが条件になっています。   ⑤ICCグローバルリーダー高校留学奨学金 「ICCグローバルリーダー高校留学奨学金」は、ICC高校留学が提供している留学奨学金プログラムです。 ICC高校留学は、10代の海外留学をサポートするグローバル教育コンサルタントです。   ICCグローバルリーダー高校留学奨学金は、個々の成長だけでなく、安全な高校留学の実現を最優先に考えている団体です。 そのため無料の個別相談会などを行い、学生の夢や留学をサポートしています。   またカナダ、ニュージーランド、オーストラリアに支社があり、日本人スタッフも在籍しています。 留学中に何か困ったことがあっても身近に相談できる日本人が現地にいるなど、留学中のサポートが充実しています。 さらにICC高校留学は、留学後のフォローも行っているのが特徴です。   奨学金の対象は、派遣が翌年となるため、応募時で中学3年生、または高校1、2年生の在学生(日本の教育機関に在籍している学生)です。 ICC高校留学プログラムに参加する方が対象で、留学は1年が絶対条件となっています。   選考を受けるには、無料個別相談への参加が必須です。 個別相談の後に、学力試験や作文などの無料の適性判断を受けてから留学プログラムに申し込みます。 奨学金の選考は、留学プログラムに申し込んだあとに始まります。   ⑥広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業(一般留学) 「広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業」は、広島県教育委員会が提供している奨学金プログラムです。 異文化間協働活動を推進している広島県は、これから社会で活躍する若い世代のグローバル教育や実践的なコミュニケーション能力の育成に力を入れ、小学生の段階から異文化間協働活動を実施しています。   その活動のひとつが、奨学金プログラムです。   広島県教育委員会は、奨学金のほかにも留学に役立つプログラムの紹介や、実際に留学した先輩のメッセージ、留学中の悩みなどを載せた冊子の作成、海外姉妹校との交流会なども実施しています。 新型コロナウイルスの影響で渡航ができない時期は、オンラインの交流会も開催していました。   奨学金プログラムでは、留学を目指す高校生を対象に留学に必要な費用の一部を負担しています。 助成金額は最大30万円で、往復の航空券、授業料、ビザの費用などが対象です。   県立高校に在籍していること、3か月以上の留学プログラムに参加する人が対象です。 ほかの奨学金との併給も可能ですが、広島県からの助成金を併せて30万円を超える分については減額されます。 また帰国後は、報告書の提出をはじめ、報告会や留学推進イベントへの積極的な参加が義務づけられています。   ⑦リクルートスカラシップ スポーツ部門 「リクルートスカラシップ スポーツ部門」は、株式会社リクルートが行っている奨学金プログラムです。 1971年の創業10周年の際に、社会貢献を目的としたリーダーシップがあり向学心旺盛な人をサポートするために作られました。   今回紹介するのはスポーツ部門ですが、ほかにも音楽やアート、学術分野でも同様に募集が行われています。 さまざまな部門で、今後世界で活躍しそうな日本の優秀な若者をサポートしています。   リクルートスカラシップ スポーツ部門では、プロ・アマチュアを問わず、スポーツで世界トップを目指し海外の教育機関で学ぶアスリートを対象としています。 海外に拠点をおくため、スポーツの学びにかかる費用や中学・高校からの海外留学を支援しています。   奨学金の支給額は、2種類です。 ひとつは、月額30万円からの海外に拠点を移し、留学する費用のサポートです。 もうひとつは、年間1,000万円上限のアメリカ留学にかかる費用のサポートです。 どちらも支給期間は2年間ですが、再度選考に応募できるため、選考を通過したらさらに2年間の奨学金を受給できます。   応募資格は1998年以降に生まれた人で、自ら応募フォームを提出し、面接で受け答えができる必要があります。 さらに日本国籍があり、海外へ進学予定の方が対象です。 スポーツの実績があることも必須条件であり、奨学金受給者は毎月報告書を提出することが義務づけられています。   私費留学で利用できる貸与型奨学金 私費留学で利用できる貸与型奨学金で主なものは、下記の2つです。 貸与型のため、返却する必要です。   ①日本政策金融公庫(JFC) 日本政策金融公庫は、国民や企業、銀行の資金調達や金融サポートを行い、国民の生活向上を目的としている財務省所管の特殊会社です。 奨学金だけでなく、さまざまな金融サポートや融資を行っています。   日本政策金融公庫は国の教育ローンと称して、海外留学をサポートする貸与型奨学金を行っています。 日本学生支援機構の奨学金と併用でき、3か月の短期留学にも対応しています。最大で450万円を借りられ、金利は年1.95%固定です。   借りた奨学金の用途は自由で、学費、留学中の生活費などに使えます。 年収などが理由で銀行などからお金を借りることが難しい方でも、日本政策金融公庫なら借りられるケースもあります。   オンラインで申請可能なこと、返済期限は最長で18年、金利も固定制で後から返済できることがメリットです。 審査は書類審査のみで、入学資金を借りたい場合は合格を確認できる書類を提出する義務があります。 在学中の学費資金を借りたい場合は、在学を証明できる書類の提出が義務づけられています。   ②日本学生支援機構(JASSO)貸与奨学金 日本学生支援機構は独立行政法人で、文部科学省所管です。 留学だけでなく国内の学校に通う人をサポートする奨学金があります。 日本に在籍している学生だけでなく、海外から日本へ留学する学生のサポートも行っています。   海外留学の奨学金は、給付型、貸与型のどちらもあります。 貸与型の奨学金は長期留学にも短期留学にも対応していて、海外での学位取得、短期留学のサポートを行っています。 高校生が日本学生支援機構の奨学金を利用する場合は、大学に入学したあとに申請できます。   応募条件は、高等学校または専修学校高等課程最終2か年の成績の平均が3.5以上であることなどがあります。 受給額は自身で選べるようになっていて、入学前から申請できます。 受給期間は入学から学位取得までで、利率は奨学金貸与の終了時に決まります。   交換留学で利用できる給付型奨学金 交換留学で利用できる主な給付型奨学金には、下記の2つがあります。   ①海外留学推進協会「アメリカ高校交換留学プログラム」 一般財団法人の海外留学推進協会は、アメリカなど世界各国の海外留学を無料サポートしている団体です。 奨学金サポートだけでなく、留学情報の提供、奨学金情報の提供、留学手続きなどをメインに行っています。   高校や大学留学だけでなく、語学学校などの短期留学もサポートしています。 海外留学推進協会のアメリカ高校交換留学プログラムでは、日本の高校生を対象にアメリカの高校の交換留学を行っています。   アメリカの公立高校に10か月間通えるプログラムで、授業料は海外留学推進協会が負担してくれます。 アメリカへの航空券、ビザ取得費用、生活費などはかかりますが、ボランティアのホストファミリー宅に滞在できるため生活費を抑えられます。   アメリカ高校交換留学プログラムに参加する学生のうち、とくに優秀な学生には25万円が支給されます。 留学生活について毎月レポートの提出すること、帰国後はオリエンテーションへの参加が求められます。   応募条件は、留学出発時に高校や高等専門学校などの教育機関に在籍していることと、過去に米国の学生ビザを取得していないことです。 審査は、中学生からこれまでの成績などをみる書類審査と、英語の能力模擬試験、作文、面接などの適性検査が行われます。   ②オデッセイIT奨学金 オデッセイIT奨学金は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズが高校生対象に行っている奨学金プログラムです。 株式会社オデッセイ コミュニケーションズは、コンピューターやインターネットを使いこなせる知識とスキルを証明するIT資格の試験の実施、運営を行う企業です。   オデッセイIT奨学金は、ITスキルと国際コミュニケーション能力を持つ人材育成を目的としています。 ITの知識がある高校生の留学を支援する奨学金制度で、2006年に設立されました。 選抜された学生に留学費用の一部を負担しています。   オデッセイIT奨学金の対象者は、AFSの年間派遣プログラム内定者です。 オデッセイ コミュニケーションズが実施するIT資格、またはマイクロソフト オフィス スペシャリスト、IC3、VBAエキスパート、アドビ認定プロフェッショナルなどのIT分野における国家資格のいずれかを持っている学生が対象です。   奨学金の審査は、AFS選考試験結果と奨学金申請書類などの書類審査で決定します。 書類審査では、保護者の所得や学校の成績もみられます。 奨学金の受給者は、帰国後の近況報告、AFSへ留学レポート提出、イベントで体験談発表など、広報活動への参加協力が求められます。   進学留学(大学留学)に対しての給付型奨学金 進学留学(大学留学)に対しての給付型奨学金には、下記の2つがあります。   ①British Council Japan IELTS Award(IELTS奨学金) British Council Japan IELTS Awardは、公益財団法人日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが主催する奨学金制度です。 毎年、年間4名の学生を選出し、大学への進学支援を行っています。   対象者は応募時に日本に在住しているほか、IELTSのスコアがOverall Score6.0以上で、IELTSのスコアを使用して大学留学する人です。 すべての大学が対象ではなく、IELTSの成績を入学条件にしている大学に限られています。   奨学金の審査は、応募用紙やIELTSのスコアレポートなどの必要書類による書類審査と、面接による審査が行われます。 奨学金の受給者は留学中の体験談や写真の提供、IELTSの広報資料への協力が必須条件となっています。   ②福岡県アンビシャス外国留学奨学金 福岡県アンビシャス外国留学奨学金は、福岡県が提供している奨学金です。 福岡県内の高校生を対象としている海外の大学進学を支援する制度です。   条件は高校在学、もしくは卒業していて福岡県に1年以上継続して住んでいることです。 福岡県に住んでいる方は応募できますが、本人ではなく、両親が福岡県に住んでいる場合でも応募が可能です。 受給額と期間は両親の所得によって変動しますが、最大で200万円を最長4年間受給できます。   奨学金の審査には、願書、成績証明書や推薦状などの書類審査に加えて、小論文と面接審査があります。 奨学金の受給者は、楽器終了後のレポート提出、出発前後には福岡県知事や福岡県アンビシャス外国留学奨学金の支援者に挨拶、成果の報告が必要です。 さらに、青少年アンビシャス運動の活動への参加なども求められます。   【高校留学】奨学金の選ぶ際のポイントは? 奨学金を選ぶ際のポイントは、下記の3つです。   応募条件をチェック 奨学金は多数あり、紹介した制度は一部です。 多数ある奨学金ですが、応募条件が同じものはなくさまざまです。   自身が応募資格に当てはまるかは、応募前に確認する必要があります。 奨学金に応募する予定であれば、早くから準備を始めましょう。   応募要項を読むだけでも時間がかかるため、自身が対象かどうかを早めに確認することをおすすめします。 給付型の奨学金は応募条件が厳しく、認知の高い奨学金は倍率が高いです。 しかし、留学する人だけが対象のため、国内の奨学金よりも応募者数は少なく奨学金取得の確率も高いです。   自治体の奨学金も検討する 奨学金プログラムを行っている都道府県の自治体も多くあります。 広島県や福岡県のほかにも、埼玉県や大阪府、神奈川県などでも実施されています。   留学の目的を明確にする 奨学金プログラムには、アメリカの高校に留学する人、海外に拠点を移しスポーツに励む人向けなど、留学先や留学の目的が限定されていることも多いです。 留学先で何をしたいかを、しっかり考える必要があるでしょう。   留学の目的がはっきりすると、ご自身が得られる奨学金の種類も見つけやすくなるのではないでしょうか。   【高校留学】奨学金応募の際の注意点 奨学金の応募の際の注意点は、下記の3つです。   スケジュールの確認をする 奨学金の申し込みのスケジュールは、奨学金によってさまざまです。 必要書類や条件もまったく異なるため、条件やスケジュールは念入りに確認する必要があります。   締め切りに合わせて、資格の勉強や奨学金の手続きなどを計画的に進めていきましょう。 奨学金は、海外留学前に受給できる場合もあれば、海外留学中に毎月受給される場合もあり、受給方法も異なります。 奨学金をいつ、どのように受け取るのかを事前に確認しておきましょう。   給付型の場合は対策が重要 給付型の奨学金の選考は、条件などが厳しいです。 書類審査に加え、作文や面接などの試験もあります。   給付型の奨学金を受給したい方は、早い段階から試験対策と準備を進める必要があります。 給付型の奨学金を受けられない場合は、教育ローンや貸与型の奨学金プログラムを検討するとよいでしょう。   貸与型の場合は返済目途の計画をする 貸与型の奨学金、あるいは教育ローンを利用する場合は返済が必要です。 留学が目的の場合は低金利で奨学金を借りられるケースが多いですが、利子が付くため借りた以上のお金を返済する必要があります。   いつから返済が始まるのか、返済期限がいつまでなのか、事前に確認しましょう。 返済計画を立てて、借りる金額が無理のない範囲かをよく検討してください。   【高校留学】まとめ 高校生の海外留学を支援している奨学金についてご紹介しました。   留学奨学金は返済が必要のないものや、返済が必要なもの、利子がつくもの、長期留学に対応しているもの、短期留学に対応しているものなどさまざまな種類があります。 ご自身の留学の目的や叶えたい夢、留学の期間などにあわせて見合った留学奨学金を選んでみてください。

高校留学 やってはいけない事

【高校留学】留学中に絶対にやってはいけない事...

【高校留学】レポーター 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。今は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務   【高校留学】ポイント  ・良好な関係を保つためにも各ホストファミリーで定められたルールは必ず守る ・友人からの誘いであっても決して飲酒やドラッグをしたら一発で退学 ・教師に対して討論や口論は問題ないが暴言などを絶対してはいけない ・相手や自分に対し命を冒涜する発言は絶対にしてはいけない ・自分の国をベースに置かず幅広い文化に柔軟に適応する意識を持つ 【高校留学】ホームステイのルールを守らない 高校留学をされる多くの方がホームステイ先で滞在されると思います。 各ホームステイ先には定められたルールがあり、生徒は家族の一員としてルールをしっかり守らなければなりません。しかし中にはホームステイ先のルールを守らずホストファミリーと揉めて追い出されてしまう生徒がいます。ではどういったケースがあるのか見てみましょう。 ・門限を破る ・部屋を汚したり、物を破損する ・騒音 ・悪い言葉をホストに向かって言う   上記の中でも門限を破ることでホストとトラブルを起こす生徒は少なくありません。 高校生は未成年ということもあり、一般的なホストの門限は21時とされています。 しかし、日を跨ぐ時間に帰ることでホストファミリーを心配させたり、睡眠の邪魔をしてしまうので門限以内には必ず帰らなければなりません。1回くらいであれば注意で済みますがこれが何回も続くと追い出されてしまうので注意しましょう。   【高校留学】ドラッグやお酒 海外では日本同様、未成年の飲酒は求められておらずドラッグも合法だからといってやってはいけません。 海外の高校は学校によりますが、飲酒やドラッグが日本よりもフランクに捉える方がいるのでそういった方から誘惑されてしまい、つい手を出してしまう方も少なくありません。 これが学校側にバレると一発アウトで退学になってしまいます。 日本でもそうですが海外では、こういった大きなトラブルに発展しかねないことや法律を破ることには凄く厳しいです。 「ちょっとしかやってない、その場に居合わせただけ」でも退学になってしまいます。そうなった場合、1年分の授業料も返ってこない、日本に強制帰国でまた日本の学校を探すなどマイナスなことしかありません。 飲酒やドラッグに誘われても自分の意思をしっかり持って断るようにしましょう。 【高校留学】教師に対して反抗的な態度 日本でもよく学校の教師に対して反抗的な態度をとるなんてことがありますが、海外では、日本以上に厳しく一発アウトで退学に繋がります。 口論などであれば問題ありませんがリスペクトに欠ける発言や態度を出してしまったら大問題です。 校長室に呼び出され場合によっては、その場で退学になることもあります。 海外では日本以上に相手のリスペクトに欠ける行動や言葉が厳しいです。   日本であれば数回ならまだしも1回くらいであれば退学までにはなりませんが、海外では、お情けがあったらむしろラッキーなくらいで基本的には一発アウトです。 学校生活を送っていると、不満やストレスも出てくると思います。 しかし、それをリスペクトに欠ける言動をしてはいけません。 冷静に自分を保って討論するようにしましょう。討論や口論は全く問題ありませんので、もし学校生活に不満がある場合はちゃんと話し合いましょう! その方が英語力やコミュニケーション能力も上がりますよ!   【高校留学】「死にたい、死ね」などの自分や相手を傷つける言葉 海外では自分や相手に対して「死ね、死にたい、殺す」など命に関わる言葉を出すのはNGです。 日本ではこういった言葉を本当の意思ではなくても口に出す方がいますが、海外では冗談であったり本当にそんな意思がなくても、こういった言葉を発してしまったら 一発で退学になってしまいます。海外では命を冒涜する発言や行動に対しとてもシビアで深刻的なことに捉えてしまいます。過去にカウンセラーに相談中の生徒が「死にたい」と発言してしまい結果、退学になってしまいました。 留学中は日本と異なる環境や親元を離れた生活で精神的に落ち込むと時もありますが「死にたい」などの命を冒涜する発言は絶対にしないでください。  もちろん、相手に対して冗談であっても「殺す」という言葉を使ってはいけません。 冗談で行ってしまいがちな方は意識して言わないようにしましょう。   【高校留学】相手の文化を尊重しない 高校留学では現地の生徒だけでなく様々な国から集まる留学生と一緒に学校生活を送ります。 そこでは日本の文化やあなたの常識とは異なる事がたくさん起こります。 その時にあなたの文化基準で相手の文化や習慣、常識を非難してはいけません。 海外の人は自国愛が強く自分の国の文化や習慣が否定されることを凄く嫌います。 実際に生徒同士でトラブルに多く発展しやすいのがこれに当てはまります。 自分に置き換えてももし、あなたが生まれ育った日本の文化や習慣を否定されたら悲しくありませんか? 国によって文化が違うだけに困惑したり、理解できないことがあるかもしれませんがそれが彼らにとっての当たり前なので決して否定してはいけません。  どうしても耐えられない時は相手の文化を受け入れたニュアンスで注意、意見するようにしましょう。     【高校留学】チーティング チーティングとは「ずるをすること」で学校などのテストでしてはいけないことを指します。 海外の高校では頻繁にミニテストや課題提出があります。そこで友達と協力して答えを合わせたり引用やカンニングをして万が一ばれると、校長室に呼び出されます。 チーティングをしてしまうと成績にものすごく響きます。チーティングしてしまった科目は担当先生からの信用も失うので驚くくらい成績が落ちます。 また、それだけでなく今後の授業も教師からマークされるように今後の授業は気まずくなってしまいます。 一度失った信用を取り戻すのは容易ではないので、チーティングする選択をしないためにも日頃からしっかり予習、復習するなどしっかり対策を取るようにしましょう。 【高校留学】まとめ ディーサイド留学情報センターは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒をお送りした高い実績を持っています。 また担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を留学させることができます。 また、ディーサイドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。 ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。 詳細は公式ホームページにてご覧ください LINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 高校留学コラム一覧はこちら 高校留学ワールドHPはこちら LINE@に登録して気軽に留学相談しよう 資料請求はこちら 無料カウンセリングはこちら YouTubeはこちら

高校生からホームステイすることのメリット...

  高校留学する時は基本的には公立高校の場合、ホームステイで生活することになります。 ホームステイでは家族の一員として生活するので身の回りのことは自分でしなければなりませんが高校生の内に自立力を身につけることができます。 〈高校留学〉ポイント ・ホストファミリーはお客でなく家族として受け入れられるので基本的に自分のことは自分でしなければならない ・食事は朝昼と基本的に自分で作るのが基本 ・シャワーは基本的に10分以内に済まさなければならない ・ホームステイではホストとのコミュニケーションがとても重要になる ・留学中のトラブルはホームステイ関連が一番多いので気をつける ・ホームステイでの生活は身の回りのことを自分でやるので自立力が身に付く   ≪高校留学≫レポーター 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。 【高校留学】ホームステイはどんなものか? ホームステイとは、一般家庭の中に入り海外での生活体験を行う滞在方法となります。ホストファミリーと日々の生活の中で交流をすることで、生活文化や異文化を学び、英語を学ぶことができます。 ホストファミリーは留学生をわが家に迎え入れてくれるので、わからないことも丁寧に教えてくれますが、滞在期間中はホストファミリーのルールに従って生活しなければなりません。海外の一般家庭では高校生以上になると自分のことは自分でするというのが当たり前の文化となっていますので、身の回りのことも全部、自分でしなければならないでしょう。 【高校留学】ホストファミリーには、どんな人がいる? ホームステイをする家のファミリー、ホストファミリーとはどんな人たちなのか?とよく聞かれますが、答えはホストファミリーに決まった形はありません。 ファミリーと呼ばれても一人暮らしのご家庭もありますし、逆におじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんも含めた3世代の大家族なんてこともあります。仕事をしてるファミリーもいれば、リタイアをして常に家にいるファミリー、留学生を5人受け入れているファミリーなど、多種多様です。 ホームステイを申し込む際に希望があればリクエストすることができますが、残念ながらすべての希望が叶うとは考えない方が無難です。どうしても叶えたい希望がある場合は、あれこれ出さず、1つだけしっかりと聞いてもらえるように出すようにしましょう。 ただ、リクエストを出す際にタブーとされていたり、禁止されていることがあります。それは、人種についての希望です。海外では様々な人種の人が共同生活を送っていて、人種により人を区別することを法律で禁止している国もあります。 ホームステイとはこういう家庭!!と強くイメージを持っている方もいるあも知れませんが、海外の都市部に行くと人種のるつぼとなっていることが当たり前です。都市部に留学する場合は特にご注意ください。 【高校留学】ホームステイの部屋 ホームステイをする際のお部屋は、基本的に個室が多いです。ただ、国により2人部屋を選択することができる場合もあり、個室より少し料金が安くなります。 各部屋には、ベッドや机、クローゼットなど生活に必要な最低限のものが準備されています。稀にバスやトイレなどがついたプライベートバスタイプのお部屋もありますが、一般的にはバスやトイレはファミリーと共同で利用します。 自分で利用する部屋やバス、トイレなどは自分でしっかり掃除をすることを心がけて下さい。ホストファミリーに不快感を与えないように1週間に1回程度は掃除をするよう心がけましょう。 【高校留学】食事 ホームステイ中での食事はハーフボードと呼ばれる朝夕食付きか、フルボードと呼ばれる3食付きのいずれかが一般的です。ただ、海外の食事は日本と比べて質素な場合が多く、日本の常識をそのまま持っていっては通用しません。 まず朝食ですが、朝食はだいたいシリアルやパンが主食で簡単な内容ですませられることが多く、”食事付き”ではありますが、ホストファミリーが用意してくれるとは限りません。ホストファミリーによっては、仕事をしているファミリーもおり、中には生徒より早く家を出てしまう場合もあります。朝食は家にあるもので適当に食べて行ってね!というパターンの場合も非常に一般的です。 3食付きのホームステイの場合、昼食はいわゆるお弁当となります。ただ、日本のお母さん達が心を込めて作ってくれるお弁当とは趣がことなり、サンドイッチやホットドッグなどファーストフードのようなものが一般的です。サンドイッチも、ハムや卵を挟んだものではなく、ジャムやピーナツバターを塗っただけのサンドイッチであることも普通です。 サンドイッチなどの主食にポテトチップやクッキー、りんごなどのフルーツが添えられていたりします。日本のお弁当とは内容は大きく異なり、予備知識のない場合は戸惑うかも知れません。昼食も自分で適当に!なんてことも全く珍しいことではありません。 朝昼が非常に軽いのですが、夕食は日本同様、しっかり取ることが多いです。パスタ、チキン、ステーキ、ハンバーガーなどお肉や炭水化物を中心に、ポテト、豆、スープなどが添えられます。しかし!夕食も毎日料理がされるということは稀です。作ったものを2日~3日かけて食べたり、料理をしない日は冷凍食品でピザを食べたり、ファーストフードをオーダーしたりと日本のお母さんが作る夕食とは考え方を根本から変えて頂く必要があります。 洋食に抵抗がある方はインスタントの味噌汁などの持参をお勧めします。 食事の相性は健康にもつながり非常に重要なものですが、ホストファミリーは受け入れる生徒の国籍や性別によって食事内容を調整してくれたりすることはありません。現地の生の文化に触れることもホームステイ体験の1つの大きな要素ですので、ぜひ体験ととらえ前向きに取り組みましょう。 しかし、出されたものを100%受け入れる必要はありません。ホストファミリーとコミュニケーションを取り、量や内容を調整してもらったり、できることはぜひ相談をしましょう。 【高校留学】ホームステイで学べること ホストファミリーとの共同生活、そして異なる食文化への適応など体験とは言えストレスが溜まることも多いのがホームステイです。ただ、単なる海外旅行や学生寮での滞在では学べないことがたくさんあるのもホームステイ体験と言えます。 ①語学力が身につく ホームステイでは英語を母国語とするホストファミリーと一緒に生活するためコミュニケーションは英語でしなければなりません。 異文化の中、しかも初めて会う人同士か一つ屋根の下にクラスということは分からないことだらけです! 分からないことが多い分、コミュニケーションをしっかりとる必要があり、必然的に話さなければいけない機会を多く持つことができます。英語で伝えることは大変ですがネイティブスピーカーと一緒に生活してくことで自然に英語力が上がっていきます。   ②ホームステイ先の文化や習慣が学べる 海外のホームステイは一般家庭で生活をするため、その国の家庭文化や習慣などを目の当たりに体験することができます。 日本では当たり前だったことが他の国では全く通用しないということがたくさんあり、それらの経験が異文化への理解につながります。多民族国家の日本人に取って、異文化の存在を理解するだけでも非常に貴重な経験となります。 ③コミュニケーション能力が身につく コミュニケーション能力というと語学力をイメージする方も多いかも知れませんが、それではなく人間としてのコミュニケーション能力です。 海外の生活では、文化や言葉の違いもあり、自分の気持ちを伝えたり、要求したり、質問をしたりと、言葉を発しなければならない機会が非常に多くあります。 他人と共同生活をするホームステイはその最たる現場となります。言葉を発しなければ理解しあえず、必然的に伝えることが上達します。この能力は日本に帰国してからも存分に発揮され、長期生活を経験すればするほど伝える能力が向上します。   ④適応能力が身につく ホームステイでの生活はホストファミリーのルールや生活習慣に合わせる必要があり、自然に適応能力が身につけることができます。 特に早い段階でのホームステイ経験はより高い適応能力となり、その後の人生においても能力を発揮することができるようになります。 ⑤日本のありがたみを感じる 日本の生活と海外のホームステイ生活を比べると、いかに日本での生活が恵まれているのかを実感することができるでしょう。 日本では、当たり前のように日本食を食べられ実家で気を遣わず、家族に甘えて生活できましたが、ホームステイではそうはいきません。海外で生活をすることで、日本の良さ、日本の生活の良さを実感することができます。 【高校留学】ホームステイの注意点 ホームステイをする際に気を付けたいことについてご紹介します。 ①留学生はゲストではない ホームステイをする上で留学生はゲストではありません。あくまでファミリーの一員として生活ができるよう、ホストファミリーのルールをしっかり守って生活しましょう。自分勝手な行動をしたりルールを破るとホームステイ先を追い出されてしまうこともあります。   ②コミュニケーション量を増やす 異文化での生活ですので分からないことだらけです。その分からないことをうやむやにせず、必ずホストファミリーとコミュニケーションを取るようにしましょう。 せっかくホームステイでホストファミリーと生活できるのですから、自分の部屋にはあまり籠りすぎず、フリータイムでもホストファミリーと積極的にコミュニケーションをとりましょう。   ③貴重品はしっかり保管しておく ホームステイとはいえ貴重品等はしっかりスーツケースや貴重品袋に保管しておきましょう。万が一、貴重品が紛失してしまった時にホストファミリー間でトラブルになってしまうのでしっかり管理しなければなりません。   ④シャワーの使い過ぎに注意 海外はタンクにお湯をためて使用するシステムのところが多く、長時間シャワーを浴びると次の人が使っている途中でお湯がなくなってしまうことがあります。シャワー時間は10以内などなるべく短時間で終えられるようにしましょう。オーストラリアなど国によっては10分も浴びられない場合もあります。   ⑤友達を招くとき 友達を招くときは前もって、ファミリーの許可を得ておきましょう。友達はきちんとファミリーに紹介し、日本人同士でも英語でホストの前では木偶る限り英語で会話しましょう。また、食事の時間に招いたり、泊めたりすることは控えましょう。 ⑥外出時の連絡 外出するときは、ファミリーに心配かけないよう、行き先と帰宅時間を告げましょう。 また遅くなる時や外泊するときも、必ず連絡しましょう。無断で遅く帰ったり連絡がないと、大騒ぎになることもあるので夕食には帰るようにしましょう。 ファミリーにもよりますがホームステイ中は基本的に日本の実家であれば掃除や洗濯は母親がしてくれますがホームステイ中は部屋の掃除から食後の後片付けや手伝いをしなければなりません。 これはホームステイ中の大事なマナーになります。実家での生活と比べてホームステイはホストファミリーや留学生と一緒に生活をするためには協調性を持つことが重要になります。 初めはホームステイでの生活が慣れずストレスを感じることもあるかもしれませんが、ホストファミリーも優しく快適に生活できるようにサポートしてくれますので、すぐに慣れることができます。 また協調性を持ってホストファミリーと生活することは、思いやりや気遣いなどと人間性としても大きく成長させてくれます。 高校生の内に親元を離れて海外のホストファミリーの下で一緒に生活することは、語学力や人間性などを大きく成長することができます。主に宿題をするときやフリータイムは自分の部屋で過ごすことになります。 ホームステイ先を出るときは綺麗な状態にして出なければならないのでしっかり掃除をしてから出るのがマナーです。 また海外ではエチケットとして部屋のドアを閉めておくとホストファミリーはプライベートで取り込み中だと認識し食事の時間になっても呼びにきてくれないので少しドアを開けておくことをお勧めします。 【高校留学】まとめ ホームステイはホテルやアパートでの一人暮らしではなく、家族の一員として一緒に共同生活をします。しっかり注意点を事前に把握しておけばトラブルを避けることができ、快適に生活をすることができます。 ホームステイを体験することで語学面や人間面も成長できますが、何よりもホームステイを通してホストファミリー間で信頼関係ができることがホームステイの醍醐味なので高校生など早い段階で一度、ホームステイを体験されてみてはいかがでしょうか。 高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。 担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。 また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。 ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。 詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 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留学経験はどう活かす?就活時のアピール方法・活かせる業界も紹...

英語力を伸ばすためや異文化への理解を深めるために、留学したいと考えている方も多いのではないでしょうか。留学することで間違いなく成長できますし、自信を持つきっかけにもなるでしょう。しかし留学したとしても、進学時や就活時に留学経験をうまくアピールできないかもしれないと悩んでいる方もいるかもしれません。 これから高校受験を控える学生であっても、長期的なキャリアプランを持っていることは重要です。この記事では就活で留学経験を活かす方法やアピールポイント、留学経験を活かしやすい企業について紹介します。具体的なアピール文章も紹介するので、ぜひ参考にしてください。 目次 留学の経験を進路にどう活かせばいい? 留学経験で得られるものとは 自主性を育める 柔軟な思考力や適応力が習得できる さまざまな国の文化・習慣に触れられる 多様な価値観を学べる コミュニケーションスキルが向上する 逆境に強くなれる 留学経験者が活かせる3つの強み その1:英語力 その2:国際感覚 その3:バイタリティ 留学経験を活かせる企業・キャリア 外資系企業 スタートアップ・ベンチャー企業 日系グローバル企業 翻訳・通訳 留学経験を就活に活かすためのアピール方法 なぜ留学したのかを明確にアピールする 留学経験による自身の成長をアピールする 逆境や困難時の乗り越えた経験をアピールする 留学中もっとも努力したことをアピールする まとめ   留学の経験を進路にどう活かせばいい? 「留学した経験を進路やキャリアにどのように活かせば良いのか」と悩むこともあるでしょう。何となく「留学経験があります」とアピールしても、採用担当者や面接官から「留学経験をどのように活かせますか」と改まって聞かれると、返答に困ってしまうかもしれません。 まずは、留学経験の活かし方を考えるために、留学をすることで得られるスキルやメリットを洗い出しましょう。 留学経験で得られるものとは 留学経験で得られるものを考えると、「英語力」を思い浮かべるかもしれません。しかし、英語力はもちろんのこと、そのほかのスキルも向上できるのが留学です。ここで紹介するスキルは高校や大学生活はもちろん、社会に出てからも求められるスキルです。それぞれのスキルの活用方法を紹介します。 自主性を育める 海外留学によって、自主性が育まれるケースは珍しくありません。まず、自らの意思で留学を決意する過程でも自主性が成長します。さらに、異なる文化や環境で生活することで自己管理スキルや、自立心が養われることもポイントです。 海外では自分の意見を持ち、それを表現する機会が多く与えられることから、日本で生活するより自主性が育まれやすいことも覚えておきましょう。 柔軟な思考力や適応力が習得できる 異なる文化で生活することは、柔軟な思考力や適応力の習得にもつながります。留学中は新しい環境や未知の状況に適応する必要があるため、日本で暮らすよりも応用力を鍛えやすいともいえるでしょう。 さまざまな国の文化・習慣に触れられる 留学先では、さまざまな国の文化や習慣に触れられます。単に留学先の文化だけでなく、留学生同士の交流から他国の文化にも触れる機会を得られることもポイントです。言葉の壁や文化的な違いを乗り越える力は、進学や就活でもアピールしやすいでしょう。 多様な価値観を学べる 異なる背景を持つ人々との交流を通じ多様な価値観を学ぶことで、グローバル社会に求められる広い視野を身につけられることもポイントです。また、さまざまな価値観に触れることで、自分の人生観や世界観も広げられるでしょう。多様な価値観に裏付けされたイノベーティブな思考により、日本の常識に囚われない発想ができることもアピールポイントになります。 コミュニケーションスキルが向上する 異なる言語や文化背景を持つ人々と生活することで、必然的にコミュニケーションスキルが向上することも留学ならではのメリットです。言語能力はもちろんですが、非言語的な表現や共感力も高められるでしょう。リーダーシップを発揮することはもちろん、多様な人が存在するコミュニティ内でフォロワーシップを発揮できることもアピールしやすいポイントです。 逆境に強くなれる 留学では楽しいことだけではなく、外国ならではの困難な状況に直面することもあるかもしれません。そのような逆境を乗り越える力を身につけられることも、留学で得られるスキルの1つです。ストレス耐性を重視する企業も多いため、留学を乗り越えたという事実そのものがアピールポイントになるでしょう。 留学経験者が活かせる3つの強み 留学経験で得られるものも加味すると、留学経験者が進学や就活でとくに活かしやすい強みは3つです。ここで紹介する強みをキャリアプランに活かしたい方は、積極的に留学することをおすすめします。 その1:英語力 英語圏へ留学した場合は、授業や日常生活は基本的にすべて英語で対応しなくてはなりません。友人とのコミュニケーションでは英語のヒアリング力やスピーキング力を高められますし、授業では資料を読むリーディング、レポートを書くライティングが必要になるなど、英語の基本スキルである「聞く・話す・読む・書く」のすべての力を底上げできることがポイントです。 このように留学中は英語漬けになるため、日本で勉強する学生や社会人よりも圧倒的に高い英語スキルを身につけられます。英語力を高めることを最優先の目的として留学してもいいでしょう。 なお、留学先として一般的な英語圏の国はアメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランドです。留学先に悩んでいる方は、この6か国を候補に検討してみてください。 その2:国際感覚 留学では、多様なバックグラウンドを持つ人々と交流する機会を持てます。そのため、国際感覚を養いやすく、これはグローバルにビジネスを展開する企業にとってアピールしやすい強みです。 たとえば、世界の国々はそれぞれ価値観が異なり、ルールやマナーも違います。そのため訪日外国人をもてなす際に、ふとしたことで不快にさせてしまうかもしれません。そのような事態を防ぐためにも、訪日外国人をお客様とする企業にとって国際感覚を身につけた人材は喉から手が出るほど欲しい人材なのです。 昨今ではインバウンド対策として、各国から訪れる旅行客に対応するスタッフを求める企業も少なくありません。そのため、都会のみならず地方で就活する際も、留学経験で養った国際感覚が強みとなります。 その3:バイタリティ バイタリティ(活力や積極性)が優れている点も、留学経験者が活かしやすい強みです。そもそも留学するだけで、一般的な学生と比べるとバイタリティが豊富であるといえるでしょう。しかも留学先の国では、日本よりも積極的に自分の意見を主張することが求められます。このような背景から、留学経験を根拠としてバイタリティの豊富さを強みとする方も少なくありません。 留学経験を活かせる企業・キャリア ここまで紹介した留学によって得られる経験や強みをふまえ、留学経験を活かせる企業やキャリアを紹介します。それぞれの職種でどのように留学経験が活かせるか紹介するため、ぜひ参考にしてください。 外資系企業 英語でのコミュニケーション能力や逆境へ立ち向かう精神力を活かせる職場としては、外資系企業が挙げられます。外資系企業ではクライアントやパートナー企業との交渉や関係構築で異文化コミュニケーション能力が求められますし、日本企業にはない価値観に適応しなくてはなりません。 また、外資系企業は日本企業よりも成果に厳しく、困難な状況でも売上や利益を追及されることも多いです。しかしその分、日本企業より報酬条件が良いことも外資系企業ならではの特徴といえます。 このように高い報酬が見込める反面、国際的なコミュニケーションやストイックな姿勢が求められる外資系企業は、留学経験を活かしつつ成功を収めたい方には最適な職場だといえるでしょう。 スタートアップ・ベンチャー企業 留学中に培ったバイタリティと柔軟な思考は、変化の激しいスタートアップ・ベンチャー企業との相性がよいでしょう。スタートアップ・ベンチャー企業では常識に囚われず、新しい環境や文化に適応する力が求められます。また、グローバル市場への拡大を目指す際は国際的な知見も欠かせません。 外資系企業のように既に成功した会社で働くのではなく、小さな会社を自分の力で大きくできることもスタートアップ・ベンチャー企業で働く醍醐味です。留学するときのように、未知の環境で自分の力を試したいと考えている方にも向いています。 日系グローバル企業 日系グローバル企業も、留学経験を活かしてキャリアを築ける選択肢です。海外市場への展開や国際的なプロジェクト管理では、留学で培った異文化への理解が欠かせません。また、日本本社と現地法人をつなぐ英語力やコミュニケーション能力も求められます。 だれもが知る有名な日本企業に入社しつつ、留学した経験を活かしたい場合は、ぜひ日系グローバル企業で活躍してみてください。自動車産業や半導体産業など、日本の技術で世界と戦うこともやりがいがあるでしょう。 翻訳・通訳 英語力はもちろん、日本と海外の文化の違いへの知識を活かしたい場合は、翻訳・通訳もおすすめです。とくに日本と海外それぞれの文化的ニュアンスを理解していることは、優秀な翻訳・通訳には欠かせません。 たとえば、「People will talk.」という慣用句がありますが、これを日本語にすると「人の口に戸は立てられない(人のうわさや批判は防げない)」という諺です。助動詞「will」には習性を表す意味もあるため、直訳すると「人は話してしまうものだ。」となります。しかし、そこから「人は黙っていられない」という意味を捉え、日本語ならではの諺に変換しているのです。 このように日本と英語圏の文化をつなぐ表現は、翻訳・通訳ならではの醍醐味といえるでしょう。大きな組織でマネジメントするよりも、自分の実力や技術をメインにキャリアを築いていきたいと考えている方は、ぜひ翻訳・通訳の仕事を選んでみてください。 留学経験を就活に活かすためのアピール方法 最後に、留学経験を就活に活かすためのアピール方法をケース別に紹介します。それぞれ例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。 なぜ留学したのかを明確にアピールする まずは、「なぜ留学したのか」を明確にアピールしましょう。自分の行動にしっかりと理由付けすることで、ロジカルな思考があることも伝えられます。また、自分のキャリアビジョンや価値観を伝えてもいいでしょう。このとき「親や先生に勧められた」、「友だちが留学していた」などの受け身の理由ではなく、あくまで主体的な行動であったことを伝えた方が好印象です。 【例文】 中学生の頃に読んだ小説の主人公がグローバルに活躍する姿に憧れており、私も国際的なビジネスに貢献したいと考え高校留学を決意しました。異文化を理解し、多様な価値観を取り入れることで、将来は国際ビジネスの現場で架け橋となることを目指しています。 留学経験による自身の成長をアピールする 留学中に身につけたスキルや経験を具体的に示し、個人的な成長もアピールしましょう。この成長したスキルをどのように活用しているかも紹介できるとベストです。なお、留学経験による成長というと、英語力をアピールすることが多いかもしれません。 しかし、留学によって英語力が向上することは当たり前といえば当たり前です。留学した経験によって、人間としてどのように成長したかをアピールしてもいいでしょう。 【例文】 留学中、私は自分の意見を伝える大切さを知りました。海外で暮らしていると自分の気持ちを察してくれる人はいないため、伝えるべきことは怖気づかずに伝えるようにしています。しかしその反面、さまざまな背景を持つ人々とのコミュニケーションを通じて、異なる主張同士をまとめて皆が納得する解決策を提示する大切さも学びました。 このような留学で培った経験を活かし、今ではサークルのリーダーとしてチームメイトそれぞれの意見を取りまとめています。 逆境や困難時の乗り越えた経験をアピールする たとえ留学中にトラブルがあったとしても、その逆境や困難を乗り越えた経験をアピールできます。失敗したことよりも、その失敗をどのように克服したかを重視する学校や企業も多いです。論理的に失敗原因や課題を究明し、その結果としてどのような教訓を得たのかもアピールしてみてください。 【例文】 留学中に言語の壁や文化的な違いに直面しました。最初は意思疎通がうまくいかず、スムーズにコミュニケーションできない場面も多かったです。しかしそのような壁を乗り越えるために、積極的に現地のコミュニティに参加しコミュニケーションスキルを磨くことに注力しました。この経験から、困難な状況であっても解決するためには自分から積極的に行動することが大切だと実感しています。 留学中もっとも努力したことをアピールする 留学中もっとも努力したことは、とくにアピールするべき要素です。なにをもっとも努力したかによって、人間性を表すことにもつながります。このとき、留学した理由との関連を意識することで、意思を貫徹する能力があることもアピールできるでしょう。 【例文】 国際ビジネスの現場で活躍する能力を身につけるために留学したので、とくに力を入れていたのは言語習得に関わる行動です。毎日の語学学習はもちろん、現地のボランティア活動にも参加し、実践的な言語スキルを高めました。最終的にはボランティア活動の中心メンバーにもなり、英語での組織運営能力を身につけることもできました。 まとめ 留学すると英語力はもちろん、自主性や柔軟な思考力、異文化コミュニケーションスキル、逆境にもめげない心など、さまざまな力を身につけられます。これらの能力は間違いなく就活にも役立ちますが、真に役立てるためには適切にアピールすることも必要です。 外資系やスタートアップ・ベンチャー企業、日系グローバル企業などいずれへ就活するにしても、自分の力で物事を切り開く力は重視されます。主体的に留学を志し、留学先で身につけたスキルや価値観を積極的にアピールしてみてください。 高校留学Worldでは1999年から、高校生の留学支援を行っています。正規留学はもちろん、ボーディング留学や短期留学、交換留学にも対応していることが特徴です。アメリカやイギリスなど6つの英語圏から留学先を選べるため、留学先に悩んでいる方もお気軽にご相談ください。一人ひとりに合った留学プランを提供します。

3年間高校留学をするメリットは?費用についても解説...

頭が柔らかい高校生の時期は留学に最適なタイミングです。3年間高校留学を経験することで英語力が身につくことはもちろん、考え方や価値観が変わり将来の可能性をグンと広げてくれるでしょう。3年間の高校留学のメリットと留学費用について解説します。 1.【高校留学】ポイント 日本とは全く違う環境での生活で度胸やマインドが育つ 英語を学ぶことで将来の選択肢が増える 留学先の国によっては比較的安く高校留学することも可能 高校留学に使える奨学金もある   2.【高校留学】3年間するのは大変?メリット・デメリットについても 3年間高校留学で得られるメリットとデメリットについてご紹介します。   2-1.環境・言語が全く違う場所での生活 宗教や生活習慣など異文化に戸惑うこともあるでしょう。しかし日本とはまったく違う環境での生活は、考え方や価値観の幅を広げられるとても良い経験になります。   2-2.自立心が伸びる 高校留学では親元を離れてホームステイ先や寮で生活することになります。高校留学中は基本的に身のまわりのことは自分でやるのが基本ですので、自然と自立することができるでしょう。   2-3.多様な体験ができる 海外の高校では数学や理科といった一般的な科目の他にも、ダンスや芸術、フィットネスやアウトドアといった日本には無い科目を学ぶことができます。また留学先で観光をしたりアクティビティを楽しんだり、さまざまな体験ができるでしょう。   2-4.自主性・主体性が確立できる 海外では困ったことがあっても何も言わなければ「問題ない」と思われてしまうので、積極的にコミュニケーションを取らなければなりません。わからないことは聞く、自分の意見を言うようにすると自主性や主体性が確立していくでしょう。   2-5.自分らしさを発揮できる 海外では自分の意見をどんどん表現することがコミュニケーションのカギです。私はこれが好き、あれは嫌いと表現していくうちに、自分らしさをどんどん発揮できるようになります。   2-6.本物の語学力が身につく 留学先では英語漬けの環境に身を置けるので、英語を使う機会が多く英語が身につくスピードはとても速いです。また英語を学ぶモチベーションの高い留学生の仲間もいるので、良い影響を受けられるのもメリットでしょう。   2-7.人生の選択肢が広がる 高校留学後の進路は日本の大学に進学すること以外に、海外の大学に進学することも可能です。さらに大学卒業後の就職についても英語が使えれば、海外での就職や英語を使った仕事に就くなど選択肢は広がるでしょう。   2-8.途中でやめた場合のリスク 基本的に高校留学を途中で辞めた場合、授業が残っていても授業料は返金されません。全ての学校でそうと決まっているわけありませんので、入学手続きの際は返金規定を必ず確認してください。 また途中で高校留学を辞めて帰国し、日本の高校を卒業できなかった場合は最終学歴が「中卒」になってしまいます。中卒が悪いわけではありませんが、就職や進学に不利になってしまうのが現状です。病気や怪我など止むを得ない理由がない限り、くじけずに留学先での卒業を目指しましょう。   3.【高校留学】3年間する場合の費用 高校留学先に人気のある国の、3年間高校留学の費用をご紹介します。   3-1.アメリカ 3年間高校留学の費用:780万円〜1320万円 時差:およそ14時間   アメリカは高校留学の留学先として1番人気があり、世界中から留学生が集まる国です。現地の生徒とだけでなく、さまざまな国の生徒たちとコミュニケーションできるのもメリットの1つでしょう。観光地も多くエンターテイメントも盛んですので、勉強以外の楽しみも多い国です。   3-2.イギリス 3年間高校留学の費用:1350万円〜2100万円 時差:9時間   歴史的なお城や建物が多く、映画「ハリーポッター」の舞台としても有名な国です。 イギリスの高校留学は基本的に私立高校に入学することになり、公立高校への留学はできません。授業は20人ほどの少人数制で、生徒の個性を尊重し才能や能力を伸ばすことを重視した教育を受けることができます。   3-3.オーストラリア 3年間高校留学の費用:公立600万円〜750万円、私立750万円〜1200万円 時差:1時間前後   オーストラリアは広大な自然が魅力の国です。エアーズロックやグレートバリアリーフなど有名な観光地もたくさんあります。オーストラリアへの高校留学は公立高校が人気です。オーストラリアの高校はクラブ活動が盛んで、ラグビーやバスケットボール、水泳などのクラブ活動には留学生も参加することができます。   3-4.カナダ 3年間高校留学の費用:公立570万円〜900万円、私立900万円〜2100万円 時差:17時間   文化・自然の分野で登録されている世界遺産が20ヶ所あるなど、カナダには美しい自然があります。治安が良いことでも有名で、世界の住みやすい都市ランキングの上位にもなっています。留学費用が他の国に比べて安く、留学生をサポートする体制が整っているので留学におすすめの国といえるでしょう。   3-5.ニュージーランド 3年間高校留学の費用:公立690万円〜840万円、私立780万円〜1200万円 時差:4時間   ニュージーランドは日本と同じく火山のある国で、温泉を楽しむ文化があります。山や川、湖など自然も豊かで、のどかな雰囲気が漂う国です。ニュージーランドの高校では必須科目がなく、自由に科目を選択して勉強できるので得意を伸ばすことができます。   3-6.フィリピン 3年間高校留学の費用:375万円〜750万円 時差:1時間   フィリピンは海に囲まれた温暖な国で、リゾート地としても人気があります。英語の勉強のほかにマリンスポーツを体験することもできるでしょう。フィリピンの高校留学費用は他の国と比べて非常に安く、それでいて3食分の食事がついているのは他の留学先にない魅力です。   4.【高校留学】3年間する場合に奨学金は使える? 3年間の高校留学には奨学金を使うことができます。3年間高校留学に使える給付型と貸与型の奨学金についてみていきましょう。   3-1.給付型の奨学金 給付型の奨学金は受け取ったお金を全額もらうことができます。ただし奨学金を受け取るには高い語学力があること、成績が良いなど条件をクリアしなければなりません。   文部科学省が主導している「トビタテ!留学JAPAN」は幅広い留学プランで利用することができ、3年間高校留学も対象になる奨学金です。奨学金を受けられる生徒の人数が限られているため応募倍率はやや高いですが、留学への意欲がある生徒は応募してみましょう。   3-2.貸与型の奨学金 貸与型の奨学金は、留学後に借りたお金を返さないといけない奨学金です。返済期間や利率はそれぞれの奨学金で異なります。貸与型の奨学金は給付型の奨学金ほどお金を借りる条件は厳しくありません。   貸与型の奨学金には「日本政策金融公庫」の教育一般貸付があります。中学卒業以上のお子様の幅広い用途に利用できますので、3年間高校留学の費用として借りることも可能です。   5.【高校留学】3年間する場合どのくらいの英語力が必要? 3年間高校留学に必要な英語力は留学先によって変わりますが、英検3級〜準2級の英語力があるのが望ましいでしょう。英検3級〜準2級の英語力とは、中学校で習う英語レベルです。なかには英語力を問わない留学先もあるので、英語に自信が無くても高校留学を諦める必要はありません。   6.【高校留学】まとめ 3年間高校留学をするメリットは、頭が柔らかい高校生のうちに本場の英語を学べることです。英語を習得するスピードも速いですし、海外の文化や習慣も難なく受け入れられるでしょう。留学先の国によって学べることや体験できることはさまざまです。留学するにあたって何を1番に大切にしたいかを考えて、留学エージェントと相談して留学先を決めていきましょう。

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