TOP > 高校留学World情報通信 > 高校生がアメリカ交換留学をする際のビザとは?必要書類・申請の流れなどを解説
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本記事では高校生がアメリカ交換留学をする際のビザについて、解説します。
ビザの種類、申請に必要な書類、申請の流れなどを解説するので、より賢く交換留学をするためにお役立てください。

アメリカへの交換留学プログラムに参加する高校生が取得しなければならないビザとは、外国人がその国に入り、特定の目的で滞在することを許可する「入国許可証」です。

パスポートは「自国が発行する身分証明書」である一方、ビザは「渡航先の国が、その人物の身元や渡航目的を事前に審査し、入国を許可することを示す証明書」という違いがあります。
アメリカへの交換留学プログラムに参加する高校生が利用できるビザは、原則として「J-1ビザ」です。
J-1ビザは、文化・教育交流を目的とした様々なプログラムの参加者に発行される非移民ビザであり、交換留学はまさにその代表的な例と言えます。
このビザがある高校生はアメリカの学校に通い、現地の学生や家庭と交流することで、生きた英語や異文化を学ぶことができます。

J-1ビザは、留学プログラムのスポンサー団体(交換留学プログラム提供機関)が発行するDS-2019(交換訪問者資格証明書)に基づいて申請されます。
DS-2019にはプログラムの詳細、期間、スポンサー団体の情報などが記載されており、ビザ申請の際に不可欠な書類となります。
アメリカ交換留学のJ-1ビザ申請に必要な主な書類は、以下をご覧ください。
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書類 |
内容 |
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パスポート |
有効期限がアメリカ滞在期間+6ヶ月以上あるもの。 |
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DS-2019(交換訪問者資格証明書) |
留学プログラム提供機関発行のもの。 |
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オンライン申請書(DS-160)確認ページ |
オンライン入力・提出後の確認ページ。 |
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ビザ申請料金(MRV手数料)支払い証明 |
支払いを証明する書類。 |
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証明写真 |
規定のサイズ・条件に合ったもの。 |
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SEVIS費用支払い証明 |
SEVIS料金支払いを証明する書類。 |
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その他 |
プログラム承諾書、成績証明書、戸籍謄本、保護者同意書、経済的証明書等(プログラム・大使館指示による)。 |
上記の書類を事前に準備しておくと、よりスムーズに申請できます。
不足や不備があると、申請が遅れたり、最悪の場合却下されたりする可能性もあるため、適切に準備を進めましょう。
J-1ビザの一般的な申請プロセスは、以下の通りです。
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手続き |
内容 |
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DS-2019受領 |
交換留学プログラム参加決定後、DS-2019(交換訪問者資格証明書)発行。ビザ申請の基盤。 |
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オンラインビザ申請書(DS-160) |
米国務省ウェブサイトから入力・提出。個人情報、渡航目的、渡米履歴等を英語で正確に記入。確認ページ印刷・保管。 |
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SEVIS費用支払い |
J-1ビザ申請者向けSEVIS料金支払い。領収書印刷。 |
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ビザ申請料金(MRV手数料)支払い |
所定の申請料金支払い。支払い証明書受領。 |
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面接予約 |
DS-160提出、SEVIS・MRV費用支払い後、米国大使館・領事館ウェブサイトから予約。早めの予約推奨。 |
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ビザ面接 |
指定日時・場所へ必要書類持参。留学目的、計画、滞在意思等を確認。正直・簡潔に回答。保護者同伴推奨の場合あり。 |
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ビザ発給 |
面接通過後、パスポートにビザ貼付・返却。内容確認。 |
高校生が交換留学の際にビザを申請する場合、プログラム開始時期から逆算して、十分な余裕をもって進めることが重要です。
アメリカ交換留学のJ-1ビザ申請費用は、以下をご覧ください。
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項目 |
内容 |
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SEVIS I-901費用 |
約$220。交換訪問者登録システム(SEVIS)への手数料。 |
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ビザ申請料金(MRV手数料) |
約$185。非移民ビザ申請手数料。 |
上記の費用は、為替レートや時期によって変わる可能性があるため、米国大使館・領事館の公式ウェブサイトで最新の情報をご確認ください。
アメリカへの交換留学に必要なビザ申請は、早めに、かつ計画的に進めることが重要です。
今回解説したビザの種類や必要書類、申請の流れなどをふまえ、適切に準備を進めて、高校生でのアメリカ交換留学を成功させましょう。
