TOP > 高校留学World情報通信 > 【高校留学現地レポート】カナダ高校留学ぶっちゃけどう? – ニューブランズウィック州
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こんにちは!D-side高校留学アンバサダーのミオです。現在はカナダで卒業留学をしています。
今回の記事のテーマが、先輩のリアルな声、とのことなので、自然体を意識して書いていこうと思います!みなさんの参考に少しでもなれたら嬉しいです。

まずは、私にとって留学の1番重要なパートである出会いについて話していきます。
ここで外せないのはホストファミリーです。私はカナダ人の老夫婦と一緒に住んでいます。
彼らは日本に旅行したことがあるくらい日本が好きで、よく日本の文化について質問してくれたり、日本食を作って振る舞ってくれたりします。
旅行や劇など、沢山のアクティビティにもお金や時間を惜しまず私を連れて行ってくれます。日々の送り迎えやご飯などの身の回りのお世話も忘れてはいけません。
彼ら無しでは私の留学を語れないくらい、私にとってとても大きな存在です。出会えて本当に良かったです。

次に来るのはやはり友達です。私はカナダで、たくさんのかけがえのない友達を作りました。彼らの中には日本まで会いにきてくれたり、そのために今お金を貯めてくれている子達が沢山います。
特に長く時間を過ごした子達との関わりは、私の人生観や性格を大きく変えてくれました。留学をしていなければ彼らに出会うことはなかったと思うと恐ろしいです。
私は合計20カ国の国の子達と友達になったので、今の夢は旅行で全員の出身国を訪れることです!お金持ちになるぞ!
そして私にとってかかせないのは先生達です。私には沢山の仲良しの先生が沢山いて、彼らに会うのを楽しみに毎日学校に通っています。
生徒主体の楽しい授業を考えて作り出してくれる先生達には尊敬しかないですし、私達生徒や留学生のことも最大限に尊重して対等に接してくれる大人は日本には少ないので、素晴らしい出会いが出来たなと思います。
道やお店で出会う人達との出会いも大切です!彼らはとてもフレンドリーで、会ったことも無い謎のアジア人である私に挨拶をしたり、話しかけてくれたりします。
地域のコミュニティやボランティアに参加しても、私をよく気にかけてくれる知らない人たちの温かさに触れて、もっと人を信じられるようになった感じがします。
次は心に残ったエピソードとの事なのですが、毎日が私の素晴らしい留学を形作る大切な思い出なので、正直特定の出来事を上げたらキリがなくなってしまいます。
旅行やイベントなどの大きめの出来事はもちろん、日々の学校生活や友達と過ごす時間が楽しすぎて、毎日の生活に価値しか見いだせません。
皆さんも来たら分かります!1日も無駄にできないことが!
ここまで楽しい話をしたので、ここからはしんどかったところを話していこうと思います。
やはり、一番しんどいのは言語の壁にぶち当たった時です。
私の場合はそれがホストファミリーと会った日の夜にありました。色々なことを聞いてくれたり、話しかけてくれる彼らに対して、上手く受け答えができないどころか、そもそも何を聞かれているかわからない自分の英語力の弱さに打ちのめされ、めそめそ泣きました。
模試やテストでは得意だったはずの英語に裏切られて、これからどうしていこうか途方に暮れたのを覚えています。
2回目の壁は学校が始まってからでした。まずそもそも授業中に何が起きているのか全くわからず、先生の言っていることは95%聞き取れません。
プリントは翻訳アプリを使えば理解できるものの、講義の内容は翻訳できないので、ひたすら周りが何をしているか盗み見ていました。
さらに激震が走ったのは、高校生達と話した時でした。
彼らはごにょごにょと、それでいてとんでもない速さで、スラングを大量に用いながら話してきます。留学生だからといってお構いなしです。
何言ってるのかわからなすぎて、むかついてきていたのが懐かしいです。
その後月日が流れて、リスニングができるようになった後、待ち受けるのはスピーキングの壁です。
相槌のバリエーションがなさすぎて、That’s cool.とThat’s nice.のみを武器にネイティブスピーカーと戦っていました。
そして自分の話をすることはほぼ不可能です。友達の話を聞いて自分が言いたいことを英語に翻訳した時点で、彼らはすでに2、3個先のトピックに移っています。
カナダ人と同じスピードで話すのは至難のわざです。
やっとスピーキングができるようになってきたところで、今度は自分の話がつまらないという壁にぶち当たります。
カナダの幼稚園生程度の語彙力と文法力しか持ち合わせていないのと、そもそもジョークの仕方が日本とカナダでは異なる、という2点で、自分のつまらなさに打ちひしがれます。
世界中の人々が日本語話者になって、私が母国語だとどれだけ面白い人間なのかを見せびらかしたくなります。
そんなこんなで、1つ壁を乗り越えるたびに次の壁がすぐに現れるので、2年目の今でも自分の英語力に対する不信感は消えません。
でも、最低でも1年留学してしまえば、英語を話すこと(特に、英語で話して間違いを犯すこと)を怖がらなくなります。しんどい気持ちをいっぱいする分、絶対に努力は実ります。
私の場合は、壁にぶち当たるたびにひたすら、英語の本を読む、英語のYouTube、映画を見る、単語帳で勉強する、とにかく話してみる、などを繰り返して乗り越えてきました。
もちろん一朝一夕でどうにかなる問題でもないので、必死に頑張っていたらいつのまにか解決していた、というパターンがほとんどです。
留学をするだけでは英語力はつきません。崖っぷちの環境で頑張ってこその留学です!

他にしんどいことは何かといえば、ホームシックです。
家族とは電話という手段があったので、私は日本に対するホームシックになりました。
私の街にはバスや電車などの公共交通機関が無かったので、ある日無性に電車に乗ってみたくなったり、snsで油そばやオムライスを見るたびに、胃袋を日本に転送したくなりました。
正直ホームシックはどうしようもないので、日本の存在を忘れられるくらいカナダでの生活を充実させるのが解決方法だと思います。
私は何もできない冬に1番ホームシックを感じたので、家で楽しめる趣味などを見つけておくことをオススメします。
ここまで留学の負の面を晒しあげてしまったわけですが、私はこのしんどかった部分も含めて、自分の留学生活にとても満足しているし、しあわせに感じています。
楽しいこともあったから留学を乗り越えられた、ではなく、私は留学の正の面も負の面も等しく大好きです。
正の面は私の人生の宝物になったし、負の面はそれを乗り越えた自分に自信を持たせてくれました。

不安でいっぱいの留学準備期間をすごした私が言えるのは、みなさんが今持っている留学に対する不安要素は現実になりうるけれど、必ずしもそれは悪いことではないということです。
いざ直面してみると立ち向かうしかないので、自分次第でなんとかすることができます。
留学を怖がりすぎず、一歩踏み出してみてからあとは自分でどうにかしてください!私達ならそれが出来ます!信じてください!留学、ぜひしてください!
この記事が、まだ迷っている誰かの背中をそっと押せるようなきっかけになっていれば嬉しいです。また次の記事でお会いしましょう!