TOP > 高校留学World情報通信 > 【カナダ高校留学】日本と大違い!飲食OKな自由な校風と「間違えても大丈夫」な授業、優しい人々
カナダの高校と日本の高校の違いとしては、カナダの高校は日本に比べてフリーな感じで授業中の軽めのお菓子や飲食は許されていてお昼休みも近くのカフェに買いに行ったり食べに行ったりしてもよくて学校内でも無料で朝ごはんやお昼を提供しているところもあります。

先生たちに関してはとてもフレンドリーでわからないことがあれば聞けばとても親身になって聞いてくれます。私の高校の先生方は見た目は怖そうだけど本当に優しくて生徒に対してリスペクトを欠かさない先生方がとても多くてみんな平等にそれぞれ教えてくれてすごく心の支えになっています。
私の学校は班になっていたり3人席があったりして班活動の時はクラスメイトと一緒に考え合ったりします。そこに先生もたまに入ってきてそれぞれの班の意見の違いや参考になる意見を言ってくれるためクラスメイトのことも仲良くできていて、クラスやクラブで仲良くなったお友達とお昼を食べたり放課後や休日にカフェでお話ししたりダウンタウンの方まで行ったりもします。
最初は勇気が必要でしたが、一度話してみると国籍や文化に関係なく気さくに話してくれるので、たくさんの国の友達と知り合えました。例えば、韓国からの留学生や地元のカナダの友達と一緒に宿題をしたり、お昼ご飯を外で食べたり、日本ではなかなかすることができない交流を楽しむことができます。

授業では、班になって英語で話し合ったりディスカッションしたりするけれど、最初は英語に自信がなくて発言できなかったけれど、少しずつ慣れて「間違えても大丈夫」と思えるようになりました。こうした経験は、語学力だけでなく自分の考えを人に伝える力や、違いを受け入れて相手の文化以外もお互い尊重し合える姿勢を学ぶきっかけになっています。
ホームステイをしていて気づいたことは、カナダと日本の文化の違いをより感じられて、たとえばホストファミリーの誕生日やホストファミリーのいとこの誕生日などを盛大に祝ったりイベントや行事を全力で楽しむ姿や休日はしっかり休む文化など日本との違いを感じました。

ホストファミリーから話しかけてくれる以外にも自分からコミュニケーションを取ろう思えるようになり、以前よりも慣れない英語で話すことに慣れることができました。また、料理を手伝うときも、ただ作るだけでなく「一緒に楽しむ」「お互いを褒め合う」姿勢が自然にあって、言葉で説明されなくてもその家族の大切にしている価値観や考え方が分かるのを体験しました。

ホームステイをするからこそ、私は違う文化の生活習慣に適応する力も身につけることができたしホストファミリーの関係を通じて行動してみる大切さを学ぶことができました。特にホストファミリーのいとこの家などに招待してくれた時、招待してくれてありがとうとみんなが言う前に「来てくれてありがとう」という言葉が飛び交うのをみてお互いを尊重しあってる姿が目に見えていい国だなと思いました。
留学を通して知れたカナダの一面は、最初は海外だから危ないのではないかと偏見を持っていました。道を歩いていてスマホを取られたり、財布を取られたりするのではないかと思ったこともあります。しかし、実際に留学してみると、カナダは安全で優しい人が多い国だと分かりました。

例えば、バスに乗るときカードを持っておらず、現金しかなく10ドル払わなければならなかったのですが、バス会社の人が「自分のために使って」と無料でデイパスをくれました。また、近所の人は通りすがりに挨拶や「いい日を」と声をかけてくれます。
カナダは移民が多い国だからこそお互いの尊重する姿勢がすごく高くて、それが目に見えてわかるからこそカナダに来てよかったと思えます。だからこれから留学を考えているなら日本と違うカナダの文化やカナダに住む人たちの優しさに触れて新しい経験や発見を増やして自国の文化以外を知ってその文化を受け入れて楽しめるようになって欲しいです。