「高校留学って、どうやって決めるんだろう?」
「親が反対したら、どうすればいいの?」
「留学先は、どうやって選んだらいいの?」
高校留学に憧れる中高生や、お子さんの留学を検討中の保護者の皆さん、こんな疑問はありませんか?
先日開催された高校留学説明会では、留学経験者のサラさんが、自身のリアルな体験談を語ってくれました。この記事では、サラさんがどのようにして高校留学を決意し、ご家族を説得し、そしてカナダのバーナビー学区を選んだのか、その道のりを詳しくご紹介します!留学への一歩を踏み出すためのヒントが満載です。
※この内容は9月28日に開催された高校留学説明会の内容です。説明会の様子は以下の動画をご覧ください。
高校留学を決めたきっかけは「憧れ」と「興味」から
サラさんが高校留学に興味を持ったのは、コロナ禍に英語系YouTuberの姿に感銘を受けたことが始まりでした。

「英語を使ってお仕事されている姿を見て、すごくかっこいいなって。自分もああやって英語を話せて、なんなら仕事にできるような人になりたいなっていう憧れで、まず留学に興味を持って。」
当初は大学での留学を考えていたそうですが、中学3年生で進路を考える中で、「興味のないことを学ぶのではなく、自分の興味のある選択科目を自分で選び、将来何をしたいか決めたい」という強い思いが芽生えます。
そんな時、帰国子女の友人の「だったら高校から留学してみればいいじゃん」という一言が、高校留学を知るきっかけに。自分で調べていくうちに、まさにやりたかった「選択科目を自由に選べる」という点が高校留学で可能だと知り、決意を固めたと言います。
お父様を説得!高校留学を勝ち取った「30分プレゼン」の秘話
サラさんが高校留学を決意した時、ご家族の反応は様々でした。お母様や兄弟は前向きに応援してくれたものの、お父様は初め反対されたと言います。
「父は結構反対派で、留学だったら別に今からじゃなくても、3年間日本の高校に行って大学で行ったらいいんじゃないかみたいな感じで。」
お父様自身も高校留学について情報がなく、不安が大きかったようです。しかし、サラさんはそこで諦めませんでした。
「いや私は絶対お父さん説得させて高校留学行くぞって思ってたので。」
強い決意を胸に、サラさんが取った行動はなんと、PowerPointでのプレゼンテーション!
インターネットやエージェントから情報を集め、帰宅したお父様に「30分時間ください」と直談判。プレゼン後、お父様は「もうちょっと考えてみるわ」と前向きな姿勢に。そして2日後には「じゃあエージェントさん探しから始めてみようか」と、背中を押してくれたそうです。
このエピソードは、留学への強い思いと、それを具体的に伝える行動力が、ご家族の理解と応援に繋がることを教えてくれます。

※写真はイメージです。
なぜカナダ・バーナビー学区を選んだの?留学先の決め手
お父様を説得し、いよいよ留学先選び。実はサラさん、最初からカナダを希望していたわけではなかったそうです。
当初は知人の勧めもありオーストラリアを検討していたものの、コロナ禍で留学生の受け入れが停止されていた時期と重なり、断念。そこでエージェントから紹介されたのが、英語力に自信がなくても留学しやすいニュージーランドやカナダでした。
いくつかの選択肢の中から、サラさんの心を掴んだのはカナダの魅力でした。
・YouTuberの活動拠点: 憧れのYouTuberがカナダで活躍していたこと。
・美しい街並み: 写真で見たカナダの街並みに魅力を感じたこと。
こうして国はカナダに決定。その後は、「選択科目が多い学校」という自身の要望をエージェントに伝え、いくつかの候補の中からバーナビー学区に絞られました。
特に、バーナビーサウスセカンダリースクールには、以下の魅力があったと言います。
・立地の良さ: バンクーバーの隣市で、都会過ぎず自然も豊かなバランスの取れた環境。
・AP(大学単位取得)プログラム: 大学の単位を高校で取得できる「アドバンスト・プレイスメント」プログラムに興味を持ったこと。
・豊富な選択科目: 自分の興味に合わせて自由に学べる環境。
これらの理由から、サラさんはバーナビーサウスセカンダリースクールを選び、充実した高校留学生活を送ることになったのです。

まとめ:あなたの「行きたい!」を形にしよう
サラさんの体験談は、高校留学への道のりが決して平坦ではないこと、そしてそれを乗り越えるためのヒントを教えてくれます。
・留学への強い「なぜ?」を持つこと
・具体的な情報収集と、それを伝える行動力
・自分の興味や目標に合った留学先を選ぶこと
これらが、あなたの留学を成功に導く大切な要素です。
高校留学は、語学力だけでなく、自己成長、異文化理解、そして将来の夢へと繋がる大きな一歩です。次はあなたの番です!サラさんのように、あなたの「行きたい!」を具体的な行動に変えて、夢への扉を開けてみませんか?
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