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RIKOさんがアメリカの高校生の夏休みの過ごし方を赤裸々に告白します!
目次
こんにちはRIKOです。
私は高校2年時に半年間アメリカ、オハイオ州にディーサイド留学センターを利用して留学しました。この体験を元に書くため、あくまでも私の地域にあった文化として捉えてください!
名前:RIKOさん
留学先:アメリカのオハイオ州
留学期間:6ヶ月
今日はアメリカの女子高校生に視点を置いて、新学期に向けた夏休みの過ごし方について書きます!
多くの女子高校生は新学期で新しくデビューするために、夏休み中に美容やファッション研究などに没頭していました。これは、より多くの人に“大人っぽくなったね”などと学校で言われるためらしいです。学校が始まる3日間はメイクも洋服も完璧にします。
しかし面白いことに、1週間経つとまるで別人のようにノーメイクやパジャマで登校の人が続出します。(笑)
長期間学校に行かなくなるので、夏休み中に自分のことについて知ってもらうためにはSNSが必須です。多くのガールズはインスタ用の写真をとるためだけにphoto dayを設けます。日本でいうインスタ映えにこだわるみたいです。
また多くのガールズはBack to school haulが大好きです!これは新学期用に可愛い文房具やメイク道具、洋服などを爆買いします。ターゲットやウォルマートが人気のスポットですね。
初めてアメリカの友達とショッピングした日は驚きました。なぜならみんな洋服を見る2倍の時間をずっとメイクショップに費やしていたからです。(笑)
アメリカ人の多くの女の子はファッションよりもメイクを重要視するので、日本のメイク用具や美容グッズをあげたら100%喜ばれると思います!
アメリカとはいえ、もちろん日本同様にスカート丈など学校の規則があるので、あまり派手を学校で着ると変に目立ちます。やめましょう。(笑)
気になったらYouTubeでBack to school haulと検索すると大量にでてくるので調べてみてください!Alisha MarieというYouTuberがオススメです!
Freshman(高校1年生)になる女の子たちは高校生活が楽しみで、毎日といっていいほどYouTubeをみてあらゆることをシミュレーションします。
high school struggles と検索すると、アメリカの高校でやったら笑われることやイラつかせてしまうことを紹介するビデオがたくさんあります!
アメリカの高校生活に興味がある人や今から実際に通う人は是非チェックしてみてください!
もちろん夏休み中、たくさんの友達とSleep overをするのも楽しみの一つです!NETFLIXやAMAZON PRIMEなどで映画を楽しみながらアメリカンサイズのバケツのアイスをほおばるのが恒例ですね。他にも家でホームパーティーを開くなど楽しいことが盛りだくさんで勉強なんてする暇もないぐらいです。(笑)
もうそろそろアメリカでは新学期がスタートする時期ですね:)
そこで今回は学校初日にどんなことをしたのか紹介しようと思います!
まず初めにリュックを持つホストシスター/ブラザーと一緒に家の前で写真を撮ることから始まります!
これは家族にもよりますが、多くの家庭の恒例行事です。
次に始業式について私の体験談を話します。
日本では「起立 礼 着席 これから始業式を始めます」みたいにきちんと段取りをしたきちんとした感じだと思うのですが、アメリカの場合、先生が「夏休みは楽しんだかーーい?学校生活盛り上げてこーーぜ!!」みたいな、まるでコンサートのようなノリで進行していきます。もちろん起立、礼みたいなものもありません。
その光景を目の当たりにする生徒もスナップチャットやインスタストーリーで撮影する人がたくさんいて日本に比べるととても緩いものでした。(笑)
私の学校はかなり大きかったので学年毎に分かれて始業式を行っていました。なので校長先生は4回始業式したことになります。(笑)
学校ではETEH(日本でいう朝のSHR)と7つの各授業での自己紹介タイム、ロッカー付近や廊下など友達をつくるチャンスがたくさん訪れます!
最初は個人的に日本から来た留学生と言いたくありませんでした。なぜなら、どうせすぐ母国に返るんだから友達にならなくてもいいや、と思われたり日本を変に思う人がたくさんいて避けられたらどうしようと不安に思ったからです。
でもこれは完全に間違いでした。アメリカ人の高校生は日本と留学生、両方大好きです!!!
日本出身というと、みんなOMG That’s so coolと言うんです!
なので同じ不安を今もってる人は気にしないでください!
私は幸い、ETEHの時間にその事実に気づけたのでその後はどんどん日本出身だということを言いました。するとたくさんの人が友達になろう!日本について教えてよ!と声をかけてくれました。そうなると自分も調子に乗りだしてくるので自分から気になる子に話しかけられるようになりました。
友達になったインスタのフォロワーはたった一日で35人増えました。(笑)
日本パワー恐るべし!(笑)
なので友達できないかも、とか、どうしたら友達できるのかな、と不安の人はとりあえず自分は日本から来た留学生だと言いふらせば勝手に友達できると思います!
ランチは個人的にぼっちで絶対食べたくないと思っていたのでランチ前の5限の授業で席が隣になった友達に一緒に食べよ!と自分から誘って食べました。結局7~8人の男女交えた大きいグループの中に入りその仲間とずっとご飯を食べました。
個人的には留学生をのけ者にしたらその人が100%悪者扱いされるのをみんな知っているので絶対意地悪とか誘いを断られることはありません。(笑)
なのでばんばん自分から動くといいと思います。(笑)
後はスクールバスに乗って家に帰りましたが何台もあったので迷いました。(笑)
自分から助けてと言わないと放置されて学校に取り残される羽目になるので気をつけてください。(笑)
私はディーサイド留学情報センターを利用して留学をし、ISE(International Student Exchange)というアメリカの留学機関に所属して交換留学していました。
ISEではたくさんの国からの留学生がいます。例えば私の2017年度のアメリカ、オハイオ州に集まったメンバーはブラジル、メキシコ、ドイツ、スペイン、イタリア、韓国などから来た生徒がいました。留学先の学校では体験できないたくさんの国の人と国際交流ができてとても貴重な体験ができたと思っています。
6ヶ月間でおよそ2回留学生ミーティングがありました。
8月中旬に行われた1回目のミーティングでは始めて同じ州に住む留学生仲間と会うため、自分がその国から来たのかを含めた自己紹介、どのような目的を果たすために今ここにいるのか、一番楽しみにしていることは何なのかをもちろん英語でみんなの前で発表します。
その後はみんなでお昼ご飯を食べて会話を楽しんだり、写真撮影をします。もちろん楽しい時間を過ごした後は、地域サポーターから留学中の注意事項やホストファミリーへの敬意の大切さなどのお話があります。
冬に行われた2回のミーティングでは、クリスマスパーティーをしました。
一人ひとりに違ったクリスマスプレゼントを地域サポーターからいただいて私の宝物となりました。
他にも地域サポーターからの注意事項の話はもちろんのこと、クリスマスケーキや夕食をみんなで食べたり、みんなでジェスチャーゲームもしました。ISE留学団体は私たちを温かく迎えてくれて、すぐに馴染むことができました。
仲の良い留学生仲間もすぐに出来て遊びに行くほどにもなりました。私は近くに住むスペイン人の男の子と韓国、ドイツ人の女の子とよく遊びました。
クリスマス前には、地域サポーターの家に集まってクリスマスのオーナメントをつくりました。これをつくる時に自分の生まれ育った国柄を自分たちがつくったオーナメントから感じられて面白かったです。
例えば私はあまり器用なほうではないのですが、他の子と比べると私の作品は結構細かくつくられている方で、日本人らしさがでていたと思います。
他にもクッキーをつくったり、ショッピングモールに行って母国にいる友達や家族へのお土産を買いに行きました。そのときも、留学生だからこそ分かるアメリカに売られてる商品のデザインの可愛さだったり値段のことを話せて楽しかったです。
またホストファミリーや友達、母国にいる人に言えない留学生の悩みを唯一話せる存在でもあり、ISEの留学生コミュニティメンバーで良かったと一番思える部分でもありました。
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