TOP > 高校留学World情報通信 > 【高校留学】何を基準に留学先の学校を決めたらいいの?
皆さんは、こんにちは!高校留学コラムです。いつも高校留学コラムの記事を見ていただきありがとうございます。皆さんは高校留学する際に何を基準に留学先、学区、学校を決めていますか?
学費の安さ?治安?教育の質が高い学校?人によってそれぞれだと思いますが、今回の記事では高校留学する際に何を基準に留学先を決めたらいいかアドバイスをしたいと思います。
目次
・高校留学する上で自分に合った環境で学校、学区を決める
・高校留学では郊外、都心寄りで善し悪しがある
・日本人比率が少ない学校で高校留学したほうが英語力は間違いなく伸びる
・高い進学先や先を見据えるならばIB、APコースがある学校を選択する
・学校生活や授業にうまくついていけるか心配な方は留学生サポートが充実している学校がお勧め
・学校によって、スポーツや芸術など得意分野がある。
小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。
高校留学する時に、まず大事なのは環境です。
環境が自分に合っていないと満足した高校留学生活が遅れずストレスが溜まってしまいます。そこでまず都心か自然の多い郊外のどちらが良いか決める必要があります。
カナダ、アメリカ、オーストラリアは国土面積が広く都心に近い学区もあれば何時間と離れた学区もあるのでどこが自分に合っているのか見定めなければなりません。
〇郊外で高校留学するメリット
・自然が多くアウトドア等のアクティビティが豊富
・現地の人とコミュティーが築きやすい
・90%以上が英語を母国語とした純カナディアンが多い
・治安が安全
・留学生が少ない
・スーパーや商業施設が周辺にはない
・一時帰国際は大掛かりな移動時間がかかる
・楽しめることがあまりない
〇都心で高校留学するメリット
・気軽に都心へ出かけることができる
・施設等が充実いている
・様々な人種と交流することができる
×都心で高校留学するデメリット
・生徒への誘惑が多い
・治安が悪いエリアもある
・郊外よりも出費がかかる
高校留学では学区、学校によって特徴が全く異なります。
例えば留学生のサポートが充実している学区もあれば、留学生も現地生徒と同じ扱いをする学区、他にも科目毎に力を入れている、日本人が少ない学校、学区があるのでしっかり情報を把握する必要があります。
生徒ひとり一人の条件は異なるので、自分の条件にあった学区、学校を選ぶことが高校留学を成功させる上で重要になります。
良く雰囲気や費用重視で学区、学校を決める方もいますがこちらを基準で高校留学を決めてしまうと、渡航後に思い描いたイメージとのギャップやトラブルが起きやすいので自分の要望を明確にしてカウンセラーと条件に合った学区、学校を探すことをお勧めします。
個人的には英語力が低く、留学経験がない方は留学生サポートがしっかりしているとこを選ぶのをお勧めです。
学区によって日本人比率や留学生の国籍比率が多く変わってきます。
日本人がいないと寂しい方や英語環境でしっかり生活したい方と要望が分かれるケースがほとんどなので各学区や学校にどれくらい日本人がいるのか把握しておくと良いでしょう。
IBは国際バカロレアプログラム、APはアドバンスプレースメントプログラムの略で、普通の科目よりも難しく専門的なアカデミック分野を学ぶことができます。
こちらを希望する留学生はあまりいませんが、IBプログラムは取り扱っている学区が少ないのでIBプログラムを希望する方は学区が取り扱っているかどうかしっかり把握しておきましょう。
高校留学される留学生向けのサポートでは、留学生が生活面、勉強面、メンタル面などにおいて専属のカウンセラーがサポートしてくれたり、留学生が快適に生活できるように環境が整っています。
英語力が心配な留学生には、このサポートがしっかり整っているか把握しておくべきだと思います。
学区、学校によってスポーツや演劇などに力を入れているので、もし高校でスポーツを本格的に取り組みたいのならスポーツに特化している学区を条件に入れて調べるようにしましょう。
学区によっては州で入賞、優勝しているとこもあるので学区によってレベルが大きく異なります。
カナダには1年を通して8教科を受けるリニア制と1年の内、2学期に分かれ4教科毎に分けて受けるセメスター制があります。
それぞれの制度にメリット、デメリットがありますがこれも生徒によって相性があるので自分の興味ある学区がどちらの制度なのか把握しておくと良いでしょう。
学区、学校によって留学生の卒業率の高さや大学への進学率が異なります。
主に留学生の卒業率が高い学区はELLという留学生の英語力強化プログラムが整っています。
また、進学率の高いとこは留学中に進学に向けたプログラムや進路サポートが充実しています。
学区によってホームステイを直接管理しているとこと、業務委託で管理しているとこがあります。
どちらが良い悪いはありませんが直接管理している学区のほうがホストファミリーとトラブルがあった時に学区のホームステイコーディネータが対応してくれるので問題解決するスピードが高いです。
高校留学のトラブル要因としてホームステイは含まれるのでこういった点も視野に入れておくと良いでしょう。
最近、YouTubeなどの動画メディアが活性化してきたことで動画を介して情報収集する方が増えてきました。
留学情報も最近、様々なものがアップされていますが中には「格安高校留学」といった、学校の特徴よりも安さのみ重視した動画などのせいで学費の安さしか優先しない方が増えてきています。
もちろん、高校留学はそれなりの費用がかかるので金額が安いことにこしたことはありません。
しかし学区の特徴や生徒に合っているかどうかを無視して費用面だけで高校留学してしまうと、間違いなくトラブルに遭遇します。
高校留学は、海外の高校で現地の生徒と同じ環境で学校生活を送るのでそれなりの覚悟や、正確な学校選びができてないと渡航して苦しむのは、あなた自身です。
なので安易な情報には惑わされないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
高校留学で安易に留学先を選ぶのはいかに危険かということを分かっていただけたかと思います。
費用面だけ見るのではなく、他の項目においても自分の条件にしっかり合っているか見定めて学区、学校を選ぶようにしましょう。
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