TOP > 高校留学World情報通信 > 【高校留学】アメリカの教育システムについて理解しよう!!
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グローバル化が伴い、主体性や語学力が求められる時代になってから高校留学の認知が広まるようになってきました。中でもアメリカ高校留学は日本人を含む留学生から人気がある国です。
目的に応じた幅広いプログラムやコースも揃っており、生徒が自分の可能性に挑戦できる環境なので日本の高校よりも成長することができます。
今回は、そんなアメリカ高校留学の教育システムや素晴らしさをご紹介していきたいと思います。
・アメリカの高校留学ではボーディングスクールが人気
・日本と比べて生徒は主体性がある生徒が多い
・ボーディング以外にも予算を抑えた他の留学プランがある
・アメリカの高校は4年制度
・学期は一般的に秋と春の2学期制になっている
小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。
ボーディングスクールとは滞在先が学生寮で生活しながら高校に通う寄宿制の高校留学になります。
ボーディングスクールは24時間体制の管理で生活、学ぶことができるのでルールなどもしっかり設けられており、安心して留学生活を送ることができます。
またボーディングスクールではただ生活、勉強するだけでなく寮生としっかりコミュニケーションをとったりスポーツやイベント等を通して人間性やリーダーシップ性を養うことができます。
また公立高校と比べて生徒へのサポート体制も手厚く、教師の質も高いのでレベルの高い教育環境で学ぶことができます。
しかしボーディングスクールは他の高校留学よりも入学条件が高く、高い英語力が求められたり学費が年間400~800万円するなど他の高校留学よりも遥かに高いため誰でも参加できるわけではありません。
こちらは、ホームステイに通いながら地域の私立高校に通う高校留学です。
私立ホームステイはボーディングと比べて留学生の数が少なく、その地域で受け入れてる生徒と一緒に授業を受けることができるので、その地域の文化、人々との交流ができます。
また滞在がホームステイなので現地のアメリカ人の家庭で生活することができるので自立力や人間性を養うことができます。
学費もボーディングスクールよりも全体的に安く、そこまで高い英語力が求められないので費用をなるべく抑えて私立高校で高校留学したい方にはオススメです。
こちらはボランティアでホームステイに滞在しながら私立高校で留学する費用に限りがある生徒向けの留学プログラムです。
DASHプログラムはNPO団体とアメリカ私立高校が提携していることでアメリカでも優秀な私立高校で留学することができます。
なによりもDASHプログラムの最大の魅力はホームステイ費用が一切かかりません。
つまり、費用は授業料や生活費だけでアメリカの優秀な私立高校で留学することができます。
ただしDASHプログラムは留学先の地域や学校の選択ができず、留学期間が1年と決まっているので、そういった条件を理解した上で高校留学するようにしましょう。
事前に1年留学を目的とされている方には適していますがアメリカで卒業留学をご検討されている方にはお勧めされません。
アメリカでは一般的に公立高校での正規留学ができないルールになっていますが、限りある学区の公立高校では公立高校でも正規留学することが可能です。
また英語力も不問なので入学条件は比較的に緩めです。
しかしアメリカの公立高校での留学は最大期間が1年なのでそれ以上の継続はできません。どうしても卒業留学をしたい場合は他の留学プランと組み合わせるのがお勧めです。
費用は私立高校より年間250~500万円と安いですが地域によって物価が異なるので予算に応じて地域を選びましょう。
アメリカで国際、文化交流を目的とした1年間の高校留学プログラムです。
参加者はアメリカの文化を学ぶだけでなく、日本の文化や素晴らしさを伝える役割を持って高校留学することができます。
交換留学は基本的に学校、ホームステイ、サポートなどがボランティアで運営されているので費用を最小限に抑えて1年間の高校留学が可能です。
しかし交換留学に参加するにはELTISという英語力を測るオンラインテストで既定スコア取得、成績が高い方が選出されるので全員が参加できる訳ではありません。
アメリカの学校は基本的に制服がなく、授業中に飲食をしても問題ありません。また生徒と教師の距離も近く、気軽に質問や相談することができます。
アメリカの学校はホームカミングやプロム、体育祭など生徒主体のイベントが豊富で日本よりも派手です、イベントを通じて新しい友達も作りやすいので留学生にとっては貴重な体験ができます。
アメリカなど海外は基礎科目に加えて100以上の選択科目があり、そこから自分が興味ある科目を選択してオリジナルの履修を組むことができます。
アメリカの高校は日本のように3学期制ではなく、一般的に2学期制で9月~12月の秋学期と1月~6月の春学期に分かれています。
アメリカは9月からの入学になるので日本からアメリカの高校に留学する場合は3月に日本の中学校を卒業して、その年の9月に高校1年生として入学する流れになります。
入学までの期間は日本でアルバイトしたり、語学学校で英語力を強化されてる方が多くみられます。
またアメリカの高校は卒業式は盛大に行われますが、入学式はありません。
新入生は入学初日にオリエンテーションに参加したり、履修登録を行います。
日本とアメリカは小中高合わせて合計年数は12年と同じですが、内訳が異なりアメリカは6・2・4制で高校が4年制になります。
アメリカは中学3年生の年から高校生になるので日本でも中学3年生からアメリカで高校留学することができますが中学を卒業しないで留学することになるので万が一、アメリカの高校を中退してしまうと「小卒認定」になってしまうので注意しましょう
アメリカの高校では留学生も現地の生徒として受けいれられ、接してもらえます。
時にはそれが辛いこともありますが経験し乗り越えていくことで英語力は確実に上達します。当センターの卒業生も渡航前と帰国後で英語力は見違えるほど上達していました。
アメリカの高校の授業は、ディスカッションやペアワークがメインで生徒みんなが積極的に発言します。
なので留学生はその環境で授業を受けることで多様な価値観や広い視野を持つことができます。
日本は基本的に先生の話をきくのがメインですがアメリカは生徒同士や教師と活発に交流することで大事な主体性や自ら考えて行動する力を身につけることができます。
いかがでしたでしょうか?
アメリカ高校留学を今後、控えている方は今回、ご紹介したアメリカ高校留学に関する教育制度を把握しておくことでスムーズに留学準備することができるでしょう。
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