TOP > 高校留学World情報通信 > 【留学体験談】カナダとアメリカの両方で高校留学を経験!(前編)
高校留学ワールドの留学コラムへようこそ。
今回の記事は留学体験談でゲストはカナダとアメリカの両方で高校留学を経験された松石風音さんです。
とても明るく、自分にストイックな彼女から高校留学中の体験談をまとめてみましたので是非、最後まで読んで下さいね!
松石風音さんがアメリカに交換留学を1年、カナダの公立高校で2年の留学を経験されました。
そんな2ヶ国の高校留学を体験した花音さんにインタビューをしました。
【生徒情報】
留学先:アメリカ
都市:メアリーヒルズ
学校: Marysville getchell high school
国:カナダ
都市:バーナビー
学校:Central secondary school
留学期間:2年6カ月
・交換留学に参加するには規定のELTISスコアと日本の成績で3.0以上が求められる
・バーナビー学区はAP/IBプログラムが揃っており、教育に力を入れている
・学校によって、生徒の規模数は全く違う
・交換留学は留学生比率が少なく、現地のアメリカ人生徒としっかり交流できる
・アメリカ、カナダ問わず海外の生徒はとにかく主体的に授業に参加する。
小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。
風音さん、まず留学しようと思ったきっかけは何でしたか?
中学から海外への憧れがきっかけでした。
そこから旅行やサマーキャンプを経験するにつれてアメリカで
働きたい思いが強くなってきました。
なるほど、次第にアメリカで働くことに興味を持ち始めたんですね!
はい!ただ調べてみるとアメリカの企業で働くには、働く前にアメリカやカナダの大学の卒業や高い英語力が必要だということを知ってそれだったら早いうちに海外で英語を学ぼうと思うようになりました。
なるほど!アメリカで働くには向こうでの学歴が求められますもんね…
留学を進路の選択に考えてから、決めるまでどれくらいかかりましたか?
4カ月くらいですかね。
中3の夏休みに経験したカナダのサマーキャンプを終えた8月から高校留学を進路として意識しました。
そこからカウンセリングやELTISのテストを受けて最終的に12月頃に留学を決めたと思います。
親御様は留学に賛成でしたか?
いえ、最初は反対でした….
え!そうだったんですか⁉
はい、今思うとあの時は高校留学する明確な目的が
はっきりしていなかったからだと思います。
留学はそれなりにお金がかかりますし、私も憧れだけで留学したいと思っていたのでその状態で留学させるのを心配して反対したんだと思います。
高校留学は日本の高校よりも高いですしね…..
どうやって説得されたんですか?
高校留学を通して自分がどうなりたいのか自分と向き合い、
しっかりリサーチし明確な目的を作成し伝えたことで留学に賛成してくれました。
留学先の国や高校を選ぶ上でのポイントは何でしたか?
まずアメリカですがアメリカで働きたい夢があるのでアメリカを初めに選びました。
交換留学を選んだきっかけは、カウンセラーの方から交換留学は他の留学よりも英語力が格段に上がると教えてもらったからです。
カナダのバーナビー学区を選んだポイントはバーナビー学区の学力が
高い学校が多くAPやIBプログラムが豊富だったからです。
また都心からも近く、留学生が住みやすい環境だったからです。
交換留学は留学生が少ないのでがっつり英語漬けの環境ですからね(笑)
風音さんはストイックですね!
留学先に到着した際に最初に感じた印象などあれば教えて下さい。
到着した時は「これから始まるんだぁ」という焦燥感がありました。
また、ホストと初めて話した時にうまく会話ができず緊張した記憶がありますね…
留学先に到着して不安が多かった花音さんですが初日の登校はどんな感じでしたか?
アメリカの時はホストが事前に同じ学校の近所の学生に私が来ることを伝えてくれてたらしく、凄くフレンドリーで一緒に登校してくれたので安心しました。
そんなことってあるんですね!!
他の留学生からしたら羨ましいことですよ!
ただ、逆にカナダはコロナの影響で学期の途中から編入したので
周りは既に友達で私だけ誰も知らなかったのでアウェイ感はありましたね…
またアメリカの時と比べ生徒規模がでかく、都会に近かったので雰囲気に圧倒されました。
アメリカからカナダの時の落差がすごいですね(泣)
現地の授業やクラスの雰囲気で日本と違いはありましたか?
全体的にアジア人が少なかったのっで凄く珍しがられました。
また日本の授業は先生の話を静かに聴くイメージですが海外は
みんな積極的に質問、発表するなどアクティブな姿勢でした。
あと、何よりも驚いたのは生徒と先生の距離感が近かったことですかね。
友達みたいに接するんですが日本では絶対に考えられません(笑)
高校留学が始まる前、留学先の授業、学校生活がどんなものか把握できてましたか?
高校留学での勉強の大変さや各科目の情報を調べたりしてました。
英語で授業を受けることは大変でしたか?
科目によって凄く苦労しました。特に英語や社会、物理は専門的な単語が出てくるので先生の言っていることが理解できない時も多々ありました。
物理とか難しそうですね….
どう対策して慣れることができましたか?
休み時間や放課後に先生に聞いたり、予習、復習に
時間を費やして徐々に慣れることができました。
英語で社会とか物理は大変そう…..
しかも社会は向こうの内容ですもんね(泣)
留学中に学校でトラブルに遭遇しましたか?
特にトラブルに遭遇することはありませんでしたが、友だち選びを間違えるとトラブルに遭遇しやすいんだなと思いました。
現地で高校留学がスタートした時に日本で準備しておけば良かったことはございますか?
やっぱり英語力ですかね。
といっても文法ではなく、スラングやボキャブラリーです。
もともと英語塾に通っていたので基本的な文法はできましたが、
海外では全く役に立ちませんでした(笑)
やっぱり実用的な英語力が現地では必要なんですね…..
もっとYouTubeや映画、音楽などでリアルに近い英語を
学んだりしておけばよかったと思いますね。
風音さんの学校の留学生や日本人の比率について教えてください!
・留学生の数(目安): アメリカ:4 カナダ:80
・日本人の数(目安): アメリカ:1 カナダ:14
アメリカは交換留学だったので下記の通り留学生が少なかったです。
日本語を話した記憶が全くありません(笑)
やはりアメリカの交換留学だと留学生は少ないですね(笑)
ランチはどのように食べていますか?
アメリカの時はアメリカ人の友達6人とカフェテリアで食べてました。
カナダではカナダ人15人でランチを食べていました。
そこから新しい友達が沢山できました。
学校で印象に残っているイベントはありますか?
アメリカにいた時のバスケ試合ですかね。
夜18時から試合がある時に全校生の7割が盛大に応援してくれるので、日本で決してできない体験ができました。
部活動には参加されていましたか?
アメリカで交換留学していた時は色んなスポーツクラブに参加していました。
その中でもバスケをメインに取り組んでいました。
日本と海外の部活動で違いはありましたか?
先輩、後輩関係なく、たての上下関係がなく仲が良かったです。
アメリカは本格的に取り組む部活が多いのですがカナダは全体的に緩いですね(笑)
いかがでしたでしょうか。
後編は別記事でご紹介してますので、そちらも是非チェックしてみてください!
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