TOP > 高校留学World情報通信 > センター試験が廃止!実践的な英語スキルが求められる時代へ
みなさんは、センター試験制度が廃止されたことをご存じでしょうか?文部省は今年の2021年度からセンター試験制度の廃止を実施しました。
このニュースは幅広い年代に衝撃を与えました。
今まで私たちは難関大学や志望校を目指して塾でセンター試験対策をして、その知識を駆使して限られた選択肢から正解を導いていましたが、今後は記述試験も導入されることにより自分で答えの構成を練り、回答に落とす能力が求められるようになりました。
これは社会でいえば、企画書の作成などに求められる能力に近いと思います。
こういった大きな変化が起きたことで今後、私達は中学、高校生の内から海外で留学させることにより大きなメリットを感じるようになるでしょう。
目次
グローバル化が加速する中で日本はGDPが高度経済成長期以降、順位が下がり続けてます。
センター試験でも英語の科目でスピーキングが導入されたことから英語でのコミュニケーション力が求められ、高校留学される方が年々増えてきています。
・読み書きだけでなく英語でコミュニケーションする力も求められる
・日本はアジアの中でも語学レベルが低くグローバルに乗り遅れている
・高校留学をすることで進路の選択肢が広がる
・「主体性・多様性・協同性」の3つが基準として見られるようになる
・不登校でも高校留学でやり直せるチャンスは十分ある
小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。
大きな要因はグローバル化や第4次産業革命に対応する人材育成をするために政府は新しい学力制度・大学入試制度の設立を目指したとされてます。
確かに今日、著しいテクノロジーの発展、グローバル化によって求められてくものが大きく変わりつつあります。
日本経済もかつては高度経済成長期で多くの日本企業が世界で輝いてましたが今は経済も年々に衰退していき大企業でさえ倒産する時代になっている事実を私達は受け入れなければなりません。
こういった状況を改善するために政府は新たに『主体性・多様性・協働性』を大学入試で評価する訳ですが1つずつ例を用いて説明してみましょう。
日本では、自分自身で考えて主体的に行動できてる人はどれくらいいるでしょうか?
リクルートが一部上場の企業をターゲットにして20代の従業員の懸念点について調査したころ「主体性が欠けている」がダントツで占めていた。
近年、中堅大学、難関大学に関係なく高い知識はあるのに職場で主体的な行動がとれず、
与えられた業務のみをこなす光景が増えてきているという。研修中も積極的に挙手を
する人が変に見られるくらい意欲的な姿勢を発揮できずにいます。
今の時代、私たちは1つのことではなく様々なことに対応することを求めれてます。
例えば業種が営業だとしてもAIや金融などの知識が求められる企業が多くありますし、幅広い知識を持っている人材の方が年収も高く他の人ともキャリアに差をつけることができます。
こういった多様な知識は大学生から身につければいいと思われがちですが実はそうではありません。
ロボットについて考察しようと思えばプログラミングが必要で、いま勉強している数学や物理が基礎になるということがよく分かります。
ただ単に方程式を解き続けても数学が何の役に立つのか、どんな意味があるのか分かりにくければ、受験勉強のモチベーションも上がりません。
英語もしかりで、語学はコミュニケーションツールであって大事なのは伝える中身。私達は今までこういったことを意識せず、ただ入試のために数式、文法、単語を覚て入試が多くの方が使うことなく忘れていきました。
人生の大半は「働く」で構成されてますが、働くということは組織すなわち企業に属すことを意味します。
企業には同期から幅広い上司がいるため、まさに十人十色の環境で働くことになります。人間関係でのストレスはどの企業でも起こります。
この人間関係に関する問題に対応できず、早期退職する方が年々増えていってます。
いい例が転職ブームです。20代の方は大手企業、中小企業に関係なく3年以内で転職されてます。キャリアアップのために転職される方もいますが、やはり多くの方は人間関係で転職されてます。
こういったことを含め政府は各企業に労働環境に対する見直しを呼び掛けてますが、従業員も上司、社員との付き合い方を意識しなければなりません。
この協働性を高校生の内から意識させることで、柔軟なコミュニケーション能力を養わせることを目的としています。
上記がセンター試験が廃止された理由ですが、何よりも深刻な問題が日本人のほとんどが英語を話せないということです。
グローバル化が進む中で英語は世界共通語になり、様々な国籍の人が英語を第2言語としています。
ヨーロッパ圏では英語に加えフランス語、イタリア語などと3か国語を話す人も珍しくありません。
しかし、日本はアジア圏で先進国にも関わらず語学レベルが最下位です。
これは日本が高度経済成長期などで日本にいるだけで十分な生活ができると認識した私たちの代償ともいえます。
語学に関していえば発展途上国のフィリピン、タイ、ベトナムのほうがむしろ日本人よりも卓越しています。日本は経済が衰退していく一方、実は発展途上国は着々と経済が成長してきています。
これは、発展途上国でもグローバル化に対応していることが挙げられます。日本が先進国という概念は今後なくなる可能性もあるかもしれません。
これは、あるテレビ番組で林修先生が主張した言葉です。日本の教育は15歳まで世界一と評価されました。
これは、2012年にOECD(経済協力開発機構)のPISA調査で日本が3年に1回OCEDが15歳向けに行っている国際学力テストで34ヶ国中1番になったことで知られています。
しかし高校になると伸び悩み、大学ではもっと残念なことになってしまいます。
グローバル化やAIの発展など個別勉強ができる環境も整っているのに、未だに日本は集団教育を維持しており、教育レベルが15歳以降、他国と差をつけられる一方です。
つまり15歳の金の卵を高校・大学で孵化させて立派な成長させることができない。むしろ、その可能性を伸ばせていないどころか、それを潰しているということが日本の高等教育だと林修先生もおっしゃってました。
グローバル化が進み、日本が波に乗り遅れていることに気づき、センター試験制度が廃止され本格的なグローバル対策を始めた訳ですが、学校側の新制度への対策が追い付いてないのが課題となっています。
なぜなら、英会話を教えることができる公立の先生が圧倒的に不足しているからです。
私立やインターナショナルスクールならまだしも、今までマニュアル通りに教えてた教師にどう実践的な英語を教えることができるのでしょうか。
ましてや他の国はこういった対策を10年前に既に初めているのです。
ベトナムやタイ、シンガポールの高校生は卒業前でTOIECよりもはるかに難しいIELTSスコアで6~7(海外の大学に進学できる英語力)を取得されます。
こういった彼らの高い英語力は文法、単語だけでなくスピーキング、ライティングにもフォーカスした高い水準の授業を中高の内から受けているからこそ実現できています。
また中国や韓国といった先進国も海外の高校、大学に進学する生徒の数は日本と比べて圧倒的に多いのが現状です。
日本の生徒も本気でグローバル化に対応できる大人になりたいのであれば、高校留学をすべきです。英語力が0でも留学できる国、高校もありますし公立であれば費用を抑えて卒業まで留学することもできます。
また、日本の高校に在籍して1年間の留学ができる交換留学制度がございますので費用を抑えたい方でも可能です。
センター試験制度が廃止され新たに「主体性・多様性・協働性」が入試基準に加えられたことで上記の3つが欠けている日本で培うことは非常に難しいです。
しかも、グローバル化に遅れている国で、どうやって英語が話せるようになるのでしょうか。ここでは高校留学するメリットを説明していきます。
高校留学は公立、私立に分かれ基本ネイティブの生徒と混じって生活していただけます。
公立などではネイティブの平均比率が80%で日本語を使うことはまずありません。
英語力が0の方でもESLといった留学生向けの英語クラスがありますので最初は大変かもしれませんが1年もたつとネイティブとコミュニケーションができるように慣れていきます。
こういった環境に1~3年もいれば、英語を話すことが彼らにとって当たり前のツールになります。
日本の高校は基本、一般的な教科(国語、数学、英語、社会、体育)のみですが海外の高校は科目毎に細分化されてますので生徒が興味をもった科目を選択できるようになっています。
日本では定められている科目を受動的に受けテスト前、入試のためだけににだけ勉強するのに対し海外の高校は主体的に興味のある科目を選択し将来のビジョンを計画してるのが大きな特徴です。
高校留学をすると幅広い進路を持てます。
例えばカナダの高校で卒業した後にアメリカ、カナダの高校に進学することもできますし、日本の大学へ進学希望する場合は帰国子女枠で難関大学を目指すことができます。
英語で授業を受けてきた生徒は高校留学を終えるころには日本の高校生と大きな差がでています。
大学に進学した後もより専攻に応じてより高度な英語を習得しますので
就活の時には日系企業だけではなく外資系企業といった仕事面でも幅広い選択肢をもつことができるようになります。
中学、高校で不登校、中退で高校留学している方も少なくありません。
規定の成績ももちろん必要ですが、カナダやニュージーランドの高校などは生徒の勉強姿勢、やる気次第で入学を認めてくれるとこもありますので、海外で新たにやり直すこともできます。
過去に高校を不登校で退学し高校留学された生徒は勉強もしっかり励み、親元から離れ3年間留学したことで渡航前と比べ見違えるくらい成長しました。今はしっかり大学で夢に向かって学ばれてます。
以上が今の時代だからこそ、高校留学する必要がある理由になります。
大学生、社会人になってからグローバル化に対応するには非常に大変ですが、中高の内であれば、簡単に対応することができます。
今後、先の読めない時代だからこそ今までの固定概念を捨てて、準備する必要があるのではないのでしょうか。
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