TOP > 高校留学World情報通信 > 【2026年最新】これからの教育戦略:なぜ今「高校正規留学」が注目されるのか?〜1000人に1人の挑戦と将来への自己投資〜
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こんにちは。ディーサイド留学情報センター代表の上田です。
本題に入る前に、少し最近の日本の教育とグローバル化の話を。以前のコラムで、日本の高校生が3ヶ月以上の「長期留学」に出る割合がわずか約0.1%(1,000人に1人)という低い水準にとどまっているというお話をしましたが、政府もこの状況に強い危機感を抱き、国力低下を防ぐために、2033年までに高校生の留学者数をコロナ前の4.7万人レベルから12万人(短期も含む)に伸ばすという高い目標を掲げています。
昨今の円安やインフレなど、海外へ飛び出すには決して追い風とは言えない状況にあるかもしれません。しかし、中長期的には少子化で人口が減ったとしても、私は留学の「率」は上がっていくと確信しています。というよりも、「日本の国力をアップするためには、絶対にあげなければならない」のです。

さて、今回は少し視野を広げて、「海外の高校を卒業する」という高校正規留学の魅力と、将来の可能性を広げる多様な選択肢についてお話ししたいと思います。
近年、都心部などを中心に、幼少期からお子様をインターナショナルスクールに通わせるご家庭も増えており、教育の選択肢として一般的になりつつあります。もちろん、それも素晴らしい選択です。
しかし我々は、「ある程度日本で育ち、日本人としての土台ができた高校の段階で、一気に海外の環境へ飛び出す」ことも、非常に優れた選択肢であると考えています。
日本から一歩外に出れば、自分の意思を伝え、何かを成し遂げるための主軸は英語になり、そして全く異なる価値観の仲間たちと生活することになります。この困難な「環境の強制書き換え」を経験し乗り越えることは、子供の非認知能力や自立心を劇的に成長させます。短期や交換留学ではなく、現地の高校を卒業する「正規留学」という選択は、将来の進学やキャリアにおいて一生モノの力となります。


学力が高く、世界を舞台に活躍したいと考えている生徒が目指せるのが、世界トップレベルの大学への直接進学ルートです。
弊社の実績でも、カナダの私立校からアメリカのUC Berkeley(カリフォルニア大学バークレー校)へ進学した生徒や、カナダの公立校からトロント大学へ奨学金付きで進学した生徒などが多数おります。トロント大学は「AIの聖地」とも呼ばれ、現地のビッグテックや外資系金融への就職も見据えたグローバルなキャリアパスが開けます。
また、こうした大学を目指すための環境として、世界中から意欲的な生徒が集まる名門ボーディングスクール(寮制学校)もあります。例えば、カナダの「セント・マイケルズ・ユニバーシティ・スクール(SMUS)」は、リーダーシップ育成に定評のあるトップ校です。先日私が視察したイギリスの「TASIS」でも、中学生が3Dプリンターで社会課題の解決策を開発するような実践的なSTEAM教育が行われ、IB(国際バカロレア)APの合格率は世界平均を大きく上回る実績を出しています。
一方で、「いきなり海外の大学までは考えていない」「いずれは日本で就職してほしい」というご家庭にとっても、高校正規留学は大きなメリットがあります。それが日本の「帰国生入試」や、近年急速に広がっている「総合型選抜」を活用するルートです。
例えばカナダの公立・私立高校やアイルランドの高校などに留学し、現地の高校を卒業することで、日本の一般入試とは異なるアプローチが可能になります。
さらに、近年の日本の大学入試は総合型選抜へのシフトが加速しています。象徴的な例として、難関国立大学である東北大学が「2050年までにすべての一般入試を廃止し、総合型選抜に100%移行する」という方針を発表したことは、日本の受験の在り方を大きく変える出来事です。知識量だけでなく、主体性や多角的な経験がより重視される時代になります。
帰国生枠を使って少ない受験科目で早稲田、慶應、ICU(あるいはGMARCHなど)の有名大学を目指せるのはもちろんのこと、高校正規留学で身につけた異文化適応力や自立心は、国内の総合型選抜においても強力なアピールポイントとなるため、実は「非常に有意義な進学戦略」として多くの方に選ばれています。

もう一つ、私がお伝えしたいのは、「日本の教育カリキュラムが合わなかった子供たちの逆転劇」です。
日本の学校で不登校になったり、日々の学習で伸び悩んだりしている生徒が、海外の高校でのびのびと学び、自分自身の可能性を大きく開花させるケースがあります。海外の高校は、多様性を重んじ、過去の成績や出席日数などのひとつの側面だけで判断しない土壌があるためです。
昨今、「子供に合う環境が日本にない」や「うちの子はそこまで勉強ができないのでは」と悩まれるご家庭は少なくありません。そうしたお子様にとって、海外留学は単なる語学学習を超え、ありのままの自分を受け入れてもらえる環境で大きく飛躍するための「新たな道」となり得るのです。
高校正規留学と一口に言っても、費用や環境はさまざまです。ご家庭の予算や目的に合わせて、最適なプランを選ぶことができます。
※弊社HP:簡単な留学種類のご説明
カナダ等の公立高校(年間約350万〜450万円):日本の成績や英語力のハードルが比較的低く、費用を抑えながらも現地の学生と共にトップ大学を狙える環境です。ホームステイ滞在が基本となります。
カナダ私立/アイルランドボーディング(年間約500万〜800万円):公立に比べて少人数制で手厚いサポートを受けられます。アイルランドではヨーロッパの環境での寮生活も選択肢に入ります。
アメリカ・イギリスのボーディングスクール(年間約750万〜1,500万円以上):先ほどのTASISやSMUSのように、世界中から選ばれた生徒が集まる最高の教育環境と、グローバルな人脈が手に入ります。
高校留学にまつわるお金回りの話はまた別途させて頂ければと思いますが、下の図は昨年Pivotさんで取り上げられていたyoutube特集での情報を参考にさせて頂き、私の方で纏め直したものです。Pivotさんでは国内のみに焦点が充てられていたので、海外高校・大学といった選択肢を入れた図にバージョンアップしてます。これをご覧なるとお分かりになる通り、教育と言っても本当に色んなオプションがございます。冒頭お話させて頂いたインターナショナルスクールや、小さいころから私立に通わせるなどもあれば、海外という選択肢もあります。
私が冒頭、ある程度(中学)まで日本の公立などにいて高校から海外がお薦めとお伝えした背景には、教育的観点は勿論、投資対効果の面でも私は良いのではと考えているからです(幼少期から投資が可能なご家庭でその選択肢が取れる場合は全く持って問題ないと思います)

弊社は先日、世界中の教育現場の教職員からの直接投票で選ばれる「ST Secondary School Awards 2026」において、日本勢として初めてアジア大賞(No.1)を受賞いたしました。
このSecondary部門、中高留学部門がまさに今回お話しした正規留学の最も関係してくる部門で、弊社は有難いことに世界の関係者からこの領域で日本は勿論アジアで最も高い評価を得ることが出来ております。
世界で私たちが表彰されたということは、まだまだ世界が日本からの生徒を心から歓迎しており、彼ら彼女らの挑戦を楽しみにしてくれているという何よりの証拠でもあります。世界は皆さんが思っている以上に、日本の若者たちを待っています。
皆さんがどのような環境で学び、どのような可能性を引き出していくのか。その大切な選択を、私たちは全力でサポートいたします。
未来を世界で選び、自分自身の価値を「ジブン流」にデザインしていきましょう。