TOP > 高校留学World情報通信 > 経営者は面接で何を見ているか? 海外留学、その「真の市場価値」
こんにちは。ディーサイド留学情報センター代表の上田顕です。
先日、ITビジネスメディアの記事でもお話ししましたが、日本の教育・留学市場は今、国を挙げた大きな転換点を迎えています。
あの記事は主に高校生やその親御さんに向けたメッセージですが、大学専門学生などの方は良くも悪くも、高校時代はもう終わってしまいましたね。しかし、本当の勝負は、社会に出る直前の今、この「大学・専門学校」といった時期をどう過ごすかにかかっています。働き始めて悩んでいるかもしれない20代の社会人の方達も同じと思います、色々とインプットが出来る大事なフェーズです。

現在、日本政府は2033年までに日本人留学生(大学生等を含む)を50万人に増やすという高い目標を掲げています。高校生で長期留学を決断する子はまだ「1,000人に1人」という圧倒的な希少種ですが、大学生の皆さんはどうでしょうか。50万人は短期(一般的に3か月未満)の数値も含んではおりますが、留学生が50万人という規模になれば、単に「留学に行きました」という事実だけでは、もはや希少価値にはなりません。我々経営者が採用の現場で見抜こうとしているのは、TOEICのスコアのような目に見える数値のスペックではありません。その裏側にある、人間力のスペックです。

私がこれまで多種多様な業界で組織の「変革」に携わってきた中で、成果を出す人材に共通して求めてきた要素があります。それは、留学という経験を通じて最も磨くべき資質です。
オープンマインド(Open Mind): 自分の常識や日本の当たり前に固執せず、未知の環境や異なる価値観を否定から入らずに受け入れる力。
ポジティブマインド(Positive Mind): 予期せぬトラブルや変化を「脅威」ではなく、自分をアップデートする「機会」として捉え、前向きにソリューションを考える力。
これからの時代、特定の知識はすぐにAIに代替されますが、この2つのマインドセットを持って「変化そのものを楽しめる」人間は、どの企業も喉から手が出るほど欲しがっています。
こうしたマインドセットを養うために、私たちが提案しているのが「ジブン流学」という挑戦の形です。
高校生までの留学が、ある程度決められた枠組みの中での「守られた体験」であるのに対し、大学生やそれ以降の留学はもっと自由で、もっと主体的なものであるべきです。「誰かに用意されたパッケージ」に乗るのではなく、自らの意思で目的をデザインし、責任を持って世界に飛び出す。
AI時代において、経営者が面接で本当に聞きたいのは「あなたは何ができるか」という能力よりも、「未知の環境で、自ら問いを立て、自分を変化させて対応できたか」というプロセスです。
正直転職の面接や新卒の面接で、なかなか経験や知識を武器にする、というのはそもそも難しいです。恐らく世の中で面接する経営者等は、実際履歴書や職務経歴書に書いてあることは参考程度にして、その人の人間力、推進力、発想力などを見ていると思います。
この様な前提に立った時に、どの様に自分自身をアップデートしておく必要があるでしょうか。
弊社で扱っている留学プログラムの一つ、「ジブン流学」は、海外ボランティア・探求留学となります。
東南アジアが現在は中心となっておりますが、この留学体験を通じて、自ら環境を選び、オープンマインドで異文化を吸収し、ポジティブに課題を解決していくことができます。この経験は意外とある様で、出来ない貴重な体験と言えます。先日も私はタイ・インドネシアに行ってきて、現地でチャレンジしていた日本人の学生の方達も見て参りました(写真は同じプログラムに参加していた欧米の方達ですが・・)。皆それぞれ当然苦労、苦悩はたまたenjoyされてました。すべてポジティブな経験になると信じております。


就職・転職活動を単なる「会社選び」だと思わないでください。それは「自分の人生という資産を、どこに投資するか」という経営判断そのものです。
今、留学を具体的に検討している人はもちろん、まだ自分には関係ないと思っている人も、一度「日本の外」を意識してみてください。それは単に「海外に行く」という移動の話ではありません。
社会に出る前の貴重な今、もしくは社会に出て日々ルーティーンに追われてしまっている社会人の皆さま、世界という現場で「新しい世界」を見てみませんか?
旅行でなく、留学は「学ぶ」という文字通りですが、こちらから動かないといけないもので能動的ですが、「海外で学ぶ」スイッチを入れれば割と強制的にポジティブ・オープンにならざるを得ず、それがまた良い体験になります(私は個人的には旅も大好きなので、それは又別の魅力だと思いますが、、)
旅がいいのは、旅の仕方にもよりますが何も考えずにリラックス、逆にスイッチをオフしてゆっくり出来る、ことですよね。よく海外旅行と海外留学(特に短期留学)はどう違うんだと?聞かれますが一つの解がこういうことだと思っております。
留学で得られるであろう「変化に強いOS」は、10年後のあなたの「成長」と「生きる強さ」を決定づけるはずです。未来を世界で選び、自分自身の価値を「ジブン流」に自らデザインしていきましょう。