TOP > 高校留学World情報通信 > 【先輩留学生に聞いてみた!】高校留学のリアルQ&A|きっかけ・準備・現地生活のすべて
目次
「英語力に自信がない」
「現地で友達ができるか不安」
「ホームシックになったらどうしよう…」
高校留学前のそんな悩みに、3人の先輩留学生が実体験をもとにアドバイス。苦労をどう乗り越えたのか、彼らのリアルな声が、あなたの一歩を後押しします。
留学準備や心構えの参考にしてください!
※本記事は2025年8月2日に弊社で行なった「高校留学説明会」での内容となります。説明会の様子については以下の動画をご覧ください。

お名前:セリさん
留学した国:カナダ🇨🇦
留学期間:3年間

お名前:マヒトさん
留学している国:アメリカ🇺🇸
留学期間:3年間(予定)

お名前:シンタロウさん
留学している国:カナダ🇨🇦
留学期間:3年間(予定)
まず最初に、なぜ高校留学をしようと思ったのか、そのきっかけを教えてください。ご自身で希望されたのでしょうか、それとも保護者の方に勧められたのでしょうか?
中学2年生の頃、海外に行きたいと思い始めました。当初はニュージーランドの高校を考えていましたが、YouTubeで今通っている学校の卒業生(日本人留学生)のブログ動画を見て、この学校に留学したいと決めました。
もともと海外には馴染みがありました。小学4年生の時に10日間ニュージーランドの学校を体験したことがあります。中学2年の秋、野球でいくつかの高校からスカウトが来ていましたが、もしそこに進学して試合に出られなかった時に自分に何が残るだろうかと考えました。そんな時に母親から「海外に行けば?」と軽く言われたのがきっかけで、すぐに「海外がいいな」と決心しました。
私は親からではなく、自分で思いつきました。留学前からオンライン英会話をやっていて英語が好きでしたし、将来は国連など英語を使った仕事がしたかったので、高校から留学しようと決めました。
単刀直入に「留学に行きたい」と言いました。両親はすぐに「いいよ」と言ってくれました。
私の場合は猛反対でした。両親に留学経験がなく、「15歳で一人で行くなんてダメだ」と言われました。そこで、自分なりに各国の教育システムや費用をリサーチしてプレゼンを重ね、本気度を伝えることで最終的にOKしてもらいました。
留学を決めるにあたって、ご両親以外に相談した人はいましたか?
誰にも相談しませんでした。
ミャンマーから日本に留学してきている英語の先生に相談していました。実際に留学経験のある方だったので、実体験を聞いたり、必要なものを教えてもらったりしました。
周りに相談できる人はいなかったので、YouTubeで高校留学をしている人のVlogを見て情報を集めました。あとは複数の留学エージェントにカウンセリングに行き、最終的に一番良かったディーサイドさんに決めました。
留学を決意した最終的な決め手は何でしたか?
YouTubeのブログ動画を見て、その方に直接DMで学校のことを色々と質問しました。そのやり取りを通して「ここに行こう」と決心しました。
野球ができればいいなと思っていたところ、野球ができる環境が見つかったので、「もう行くしかない」と思いました。
留学で得られるメリットを考えた時に、自分が最も成長できる場所だと思ったのが決め手です。
留学に出発する前の英語力はどのくらいでしたか?
全然喋れませんでした。英検は2級まで取っていましたが、それで話せるわけではありませんでした。
英会話は基本的にやっていて、出発前に英検準2級に受かりました。
英検2級まで持っていました。
現地に着いてから、すぐに友達はできましたか?どのようにして作りましたか?
友達作りにはあまり困りませんでした。最初から野球のアカデミーがあったので、キャッチボールの相手を探すために声をかけることから始めました。そこからチームメイトに広がり、野球をやっていないクラスメイトにも繋がりができていきました。
留学が始まる前の留学生向けオリエンテーションで、留学生の友達をたくさん作りました。現地の友達は、体育やクッキングといった、みんなで協力して何かをする授業で徐々にできました。
現地の授業にはついていけましたか?
最初は何も分かりませんでした。教科書を写真に撮って翻訳し、大体の内容を頭に入れてから授業に臨み、小テストなどを頑張りました。特に生物学は、専門的な単語が難しくて苦労しました。
数学は日本の復習のような内容で楽でした。しかし、理科や社会など専門用語が出てくる科目は難しかったです。
クラスによります。クッキングや数学は簡単でしたが、理科は分子の話などが出てきて難しかったです。最初の1週間で、理科の授業を体育に変更してもらい、そこからは楽になりました。
ホームステイや食事の面で、何か経験はありましたか?
1年目のホームステイ先では、食事の量が足りないことがありましたが、公平性を理由に追加はもらえませんでした。常に空腹だった記憶があります。2年目からは良いホストファミリーに当たり、食事にも恵まれました。
3つのホストファミリーを経験しましたが、2つ目の家庭は食事が合わなかったです。ピザや冷凍のラザニアなどが毎日出てきて辛かったですが、3年目にお世話になったスリランカ系の家庭では、毎日スパイスの効いた料理やビリヤニなど、慣れない食事でしたが楽しく食べることができました。
僕は寮生活だったので、食事は自分で作っていました。留学に来てから自炊を覚えた形です。得意料理というほどのものはありませんが、焼くだけ、煮るだけといった簡単なものから始めました。
日本の学校と比べて、現地の学校で印象に残っている違いは何ですか?
宿題のスタイルが違います。日本では紙に書く課題が多いですが、アメリカではドラマを制作したり、プレゼンテーションを作成したりするような課題がほとんどでした。また、授業の雰囲気も自由で、飲み物を飲んだりご飯を食べたりしながら受けても大丈夫な点が違いました。
全てが違う、という印象です。授業は自分で好きなものを選べますし、先生に質問に行くと、聞かれたこと以上に詳しく教えてくれたり、「もっと質問はないの?」と促してくれたりします。先生によっては次のテストの答えを教えてくれることもありました。日本とは違うラフな雰囲気だと感じました。
カナダの授業はディスカッションやプロジェクトが非常に多いです。日本では先生の話を聞いてノートを取るのが中心でしたが、カナダでは自分が発言したり、グループでプロジェクトを進めたりする機会が増えて、とても楽しかったです。
留学中に一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかを教えてください。
一番は授業についていくことでした。最初は成績がFばかりで「やばいな」と思いましたが、諦めずに先生に質問しに行き、単語の意味などを教えてもらううちに成績が上がっていきました。また、最初は英語でのコミュニケーションが全く取れず辛かったですが、友達に教えてもらいながら乗り越えました。
ホームステイで苦労しました。1年目のホストファミリーでは、同居していた他の留学生が夜中まで部屋でゲームをしていて、その声が家中に響いて眠れないことがありました。課題をやっている時も邪魔に感じました。
やはり英語です。授業についていくために毎日予習復習をしましたし、友達作りなどコミュニケーションの面でも大変でした。最初は翻訳機を使って自分の英語が合っているか確認しながら話していましたが、徐々に慣れていき、翻訳機なしで話せるようになりました。
留学中で一番忘れられない思い出は何ですか?
生物学の期末テストの課題が、カヌーで旅行に行き、そこで見つけた生物の写真を撮って名前を調べるというものでした。アプリを使って、写真を撮ると生物の名前がわかるようになっていて、それを100種類集めると合格という内容でした。10人ほどのグループで行ったのですが、とても楽しかったです。
チームメイトとの野球の思い出です。練習のない日にみんなで集まってパーティーをしたり、夜にはポーカーナイトをしたりしました。チームでチャンピオンシップまで勝ち進み、最後は負けてしまいましたが、みんなで悔し涙を流したことが忘れられません。
プロム(※)や卒業式が思い出に残っています。
※プロムとは、主にアメリカなどの高校で学年末に開催される、高校生活の最後を締めくくるフォーマルなダンスパーティーのことです。
留学中にホームシックになりましたか?
カナダに来て2~3週間後にコロナにかかってしまいました。慣れない環境で喉も痛く熱も出て、孤独を感じて日本に帰りたいと思いました。
現地に着いて3日目から1週間目ぐらいまでホームシックになりました。語学学校から帰宅してもホストファミリーがおらず、暗い家に一人でいるのが寂しかったです。その時、日本の友達から応援の動画が送られてきて、立ち直ることができました。
ホームシックにはなりませんでしたが、寮のカフェテリアのご飯がおいしくなくて、最初は少し日本に帰りたいと思いました。でも、自炊を始めてからは大丈夫になりました。