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いなづきくん6

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【高校留学現地レポート】カナダ高校留学ぶっちゃけどう? – ニューブランズウィック州

自己紹介 こんにちは!D-side高校留学アンバサダーのミオです。現在はカナダで卒業留学をしています。 今回の記事のテーマが、先輩のリアルな声、とのことなので、自然体を意識して書いていこうと思います!みなさんの参考に少しでもなれたら嬉しいです。 私にとって一番大切だった「出会い」 ホストファミリーという大きな存在 まずは、私にとって留学の1番重要なパートである出会いについて話していきます。 ここで外せないのはホストファミリーです。私はカナダ人の老夫婦と一緒に住んでいます。 彼らは日本に旅行したことがあるくらい日本が好きで、よく日本の文化について質問してくれたり、日本食を作って振る舞ってくれたりします。 旅行や劇など、沢山のアクティビティにもお金や時間を惜しまず私を連れて行ってくれます。日々の送り迎えやご飯などの身の回りのお世話も忘れてはいけません。 彼ら無しでは私の留学を語れないくらい、私にとってとても大きな存在です。出会えて本当に良かったです。 世界20カ国の友人たち 次に来るのはやはり友達です。私はカナダで、たくさんのかけがえのない友達を作りました。彼らの中には日本まで会いにきてくれたり、そのために今お金を貯めてくれている子達が沢山います。 特に長く時間を過ごした子達との関わりは、私の人生観や性格を大きく変えてくれました。留学をしていなければ彼らに出会うことはなかったと思うと恐ろしいです。 私は合計20カ国の国の子達と友達になったので、今の夢は旅行で全員の出身国を訪れることです!お金持ちになるぞ! 尊敬する学校の先生たち そして私にとってかかせないのは先生達です。私には沢山の仲良しの先生が沢山いて、彼らに会うのを楽しみに毎日学校に通っています。 生徒主体の楽しい授業を考えて作り出してくれる先生達には尊敬しかないですし、私達生徒や留学生のことも最大限に尊重して対等に接してくれる大人は日本には少ないので、素晴らしい出会いが出来たなと思います。 町で出会う人たちの温かさ 道やお店で出会う人達との出会いも大切です!彼らはとてもフレンドリーで、会ったことも無い謎のアジア人である私に挨拶をしたり、話しかけてくれたりします。 地域のコミュニティやボランティアに参加しても、私をよく気にかけてくれる知らない人たちの温かさに触れて、もっと人を信じられるようになった感じがします。 心に残った日々と「毎日が宝物」 次は心に残ったエピソードとの事なのですが、毎日が私の素晴らしい留学を形作る大切な思い出なので、正直特定の出来事を上げたらキリがなくなってしまいます。 旅行やイベントなどの大きめの出来事はもちろん、日々の学校生活や友達と過ごす時間が楽しすぎて、毎日の生活に価値しか見いだせません。 皆さんも来たら分かります!1日も無駄にできないことが! 立ちはだかった「言語の壁」 最初の壁:ホストファミリーとの初日 ここまで楽しい話をしたので、ここからはしんどかったところを話していこうと思います。 やはり、一番しんどいのは言語の壁にぶち当たった時です。 私の場合はそれがホストファミリーと会った日の夜にありました。色々なことを聞いてくれたり、話しかけてくれる彼らに対して、上手く受け答えができないどころか、そもそも何を聞かれているかわからない自分の英語力の弱さに打ちのめされ、めそめそ泣きました。 模試やテストでは得意だったはずの英語に裏切られて、これからどうしていこうか途方に暮れたのを覚えています。 2度目の壁:授業が理解できない日々 2回目の壁は学校が始まってからでした。まずそもそも授業中に何が起きているのか全くわからず、先生の言っていることは95%聞き取れません。 プリントは翻訳アプリを使えば理解できるものの、講義の内容は翻訳できないので、ひたすら周りが何をしているか盗み見ていました。 さらに激震が走ったのは、高校生達と話した時でした。 彼らはごにょごにょと、それでいてとんでもない速さで、スラングを大量に用いながら話してきます。留学生だからといってお構いなしです。 何言ってるのかわからなすぎて、むかついてきていたのが懐かしいです。 リスニングの次に待つスピーキングの壁 その後月日が流れて、リスニングができるようになった後、待ち受けるのはスピーキングの壁です。 相槌のバリエーションがなさすぎて、That’s cool.とThat’s nice.のみを武器にネイティブスピーカーと戦っていました。 そして自分の話をすることはほぼ不可能です。友達の話を聞いて自分が言いたいことを英語に翻訳した時点で、彼らはすでに2、3個先のトピックに移っています。 カナダ人と同じスピードで話すのは至難のわざです。 「自分の話がつまらない」という新たな壁 やっとスピーキングができるようになってきたところで、今度は自分の話がつまらないという壁にぶち当たります。 カナダの幼稚園生程度の語彙力と文法力しか持ち合わせていないのと、そもそもジョークの仕方が日本とカナダでは異なる、という2点で、自分のつまらなさに打ちひしがれます。 世界中の人々が日本語話者になって、私が母国語だとどれだけ面白い人間なのかを見せびらかしたくなります。 英語力を伸ばすために私が続けたこと そんなこんなで、1つ壁を乗り越えるたびに次の壁がすぐに現れるので、2年目の今でも自分の英語力に対する不信感は消えません。 でも、最低でも1年留学してしまえば、英語を話すこと(特に、英語で話して間違いを犯すこと)を怖がらなくなります。しんどい気持ちをいっぱいする分、絶対に努力は実ります。 私の場合は、壁にぶち当たるたびにひたすら、英語の本を読む、英語のYouTube、映画を見る、単語帳で勉強する、とにかく話してみる、などを繰り返して乗り越えてきました。 もちろん一朝一夕でどうにかなる問題でもないので、必死に頑張っていたらいつのまにか解決していた、というパターンがほとんどです。 留学をするだけでは英語力はつきません。崖っぷちの環境で頑張ってこその留学です! ホームシックとどう向き合ったか 他にしんどいことは何かといえば、ホームシックです。 家族とは電話という手段があったので、私は日本に対するホームシックになりました。 私の街にはバスや電車などの公共交通機関が無かったので、ある日無性に電車に乗ってみたくなったり、snsで油そばやオムライスを見るたびに、胃袋を日本に転送したくなりました。 正直ホームシックはどうしようもないので、日本の存在を忘れられるくらいカナダでの生活を充実させるのが解決方法だと思います。 私は何もできない冬に1番ホームシックを感じたので、家で楽しめる趣味などを見つけておくことをオススメします。 正も負も「全部好き」――留学について今思うこと ここまで留学の負の面を晒しあげてしまったわけですが、私はこのしんどかった部分も含めて、自分の留学生活にとても満足しているし、しあわせに感じています。 楽しいこともあったから留学を乗り越えられた、ではなく、私は留学の正の面も負の面も等しく大好きです。 正の面は私の人生の宝物になったし、負の面はそれを乗り越えた自分に自信を持たせてくれました。 これから留学する人へのメッセージ 不安でいっぱいの留学準備期間をすごした私が言えるのは、みなさんが今持っている留学に対する不安要素は現実になりうるけれど、必ずしもそれは悪いことではないということです。 いざ直面してみると立ち向かうしかないので、自分次第でなんとかすることができます。 留学を怖がりすぎず、一歩踏み出してみてからあとは自分でどうにかしてください!私達ならそれが出来ます!信じてください!留学、ぜひしてください! この記事が、まだ迷っている誰かの背中をそっと押せるようなきっかけになっていれば嬉しいです。また次の記事でお会いしましょう!

高校留学を決めた理由|カナダ・バーナビーで感じた理想の環境と人の温かさ

自己紹介 カナダ西海岸アメリカとの国境近くに位置するバーナビー学区に留学しています、シホです。 私の住む場所は自然豊かで落ち着いた雰囲気の街ですが、電車やバスを使えば約1時間でバンクーバーのダウンタウンへいけるため、静かさと便利さの両方を兼ね備えたバランスの良い場所です。 私にとってほんとうに理想的な留学先です。 学校生活と学びのスタイル 私の学校は今年から少し制度が変わったものの、8時40分始業3時5分終わりの4限制で日本の学校と比べると少し短めになっています。 ホームルーム教室はなく、各授業ごとに違う教室に向かいます。 最初は休み時間ごとに人の流れに合わせて移動するのが新鮮で、教室を間違えたりすることもありました。 今では慣れてしまいましたが、この「自分で動く」スタイルは授業ごとに気持ちを切り替えるきっかけにもなり、個人的にはとても気に入っています。 現地の学生との関わりと学校の雰囲気 基本日本の公立校と同じく住んでいる地域ごとに通う学校が決まるため、現地の子たちは10年以上の付き合いになる子も多く、仲良くなるのが最初は難しかったです。 ただ、カナダは移民の国なのでいろんな人種の子達がいて現地の子たちも慣れているため差別やいじめなどを経験したことや見たこともありません。 むしろ様々な文化的背景を持っていることを尊重する空気が強く、日本とはまた違った安心感をもって生活できています。 放課後についてはカナダは日本に比べるとやることが少なくご飯を食べに行くか勉強かの2択なことが多いです。 ですが、バンクーバーはご飯がとてもおいしく、どのカフェやレストランに入ってもハズレはなく大満足できます。 もちろんホームステイ先のご飯もとっても美味しく毎日の楽しみです。 ホームステイでの生活 私が2年間お世話になっているホームステイ先は中国系カナダ人で、留学生は私一人しかいません。 友人からルームメイトと出かけた話を聞いたりファミリーが出かけて家に1人きりになったりしたときはルームメイトがほしいなと感じることもあります。 ですが1人なことのメリットはお風呂や洗面所を好きな時に使え生活音などを必要以上に気にせず、無駄な争いを避けれることだと思います。 ホストを変える大きな理由でもあるルームメイトとの価値観が合わないという問題を友人たちから聞くたびに1人も悪くないな、と感じます。 カナダの人の温かさに支えられて こうして一人の時間が長い分、外で出会う人たちの温かさをより強く感じるようになりました。 移民国家のカナダならではの人の優しさがバンクーバーの素晴らしさのひとつです。 みんな人に興味無さそうな顔して歩いているけど、洋服どこで買ったの?や似合ってるねと街中で声をかけられたり、初対面なのにインスタ交換しよなどと学校の廊下言われたり。 日本ではありえないくらいフレンドリーな世界です。 最初は驚きましたが今では私も学校でその服可愛いね、などと声をかけれるようになりました。 店員さんも私の拙い英語でも一生懸命聞いてしっかり答えてくださいます。 このような受け入れる姿勢、留学生への優しさ、を毎日のように感じています。 留学を考えているあなたへ 留学を検討中のみなさん、是非バンクーバーにきてください。 自然と都会が調和した環境、美味しい食事、そして何よりも人の温かさが、きっと皆さんの挑戦を支えてくれると思います。 私自身、この場所で過ごす毎日を心から楽しみ、幸せだと感じています。

「高校留学を決めた理由」後悔しない選択をするために|カナダで見つけた“自分を変える”きっかけ

留学を決めたきっかけ 私の留学の始まりは2023年の8月末、高校1年生の時でした。留学について初めて相談したのは2022年の12月末、3年間カナダで過ごすと決めたのは1月に入ってからと準備を始めたのはギリギリのことでした。 ずっと留学に興味はあったものの、中高一貫校だったため新しい環境へ飛び込むことへの不安や現状維持のほうが圧倒的に楽だという思いから行動に移せずいました。 今考えてもきっと日本で友達と同じような道を進み日々過ごしていた方が楽なことも多かったかもしれません。 それでも、こうして遠い地であるカナダの高校に通えている今考えるとほんとうに留学の決断をしてよかったと心から思っています。 自分を変えたいという想い 私が1番留学に期待していた事は自分を変えることでした。 当時の私は、人生は一度きりというけど人生とはなんなのか、といういかにも思春期らしい気持ちを抱えており、大学受験や将来の進路のことを考え出した時期でしたが目標は何も浮かびませんでした。 そんなときにふと留学という選択肢もあると言うことに気づけたとき、私にはもうこれしかないと直感が働き高校から海外に行くことを決めました。 結果的にとりあえずですがつきたい職種も定まりそのための大学受験についても真剣に考えれるようになりました。もちろんまだ人生とは何かという答えは出ていませんが成人する前に方向性が決まり将来についてたくさん親と会話できたことは留学して良かったことのひとつだと思います。 留学準備の壁と決断 しかし、留学までの道のりは想像以上にとても大変でした。 先程も書いたとおり中高一貫校に通っていたのですが、中学卒業後高校に入学せず海外へ行くという選択をした人の前例がなかったらしく当時の担任や理事長などの先生方から理解を得るのに少し時間がかかりました。 そのまま進学することも考えましたが、日本の学校特有の厳しい校則や毎日有り得ない重さのかばんをもたされ受験のための勉強を毎日させられる教育に息苦しさを覚えていた私には、動画サイトでみつけた海外の学生たちになにか輝くものを感じました。 親や友人は私らしい、とすぐに応援して背中を押してくれたのでとても感謝しています。 新しい環境への不安と期待 今もそうですが友達はみんな同じ高校に今も通っているので少し羨ましく思う時もあります。 いくら冒険や挑戦が好きだと言っても初めての長時間フライト、初めて会うホストファミリー宅、第二言語での日常生活、知り合いは誰1人いない土地に行くということなど不安な点が多かったですが、それ以上に新しい出会いや未来の自分への期待が大きかったのでほとんどのことをスムーズに決定できました。 留学生活3年目を迎えて 今年で留学生活も3年目に突入しますが、来る前にあった大きな期待を超えれるほど毎日はキラキラしていません。 異文化のせいで毎日のようにカルチャーショックを受けるし友達もすぐにできるわけじゃない、もっと細かく言えばたくさん不満はあります。 それでもカナダが好きで仲良くなってくれた友達やホストファミリーのことが好きで、だんだん英語を楽しく話せるようになる自分が嬉しくて、なので、3年目も楽しみで胸をいっぱいにさせながらカナダ行きの飛行機に乗りこみました。 これから始まる最後の年にわくわくとどきどきがとまりません。 留学を迷っているあなたへ 今留学検討中の人、貴方の未来を考えた時、留学にデメリットはひとつもありません。 今は日本でみんなが送ってる青春が羨ましかったり自分の部屋で孤独を感じる夜もあります。 それでもこの大変な毎日を過ごしてきたという経験が必ず私の未来で役に立つということを知っています。 人と違うことをする道を選ぶことはとても勇気のいることですが、その勇気こそが自分の人生を1歩前に進めてくれる力となります。 ぜひ、その1歩を踏み出してほしいです。 知らない世界での生活は必ずあなたを強く優しく、知的で豊かにしてくれます。

【カナダ高校留学】バーナビーで実感!「1日4時間・授業選択制」のリアルと、多国籍ELLクラスで学ぶ多様性

私の留学先について 私が留学しているのはカナダのブリティッシュコロンビア州、バーナビーという都市です。バンクーバーのすぐ東に位置していて、都会のような場所と自然豊かな場所が共存している素敵なところです。私は現在グレード10で、バーナビー学区に属するバーナビーマウンテンという高校に通っています。 日本と違うカナダの学校生活 日本の高校で時間割りといえば高校側から決められた6時間授業が思い浮かぶと思いますが、カナダの公立高校は1日4時間授業であり、自分で教科を選べます! 私の学校は2学期制なのですが、私の1学期の授業は1限目がELLの理科、2限目が数学基礎、3限目がELLの英語(日本でいう国語にあたります)、そして4限目がELLの社会になります。初めは3限目が体育だったのですが、女の子が私を含めて2人しかクラスにおらず最初の数回で確実に馴染めないと感じました。   そして学校に在中しているカウンセラーさんに相談したところ、二学期の授業などとうまく嚙み合わせて授業を変えてもらうことができました!私は英語力があまり高くないのでELLのクラスが多めなのですが、ELLのクラスをすごく気に入っています。なぜなら自分と同じくらいのレベルの英語を第2言語とする人々相手だから話しやすいというのと、本当に色々な国の人と出会えるからです。   クラスメイトにはヨーロッパ系、アジア系、中東系はもちろんのこと、アフガニスタンなどあまり馴染みの無い国から来た人もいれば、5か国のルーツを持つ人など本当に様々です。どのクラスも初めは自己紹介のプレゼンからだったのですが本当に多種多様で面白かったのを覚えています。留学生同士ではイントネーションの差などからコミュニケーションをとるのが難しいときもありますが、お互い英語を学びに来ているのをわかっているので、落ち着いて話せるのが良いところだなと思います。 学校の雰囲気と放課後の過ごし方 学校の雰囲気としては明るく、本当に様々なタイプの人を見かけます。 自ら留学生ですと言わなければ自分が留学生だということは街で歩いていても学校にいても中々わからないと思います。私も日本人を見て、カナダ出身の日系人なのか海外生活に慣れてきた日本人留学生なのかは本当に見分けがつきません笑。     私は家に帰ってしまうと何もやる気が出なくなってしまうタイプなので、放課後に学校に残って課題や演習を終わらせてから帰宅するようにしています。また、4限目が終わった後は1階に人が溢れかえるのですが、その後10分ほど経つとさっきまでの人混みが嘘のように静かになるので、その空間が好きなのもあります! ホストファミリーとの生活と週末 ホストファミリーは中華系の方で、なんとなく文化も似ているところが多いので今のところ驚いた文化の違いや気づきはありません。食事面でいうなら、お米が日本のとは違って白くてもちもちしているわけではないので、カナダのお米といえばこれであるという感覚に慣れるまでは少し違和感が拭えなかったことくらいです。   週末は事前に予定を決めていることはあまりなく、当日の朝に友人からの連絡で近くのモールにショッピングに行ったり、仲の良いルームメイトの子やオリエンテーションでできた友人などとバンクーバーの方まで出かけたりして過ごしています。 カナダで得られた学びと魅力 最後に、現時点でカナダで得られた学びについてです。 留学を通して知ったカナダの一面としては、歴史や有名な人物についてです。4限の社会の授業の際に、カナダの先住民寄宿舎学校についての歴史やテリー・フォックスについて学びました。 私はどちらも日本にいるときには聞いたことがなかったので、こちらに来て聞いて初めてそんなことがあったのだという事実を知りました。特に寄宿舎学校の歴史については知れて良かったと心から思いました。     私は留学中の日々の中で、カナダって素敵だなぁとつくづく感じるポイントが2つあります。 1つ目は地域によるとは思いますが、バーナビーを見たときに自然と都市が共生しているところに私はすごく魅力を感じます。 2つ目はやっぱり留学生もカナダの現地生も多種多様で興味深く、様々な魅力を感じられるところです。いろいろな人がいるからか、カナダの現地の人々もまた人の特徴に寛容な気がします。 留学先にカナダを選んでよかった!  留学中の今となってこそですが、留学先にカナダを選ばない理由がないほどカナダの魅力を日々感じています!留学自体を検討している方や国が決めきれていない方は、ぜひ一度カナダについて調べてそこで過ごす自分を想像してみてください。きっと楽しくなること間違いなしです!笑。

【カナダ高校留学】日本と大違い!飲食OKな自由な校風と「間違えても大丈夫」な授業、優しい人々

学校生活:カナダと日本の違い カナダの高校と日本の高校の違いとしては、カナダの高校は日本に比べてフリーな感じで授業中の軽めのお菓子や飲食は許されていてお昼休みも近くのカフェに買いに行ったり食べに行ったりしてもよくて学校内でも無料で朝ごはんやお昼を提供しているところもあります。 先生たちに関してはとてもフレンドリーでわからないことがあれば聞けばとても親身になって聞いてくれます。私の高校の先生方は見た目は怖そうだけど本当に優しくて生徒に対してリスペクトを欠かさない先生方がとても多くてみんな平等にそれぞれ教えてくれてすごく心の支えになっています。   私の学校は班になっていたり3人席があったりして班活動の時はクラスメイトと一緒に考え合ったりします。そこに先生もたまに入ってきてそれぞれの班の意見の違いや参考になる意見を言ってくれるためクラスメイトのことも仲良くできていて、クラスやクラブで仲良くなったお友達とお昼を食べたり放課後や休日にカフェでお話ししたりダウンタウンの方まで行ったりもします。 最初は勇気が必要でしたが、一度話してみると国籍や文化に関係なく気さくに話してくれるので、たくさんの国の友達と知り合えました。例えば、韓国からの留学生や地元のカナダの友達と一緒に宿題をしたり、お昼ご飯を外で食べたり、日本ではなかなかすることができない交流を楽しむことができます。 授業では、班になって英語で話し合ったりディスカッションしたりするけれど、最初は英語に自信がなくて発言できなかったけれど、少しずつ慣れて「間違えても大丈夫」と思えるようになりました。こうした経験は、語学力だけでなく自分の考えを人に伝える力や、違いを受け入れて相手の文化以外もお互い尊重し合える姿勢を学ぶきっかけになっています。 ホームステイや異文化での違い ホームステイをしていて気づいたことは、カナダと日本の文化の違いをより感じられて、たとえばホストファミリーの誕生日やホストファミリーのいとこの誕生日などを盛大に祝ったりイベントや行事を全力で楽しむ姿や休日はしっかり休む文化など日本との違いを感じました。 ホストファミリーから話しかけてくれる以外にも自分からコミュニケーションを取ろう思えるようになり、以前よりも慣れない英語で話すことに慣れることができました。また、料理を手伝うときも、ただ作るだけでなく「一緒に楽しむ」「お互いを褒め合う」姿勢が自然にあって、言葉で説明されなくてもその家族の大切にしている価値観や考え方が分かるのを体験しました。 ホームステイをするからこそ、私は違う文化の生活習慣に適応する力も身につけることができたしホストファミリーの関係を通じて行動してみる大切さを学ぶことができました。特にホストファミリーのいとこの家などに招待してくれた時、招待してくれてありがとうとみんなが言う前に「来てくれてありがとう」という言葉が飛び交うのをみてお互いを尊重しあってる姿が目に見えていい国だなと思いました。 カナダに来て得られた学び 留学を通して知れたカナダの一面は、最初は海外だから危ないのではないかと偏見を持っていました。道を歩いていてスマホを取られたり、財布を取られたりするのではないかと思ったこともあります。しかし、実際に留学してみると、カナダは安全で優しい人が多い国だと分かりました。 例えば、バスに乗るときカードを持っておらず、現金しかなく10ドル払わなければならなかったのですが、バス会社の人が「自分のために使って」と無料でデイパスをくれました。また、近所の人は通りすがりに挨拶や「いい日を」と声をかけてくれます。 カナダは移民が多い国だからこそお互いの尊重する姿勢がすごく高くて、それが目に見えてわかるからこそカナダに来てよかったと思えます。だからこれから留学を考えているなら日本と違うカナダの文化やカナダに住む人たちの優しさに触れて新しい経験や発見を増やして自国の文化以外を知ってその文化を受け入れて楽しめるようになって欲しいです。

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高校生が受けるべき英語資格7選!英検・TOEICや勉強方法も...

将来希望する進路やキャリア形成をするために、高校生にとって英語力は欠かせないものです。本記事では、高校生が受けるべき英語資格として選ばれる代表的な7資格を紹介し、それぞれの特徴や勉強方法について紹介します。 高校生におすすめの英語資格7選 英語力を測る資格試験には、日本で開発されたものから海外で有名なものまでさまざまあります。以下では、高校生のうちに取っておきたい英語資格を7つ紹介します。 英検 英検は、公益財団法人日本英語検定協会が運営する「実用英語技能検定」の略で、日本最大級の英語力検定試験として知られています。持っていると受験や就職時に有利になることが多いため、毎年多くの学生や社会人が試験を受けています。 英検のレベルは、7つの級があります。高校生が取っておくべき級は3級からで、2級や準1級レベルまで取れていると受験に有利になります。3級は中学卒業程度、2級は高校卒業程度、準1級は大学中級程度の英語力があることを示します。 試験の実施内容 英検は2024年度第1回検定から3級以上の級において、試験のリニューアルが実施されています。出題形式としては、リーディングの問題数が減った代わりにライティングの問題数が増えたり、3級と準2級試験の試験時間が長くなったりといった点が変更されています。また、検定料も値上がりしているため注意しましょう。 英検の詳細 技能数 4技能 時間 3級:65分 準2級:80分 2級:85分 準1級:90分 1級:100分 回数 年3回 費用 3級:6,900円 準2級:8,500円 2級:9,100円 準1級:10,500円 1級:12,500円 評価 スコアと合否 合格スコア 一次試験/二次試験 3級 :1,103/353 準2級:1,322/406 2級 :1,520/460 準1級:1,792/512 1級 :2,028/602 GTEC GTEC(ジーテック)は、「Global Test of English Communication(英語によるコミュニケーションの世界的なテスト)」の略で、ベネッセコーポレーションが認定する英語検定試験です。 GTECは、受験者のレベルに合わせた3種類のテストがあります。小学生から中学1年生向けのGTEC Junior、中学生や高校生向けの通常のGTEC、大学生や社会人向けのGTECです。このうち大学受験に利用できるのは、中学生や高校生向けのGTECです。 中学生や高校生向けのGTECは、さらに英語の学習状況に合わせて4つのレベルが選べます。階級は簡単なものから順番に、中学1年生から高校1年生までのレベルのCore、中学3年生から高校3年生までのレベルのBasic、高校生レベルのAdvanced、高校2年生と3年生レベルのCBTがあります。大学受験に活用する場合は、AdvancedやCBTを受けるのがおすすめです。 試験の実施内容 GTECの英語力評価は、スコアのみで判断されます。また、スコアはCEFR「Common European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)」と呼ばれる国際的な尺度によって分類されます。 区分は6段階あり、Pre-A1、A1、A2、B1、B2、C1に分けられます。A2とB1は大学進学を目指す受験生程度、B2やC1は海外大学進学を目指す受験生程度の英語力があることを証明します。それぞれの試験には上限スコアが設定されているため、目指すスコアが測れる試験を選んで受けましょう。 GTECの詳細 技能数 4技能 時間 Core:92分 Basic:110分 Advanced:110分 CBT:150分 回数 年2回 費用 Core、Basic、Advanced:団体申し込みのみ CBT:9,900円 評価 スコア CEFRによるスコア区分 Pre-A1 :〜259 A1:260〜 A2:680〜 B1:930〜 B2:1,180〜 C1:1,350〜1,400 TEAP TEAP(ティープ)は、正式名称を「Test of English for Academic Purposes(アカデミックな目的のための英語能力判定試験)」といいます。英検を実施している日本英語検定協会と、上智大学とで共同開発された英語試験です。 TEAPは英検やGTECとは異なり、大学入試のみを想定してテストが開発されています。試験内容も、大学教育や留学に役立つ問題が多く盛り込まれています。 また、一部の大学ではTEAPのスコアを利用した入試方法が認められています。上智大学、早稲田大学、GMARCHなどの受験を考えている方は、TEAPを受けて大学受験時の負担を減らしましょう。 試験の実施内容 TEAPの試験は、2技能と4技能の32パターンに分かれています。2技能の場合はリーディングとリスニング、4技能の場合はこれら2技能に加えてライティングとスピーキングの試験も行われます。 評価はスコアによって判断され、そのスコアは英検CSEスコアによってA2、B1、B2、C1の4段階に分けられます。英検CSEスコアとは、日本英語検定協会と日本生涯学習総合研究所が共同で開発したユニバーサルなスコア尺度、国際標準規格であるCEFRを参考に作られています。 TEAPの詳細 技能数 2技能/4技能の2パターン 時間 2技能120分/4技能200分 リーディング:70分 リスニング:50分 ライティング:70分 スピーキング:10分 回数 年3回 費用 2技能:6,000円 4技能:15,000円 評価 スコア (2技能は200点満点、4技能は400点満点) CSEに基づくスコア区分 A2:135~ B1:225~ B2:309~ C1:375~400 TOEIC TOEIC(トイック)は、非常に有名な英語試験です。世界最大の非営利テスト開発機関であるETSが作成しており、正式名称は「Test of English for International Communication(国際的なコミュニケーションのための英語テスト)」といいます。 TOEICは大学受験用の英語力というよりも、ビジネスや実生活の場での英語力を測る内容になっています。将来の就職や昇給に役立ちますが、大学受験に活用できる学校もあります。 試験の実施内容 TOEICの技能数は、リスニングとリーディングの2技能とスピーキングとライティングの2技能の、合計4技能があります。TOEICを受けるときはまず、リスニングとリーディングを最初に受けるのがおすすめです。 TOEICの詳細 技能数 2技能/2技能の2パターン 時間 L&R120分/S&W80分 リスニング:45分 リーディング:75分 スピーキング:20分 ライティング:60分 回数 ほぼ毎月実施 費用 L&R:7,810円 S&W:10,450円 評価 スコア(990満点) CEFRによるスコア区分 リスニング(リーディング) A1:60~(60~) A2:110~(115~) B1:275~(275~) B2:400~(385~) C1:490~(455~)   スピーキング(ライティング) A1:50~(30~) A2:90~(70~) B1:120~(120~) B2:160~(150~) C1:180~(180~) TOEFL TOEFLは、「第二言語としての英語テスト」を意味する「Test of English as a Foreign Language」の頭文字からつけられた名前です。試験の開発は、TOEICを開発しているETSが同じく行っています。 TOEFLの試験内容は、大学入試を見据えたTEAPや実践的な英語中心のTOEICとは異なり、アメリカへの大学入試が可能な英語力を持っているかを測るために作られています。問題の内容も、アメリカの大学でのやり取りや講義に関するものなどが中心です。アメリカ留学を考えている方におすすめの試験です。 試験の実施内容 一般的なTOEFLの試験は「TOEFL iBT テスト」を指し、コンピューターを使って受験します。評価はスコアで行い、4技能でそれぞれ4段階から5段階に分けられます。 国内の大学を受験するなら、それぞれの技能で中級から中上級を取得し、合計スコアは45点から70点以上を獲得するのが理想です。それ以上の英語力が求められる海外の大学を受験する場合は、それぞれの技能で中上級から上級のレベルに達し、合計スコアは70点から100点以上を獲得する必要があります。 TOEFLの詳細 技能数 4技能 時間 合計120分(時間配分は試験毎に多少前後) リーディング:約35分 リスニング:約36分 スピーキング:約16分 ライティング:約29分 回数 ほぼ毎週実施 費用 245ドル(日本円で約36,000円) 評価 スコア(満点は4技能×30点の120点) スコアレベル リーディング/リスニング 上級 :24~30/22~30 上中級:18~23/17~21 中級 :  4~17/  9~16 初級 :  0~  3/  0~  8   スピーキング/ライティング 上級 :25~30/24~30 上中級:20~24/17~23 中級 :16~19/13~16 初級 :10~15/  7~12 基礎 :  0~  9/  0~  6 IELTS IELTS(アイエルツ)は、アメリカをはじめとする、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、英国などの英語圏の国に留学、就労、移住を希望する人の英語力を測る試験です。正式名称を、「International English Language Testing System(国際英語試験体系)」といいます。 日本人にとってはあまり馴染みがないかもしれませんが、IELTSは世界最大級の受験者数を誇る英語試験です。アメリカでは約80%の大学が、受験資格や選考基準のひとつとしてIELTSを活用しています。 試験の実施内容 IELTSにはアカデミックとジェネラル・トレーニングの2種類の試験があり、留学目的の場合はアカデミックを受験します。採点はバンドスコア形式で行われ、4技能と総合のそれぞれにおいて、1から9段階まで0.5刻みで評価がつけられます。 IELTSを利用して海外の大学の受験資格や留学の権利を得るには、最低でもIELTS5.5以上のスコアを取る必要があります。さらに難関大学の場合は、IELTS7.0が求められることもあります。一方で国内の大学でもIELTSが利用できるところがあり、その場合はIELTS4.0から優遇措置が受けられます。 IELTSの詳細 技能数 4技能 時間 合計165分 リーディング:60分 リスニング:30分 ライティング:60分 スピーキング:約10分 回数 年48回 費用 ペーパー試験とPC試験どちらも27,500円 評価 バンドスコア(満点は9.0) バンドスコアと正答率 ※リーディングとリスニング ※それぞれ40問出題 スコア4:10~ スコア5:15~ スコア6:23~ スコア7:30~ スコア8:35~ スコア9:39~ ケンブリッジ英語検定TS ケンブリッジ英語検定TSとは、イギリスの名門校であるケンブリッジ大学の一部門が実施している英語力検定試験です。実生活のさまざまなコミュニケーション場面において、どの程度英語が使えるかを測定します。他の英語試験とは異なり有効期限がないため、取得すれば一生使える英語資格です。 ケンブリッジ英語検定TSは、英語力の国際基準であるCEFRに基づき3段階8種類の試験があります。大学受験に利用するなら、基礎段階より上のB1 Preliminary以上のレベルの試験を受けましょう。B1 Preliminary以上の試験は、IELTSのスコアとの互換性も認められています。 試験の実施内容 ケンブリッジ英語検定TSは、4技能のスキルが測定されます。それぞれの比重はリーディングが40%から50%、その他の技能がそれぞれ20%前後です。試験結果はスコアとして算出され、グレードAからCの3段階に分けたり、CEFRやIELTSと比較対応したりが可能です。 ケンブリッジ英語検定TSの詳細 技能数 4技能 時間 B1 Preliminary:130分 B2 First:210分 C1 Advanced:235分 C2 Proficiency:235分 回数 B1 Preliminary:年3回 B2 First:年6回 C1 Advanced:年4回 C2 Proficiency:年4回 費用(目安) B1 Preliminary:12,100円 B2 First:20,350円 C1 Advanced:22,550円 C2 Proficiency:25,850円 ※受験料は会場や検定機関によって異なる 評価 スコア CEFRとのスコア対応 B1:140~ B2:160~ C1:180~ C2:200+ 高校生が英語の資格を取得するメリット 高校生のうちに英語資格を取得しておけば、その後のさまざまな場面で有利になります。以下では、高校生が英語の資格を取得するメリットを3つ紹介します。 今後の進路に有利になる 英語資格の合否やスコアによっては、大学入試において加点されたり入試科目を免除してもらえたりします。また、入学後の奨学金給付や学費免除、英語科目の単位認定などの措置も受けられることがあります。 英語力の証明になる 英語資格を持っていれば、客観的な英語力の証明にもなります。勉強して英語資格を取得すれば、学んだことが身につき成長しているという実感が目に見える形で得られます。成功体験は、勉強へのモチベーション向上としても効果的です。 就活・転職時にも役立つ 英語資格の取得は大学入試だけでなく、その後の就職や転職時にも役立ちます。近年では外国との取引や人材の流入に伴い、英語力の高い人材を求める企業が増加しています。英語資格によって英語力の高さを証明できれば、希望に沿ったキャリア形成が可能です。 高校生が英語の資格を取得する際の注意点 英語の資格を取得したからといって、英語技能の習得が100%保証されるわけではありません。ここでは、高校生が英語の資格を取得する際の注意点を解説します。 海外では評価に繋がらない資格もある 英語の資格を取るときは、それが海外でも評価されるか調べてから試験を受けましょう。たとえば日本では有名な英検やTOEICは、実は海外ではあまり知名度がありません。留学や海外就職などを見据えて英語資格を取る場合は、TOEFLやIELTSなどがおすすめです。 資格=英会話ができるようになるわけではない 英語資格を取ったからといって、英語が話せるようになるわけではありません。英語のスピーキング力は話すことでしか鍛えられず、リーディングが中心の英語資格試験の勉強だけでは習得できません。スピーキング力を鍛えたい場合は、それに特化した勉強をしましょう。 【目的別】高校生におすすめの英語資格 英語力を証明できる英語資格はさまざまあり、目的シーンごとに取得すべき資格も異なります。以下では、高校生におすすめの英語資格を目的別に紹介します。 大学入試向き 日本国内の大学入試に向いている英語資格には、英検、GTEC、TEAPなどがあります。とくに大学入試の一般選抜における外部検定の採用率をみると、これら3つの資格がTOP3を占めています。 海外大学への進学向き 海外大学への進学を考えている方は、TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英語検定を受験するのがおすすめです。なかでもアメリカやカナダなど北米の大学へ行く場合はTOEFL、ヨーロッパ諸国やオーストラリアやニュージーランドの大学へ行く場合はIELTSやケンブリッジ英語検定を受けましょう。 海外企業就職向き 海外企業への就職を見据えて英語資格を取得しようと考えているなら、IELTSやケンブリッジ英語検定を取得しましょう。とくにケンブリッジ英語検定は、ビジネスシーンで英語力を証明するものとして世界中の企業で活用されています。 日本企業就職向き 日本企業への就職に英語資格を役立てたいなら、英検やTOEICの資格を取得しましょう。英検とTOEICは日本国内での知名度が非常に高く、履歴書に書けば英語力の高さを理解してもらいやすいです。 高校生向け英語資格の勉強方法 英語資格の勉強方法は、資格の種類や問われる技能によって異なります。以下では高校生に向けて、英語資格の勉強方法を解説します。 参考書や問題集を活用する 英語資格の基本的な勉強方法としてはまず、参考書や問題数に沿って学習を進めていくのがおすすめです。自分のレベルに合った参考書を選び、無理のないように英語の学習をしていきましょう。 塾や英会話教室を利用する 参考書などを使った学習だけでは不安な方は、塾や英会話教室に通うのもよい方法です。とくに英語のスピーキング力は、独学で鍛えるのは難しいです。対話形式で実際に英語を話しながら力をつけていきましょう。 オンライン講座を受講する だれかに英語を習いたいけれど忙しくてあまり時間が取れない方は、オンラインで開講している講座を受けてみましょう。オンライン講座なら自宅で受けられるため、移動時間などがかからずに効率よく英語の勉強ができます。 取得するべき資格にあわせた勉強をする 英語資格の勉強をするときは、問われる技能に合わせた勉強をすることも重要です。リーディングやリスニング、ライティング、スピーキングなど、試験によって必要な技能は異なります。テストの傾向をよく調べて、取得する資格に必要な学習をしましょう。 短期留学をする 短期留学の経験も、英語資格の勉強において非常に効果的です。本場で使われているネイティブの英語に触れることで、耳が英語に慣れて話しやすくもなります。 まとめ 高校生が受けるべき英語資格には、英検やTOEICなど国内での認知度が高いものから、IELTSやケンブリッジ英語検定など海外での評価が高いものまであります。英語資格を取る目的を明確にして、自分の将来に役立てられる種類の英語資格を取得しましょう。

センター試験が廃止された理由とは?大きく変わった点を解説...

毎年、多くの受験生が受ける大学入学共通テストは、1月の中旬に全国で一斉に実施されます。共通テストは2021年から始まり、それ以前は大学入試センター試験というテストが行われていました。約30年ものあいだ続いたセンター試験から共通テストに変更され、出題の傾向や配点、問題の内容も時代とともに大きく変化しました。 この記事では、長い歴史のあるセンター試験が廃止され共通テストになった理由と、それにともない大きく変わった箇所を詳しく解説します。 センター試験が廃止された理由は? センター試験は1990年から始まり、長年大学入学者を選抜するテストとして国公立志望者だけでなく多くの学生が受験してきました。しかし、近年の急激な時代の流れや、諸外国の入試システムとの比較などさまざまな理由からセンター試験を見直すべきという声が多く上がりました。 それにより、知識中心のセンター試験からより思考力・発想力が問われる共通テストへと大きく変更されました。 センター試験自体の問題 もともとセンター試験は、塾講師や高校の教員をはじめ、教育関係者からよく考えられた優れた問いが多いとおおむね好評でした。その反面、センター試験の解答方法がマークシート形式のため、それに特化した解答方法を教える教師や、テクニックだけを使って解答する受験生が一定数いたことも否めません。センター試験のためのテクニックだけが広まっていることを危惧していた教育関係者が多かったのも事実です。 また、センター試験の問題は記憶力や知識を問うものは多くあるが、判断力や思考力を測るには不足しているとの意見もありました。本来の学力を正確に測れていない可能性を否定できないため、単に知識や記憶力が問われるだけでなく、思考力・判断力・表現力が必要となる問題が多く出題される「大学共通テスト」を導入することになりました。 社会の変動による問題 現代は急速に国際化・情報化が進み、センター試験が始まった90年代から社会は大きく変化しています。スマートフォンが常識となりAIが普及し、それにより機械による自動化や外国人労働者がメインで働いている状況が現実に増えつつあります。 未来が予測しにくく先の見えない現代社会では、単に知識を増やすだけでなくそれを活かす思考力や判断力、柔軟な対応力や表現力を持った人材が世界を担うと考えられています。大学入試でも知識だけを求めるのではなく、問題を発見し協力して解決する力や思考力・発想力を問う出題が必要であるという意見が多くあります。 そのため、大学を受験する高校生に知識や情報を活かして物事を判断する力や、多様なコミュニケーション力を養えるような授業が受けられるように改革が行われています。大学受験の試験を変えていくことで、高校の授業の仕組みも変える動きが盛んになっています。 時代の流れとともに大学入試のあり方を考え直し、知識重視のセンター試験から思考力・判断力、そして表現力に重きをおく大学共通テストへと変わっていきました。今の変化の早い時代を考えると、ただ単に覚えた知識を消去法で答えるのではなく、どの選択肢が正しいのか、正解はひとつでなく複数あるのではないかなど深く考える力が必要となるのは当然の結果かもしれません。 海外の大学と比較した際の問題 イギリスやアメリカの大学が世界の大学ランキングの上位を占めているのに対し、日本はランキング上位に入る大学が少なく、多くの教育関係者から危惧する声があがっていました。そもそも世界の大学入試では、知識を問うペーパーテストは減少している傾向にあり、日本の入試制度はあきらかに世界の潮流とは逆の方向にあります。 アメリカではSATやACTといったテスト形式を使って入試が行われ、大学に提出する書類も高校の成績だけでなく、履修科目の内容や点数、エッセイなど多岐にわたります。それには、今まで学校内外でどのようなことを学んできたか、その人がどういう人物であるかがわかるようにという学校の考えがあります。 日本の教育関係者の中には、アメリカなど諸外国の入試制度を取り入れるべきなのではという意見が多くあります。海外の大学が求めることは、「あなたが何者か」ということであり、自分がどういう人間であるかを自分の言葉で答える必要があります。 海外大学では学力だけでは測れない経験なども含め、多角的に学生を選抜しているといわれており、学校の成績も日本と比べかなり細分化されているようです。このように、点数だけを競って学力で評価するセンター試験のような形式ではなく、受験生の力を多方面から見る必要があるのではないかという声が多く上がり、改革が行われたと考えられています。 実際に、大学入学共通テストでは多くの大学で事前に提出する書類の中に、主体性・多様性・協働性に関する経験について受験生自ら書く項目が追加されています。センター試験を廃止され大学入学共通テストが導入されたのは、単に知識の暗記量で受験生の学力を見るのではなく、多方面から総合的に判断するためといえます。 センター試験廃止後の『大学入試共通テスト』とは 「大学入試共通テスト」とは、長きに渡って行われてきたセンター試験の廃止後、2021年から実施されている試験です。大学入試改革の一環として、何度も比較検討を重ねプレテストを経て導入されました。 主な狙いは、高校生の基礎的な学力を判定し、さらに思考力・判断力・表現力など多面的に評価することです。国公立を推薦ではなく、一般選抜で受ける受験生は往々にして共通テストを受ける必要があります。 また私立大学を志望する場合、共通テストは関係ないと思われるかもしれませんが、実は私立大学でも共通テストを利用して受験できます。すべての学校に当てはまるわけではありませんが、「共通テスト利用方式」という試験を利用すれば、共通テストの成績で私立大学を受験できます。一般選抜を目指す場合は、志望校が国公立、私立に関わらず共通テスト対策が必要です。 大学入試共通テストの特徴 センター試験から共通テストになったことで大きく変更されたのが、出題傾向と受験生が問われるポイントです。これまでは知識を問われる問題が多く出されていましたが、共通テストでは知識技能に加え、思考力・判断力、理解の質に重きをおく評価に変更されました。 また、共通テストの大きな特徴として、読み解くべき文章のボリュームが増えたことがあげられます。暗記すれば解けるシンプルな出題は減少傾向にあり、しっかりと読み込んで理解してから考察する必要があります。 文章や資料の量も増えたため、解答を出すまでに時間がかかることもあるでしょう。それをふまえ、どの問題から解くべきか、解答していく順序や時間配分まで頭に入れておく必要があります。解答方法がマークシート方式であることはセンター試験から変わっていませんが、これまでのような単なる選択問題であるとは考えないほうがよいでしょう。選択肢の文章も考えて工夫されており、問題文のみならず選択肢の文章も長く、理解力が問われるのが最大の特徴といえます。 英語の配点が大きく変更 出題形式以外に大きく変更されたのが、英語の配点です。センター試験では英語の配点はリーディングが200点、リスニングが50点の合計250点満点でした。しかし、共通テストではリーディング100点、リスニング100点の合計200点満点になりました。これはセンター試験に比べリスニング力が重要視され、より実践的な英語力が求められるようになったといえます。配点比率自体は各大学で独自に設定できるため、必ずしも1:1になるとは限りませんが、リスニングに力を入れているのは明らかです。 リーディングでも試験時間は同じ80分のままです。出題内容の変更に加え分量も大幅に増えたことで、多くの英文を正確に読む力が必要となりました。この変更には、単に単語を覚えるだけでなく、コミュニケーションを想定した明確な目的や状況の設定をきちんと理解できているかを重視する狙いがあります。 科目や解答形式に変更はなし 共通テストは5教科30科目、地歴公民は合わせて1教科で構成されており、センター試験と変わりありません。また、解答方法がマークシート方式であることもセンター試験と同様です。出題範囲は高校1年、2年次の学習内容が多く占めており、この点もセンター試験変わっておらず、解答方式や科目には大きな変更点はありません。 1月中旬の2日間で全国一斉実施される 試験日程は、共通テストになっても変更はありません。毎年1月の13日以降の最初の土曜日・日曜日に全国で一斉に実施されます。一校だけでなく、いくつかの国公立を志望する場合は2日間とも受験する必要があります。 グラフや文章などを読み取る資料の分量が増えた 共通テストでは知識技能に加え、思考力・判断力に重きをおいた出題が多くなりました。つまり、より高度な読解力が求められ、多くの資料やデータから考察する力を問われる問題が増えたといえます。 また、日常生活の中から問題を見つけ出し、自ら解決方法を導き出すといった思考力を必要とする問題も教科や科目問わず数多く出題されています。文章や資料の量が多いため、しっかりと読みこまなれければ理解するのは難しく、解答を出すのに時間を要する可能性があるでしょう。 多角的な能力が求められる 共通テストでは、資料の分量が増え初見の資料や日常生活や社会に関連した題材が多く出題される傾向にあります。多くの資料や題材が使用することで、思考力・判断力・表現力が問われ、知識量だけでなく多面的に受験生を評価するのが狙いです。 そのため、全体として出題のボリュームがアップしており、長文を読み込む力が必要となってきます。知識量よりも、概念を理解する力と限られた時間内に考えをまとめて答えを出す必要があります。 難易度に変わりはない これまでのセンター試験に比べて共通テスト難しい印象を受けるかもしれませんが、実際はどうでしょうか。実は、共通テストで出題される問題の難易度はさほど上がっていません。高校の学習指導要領に沿って出題されるため、そこから多く逸脱した範囲が出題されることはありません。 内容にはボリュームがありますが、基礎知識がある受験生にとっては取り組みやすくできているといわれています。資料も比較的読み取りやすく、選択肢の判断もそれほど複雑ではありません。 とはいえ、共通テストで出される問題は思考力や読解力が求められ、ボリュームに厚みがあることは明らかです。共通テストの出題形式に慣れるためにも、事前の対策は必要です。 センター試験が廃止されてメリットはある? ひとつは、英語の配点が大きく変更されたことによりリスニングの得意な学生、またはリスニング対策をきちんと行ってきた人は得点が伸びやすいことが挙げられます。海外経験のある人、帰国子女にとっては有利になるでしょう。 それ以外にも、出願数に制限を設けておらず、共通テスト利用方式を使える大学、学部であれば複数の出願が可能であること、複数の大学の対策を同時に行える点もメリットといえます。共通テストの対策をしっかりしておけば、それだけ合格できる可能性は高くなります。 また併願も可能なため、高得点を得られれば大学自体のテストを受けずに合格することもあり得ます。単独の場合、2次試験を受ける必要がないため、共通テストに集中して対策できる点もメリットといえるでしょう。 さらに、共通テストは一般的に受験料が安く、多くの場合は地元で受験できるため移動時間や費用が抑えられます。体力の消耗も少なくすむのもテストを受けるうえで大切なポイントです。 英語のリスニング対策をして受験に備えましょう! 共通テストの英語に関してはリスニングの配点が増え、音声を流す回数も1回しか流れない問題があったため、大きく変更がありました。センター試験では、リーディングとリスニングの配点比率が4:1となっており、英語の文章や単語を読む力が重要視されてきました。 一方共通テストでは、センター試験のときよりもリスニングの重要性が高くなり、グローバル社会に対応するべく、より実践的な英語力を見る方向にシフトしたことは明らかです。センター試験で出題されていたアクセント問題や、文法の知識を問う並べ替え問題などは廃止されたため、これまでの英語試験対策とはまったく違うアプローチが必要です。 また、センター試験ではすべての問題で音声を2回流していました。しかし、共通テストでは聞き逃しがあってもカバーできない問題があります。1回のみの読み上げで配点は約60%のため、共通テストの英語で高い点数を目指すのであればリスニング対策が非常に重要です。 しかし、リスニングはただ聴き取れればいいわけでなく、聞いた内容からグラフを読み取るものや文法や構文を使って内容を考えるものも出題されます。選択肢の内容も正しく理解する必要があり、多量の英語を聴き続ける集中力とスピーディに理解する処理する能力が大切なポイントです。 試験前に集中してリスニングの練習をすればいいという付け焼き刃のようなやり方では対応できない可能性があるため、日頃から英語のリスニング対策をしておくことが重要です。 まとめ 共通テストでは大学で学ぶための基礎学力となる知識のほかに、思考力・判断力・表現力・読解力が重要視される傾向にあります。共通テストに向けて、まずはしっかりと基礎固めをしていきましょう。それぞれの教科に対して土台となるような基本知識をつけておかないと、単なる丸暗記では太刀打ちできない可能性があります。 その次に、思考力です。普段から「自分の解答は本当に正しいのか、間違っているとしたらどこが違うのか」、「ひとつの事がらから、どのような結果が導かれるのか」など状況を整理して考えるくせをつけておきましょう。常に物事に関心を持ち、単に答えを覚えるのではなく、「なぜ、そういう答えになったのか」と常に疑問を持つことが重要になってきます。 高校1年生、2年生は、まずは基礎学力をしっかりと固めることが次への思考力へのステップにつながります。受験生に関しては、苦手科目を早めに克服して、共通テストの過去問を参考に実践問題に多く触れることで出題と解答方法に慣れておく必要があります。見慣れない出題があっても、焦らずじっくりと状況を整理し、今まで培ってきた自分の知識と結びつけて解答へ導いていく力が重要です。

高校留学に必要な持ち物は?あると便利な持ち物リストもご紹介...

1.【高校留学】ポイント 貴重品は必ず機内に持ち込む手荷物に入れる! パスポートやビザはコピーを取って控えを用意しておくと安心 海外ではキャッシュレスが一般的!キャッシュレス対応カードを用意しましょう 海外に持っていく荷物は最低限にして足りないものは現地調達でOK 生活用品は普段使い慣れたものを持っていきましょう 2.まずはスーツケース&機内手持ちバッグを準備しよう! 高校留学にはどれくらい荷物を持っていったらいいのか、どれくらいの大きさのスーツケースに入れたら良いのでしょうか?留学先にいろいろ持ち物を持っていきたいところですが、荷物が多すぎると現地での移動が大変です。留学期間に関わらず、1週間分の荷物を目安に荷物をまとめるのが良いでしょう。 留学先に持っていく荷物は「航空会社に預ける荷物」と「機内に持ち込む手荷物」の2つに分けられます。「航空会社に預ける荷物」とは機内に持ち込めないスーツケースなどの大きな荷物のことです。 「機内に持ち込む手荷物」はリュックなど飛行機の荷物棚や席の下における荷物を指します。手荷物の大きさは各航空会社で規定が決められていて、規定の大きさを超えてしまうと超過料金がかかったり荷物を預けられなかったりするので注意しましょう。 航空会社に預けるスーツケースは3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内のものが理想的です。荷物を入れた状態で重量は20キロ前後に収めるようにしてください。機内に持ち込む手荷物は機内の荷物収納棚もしくは客席の下に収納できる大きさの物で、3辺の合計が115cm以内の物を1個までです。重量は合計で10キロ以下になるようにしましょう。 航空会社に預ける荷物 スーツケース:3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内。 重量は荷物を含めて20キロ前後 機内に持ち込む手荷物 機内の荷物収納棚もしくは客席の下に収納できる大きさの物。 スーツケース:3辺の合計が115cm以内の物1個/合計重量10キロ以下   3.【高校留学】必要なものリスト【機内手持ちバッグに入れる貴重品】 出国や入国の際に必要なパスポートや書類、お財布、パソコンなどの貴重品は機内手持ちバッグに入れましょう。特に何度も使うパスポートなどはすぐに取り出せる場所に入れておくのがおすすめです。 3-1.パスポート パスポートは出国審査や入国審査の際に何度も使います。すぐに取り出せる場所に入れておくのがおすすめです。パスポートを万が一紛失した時のために、顔写真のページをコピーしてスーツケースの中にも入れておきましょう。 3-2.航空券 航空券は保安検査や出国の際に使います。航空券がEチケットの場合はケータイにデータとして保存し、念のためにコピーして機内手持ちバッグに入れておくと安心です。留学先によっては入国審査に往復の航空券が必要な国もあります。 3-3.ビザ 留学先の国やビザの種類によっては、入国審査の時にビザを求められることがあります。 3-4.入国に必要な書類一式 留学先の国やビザの種類のよって、入国審査の時に残高証明書や航空券などを見せる必要があります。入国に必要な書類は一式にまとめて、すぐに取り出せるようにしておきましょう。入国審査に必要な書類はビザ、入学許可証、パスポートなどです。 3-5.現金 海外ではキャッシュレス化が進んでいるので、たくさん現金を持っていく必要はありません。3〜5万円程度を留学先の通貨に替えて持っていきましょう。 3-6.クレジットカード 海外では現金よりもクレジットカードなどキャッシュレスで支払うのが一般的です。クレジットカードを持っていない方は、渡航前に作っておきましょう。高校生でも海外留学が目的なら、審査なしで家族カードを作ることができます。 3-7.国際キャッシュレスカード 高校生でも持てる国際キャッシュレスカードにはクレジットカードとデビットカード、海外プリペイドカードの3種類があります。クレジットカードを作るのが難しい方は、デビットカードか海外プリペイドカードがおすすめです。   デビットカード デビットカードは預金口座と紐付けて、カードを使用すると同時に預金口座から即座に代金が引き落とされるカードです。デビットカード作成に収入の審査はなく、15歳以上もしくは16歳以上であればデビットカードを持つことができます。   海外プリペイドカード 海外プリペイドカードは事前にカードに日本円をチャージしておけば、キャッシュレスカードとして使うことができます。また海外のATMから現地の通貨で引き落とすことも可能です。ただし海外プリペイドカードへのチャージは本人しかできません。留学中の保護者の方が送金する際に使う場合は、入金委任状を提出する必要があります。   3-8.海外留学保険・保険証書 海外留学保険・保険証書は留学中の保険証代わりとして使うものです。留学先で病院にかかる時に使いますので、紛失しないよう機内手持ちバッグに入れておきましょう。海外留学保険・保険証書は大切な書類ですのでコピーを取って控えをスーツケースにも1部入れておくと安心です。   3-9.筆記用具 飛行機の中で入国審査カードを記入するときに使います。ボールペンを1本手荷物に入れておきましょう。   3-10. 携帯電話(充電機器) 留学エージェントやホストファミリーと連絡が取れるようにしておきます。携帯電話の充電器も忘れずに機内手持ちバッグに入れておきましょう。   3-11.ノートPC(充電器機器等) ノートパソコンを留学先に持っていくなら、必ず機内手持ちバッグに入れて持っていきましょう。間違ってもノートパソコンをスーツケースには入れてはいけません。スーツケースは空港で放り投げられることもあり、ノートパソコンが壊れてしまう可能性があります。   3-12ホストファミリーの連絡先 入国審査の時に滞在先を聞かれることがあります。すぐに答えられるようメモを持っておくか、携帯電話に連絡先を登録しておきましょう。   4.【高校留学】必要なものリスト【スーツケースに入れる生活用品】 留学先で着る洋服や衛生用品などの生活用品は、1週間分を目安に持っていきましょう。 4-1.衣類・下着・靴下・パジャマ 下着や洋服、パジャマなどの衣類は1週間分を目安に持っていきましょう。海外では日本ほど頻繁に洗濯をする習慣がなく、洗濯は1週間に1回程度のご家庭もあります。1週間着回しができる洋服と、1週間分の下着や靴下があれば問題なく過ごせるでしょう。   4-2.靴 靴は歩きやすいものを1〜2足持っていくのがおすすめです。パーティーなどに参加する機会のある方は、フォーマルな靴も1足あると良いでしょう。   4-3.タオル タオルはホストファミリーが用意してくれることもありますが、到着初日は英語で説明されてどこにあるかわからないかもしれません。バスタオルとフェイスタオルを2組ほど持っていくのがおすすめです。   4-4.アメニティグッズ シャンプーやリンス、歯ブラシなどは到着初日から使えるよう、2〜3日分持っていくと安心です。ホストファミリーが用意してくれるかもしれませんが、日本から少量持っていき足りなくなったら現地調達するのが良いでしょう。   4-5.衛生用品 女性の場合は日本から使い慣れている生理用品を1〜2ヶ月分、さまざまなタイプを持っていきましょう。海外でも生理用品を購入することはできますが、日本製よりもサイズが大きかったり形状が違ったりすることもあります。 またコンタクトレンズを使用する方は、日本から多めに持っていくようにしてください。海外でコンタクトレンズを購入するには、医師の英語の処方箋が必要です。   4-6.スキンケア用品 スキンケア用品は留学先の国でも購入できますが肌に合うかわかりません。肌荒れを起こしてしまうかもしれませんので、使い慣れたスキンケア用品を持っていきましょう。   4-7.常備薬・処方薬 留学先の国でも痛み止めや風邪薬は売っていますが、普段飲み慣れている常備薬を持っていくのがおすすめです。持っていく際は未開封の状態で持って行ってください。 処方薬を持っていく場合は、医師に英文の薬剤証明書を書いてもらう必要があります。処方薬を持っていく量が多いと、税関で説明を求められることもあります。   4-8.変換プラグ・変圧器・延長コード 留学先の国によってコンセントプラグの形が違ったり、電圧が違ったりすることがあります。最近の家電製品は海外で使うことを想定して作られており、海外の電圧でも使えることが多いです。変圧器は必ず持っていく必要はありませんが、コンセントプラグは形が違うと電源を繋げられませんので、変換プラグは必ず持っていきましょう。また延長コードがあると同時に電源を使用できるので便利です。   5.【高校留学】必要なものリスト【あると便利なプラスα用品】 必ずしも持っていく必要はありませんが、留学先にあると便利なプラスα用品をご紹介します。 5-1.ドライヤー・ヘアアイロン ホームステイ先や学生寮には備え付けのドライヤーがあると思いますが、風力が弱かったり使いづらかったりするとストレスになるかもしれません。特に女性はお気に入りのドライヤーやヘアアイロンを持っていけば、いつものようにヘアセットができます。   5-2.雨具 海外では日本のようにコンビニで雨具がすぐに買えるとは限りません。折り畳み傘などかさばらない雨具を1つ持っておくと、いざという時に便利です。   5-3.辞書 辞書を引かずとも携帯電話で調べることはできますが、ついついSNSを見て勉強から脱線してしまうこともあるでしょう。海外では日本語の辞書はなかなか手に入りません。   5-4.ピンチハンガー 意外かもしれませんが、洗濯物を干す時に使うピンチハンガーは海外で入手しづらい物です。乾燥機で乾かせない洋服や、部屋でタオルや靴下を干す時に重宝するでしょう。   5-5.ホストファミリーへのお土産 お世話になるホストファミリーにお土産を持っていくと、英語でうまく話せなかったとしてもコミュニケーションのきっかけになります。日本のお菓子などが喜ばれるのでおすすめです。   5-6.ゴミ袋・ビニール袋 ゴミ袋・ビニール袋があればゴミを捨てるときはもちろん、汚れた衣類を入れたり持ち物を仕分けしたりなど何かと便利です。かさばらない程度に数枚バッグの中に入れておきましょう。   6.【高校留学】持っていかなくてもよいものは? 意外と必要無いものや、あえて持っていく必要のない持ち物をご紹介します。   6-1.冬物衣類 冬物の衣類はかさばってしまうため、冬出発以外は持っていく必要はありません。ファストファッションを利用すれば海外で安く購入できますので、冬物衣類は現地調達するのがおすすめです。   6-2.日本食 お味噌汁やご飯など恋しくなると思って持っていっても、意外と海外でも購入することができます。食品は意外とかさばりますので、現地のスーパーなどで購入しましょう。   6-3.ゲーム機 留学先でゲームをしてしまうのは時間のムダですし、勉強の妨げになる可能性があります。留学生同士でゲームをするのも楽しいですが、留学中は留学先でしかできないことに集中しましょう。 6-4.日本でしか使わない貴重品 マイナンバーカードや学生証、保険証などは海外で使うことはできません。あえて持っていって失くしてしまうと大変ですので、日本でしか使わない貴重品は置いていきましょう。   7.【高校留学】まとめ 高校留学に持っていく荷物は、多すぎると現地での移動のときに大変です。留学期間に関わらず1週間分を目安に荷物を準備しましょう。高校留学に必要な準備や手配は1人で行うと意外と大変なものです。高校留学ワールドでは無地に高校留学に出発できるよう、渡航に必要な書類の準備などもサポートいたします。初めての海外で不安な方や、何から準備をしたら良いかわからない方はお気軽にお問い合わせください。

【高校留学現地レポート】カナダ高校留学ぶっちゃけどう? &#...

自己紹介 こんにちは!D-side高校留学アンバサダーのミオです。現在はカナダで卒業留学をしています。 今回の記事のテーマが、先輩のリアルな声、とのことなので、自然体を意識して書いていこうと思います!みなさんの参考に少しでもなれたら嬉しいです。 私にとって一番大切だった「出会い」 ホストファミリーという大きな存在 まずは、私にとって留学の1番重要なパートである出会いについて話していきます。 ここで外せないのはホストファミリーです。私はカナダ人の老夫婦と一緒に住んでいます。 彼らは日本に旅行したことがあるくらい日本が好きで、よく日本の文化について質問してくれたり、日本食を作って振る舞ってくれたりします。 旅行や劇など、沢山のアクティビティにもお金や時間を惜しまず私を連れて行ってくれます。日々の送り迎えやご飯などの身の回りのお世話も忘れてはいけません。 彼ら無しでは私の留学を語れないくらい、私にとってとても大きな存在です。出会えて本当に良かったです。 世界20カ国の友人たち 次に来るのはやはり友達です。私はカナダで、たくさんのかけがえのない友達を作りました。彼らの中には日本まで会いにきてくれたり、そのために今お金を貯めてくれている子達が沢山います。 特に長く時間を過ごした子達との関わりは、私の人生観や性格を大きく変えてくれました。留学をしていなければ彼らに出会うことはなかったと思うと恐ろしいです。 私は合計20カ国の国の子達と友達になったので、今の夢は旅行で全員の出身国を訪れることです!お金持ちになるぞ! 尊敬する学校の先生たち そして私にとってかかせないのは先生達です。私には沢山の仲良しの先生が沢山いて、彼らに会うのを楽しみに毎日学校に通っています。 生徒主体の楽しい授業を考えて作り出してくれる先生達には尊敬しかないですし、私達生徒や留学生のことも最大限に尊重して対等に接してくれる大人は日本には少ないので、素晴らしい出会いが出来たなと思います。 町で出会う人たちの温かさ 道やお店で出会う人達との出会いも大切です!彼らはとてもフレンドリーで、会ったことも無い謎のアジア人である私に挨拶をしたり、話しかけてくれたりします。 地域のコミュニティやボランティアに参加しても、私をよく気にかけてくれる知らない人たちの温かさに触れて、もっと人を信じられるようになった感じがします。 心に残った日々と「毎日が宝物」 次は心に残ったエピソードとの事なのですが、毎日が私の素晴らしい留学を形作る大切な思い出なので、正直特定の出来事を上げたらキリがなくなってしまいます。 旅行やイベントなどの大きめの出来事はもちろん、日々の学校生活や友達と過ごす時間が楽しすぎて、毎日の生活に価値しか見いだせません。 皆さんも来たら分かります!1日も無駄にできないことが! 立ちはだかった「言語の壁」 最初の壁:ホストファミリーとの初日 ここまで楽しい話をしたので、ここからはしんどかったところを話していこうと思います。 やはり、一番しんどいのは言語の壁にぶち当たった時です。 私の場合はそれがホストファミリーと会った日の夜にありました。色々なことを聞いてくれたり、話しかけてくれる彼らに対して、上手く受け答えができないどころか、そもそも何を聞かれているかわからない自分の英語力の弱さに打ちのめされ、めそめそ泣きました。 模試やテストでは得意だったはずの英語に裏切られて、これからどうしていこうか途方に暮れたのを覚えています。 2度目の壁:授業が理解できない日々 2回目の壁は学校が始まってからでした。まずそもそも授業中に何が起きているのか全くわからず、先生の言っていることは95%聞き取れません。 プリントは翻訳アプリを使えば理解できるものの、講義の内容は翻訳できないので、ひたすら周りが何をしているか盗み見ていました。 さらに激震が走ったのは、高校生達と話した時でした。 彼らはごにょごにょと、それでいてとんでもない速さで、スラングを大量に用いながら話してきます。留学生だからといってお構いなしです。 何言ってるのかわからなすぎて、むかついてきていたのが懐かしいです。 リスニングの次に待つスピーキングの壁 その後月日が流れて、リスニングができるようになった後、待ち受けるのはスピーキングの壁です。 相槌のバリエーションがなさすぎて、That’s cool.とThat’s nice.のみを武器にネイティブスピーカーと戦っていました。 そして自分の話をすることはほぼ不可能です。友達の話を聞いて自分が言いたいことを英語に翻訳した時点で、彼らはすでに2、3個先のトピックに移っています。 カナダ人と同じスピードで話すのは至難のわざです。 「自分の話がつまらない」という新たな壁 やっとスピーキングができるようになってきたところで、今度は自分の話がつまらないという壁にぶち当たります。 カナダの幼稚園生程度の語彙力と文法力しか持ち合わせていないのと、そもそもジョークの仕方が日本とカナダでは異なる、という2点で、自分のつまらなさに打ちひしがれます。 世界中の人々が日本語話者になって、私が母国語だとどれだけ面白い人間なのかを見せびらかしたくなります。 英語力を伸ばすために私が続けたこと そんなこんなで、1つ壁を乗り越えるたびに次の壁がすぐに現れるので、2年目の今でも自分の英語力に対する不信感は消えません。 でも、最低でも1年留学してしまえば、英語を話すこと(特に、英語で話して間違いを犯すこと)を怖がらなくなります。しんどい気持ちをいっぱいする分、絶対に努力は実ります。 私の場合は、壁にぶち当たるたびにひたすら、英語の本を読む、英語のYouTube、映画を見る、単語帳で勉強する、とにかく話してみる、などを繰り返して乗り越えてきました。 もちろん一朝一夕でどうにかなる問題でもないので、必死に頑張っていたらいつのまにか解決していた、というパターンがほとんどです。 留学をするだけでは英語力はつきません。崖っぷちの環境で頑張ってこその留学です! ホームシックとどう向き合ったか 他にしんどいことは何かといえば、ホームシックです。 家族とは電話という手段があったので、私は日本に対するホームシックになりました。 私の街にはバスや電車などの公共交通機関が無かったので、ある日無性に電車に乗ってみたくなったり、snsで油そばやオムライスを見るたびに、胃袋を日本に転送したくなりました。 正直ホームシックはどうしようもないので、日本の存在を忘れられるくらいカナダでの生活を充実させるのが解決方法だと思います。 私は何もできない冬に1番ホームシックを感じたので、家で楽しめる趣味などを見つけておくことをオススメします。 正も負も「全部好き」――留学について今思うこと ここまで留学の負の面を晒しあげてしまったわけですが、私はこのしんどかった部分も含めて、自分の留学生活にとても満足しているし、しあわせに感じています。 楽しいこともあったから留学を乗り越えられた、ではなく、私は留学の正の面も負の面も等しく大好きです。 正の面は私の人生の宝物になったし、負の面はそれを乗り越えた自分に自信を持たせてくれました。 これから留学する人へのメッセージ 不安でいっぱいの留学準備期間をすごした私が言えるのは、みなさんが今持っている留学に対する不安要素は現実になりうるけれど、必ずしもそれは悪いことではないということです。 いざ直面してみると立ち向かうしかないので、自分次第でなんとかすることができます。 留学を怖がりすぎず、一歩踏み出してみてからあとは自分でどうにかしてください!私達ならそれが出来ます!信じてください!留学、ぜひしてください! この記事が、まだ迷っている誰かの背中をそっと押せるようなきっかけになっていれば嬉しいです。また次の記事でお会いしましょう!

留学におすすめの国ランキング!費用・治安・目的別で紹介...

「海外留学に挑戦してみたいけど、どこの国を選べばいいんだろう?」「費用ってどれくらいかかるの?治安は大丈夫かな?」   初めての留学は、期待で胸がふくらむ一方で、たくさんの疑問や不安も湧いてきますよね。大切な高校時代を過ごす場所だからこそ、国選びは絶対に失敗したくありません。 この記事では、留学先の選び方から、「費用」「治安」「目的」という3つの大切なポイントに基づいたおすすめの国まで、分かりやすく徹底解説します。 高校留学の国選びで押さえるべき3つのポイント 高校生が留学する場合、自分に合った留学先を見つけるために、まず押さえておきたいのが次の3つのポイントです。   ポイント 概要 予算(費用はどれくらいかけられるか) 国によって学費や生活費は大きく異なるため、親と相談しながら、無理のない予算計画を立てることが重要 安全性(安心して生活できるか) 慣れない海外での生活だからこそ、安心して過ごせる環境は不可欠 目的(何を学びたいか、何を得たいか) 「英語をペラペラになりたい」「将来は海外の大学に進学したい」など、留学で達成したい目標を明確にすることが、最適な国選びの第一歩   この3つのポイントを軸に、具体的なおすすめの国を見ていきましょう。 【費用で選ぶ】学費・生活費が安い国ランキングTOP3 「留学したいけど、できるだけ費用は抑えたい。」そんなあなたに、比較的リーズナブルに留学できる国をランキング形式でご紹介します。    順位 国名 1か月の費用目安 特徴 1位 フィリピン 25万円~40万円 マンツーマンレッスンが豊富で英語力が伸びやすい 物価が安く、費用を大幅に抑えられる 2位 マルタ 25万円~40万円 ヨーロッパの中では費用が安いリゾート地 様々な国籍の人が集まる 3位 アイルランド 30万円~45万円 イギリスよりも費用を抑えてヨーロッパで英語が学べる 自然豊かで穏やかな環境 1位:フィリピン:短期間で英語力を伸ばすならココ。 フィリピン留学の最大の魅力は、なんといっても費用の安さとマンツーマンレッスンの多さです。欧米諸国に比べて物価が非常に安いため、学費や滞在費を大幅に節約できます。 また、多くの語学学校がマンツーマンレッスンを主体としているため、「集団授業だと質問しにくい」という人でも、自分のペースで徹底的に英語を学べます。短期間でスピーキング力を集中的に鍛えたい高校生には、特におすすめの国です。 2位:マルタ:ヨーロッパのリゾート地で世界中の友達と学ぶ。 地中海に浮かぶ小さな島国マルタは、ヨーロッパからの留学生に大人気の国です。公用語が英語とマルタ語なので、質の高い英語教育を受けられます。 ヨーロッパにありながら他の英語圏の国より費用が安く、温暖な気候と美しい海に囲まれたリゾート地で学べるのが大きな魅力です。様々な国籍の学生が集まるため、国際感覚を養えます。 3位:アイルランド:治安も費用も安心のヨーロッパ英語圏 「ヨーロッパで英語を学びたいけど、イギリスは費用が高い…」という人にぴったりなのがアイルランドです。イギリスの隣国でありながら、費用を抑えて留学できます。 温厚でフレンドリーな国民性で知られ、ヨーロッパの中でも治安が良い国の一つです。壮大な自然に囲まれた穏やかな環境で、落ち着いて勉強に集中したい人におすすめです。 【治安で選ぶ】安心して留学できる国ランキング TOP3 子どもを送り出す親にとっては一番の関心事となる「治安」です。   ここでは、経済平和研究所が発表する「世界平和度指数(Global Peace Index 2025)」を重要な指標としつつ、「外務省 海外安全ホームページ」といった公的なデータや、留学生が巻き込まれやすい軽犯罪の発生率などを総合的に考慮し、「高校生の留学先として安心しておすすめできる国」という視点でランキングを作成しました。   順位 国名 治安の良さ(指標) 特徴 1位 ニュージーランド 世界平和度指数 3位 銃規制が厳しく、テロの危険性が極めて低い 自然豊かで大らかな国民性 2位 カナダ 世界平和度指数 14位 移民が多く多様性を受け入れる文化 銃規制が厳しく、治安が良いことで有名 3位 アイルランド 世界平和度指数 2位 ヨーロッパの中でも特に治安が良いとされる国の一つ 親日家が多いとも言われている 1位:ニュージーランド:"安全な国"の代詞 世界平和度指数で常にトップクラスを維持するニュージーランドは、世界で最も安全な国の一つです。厳しい銃規制や政治の安定が、その高い安全性を支えています。 人々は大らかでフレンドリー。手つかずの雄大な自然に囲まれており、勉強だけでなく、日本では体験できない様々なアウトドア・アクティビティに挑戦できるのも魅力です。初めての海外生活でも、安心して過ごせるでしょう。 2位:カナダ:多様性を受け入れる優しい国 カナダも治安の良さで世界的に有名な国です。「モザイク国家」と呼ばれるほど様々な人種が共存しており、留学生に対しても非常に寛容でフレンドリーな文化が根付いています。 教育水準も世界トップレベルで、訛りの少ないクリアな英語を学べるのも人気の理由です。広大な国土には美しい都市と豊かな自然が共存しています。 3位:アイルランド:費用と治安、両方を満たす優等生。 費用ランキングに続き、アイルランドが治安ランキングでも登場です。ヨーロッパの中でも特に犯罪率が低く、穏やかな国民性で知られています。 費用を抑えつつ、安全な環境でヨーロッパ文化に触れながら英語を学びたい、という欲張りな願いを叶えてくれる国です。 【目的で選ぶ】あなたにピッタリな留学先 ランキングには入らなかったけれど、あなたの「やりたいこと」を叶えてくれる国は他にもたくさんあります。目的別にピッタリの国を見てみましょう。 Case 1:とにかく英語力を伸ばしたい 集中的にスピーキング力を鍛えたいならマンツーマン授業が豊富なフィリピン、質の高い教育環境で、総合的な英語力を身につけたいならカナダがおすすめです。 Case 2:異文化交流を楽しみたい ヨーロッパ中から学生が集まるマルタなら、国際色豊かな環境で多様な文化に触れられます。「人種のサラダボウル」と呼ばれるアメリカでは、様々なバックグラウンドを持つ人々と交流するチャンスがあります。 Case 3:大学進学に繋げたい 海外の大学への進学を視野に入れているなら、大学準備コースが充実しているオーストラリアが有力候補です。また、教育大国イギリスで世界トップレベルの大学を目指す道もあります。   よくある質問 Q. 留学費用は全部でいくらかかるの? 渡航先や期間、ライフスタイルによって大きく変わりますが、1か月の短期留学なら総額30〜50万円、1年間の長期留学なら200〜400万円程度が目安になります。 国の奨学金制度や、自治体、民間の支援制度なども調べてみましょう。 Q.英語が全く話せなくても大丈夫? 大丈夫です。多くの語学学校には、英語力ゼロから学べる初心者向けのコースが用意されています。 Q4. どんな滞在方法があるの? 高校生の場合は、安全面からホームステイか学校の寮が一般的です。現地の家庭に入って文化や生活習慣を肌で感じたいならホームステイ、世界中から集まる同世代の留学生と一緒に過ごしたいなら寮がおすすめです。   それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合った滞在方法を選びましょう。 【まとめ】勇気を出して、世界へ一歩踏み出そう。 今回は、高校生の留学先選びについて、「費用」「治安」「目的」の3つの視点からおすすめの国をご紹介しました。 ・費用を抑えたいなら、フィリピン、マルタ ・安全を最優先したいなら、ニュージーランド、カナダ ・費用と安全のバランスを求めるなら、アイルランド 国選びは留学の土台となる、とても大切なステップです。自身の留学先として最適な国を見つけましょう。

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