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【留学体験談】英語力向上だけでなく人間性まで成長できた

生徒情報

・名前:鈴木優太さん

・留学先:アメリカ

・都市:カリフォルニア

・学校:Justin-Siena High School

・留学期間2年間(現在留学中で9カ月目)

・留学前の英語力:インターナショナルスクールに通っていたこともあり、ネイティブレベルの英語力

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【高校留学】ポイント

・留学先を選ぶ際、気候や治安、雰囲気が大事

・アメリカの授業は基本的にディスカッション形式

・寮生活はホームステイと比べて友達が作りやすい

・高校留学では英語力だけでなくコミュニケーション力も大きく上がる

【高校留学まで】

留学をしようと思ったきっかけは何でしたか?

将来的に英語を実践的に使えるようになりたいのがきっかけです。

日本だとインプット型の英語ですもんね…..

はい、日本は学ぶだけで実践的な英語、特にスピーキングを学べないので英語を本格的に話せるようになりたいと思いました。

留学を進路の選択に考えてから、決めるまでどれくらいの期間でしたか?

1カ月ぐらいです。
留学しようと思ってから実行するまでとても速かったですね(笑)

親御さんは留学に賛成してくれましたか?

留学を勧められてたくらいなので賛成的でした!

 

なんと⁉なぜ反対されたんですか?

理由は中学時代、結構に私の生活態度が悪くてアメリカで私が自立した生活ができる訳ないと心配されていたからです。

 

留学先の国や学校を選ぶ上でのポイントは何でしたか?

小さい頃に両親とカリフォルニアに住んでたこともあり、馴染み深かったので
アメリカのカリフォルニアを選びました。

 

小さい頃、カリフォルニアに住まわれてたんですね!
温かくて良い場所ですよね。

そうなんです(笑)
寒いのが苦手だったので暖かい気候も考慮して選びました。

学校選びに関してはサイズ、場所、レベル、環境などにフォーカスしました。

留学先に到着した際に最初に感じた印象があれば教えてください。

海外旅行をしていたので、特に印象はなかったです。

【高校留学】学校生活

初日の登校はどんな感じでしたか?

初日は寮で打ち解けた生徒と学校に行けたので大きな緊張はありませんでした。

 

多くの方は初日は緊張しがちなのですが、優太くんはしなかったんですね!

ただ周りはデイスクールで中学から知り合いだったらしく最初は馴染むまで大変でした。

 

現地の授業やクラスの雰囲気で日本と違いはありましたか?

カトリック系の学校で宗教の授業がありました。

黒板がなくホワイトボードでした。
また週にアドバイザリーの方がホームルーム的なものを開いてくれて
生徒同士で仲良くなれました。

どっちの雰囲気が好きでしたか?

アメリカの方が好きです。

アメリカの先生は基本的に進行だけで生徒同士でディスカッションなどするので
主体的に参加できて楽しかったです。

 

英語で授業を受けることは大変でしたか?

世界史で知らない用語が英語で出てくるので難しかったです。
あと理科や宗教学の授業もついていくのに苦労しました。

 

どのようにして慣れることができましたか?

慣れるために、ひたすら教科書を読み、宿題をしっかりこなしました。
また、お昼休みに先生に質問するようにしていました。

 

留学中に学校でトラブルに遭遇しましたか?

山火事ですね。4年連続ありました。

 

山火事⁉

はい、僕の留学していた場所は40℃を超える時があり熱波で山火事が起こるらしく
その影響で避難したこともありました(汗)

 

 

留学生と日本人の比率はどれくらいでしたか?

・留学生の数(目安): 20人
・日本人の数(目安): 1人

ランチはどのように食べていましたか?

学校の食堂で現地の生徒や留学生と食べました。

僕の学校はランチで12ドルが支給され、
メインディッシュや、サンドイッチやハンバーガー等の軽食を購入していました。

 

学校で印象に残っているイベントはありますか?

学園祭的なものがありました。
授業が1日休みで規模も大きかったので楽しかったです。

 

部活動には参加されていましたか?

チャイニーズクラブに参加してアジアの文化交流や料理をしたり
ロボティックスクラブにも所属していました。

 

日本と海外の部活動で違いはありましたか?

海外は日本と比べて顧問もいなくて、とても緩かったです。

 

【高校留学】学生寮

渡航する前にイメージした時と比べてと実際に学生寮に生活してみていかがでしたか。

洗濯や掃除など自分でやることは多くありましたが、自分に合ってました。

プールやガーデン、ゲーム機もあったので快適に生活できました。

 

学生寮の型とどうコミュニケーションとりましたか?

週に1回、報告会で全員集まりそこで交流していました。

話す内容は学校や授業、テストに関してがほとんどだったと思います。

 

学生寮でうまくやっていくために大事なことは何ですか。

ルールとモラルを守ることが大事ですね。

後は寛大な心を持つことです(笑)

 

生活中にストレスを感じることはありましたか?
(どんなストレス)

ルームメイトが夜中にゲームをしていて、うるさくてなかなか眠れずストレスでした。

 

食事は主にどんな物を食べてましたか?

朝→食堂でマフィン、サンドイッチ、スクランブルエッグ、シリアル
昼→アジア、アメリカ、メキシカン料理
夜→アジア、アメリカ、メキシカン料理だが美味しくなくてウーバーイーツ

平日の放課後は何をしていましたか?

毎日、2~3時間かかる宿題が出されてたので宿題を片付け、
モールで買い物(日用品、お菓子)を買ったりしていました。

 

週末はどう過ごされてましたか?

寮で車を出してもらったりウーバーなどで外出していました。

また、学校のアクティビティなどにも参加していました。

 

1カ月にお小遣いはいくらでしたか?

30000円くらいです。
ただほとんどが食費で使っていました。

【高校留学】意見

留学して良かったと実感している点は何ですか?

言うまでもなく英語力があがりました。
中でもリーディング力が本当に上がりました。

ただ一番良かった点はコミュニケーション能力が上がったことですかね。

 

英語力を上げる上で努力、工夫したこと

全体的に見てスピーキングが得意でなかったので、
先生や友達と実践的に話すようにしていました。

 

留学中に大変だったことは何ですか?

食生活ですかね。学校の食事が本当に合わず4年経っても慣れませんでした。

あと、宿題でエッセイが出されるのですが、
内容が難しく膨大な単語の量を調べなければならなかったので苦労しました。

 

外国人の友達を作る上で大事なことは何ですか?

共通点を持つために色んな知識や趣味をもつことだと思います。

英語力が高くなくても同じ共通点があれば仲良くなれるのでスポーツやアニメなど
幅広く対応できると、すぐ馴染むことができます。

 

これから高校留学される予定の方にアドバイスがあればお願いします。

最初はつらいけど、踏ん張れば慣れて必ず慣れます。

あと留学生の数や全校生徒の規模が多すぎない学校がオススメです。
多すぎるとサポートが薄くなりがちなので小規模~中規模の学校が良いと思います。

【高校留学】まとめ

ディーサイド留学情報センターは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒をお送りした高い実績を持っています。

また担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を留学させることができます。

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頭が柔らかい高校生の時期は留学に最適なタイミングです。3年間高校留学を経験することで英語力が身につくことはもちろん、考え方や価値観が変わり将来の可能性をグンと広げてくれるでしょう。3年間の高校留学のメリットと留学費用について解説します。 1.【高校留学】ポイント 日本とは全く違う環境での生活で度胸やマインドが育つ 英語を学ぶことで将来の選択肢が増える 留学先の国によっては比較的安く高校留学することも可能 高校留学に使える奨学金もある   2.【高校留学】3年間するのは大変?メリット・デメリットについても 3年間高校留学で得られるメリットとデメリットについてご紹介します。   2-1.環境・言語が全く違う場所での生活 宗教や生活習慣など異文化に戸惑うこともあるでしょう。しかし日本とはまったく違う環境での生活は、考え方や価値観の幅を広げられるとても良い経験になります。   2-2.自立心が伸びる 高校留学では親元を離れてホームステイ先や寮で生活することになります。高校留学中は基本的に身のまわりのことは自分でやるのが基本ですので、自然と自立することができるでしょう。   2-3.多様な体験ができる 海外の高校では数学や理科といった一般的な科目の他にも、ダンスや芸術、フィットネスやアウトドアといった日本には無い科目を学ぶことができます。また留学先で観光をしたりアクティビティを楽しんだり、さまざまな体験ができるでしょう。   2-4.自主性・主体性が確立できる 海外では困ったことがあっても何も言わなければ「問題ない」と思われてしまうので、積極的にコミュニケーションを取らなければなりません。わからないことは聞く、自分の意見を言うようにすると自主性や主体性が確立していくでしょう。   2-5.自分らしさを発揮できる 海外では自分の意見をどんどん表現することがコミュニケーションのカギです。私はこれが好き、あれは嫌いと表現していくうちに、自分らしさをどんどん発揮できるようになります。   2-6.本物の語学力が身につく 留学先では英語漬けの環境に身を置けるので、英語を使う機会が多く英語が身につくスピードはとても速いです。また英語を学ぶモチベーションの高い留学生の仲間もいるので、良い影響を受けられるのもメリットでしょう。   2-7.人生の選択肢が広がる 高校留学後の進路は日本の大学に進学すること以外に、海外の大学に進学することも可能です。さらに大学卒業後の就職についても英語が使えれば、海外での就職や英語を使った仕事に就くなど選択肢は広がるでしょう。   2-8.途中でやめた場合のリスク 基本的に高校留学を途中で辞めた場合、授業が残っていても授業料は返金されません。全ての学校でそうと決まっているわけありませんので、入学手続きの際は返金規定を必ず確認してください。 また途中で高校留学を辞めて帰国し、日本の高校を卒業できなかった場合は最終学歴が「中卒」になってしまいます。中卒が悪いわけではありませんが、就職や進学に不利になってしまうのが現状です。病気や怪我など止むを得ない理由がない限り、くじけずに留学先での卒業を目指しましょう。   3.【高校留学】3年間する場合の費用 高校留学先に人気のある国の、3年間高校留学の費用をご紹介します。   3-1.アメリカ 3年間高校留学の費用:780万円〜1320万円 時差:およそ14時間   アメリカは高校留学の留学先として1番人気があり、世界中から留学生が集まる国です。現地の生徒とだけでなく、さまざまな国の生徒たちとコミュニケーションできるのもメリットの1つでしょう。観光地も多くエンターテイメントも盛んですので、勉強以外の楽しみも多い国です。   3-2.イギリス 3年間高校留学の費用:1350万円〜2100万円 時差:9時間   歴史的なお城や建物が多く、映画「ハリーポッター」の舞台としても有名な国です。 イギリスの高校留学は基本的に私立高校に入学することになり、公立高校への留学はできません。授業は20人ほどの少人数制で、生徒の個性を尊重し才能や能力を伸ばすことを重視した教育を受けることができます。   3-3.オーストラリア 3年間高校留学の費用:公立600万円〜750万円、私立750万円〜1200万円 時差:1時間前後   オーストラリアは広大な自然が魅力の国です。エアーズロックやグレートバリアリーフなど有名な観光地もたくさんあります。オーストラリアへの高校留学は公立高校が人気です。オーストラリアの高校はクラブ活動が盛んで、ラグビーやバスケットボール、水泳などのクラブ活動には留学生も参加することができます。   3-4.カナダ 3年間高校留学の費用:公立570万円〜900万円、私立900万円〜2100万円 時差:17時間   文化・自然の分野で登録されている世界遺産が20ヶ所あるなど、カナダには美しい自然があります。治安が良いことでも有名で、世界の住みやすい都市ランキングの上位にもなっています。留学費用が他の国に比べて安く、留学生をサポートする体制が整っているので留学におすすめの国といえるでしょう。   3-5.ニュージーランド 3年間高校留学の費用:公立690万円〜840万円、私立780万円〜1200万円 時差:4時間   ニュージーランドは日本と同じく火山のある国で、温泉を楽しむ文化があります。山や川、湖など自然も豊かで、のどかな雰囲気が漂う国です。ニュージーランドの高校では必須科目がなく、自由に科目を選択して勉強できるので得意を伸ばすことができます。   3-6.フィリピン 3年間高校留学の費用:375万円〜750万円 時差:1時間   フィリピンは海に囲まれた温暖な国で、リゾート地としても人気があります。英語の勉強のほかにマリンスポーツを体験することもできるでしょう。フィリピンの高校留学費用は他の国と比べて非常に安く、それでいて3食分の食事がついているのは他の留学先にない魅力です。   4.【高校留学】3年間する場合に奨学金は使える? 3年間の高校留学には奨学金を使うことができます。3年間高校留学に使える給付型と貸与型の奨学金についてみていきましょう。   3-1.給付型の奨学金 給付型の奨学金は受け取ったお金を全額もらうことができます。ただし奨学金を受け取るには高い語学力があること、成績が良いなど条件をクリアしなければなりません。   文部科学省が主導している「トビタテ!留学JAPAN」は幅広い留学プランで利用することができ、3年間高校留学も対象になる奨学金です。奨学金を受けられる生徒の人数が限られているため応募倍率はやや高いですが、留学への意欲がある生徒は応募してみましょう。   3-2.貸与型の奨学金 貸与型の奨学金は、留学後に借りたお金を返さないといけない奨学金です。返済期間や利率はそれぞれの奨学金で異なります。貸与型の奨学金は給付型の奨学金ほどお金を借りる条件は厳しくありません。   貸与型の奨学金には「日本政策金融公庫」の教育一般貸付があります。中学卒業以上のお子様の幅広い用途に利用できますので、3年間高校留学の費用として借りることも可能です。   5.【高校留学】3年間する場合どのくらいの英語力が必要? 3年間高校留学に必要な英語力は留学先によって変わりますが、英検3級〜準2級の英語力があるのが望ましいでしょう。英検3級〜準2級の英語力とは、中学校で習う英語レベルです。なかには英語力を問わない留学先もあるので、英語に自信が無くても高校留学を諦める必要はありません。   6.【高校留学】まとめ 3年間高校留学をするメリットは、頭が柔らかい高校生のうちに本場の英語を学べることです。英語を習得するスピードも速いですし、海外の文化や習慣も難なく受け入れられるでしょう。留学先の国によって学べることや体験できることはさまざまです。留学するにあたって何を1番に大切にしたいかを考えて、留学エージェントと相談して留学先を決めていきましょう。

高校留学に必要な持ち物は?あると便利な持ち物リストもご紹介

1.【高校留学】ポイント 貴重品は必ず機内に持ち込む手荷物に入れる! パスポートやビザはコピーを取って控えを用意しておくと安心 海外ではキャッシュレスが一般的!キャッシュレス対応カードを用意しましょう 海外に持っていく荷物は最低限にして足りないものは現地調達でOK 生活用品は普段使い慣れたものを持っていきましょう 2.まずはスーツケース&機内手持ちバッグを準備しよう! 高校留学にはどれくらい荷物を持っていったらいいのか、どれくらいの大きさのスーツケースに入れたら良いのでしょうか?留学先にいろいろ持ち物を持っていきたいところですが、荷物が多すぎると現地での移動が大変です。留学期間に関わらず、1週間分の荷物を目安に荷物をまとめるのが良いでしょう。 留学先に持っていく荷物は「航空会社に預ける荷物」と「機内に持ち込む手荷物」の2つに分けられます。「航空会社に預ける荷物」とは機内に持ち込めないスーツケースなどの大きな荷物のことです。 「機内に持ち込む手荷物」はリュックなど飛行機の荷物棚や席の下における荷物を指します。手荷物の大きさは各航空会社で規定が決められていて、規定の大きさを超えてしまうと超過料金がかかったり荷物を預けられなかったりするので注意しましょう。 航空会社に預けるスーツケースは3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内のものが理想的です。荷物を入れた状態で重量は20キロ前後に収めるようにしてください。機内に持ち込む手荷物は機内の荷物収納棚もしくは客席の下に収納できる大きさの物で、3辺の合計が115cm以内の物を1個までです。重量は合計で10キロ以下になるようにしましょう。 航空会社に預ける荷物 スーツケース:3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内。 重量は荷物を含めて20キロ前後 機内に持ち込む手荷物 機内の荷物収納棚もしくは客席の下に収納できる大きさの物。 スーツケース:3辺の合計が115cm以内の物1個/合計重量10キロ以下   3.【高校留学】必要なものリスト【機内手持ちバッグに入れる貴重品】 出国や入国の際に必要なパスポートや書類、お財布、パソコンなどの貴重品は機内手持ちバッグに入れましょう。特に何度も使うパスポートなどはすぐに取り出せる場所に入れておくのがおすすめです。 3-1.パスポート パスポートは出国審査や入国審査の際に何度も使います。すぐに取り出せる場所に入れておくのがおすすめです。パスポートを万が一紛失した時のために、顔写真のページをコピーしてスーツケースの中にも入れておきましょう。 3-2.航空券 航空券は保安検査や出国の際に使います。航空券がEチケットの場合はケータイにデータとして保存し、念のためにコピーして機内手持ちバッグに入れておくと安心です。留学先によっては入国審査に往復の航空券が必要な国もあります。 3-3.ビザ 留学先の国やビザの種類によっては、入国審査の時にビザを求められることがあります。 3-4.入国に必要な書類一式 留学先の国やビザの種類のよって、入国審査の時に残高証明書や航空券などを見せる必要があります。入国に必要な書類は一式にまとめて、すぐに取り出せるようにしておきましょう。入国審査に必要な書類はビザ、入学許可証、パスポートなどです。 3-5.現金 海外ではキャッシュレス化が進んでいるので、たくさん現金を持っていく必要はありません。3〜5万円程度を留学先の通貨に替えて持っていきましょう。 3-6.クレジットカード 海外では現金よりもクレジットカードなどキャッシュレスで支払うのが一般的です。クレジットカードを持っていない方は、渡航前に作っておきましょう。高校生でも海外留学が目的なら、審査なしで家族カードを作ることができます。 3-7.国際キャッシュレスカード 高校生でも持てる国際キャッシュレスカードにはクレジットカードとデビットカード、海外プリペイドカードの3種類があります。クレジットカードを作るのが難しい方は、デビットカードか海外プリペイドカードがおすすめです。   デビットカード デビットカードは預金口座と紐付けて、カードを使用すると同時に預金口座から即座に代金が引き落とされるカードです。デビットカード作成に収入の審査はなく、15歳以上もしくは16歳以上であればデビットカードを持つことができます。   海外プリペイドカード 海外プリペイドカードは事前にカードに日本円をチャージしておけば、キャッシュレスカードとして使うことができます。また海外のATMから現地の通貨で引き落とすことも可能です。ただし海外プリペイドカードへのチャージは本人しかできません。留学中の保護者の方が送金する際に使う場合は、入金委任状を提出する必要があります。   3-8.海外留学保険・保険証書 海外留学保険・保険証書は留学中の保険証代わりとして使うものです。留学先で病院にかかる時に使いますので、紛失しないよう機内手持ちバッグに入れておきましょう。海外留学保険・保険証書は大切な書類ですのでコピーを取って控えをスーツケースにも1部入れておくと安心です。   3-9.筆記用具 飛行機の中で入国審査カードを記入するときに使います。ボールペンを1本手荷物に入れておきましょう。   3-10. 携帯電話(充電機器) 留学エージェントやホストファミリーと連絡が取れるようにしておきます。携帯電話の充電器も忘れずに機内手持ちバッグに入れておきましょう。   3-11.ノートPC(充電器機器等) ノートパソコンを留学先に持っていくなら、必ず機内手持ちバッグに入れて持っていきましょう。間違ってもノートパソコンをスーツケースには入れてはいけません。スーツケースは空港で放り投げられることもあり、ノートパソコンが壊れてしまう可能性があります。   3-12ホストファミリーの連絡先 入国審査の時に滞在先を聞かれることがあります。すぐに答えられるようメモを持っておくか、携帯電話に連絡先を登録しておきましょう。   4.【高校留学】必要なものリスト【スーツケースに入れる生活用品】 留学先で着る洋服や衛生用品などの生活用品は、1週間分を目安に持っていきましょう。 4-1.衣類・下着・靴下・パジャマ 下着や洋服、パジャマなどの衣類は1週間分を目安に持っていきましょう。海外では日本ほど頻繁に洗濯をする習慣がなく、洗濯は1週間に1回程度のご家庭もあります。1週間着回しができる洋服と、1週間分の下着や靴下があれば問題なく過ごせるでしょう。   4-2.靴 靴は歩きやすいものを1〜2足持っていくのがおすすめです。パーティーなどに参加する機会のある方は、フォーマルな靴も1足あると良いでしょう。   4-3.タオル タオルはホストファミリーが用意してくれることもありますが、到着初日は英語で説明されてどこにあるかわからないかもしれません。バスタオルとフェイスタオルを2組ほど持っていくのがおすすめです。   4-4.アメニティグッズ シャンプーやリンス、歯ブラシなどは到着初日から使えるよう、2〜3日分持っていくと安心です。ホストファミリーが用意してくれるかもしれませんが、日本から少量持っていき足りなくなったら現地調達するのが良いでしょう。   4-5.衛生用品 女性の場合は日本から使い慣れている生理用品を1〜2ヶ月分、さまざまなタイプを持っていきましょう。海外でも生理用品を購入することはできますが、日本製よりもサイズが大きかったり形状が違ったりすることもあります。 またコンタクトレンズを使用する方は、日本から多めに持っていくようにしてください。海外でコンタクトレンズを購入するには、医師の英語の処方箋が必要です。   4-6.スキンケア用品 スキンケア用品は留学先の国でも購入できますが肌に合うかわかりません。肌荒れを起こしてしまうかもしれませんので、使い慣れたスキンケア用品を持っていきましょう。   4-7.常備薬・処方薬 留学先の国でも痛み止めや風邪薬は売っていますが、普段飲み慣れている常備薬を持っていくのがおすすめです。持っていく際は未開封の状態で持って行ってください。 処方薬を持っていく場合は、医師に英文の薬剤証明書を書いてもらう必要があります。処方薬を持っていく量が多いと、税関で説明を求められることもあります。   4-8.変換プラグ・変圧器・延長コード 留学先の国によってコンセントプラグの形が違ったり、電圧が違ったりすることがあります。最近の家電製品は海外で使うことを想定して作られており、海外の電圧でも使えることが多いです。変圧器は必ず持っていく必要はありませんが、コンセントプラグは形が違うと電源を繋げられませんので、変換プラグは必ず持っていきましょう。また延長コードがあると同時に電源を使用できるので便利です。   5.【高校留学】必要なものリスト【あると便利なプラスα用品】 必ずしも持っていく必要はありませんが、留学先にあると便利なプラスα用品をご紹介します。   5-1.ドライヤー・ヘアアイロン ホームステイ先や学生寮には備え付けのドライヤーがあると思いますが、風力が弱かったり使いづらかったりするとストレスになるかもしれません。特に女性はお気に入りのドライヤーやヘアアイロンを持っていけば、いつものようにヘアセットができます。   5-2.雨具 海外では日本のようにコンビニで雨具がすぐに買えるとは限りません。折り畳み傘などかさばらない雨具を1つ持っておくと、いざという時に便利です。   5-3.辞書 辞書を引かずとも携帯電話で調べることはできますが、ついついSNSを見て勉強から脱線してしまうこともあるでしょう。海外では日本語の辞書はなかなか手に入りません。   5-4.ピンチハンガー 意外かもしれませんが、洗濯物を干す時に使うピンチハンガーは海外で入手しづらい物です。乾燥機で乾かせない洋服や、部屋でタオルや靴下を干す時に重宝するでしょう。   5-5.ホストファミリーへのお土産 お世話になるホストファミリーにお土産を持っていくと、英語でうまく話せなかったとしてもコミュニケーションのきっかけになります。日本のお菓子などが喜ばれるのでおすすめです。   5-6.ゴミ袋・ビニール袋 ゴミ袋・ビニール袋があればゴミを捨てるときはもちろん、汚れた衣類を入れたり持ち物を仕分けしたりなど何かと便利です。かさばらない程度に数枚バッグの中に入れておきましょう。   6.【高校留学】持っていかなくてもよいものは? 意外と必要無いものや、あえて持っていく必要のない持ち物をご紹介します。   6-1.冬物衣類 冬物の衣類はかさばってしまうため、冬出発以外は持っていく必要はありません。ファストファッションを利用すれば海外で安く購入できますので、冬物衣類は現地調達するのがおすすめです。   6-2.日本食 お味噌汁やご飯など恋しくなると思って持っていっても、意外と海外でも購入することができます。食品は意外とかさばりますので、現地のスーパーなどで購入しましょう。   6-3.ゲーム機 留学先でゲームをしてしまうのは時間のムダですし、勉強の妨げになる可能性があります。留学生同士でゲームをするのも楽しいですが、留学中は留学先でしかできないことに集中しましょう。 6-4.日本でしか使わない貴重品 マイナンバーカードや学生証、保険証などは海外で使うことはできません。あえて持っていって失くしてしまうと大変ですので、日本でしか使わない貴重品は置いていきましょう。   7.【高校留学】まとめ 高校留学に持っていく荷物は、多すぎると現地での移動のときに大変です。留学期間に関わらず1週間分を目安に荷物を準備しましょう。高校留学に必要な準備や手配は1人で行うと意外と大変なものです。高校留学ワールドでは無地に高校留学に出発できるよう、渡航に必要な書類の準備などもサポートいたします。初めての海外で不安な方や、何から準備をしたら良いかわからない方はお気軽にお問い合わせください。

フィリピンの高校留学の費用は?渡航後の費用の内訳も解説

【高校留学】ポイント フィリピンの高校留学は欧米の留学に比べて費用が安い マンツーマンの英語レッスンで集中して英語を学べる 日本人のスタッフが常駐している語学学校が多いので安心 3食の食事と宿泊がセットになっている留学プログラムが多い 最短1週間から高校留学が可能 【高校留学】フィリピンの高校留学の特徴!学習環境は? フィリピンの高校留学の特徴は、アメリカやイギリスなど欧米に比べて留学費用が安いことです。例えばアメリカの公立高校に1年間高校留学をすると、費用は年間で250万円〜500万円かかります。一方フィリピンの高校留学なら、1年間の高校留学の費用は125万円〜250万円と約半分です。さらにフィリピンの高校留学の費用には3食の食事代と宿泊代、生活費などが含まれていることが多く、トータルの費用で見ても他国の高校留学よりも安く高校留学をすることができます。   また気になるフィリピンの語学学校の学習環境ですが、フィリピン人の先生やネイティブの先生とのマンツーマンレッスンが中心です。欧米のカリキュラムよりも授業のコマ数も多いので、短期間で英語力を身につけることができるでしょう。またフィリピンの語学学校では平日も土日も食事を提供してくれる学校が多く、なかには掃除や洗濯のサービスがついている学校もあります。身の回りのことを自分でしなくて良いので、英語学習に集中できる学習環境が整っています。 【高校留学】フィリピンの高校留学の費用の目安 フィリピンの高校留学の費用は1ヶ月で15万円〜30万円、1年の長期留学で125万円〜250万円が目安です。留学費用は語学学校やプログラムの種類、宿泊する部屋のタイプによって異なります。 フィリピンの高校留学の費用には滞在費、学費、食費などの生活費が含まれていることが多く、留学にかかる費用が総じて安いのが特徴です。 留学期間 留学費用の目安 1ヶ月 15万円〜30万円 3ヶ月 35万円〜70万円 6ヶ月 65万円〜130万円 1年 125万円〜250万円   ※滞在費、学費、食費などの生活費を含んだ費用 【高校留学】フィリピンの高校留学にかかる費用の内訳【渡航前】 フィリピンに渡航する前に準備する費用は、入学金・航空券代・海外旅行保険などです。フィリピン留学にかかる費用の内訳をご紹介します。   4-1.入学金 フィリピンの語学学校の入学金は10,000円〜15,000円が相場です。語学学校に入学するにあたって登録料として必要になります。フィリピンの語学学校のホームページでは「入学金」と表記されていたり、「登録料」と表記されていたりすることが多いです。   4-2.航空券代 日本からフィリピン(マニラ)までの航空券代は、安いもので往復5万円〜12万円で購入することができます。フィリピンに渡航する際は、入国審査の時に復路の航空券を提示しないと入国することができません。忘れずに往復の航空券を購入しましょう。   4-3.海外旅行保険 海外旅行保険は滞在する期間によって費用が異なり、1ヶ月で13,000円〜2万円、半年で8万円〜12万円、1年で20万円前後が目安になります。 海外旅行保険はフィリピンに留学するにあたって、必ずしも加入しないといけない決まりはありません。しかし慣れない海外で体調を崩したり、怪我をしてしまったりした時は費用を負担してくれる保険が必要です。海外では医療費が高くつくこともあり、万が一に備えて海外旅行保険は加入しておくことをおすすめします。   【海外旅行保険の保証内容】 ケガや病気をした時の治療費 傷害死亡もしくは疾病死亡による死亡保証 携行品損害の補償費 賠償責任の補償費 など 【高校留学】フィリピンの高校留学にかかる費用の内訳【渡航後】 フィリピン渡航後に必要な高校留学の費用についてご紹介します。   5-1.SSP申請費 SSPとはフィリピンの語学学校で勉強するなら必ず取得しなければならない特別就学許可証です。取得にかかる費用は6,000ペソ〜6,500ペソ(約15,000円〜16,250円)が相場になります。SSPは留学先の学校が代行して取得してくれることが多いです。1日でもフィリピンの学校で勉強するなら、取得しておかないと留学違反になります。   5-2.ACR-Iカード費 フィリピンに60日以上滞在する場合は必ずACR-Iカードという外国人登録証を取得しなければなりません。取得にかかる費用は3,000ペソ(約7,500円)が相場になります。留学先の学校が代行して取得してくれることが多いです。 ACR-Iカードはフィリピンに滞在する外国人の国籍や居住地を把握するためのもので、帰国するときは空港で返却しますので失くさないように気をつけましょう。   5-3.ECC ECCはフィリピンに6ヶ月以上滞在した場合に必要になる出国許可証です。取得にかかる費用は2,880ペソ(約6,624円)が相場になります。ECCはフィリピン滞在中にビザの延長申請をしているか、罪などを犯していないかを証明するものです。ECCを取得していないと出国拒否されてしまいますので、忘れずに取得してください。ECCの有効期限は1ヶ月しかないので帰国する直前(遅くとも3日前)に取得するのがおすすめです。   5-4.ビザ延長費 フィリピンの高校留学で31日以上滞在する場合は、ビザを延長しなければなりません。ビザの延長にかかる費用は延長の回数や延長する期間によって異なり、30日または2ヶ月ごとに延長することができます。ビザの延長申請は語学学校で代行して行なってくれることがほとんどです。 延長回数 滞在可能期間 延長にかかる費用 ビザ申請の必要なし 入国から30日間 なし 1回目 59日間(8週間) 4,130ペソ(約10,000円) 2回目 89日間(12週間) 5,400ペソ(約14,000円) 3回目 119日間(16週間) 3,440ペソ(約15,000円)   5-5.光熱費 滞在中にかかる光熱費は授業料に含まれている場合と、別途支払う必要がある場合があります。別途光熱費を払う場合は語学学校により異なりますが、1週間あたり1,000ペソ(約2,000円)が相場です。   5-6.教材費 教材費は語学学校や留学プログラムによって異なりますが、1ヶ月あたり2,000ペソ〜2,500ペソ(約4,700円〜約6,000円)が相場になります。語学学校によって教材費を日日割りで出しているところもあり、授業日数が10日以下は2,500円、以降1日あたり100円など学校によってさまざまです。   5-7.生活費 フィリピンの高校留学では授業料に食事代と居住費が含まれているので、生活費としてかかる費用は多くありません。ケータイ代や日用品などにかかる費用と、現地で外食をしたりアクティビティに参加したりすることを考えて、1ヶ月あたり4万円ほどを目安とするのが良いでしょう。フィリピンの物価は日本の5分の1程度です。   ケータイ代:10,000円前後/月 日用品:1,000円〜/月 アクティビティ:バナナボート約5,000円、体験スキューバダイビング約10,000円 【高校留学】フィリピンの高校留学に奨学金は使える? 語学留学や異文化交流を目的としたフィリピンの高校留学は、一般的に奨学金を利用することができません。ただし交換留学でフィリピンに留学するのであれば、奨学金を利用できるケースもあります。都道府県によっては留学の地域や目的を問わない奨学金制度を設けていることもありますので、お住まいの地域に奨学金制度がないか調べてみましょう。   【フィリピン高校留学に利用できる奨学金がある都道府県】 埼玉県・・埼玉発世界行き奨学金高校生留学コース 広島県・・広島県教育委員会高校生海外留学等助成事業(一般留学) など 【高校留学】フィリピンの高校留学に必要なビザの内容と申請料 フィリピンに高校留学する場合、30日以内の留学であればビザの申請は必要ありません。留学期間が31日以上で語学学校に留学する場合は観光ビザを延長し、フィリピンの高校に留学する場合は学生ビザを申請しましょう。 留学のタイプ 必要なビザの種類 ビザ申請料 30日以内の留学 ビザなし なし 31日以上の滞在かつ語学学校に留学する場合 観光ビザ 1回目の延長4,130ペソ(約10,000円) フィリピンの高校に留学する場合 学生ビザ 12,957ペソ(約27,200円)   7-1.ビザなし フィリピンに留学する期間が30日以内であればビザを申請する必要はありません。ただし語学学校に1日でも通う場合SSPの申請は必須です。語学学校が代行して申請してくれるケースが多いですが、忘れないよう気をつけましょう。申請にかかる費用は6,000ペソ〜6,500ペソ(約15,000円〜16,250円)が相場です。   7-2.観光ビザ フィリピンに留学する期間が31日以上かつ、語学学校に留学する場合は観光ビザの申請が必要です。観光ビザの申請は延長するという形で現地にて行います。1回目の延長申請にかかる費用は4,130ペソ(約10,000円)で59日間延長が可能です。なお観光ビザの延長は一度フィリピンを出国するとリセットされてしまいます。延長してすぐに出国すると損をしてしまいますので注意しましょう。   7-3.学生ビザ フィリピンの学生ビザは「学生ビザ9F」と呼ばれるもので、現地の高校に留学する場合に必要になります。語学学校に留学する場合は学生ビザ9Fの取得は必要ありません。ビザ申請にかかる費用は12,957ペソ(約27,200円)になります。   【学生ビザ9F取得に必要なもの】 パスポート(滞在期間+6ヶ月以上の有効期限があるもの) 証明写真(3.5cm×4.5cm)2枚 入学許可証 犯罪経歴証明書 医師による診断書(検査後6ヶ月以内に発行したもの)   フィリピンの高校から入学許可を得た後に、在日大使館またはフィリピン外務省にて上記の書類を提出して申請します。 【高校留学】フィリピンの高校留学に必要な英語力はどのくらい? フィリピンの高校留学に特別な英語力は必要ありません。もともとフィリピンは英語初心者を中心に留学サポートを行なっており、授業をマンツーマンで行い学生一人一人のレベルに合わせてカリキュラムを進めていきます。語学学校には日本人スタッフが駐在していることも多いので、英語力に自信がない学生の方でも安心して留学できるでしょう。 【高校留学】まとめ フィリピンの高校留学にかかる費用は欧米に比べて安く、年間で250万円〜500万円とアメリカの高校留学費用の半分ほどです。費用には食事代や宿泊料も含まれており、格安&学生1人でも安心の高校留学を叶えることができるでしょう。フィリピンは地域によって治安が良くないこともあるので、語学学校の警備体制などをチェックして留学先を選ぶことが大切です。留学エージェントを通して現地の情報収集を進めながら留学を計画していきましょう。

カナダの高校留学の費用は?費用を抑えるポイントもご紹介

【高校留学】〈高校留学〉ポイント 多民族国家のカナダは国際交流に最適な環境 留学のサポート体制が充実している 公立高校への留学が人気 留学先のエリアによって高校留学費用を安く抑えられる 6ヶ月以内の留学ならビザ無しで留学できる   【高校留学】カナダの高校留学の特徴とは? カナダの高校留学の特徴は世界中のさまざまな国の留学生に出会えること、充実したサポート体制のもと安心して留学できることです。留学生にとってとてもメリットがある学習環境といえるでしょう。   2-1.国際色が豊か カナダはもともと多民族国家の国で、5人に1人は移民といわれています。国際色豊かなカナダにはヨーロッパ、南米、アジアなどさまざまな国から留学生が集まり、いろんな国の学生と交流できるのが特徴。国際コミュニケーション能力をアップさせる最適な環境です。   2-2.留学生のサポートが充実している カナダのほぼ全ての教育委員会では、留学生をサポートするための特別クラスが設けられているのが特徴です。また先生たちは留学に理解があり、カナダの各高校には留学生をサポートするコーディネーターも在籍しています。困ったことがあればコーディネーターに相談できるので、慣れない留学先の学校でも安心して過ごせるでしょう。   【高校留学】カナダの高校留学の種類について カナダの高校留学は種類が豊富です。短期から長期まで留学プログラムがあるので、留学の目的に合ったプログラムを選びましょう。   3-1.短期留学 最短1週間〜2ヶ月ほど就学する短期の留学です。英語学習に加えて現地の学生と交流したり、アクティビティを体験したりするのが主な目的になります。長期留学の下見や体験として利用する学生も多いです。   3-2.1年留学 交換留学でカナダの高校に1年間就学する留学です。国際交流が主な留学の目的で、現地の生徒と一緒に授業を受けたり課外授業を受けたりします。   3-3.卒業留学 カナダの高校で単位取得や卒業を目指す留学です。期間は2年〜3年の長期になります。長期間の海外生活で、学習以外にさまざまな経験ができるでしょう。   3-4.セメスター留学 1年2学期制(セメスター制)をとっている高校に、1学期間(5ヶ月間)限定でカナダの高校に就学する留学です。半年間の留学の成果は単位として認めてもらうことができます。   3-5.サマーキャンプ 夏休みを利用した2週間〜8週間ほどの短期留学になります。語学学習やアクティビティを通して、現地の学生とコミュニケーションするのが主な目的です。   【高校留学】カナダの高校留学の費用の目安 カナダの高校留学に必要な費用を留学の種類別にご紹介します。留学にかかる滞在費や生活費など+αの費用についてもみていきましょう。   4-1.短期留学 短期留学の費用は留学期間や留学先の学校、プログラムの内容などによって異なります。 1週間 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 15万円〜30万円 25万円〜50万円 70万円〜150万円 140万円〜300万円   ※学費と滞在費を合わせた費用。   4-2.1年留学 1年間の高校留学の費用は公立高校で200万円〜260万円、私立高校で250万円〜450万円が相場です。カナダでは公立高校の留学が人気で、費用は私立高校よりも安くなります。 公立高校 約190万円〜300万円 私立高校 約300万円〜700万円   ※学費・滞在費を合わせた費用。   4-3.卒業留学 3年間の卒業留学の費用相場は公立高校で570万円〜900万円、私立高校で900万円〜2100万円です。大きな金額ですがアメリカの卒業留学だと公立高校でも600万円〜1200万円の費用がかかります。カナダの留学費用は欧米の中では比較的安い方です。 公立高校 約570万円〜900万円 私立高校 約900万円〜2100万円   ※学費と滞在費を合わせた費用。   4-4.滞在費 カナダ留学中は学生寮もしくはホームステイするのが一般的ですが、カナダでは寮を提供している高校が少ないためホームステイするケースがほとんどです。 学生寮 ホームステイ 家賃 9万円〜11万円/月 10万円前後/月 光熱費 含む 含む 食費 別途必要 1日3食の食事代含む   4-5.生活費 ホームステイ先で用意してくれるのは1日3食の食事と光熱費で、そのほか必要な日用品や消耗品などは基本的に自分で用意します。生活費として必要になるのはケータイ代や交通費などです。ホームステイ先から高校が離れた場所にある場合は、バスや電車での通学費用も必要になります。   生活費3〜6万円/月 ケータイ代 10,000円〜15,000円/月 交通費 10,000円〜18,000円/月   4-6.その他お小遣い 留学先では友達と観光したり外食したりプライベートを楽しむ時間もあります。カナダの外食の費用は日本よりも高く、1食2,500円ほどが目安になります。1ヶ月のお小遣いとして10,000円〜15,000円を目安に用意しておけば、我慢ばかりにならずにプライベートも楽しむことができるでしょう。   4-7.渡航費 渡航費はカナダの渡航先にもよりますが、片道10万円〜15万円ほどが目安です。渡航時期、航空会社によって費用は異なります。渡航費を節約するなら繁忙期を避け、直行便より乗り継ぎのある便の方が安く済ませられます。   【高校留学】カナダの高校留学の公立校・私立校の費用の違いは? カナダの高校留学の費用は留学先の高校が公立校であるか、私立校であるかで大きく異なります。公立校と私立校の特徴と費用についてみていきましょう。   5-1.公立校の費用 年間:約190万円〜300万円   カナダの公立校の留学費用は私立校よりも安いですが、安いからといって授業の質が悪いということはありません。先生たちは留学に理解がありサポート体制も整えられています。しかしカナダの公立校では高校入学時に試験が行われないので、学生一人ひとりのレベルが違うのが特徴です。なかには授業中居眠りをしてしまう学生もいるかもしれないので、周りの学生につられないよう気をつける必要があります。   5-2.私立校の費用 年間:約300万円〜700万円   カナダの私立校では公立校よりも少数精鋭の授業が受けられ、国際バカロレアやアドバンス・プレースメントなど、一定の能力が求められる授業が充実しています。また学校によっては日本人の留学カウンセラーが在籍しており、もしも留学先でトラブルがあったとしても言葉が通じる人がいるのでより安心です。私立校は有名大学への進学実績も多数あります。   【高校留学】カナダの高校留学に奨学金は使える? カナダの高校留学先の公立高校・私立高校のほとんどが、国や金融機関の奨学金の対象となります。返済する必要のある奨学金では、政策金融公庫の教育ローンが利用しやすいでしょう。返済不要の奨学金は選択肢が少ないですが、文部科学省主導の「トビタテ留学ジャパン」やお住まいの自治体が支給している奨学金がある場合があります。   【高校留学】カナダの高校留学の費用を抑えるには? カナダの高校留学の費用を抑えるには語学学校のキャンペーンを利用すること、カナダの田舎方面の留学先を選ぶ2つの方法があります。   7-1.キャンペーンを使用する あまり知られていませんがカナダの語学学校では、留学費用を抑えられるキャンペーンを実地していることがあります。授業料が5〜30%安くなったり、平均200ドル(約2万円)の授業料が免除されたりなど、少しでも留学費用を節約したい方はキャンペーンを実地している語学学校を探すのも1つの方法です。   7-2.留学するエリアを検討する カナダの教育委員会は州ごとに運営しているため、高校留学の費用は州によって異なります。都市部よりも田舎にある高校の方が留学費用は安く、都市部の高校では年間250万円かかる留学費用が田舎にある高校では190万円で済むこともあるのです。カナダの高校留学費用を抑えるのであれば、都市部から離れたエリアを検討するのも良いでしょう。   【留学費用が安いエリア】 ・ノバスコア州 高校留学プログラムの質がよく、年間約190万円〜留学が可能です。ただし州内のどの高校に留学するか選ぶことができないので、場合によってはかなり田舎方面の学校になってしまうこともあります。   ・マニトバ州 年間の留学費用は約200万円〜と都市部に比べると安いです。日本人留学生が少ないエリアなので、英語を学ぶ環境としては穴場かもしれません。冬の寒さが厳しく、川が凍ることもあるエリアです。   【高校留学】カナダの高校留学に必要なビザの内容と申請料 カナダの高校留学には観光ビザか学生ビザ必要です。1年以上の高校留学をする方は学生ビザの申請が必須になります。 学生ビザ 観光ビザ 滞在可能期間 学校プログラム修了予定日から最長90日間 カナダ到着から6ヶ月以内(6ヶ月延長すれば最長1年間滞在可能) 申請料 申請費用:150ドル バイオメトリクス:85ドル 不要   8-1.観光ビザ 観光ビザは6ヶ月以内の観光or短期留学する場合に申請しますが、日本のパスポートでは観光ビザを申請しなくても、入国審査だけで最長6ヶ月のビザを取得できます。ただし「eTA」という電子渡航証の申請は必須です。eTAはオンラインで申請することができ、eTAを申請すればパスポートだけでカナダに6ヶ月間滞在が可能になります。 短期留学など半年以内の留学であれば観光ビザで滞在が可能です。   8-2.学生ビザ カナダに6ヶ月以上滞在する場合は学生ビザの申請が必要になります。学生ビザの申請には150ドルの申請料と、バイオメトリクスという指紋認証に85ドルが必要です。   学生ビザでカナダに滞在できる期間は、学生ビザ申請時の学校プログラムの修了予定日から最長90日間になります。留学プログラムを延長して滞在期間が長くなる場合は延長申請が必要です。6ヶ月以上カナダに留学する方は必ず学生ビザを申請してください。 【高校留学】カナダの高校留学に必要な英語力はどのくらい カナダの公立高校では入学時に入学試験や英語の試験を行わないため、高い英語力がなくても留学することができます。ただし留学先で説明を受けたりするときに、相手が英語で何を言っているのか理解できるだけの英語力は必要です。カナダに留学する前に英会話教室に通ったり、英語学習を始めたりして英語力を高めておきましょう。   【高校留学】まとめ カナダは世界中の国から留学生が集まり、日本では経験できないさまざまな異文化な体験ができます。カナダの高校では留学のサポート体制が充実しており、安心して勉強に集中できる環境です。カナダに行ってみたいと思ったら、まずは情報収集をしてどんな留学先があるのか調べてみましょう。留学費用を抑えたい、留学サポートが手厚いカナダの学校を選びたいという方は、20年以上の留学支援実績のある高校留学ワールドへご相談ください。ご要望に合った留学プログラムをご提案させていただきます。

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高校留学

【高校留学】海外の楽しいハロウィンイベント...

今年もハロウィンの季節がやってきましたね。 昨年はコロナウィルスの影響もありハロウィンイベントの中止がほとんどで心から楽しめなかった方は少なかったでしょう。しかし今年はワクチン接種のおかげもあり感染者数も下がってきたのでハロウィンイベントを開催する学校も多いのではないのでしょうか? 今回は高校留学でのハロウィンイベントをご紹介していこうと思います。   〈高校留学〉ポイント ・高校留学中のハロウィンは仮装に本気で力を入れている。 ・高校留学で海外の先生も仮装して授業 ・高校留学中、ホームステイで盛大なハロウィンパーティー ・高校留学中のハロウィンはみんなでお菓子の交換会   〈高校留学レポーター〉 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。   ▲〈高校留学〉ハロウィンの意味 そもそも皆さんはハロウィンの意味をご存知でしょうか? ハロウィンとは毎年10月31日に行われるヨーロッパを発祥とするお祭りのことです。 もともとは秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。 現在はハロウィンを宗教的な意味合いで意識する方も少なくなり日本含め、世界中で民間行事として楽しまれるようになりました。 留学先であるアメリカ、カナダ、アイルランド、イギリス、オーストラリアなどでもそれぞれの国の文化や風習を取り入れたオリジナルのハロウィンイベントを開催しているところもあります。   ▲〈高校留学〉海外では仮装に全力で力を注いでいる 高校留学中にハロウィンイベントを経験した多くの日本人は、周りの仮装がガチだったという声がよくあがりました。衣装も「一体いくらぐらいするの?」というものもあれば、一から作りこんだオリジナルの衣装を準備するなど様々です。 またメイクも本格的で特に女性の方は特殊メイクなんじゃないかってくらい精巧な技術でハロウィンメイクをされています。  しかし、日本人生徒が何よりも驚いたのは先生方も本格的に仮装をしていたことだそうです。 しかも、その状態で授業をするんですから日本では決して考えられませんよね(笑) 日本人の皆さんも高校留学でハロウィンイベントを経験される際は、日本をモチーフとした仮装が周りからウケが良いそうなので是非、試してみてください。   ▲〈高校留学〉ハロウィンイベントが学校で開催される 海外では学校にもよりますが多くの学校はハロウィンイベントを行事として毎年、開催されています。 学校によっては仮装コンテストがあるとこや内装、外装、食事にこだわった学校もあり日本では決して経験できないようなハロウィンイベントを経験することができます。 また前日から学校スタッフや生徒と協力してハロウィンイベントの準備をするので互いの距離が縮まり仲良くなることができます。 授業中も仮装で受ける学校もあるそうなのでとても面白い体験ができそうですね。 海外の高校ではハロウィンにお互いにお菓子を交換する文化があるそうなので、ある程度お菓子を準備しておくといいでしょう。海外のお菓子は日本にないような不思議なお菓子がたくさんあるので、「Trick or treat」といって沢山お菓子を交換しましょう。   ▲〈高校留学〉ホームステイ先で盛大にハロウィンパーティー ハロウィンではホームステイ先でもハロウィンパーティーがあります。 お家の庭から中の内装までハロウィン使用に装飾して盛大な料理で満喫することができます。 中でもホームステイ先でハロウィンのお菓子作りは見た目や味に本格的にこだわってるので、生徒にはそれがとても楽しみで仕方がないそうです。 また自分でハロウィン使用のお菓子作りをしている方もおりましたので、お友達を招待して一緒にお菓子作りをするのも楽しそうですね。   ▲〈高校留学〉ハロウィンに備えて関連の英語フレーズを覚える 海外には特殊なフレーズやスラングがあり、ハロウィンでも留学生からすると?な英語フレーズがあります。 いくつか、ご紹介しますので是非、覚えて高校留学した際に使ってみてください。 ”Spooktacular” “spook”は、お化け、あるいは怖がらせるという意味の英単語です。 それを豪華ショーという意味の英単語である“spectacular”と掛け合わせて出来た造語です。   ”I witch you a Happy Halloween” “I wish you a Happy Halloween”で、「ハロウィンおめでとう!」という意味になります。 この“wish”を“witch”(魔女)に変えるだけで、オシャレな挨拶に早変わり!   ”Have a bootiful Halloween” “bootiful”は“beautiful”と同じような意味で使われる俗語です。 そして、“boo”はハロウィンでの脅し文句で一般的な言葉。 ▲〈高校留学〉まとめ いかがでしたでしょうか。 海外の高校のハロウィンは日本では決して考えられないようなことハロウィンイベントを経験することができます。 高校留学された日本人の方はハロウィンを含め海外の高校イベントは日本のように厳しい規則がないので全力で楽しめむことができます。 沢山お友達を作ることができるので高校留学で開かれるハロウィンイベントに興味を持たれた方は是非、高校留学をご検討されてみてはいかがでしょうか? 高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。 担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。  また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。  ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。  詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 高校留学コラム一覧はこちら 高校留学ワールドHPはこちら LINE@に登録して気軽に留学相談しよう 資料請求はこちら 無料カウンセリングはこちら

高校留学するメリットとデメリット

【重要】あなたが高校生のうちに高校留学するメリット・デメリッ...

    〈高校留学〉ポイント ・中学留学、高校留学と若ければ若いほど英語の上達スピードは速い ・高校留学では世界から色んな国の生徒が集まるので異文化理解や国際コミュニケーション力が上がる ・高校留学では親元を離れて生活するので日本の高校生よりも自立力が上がる ・高校留学中はトラブルに巻き込まれないように自己管理をしっかりする ・高校留学中に日本食などが恋しくならないようにインスタント食の持参がオススメ ・交換留学や短期間の高校留学をする際は学校に単位を引き継げる科目を事前に確認しておこう 【高校留学】レポーター 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。 【高校留学】高校留学をするべき3つのメリット 高校留学をするべきメリット1.英語の上達。言語の吸収は若いうちほど早い。 外国語の習得は、若いうちほど吸収が早い、というのはよく知られた話です。適切な年齢はいつか、という議論はありますが、物覚えが早い10代の内に英語の環境に身を置くことで、学校の勉強だけでは得られないスピードで語学を吸収していくことは間違いないでしょう。 高校留学では、ホームステイもしくは寮で生活します。学校では英語で授業を受け、友達と英語で会話し、ステイ先でも誰かしらと交流する必要がある、まさに英語漬けの毎日です。日本にいても英語を勉強する機会はあります。最近では、英語学習教材も充実し、インターネットの活用でネイティブスピーカーと交流することも可能になりました。 しかし、24時間すべて英語で聞き発信するというのは、現地に留学したからこその経験です。10代の高校留学で得られるのは、「脳が柔らかいうちに語学を吸収するチャンス」だけでなく、「英語に触れる圧倒的なボリュームと深さ」なのです。 これまでの日本の英語教育は「読む」「聞く」が中心となっていましたが、2021年の1月の大学入試では、センター試験に「話す」「書く」が加わり、4技能試験がスタートします。2018年4月時点で高校1年生になる方は、この新体制のセンター試験を受験することに。4技能試験では、「話す」「書く」は大学入試センターが定めた認定試験を、高校3年生の4月~12月の間に受験し、結果を大学に提供する形式で実施される予定です 。単語や文法を覚えるだけでなく、「相手の言っていることを理解する」「自分の考えていることを発信する」という「使える英語」が高校生に求められる時代を、今まさにむかえているのです。 高校留学をするべきメリット2.多様な価値観。日本を外側から見るよい機会。 日本は島国です。大多数の国民が日本語を話し、共通の価値観を持ち暮らしています。一歩海外に出てみると、「見た目・言葉・考え方」が同じであるというのは、とても珍しいことであると気づくでしょう。 異文化の中では驚きの連続かもしれません。お皿を洗剤で洗っても、その洗剤を水ですすがずに拭くだけの文化もあります。今までの自分の常識が通用しない場面で、どのように相手を受け入れ行動するか。他者の価値観を認め受容することは、自分の懐を広げることでもあります。ネットが発達し誰もが海外とコンタクトをとれるようになったこの時代で、将来的な仕事のフィールドは日本国内だけとは限らないでしょう。自分とは異なるバックグラウンドを持つ人がいると実感した経験が、世界を舞台にした仕事でも役に立つのではないでしょうか。 世界には多様な考えをもつ個人が存在し、それぞれの価値観を尊重しながら生活しています。身をもって体験することは、若者の視野を広げ、将来的に海外に出て活躍するのに物怖じしないマインドを育てることにつながります。 高校留学をするべきメリット3.海外でひとり。積極性と行動力を身に着けるチャンス。 高校留学では、親元を離れ生活することになります。異文化の中で初めて遭遇することに、戸惑いを覚えることも少なくないかもしれません。しかし、これは自立の一歩です。留学中は、ホームステイにせよ寮生活にせよ、自分の身の回りのことはなるべく自分でやる、という姿勢が求められます。 朝・夕はステイ先で用意してくれるのが一般的ですが、ランチのサンドイッチは冷蔵庫の材料を使って自分で作ってね、と言われるかもしれません。日本では夜更かししても、親が起こしてくれたかもしれませんが、留学先では自分で起きられないと「自己管理ができない子」という印象を与えてしまうかも。親元から強制的に離れることで、10代ながらに自分を律し、規則正しく生活する責任感が身につきます。 また、海外では「わからないことはわからない」と発信する力が大切です。普段の生活でも授業中でも、黙っているのは「特に問題がない」と受け取られてしまいます。困ったことや質問があれば、勇気をだして聞くことが肝心。もし英語で何と言ってよいかわからなければ、自分で調べます。こうした小さなことを繰り返して、「自分のことは自分でする」という積極性や、「自分から発信する」という行動力を身に着けることができるのです。 【高校留学】知っておくべき3つのデメリット 続いて、高校留学によるデメリットは何があるでしょう。対策と合わせて学んでいきましょう。 高校留学で知っておくべきデメリット1.困ったときはどうする?トラブルシューティング。 高校留学はよい側面ばかりではありません。親元から離れて海外で生活する以上、何かのトラブルに巻き込まれる可能性はあります。 海外で日本人が巻き込まれやすいトラブルは、「置き引き・スリ」といった軽犯罪 。日本の治安の良さからついつい気が緩みがちですが、レストランなどで席を離れる場合は必ず荷物を持っていく、など危険に備えて注意深く行動する必要があります。また、場所によっては昼間でも治安が悪いところがあります。夜間の外出はもちろん、近くの危険な地域がないかチェックしましょう。 犯罪だけではなく、ホームステイ先や学校の友人とのトラブルも考えられます。学校側を通じて紹介されるホームステイ先は信頼できる家庭ばかりです。しかし稀に中には、まともな食事が提供されない、寒いのに暖房器具を使うなと制限される、など条件と違う対応をされる場合があります。万が一、ステイ先でトラブルに巻き込まれたら、我慢せずに留学エージェントや学校の担当者に相談しましょう。 学校での友人トラブルで耳にするのが、「モノが盗まれる・窃盗」です。留学する地域に限らず、そのようなトラブルが発生する可能性はあります。あまり珍しいものは学校にはもっていかない、貴重品は肌身離さず持ち歩くなど、注意が必要です。 トラブルが発生した時、10代の少年少女だけでは解決の手に余るかもしれません。両親も遠方のため、直接的なヘルプは難しい場合も。そんな時は、留学エージェントに相談したり、現地のサポートサービスを利用しましょう。 高校留学Worldへのご相談はこちら 高校留学で知っておくべきデメリット2.日本の味が恋しい。ホームシックにかかったら。 ホームステイ先の料理がおいしくても、慣れ親しんだ味は恋しくなるものです。ステイ先の料理は家庭により様々。手の込んだ料理を用意してくれるところもあれば、毎日ピザかフィッシュアンドチップス、なんてところも。 日本だと、「ランチはサンドイッチと果物」「夕飯はローストしたお肉と野菜」と聞くと手抜きだと思われるかもしれません。しかし、それぞれの家庭ごとの食文化を尊重する姿勢は大切です。過剰な期待はすれ違いのもと。用意してくれた料理はおいしく頂きましょう。 家庭の味が恋しくなったら、自分で作ってごちそうするのもよい方法です。おすすめは、ちらし寿司の元。ご飯に混ぜて、卵を焼くだけでおいしい日本食が作れます。海外でも、ヘルシーな食文化だと日本食好きが増えています。ホームステイファミリーの好みのものに挑戦してみるのもよいでしょう。 いまは、レトルト食品やインスタントもおいしいものがたくさん売られています。ホームシックになった時のお守りとして、これらをスーツケースに忍ばせておくのもいいですね。 高校留学で知っておくべきデメリット3.留年や大学入試が心配。希望に合わせたコース選択を。 高校留学となると、帰国後に同級生と一緒に進級できるか、また大学入試の受験勉強に不利にならないか心配される方もいます。 従来は海外で履修した単位は30単位を上限として、日本の高校での単位認定が認められていましたが、2009年よりさらに拡大され、現在は36単位を上限として単位認定が行われています 。1年高校を休学して留学したといって、必ずしも留年となるわけではありません。単位認定については、在籍校によって対応が異なるので、早めに確認しておきましょう。 日本での大学受験を考えている場合は、留学時期をよく検討しましょう。 もし、1年の留学の場合、アメリカ・カナダなど9月はじまりの国へは、高校1年の夏からの留学がおすすめです。 高校2年の夏からも留学できますが、大学入試のための受験勉強と時期が重なりますので、自分の得意分野や苦手科目を考えて留学先で授業選択するほうがよいでしょう。南半球の2月から新学期が始まる国へは、高校1年の冬からがよいタイミングとされています。 日本での大学入試を考えて、時期的に1年は難しそうだと思われる場合は、3カ月や6カ月の短期留学という方法もあります。留学期間が短すぎて英語は上達するのか、と心配される方もいますが、柔軟な感性を持った10代での留学は、たとえ数週間だけでも意味があります。新しい文化や価値観に触れ、英語だけでなく考え方も一回り成長して帰ってくることでしょう。 留学すると英語以外の教科の勉強が大変、という声もあります。しかし、英語が他の高校生と比較して各段にレベルアップしたことにより、大学進学先の視野が広がったという人もいます。高校留学の滞在年数や成績次第では、帰国子女枠で国内の有名大学に進学したり、海外の大学を受験することも可能です。 高校留学のその後について 【高校留学】まとめ 英語だけでなく、多様な価値観を身につけるのは、これからの若者にとって国際社会を生きていく大きな武器になるでしょう。10代で海外で生活するという若いうちならではの苦労もありますが、周りのサポートでうまく乗り切れるはず。高校生、一度きりのチャンス。思い切って新しい世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか 高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。また担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。 また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。 ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能ですので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。 詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 高校留学コラム一覧はこちら 高校留学ワールドHPはこちら LINE@に登録して気軽に留学相談しよう 資料請求はこちら 無料カウンセリングはこちら

高校生からホームステイすることのメリット...

  高校留学する時は基本的には公立高校の場合、ホームステイで生活することになります。 ホームステイでは家族の一員として生活するので身の回りのことは自分でしなければなりませんが高校生の内に自立力を身につけることができます。 〈高校留学〉ポイント ・ホストファミリーはお客でなく家族として受け入れられるので基本的に自分のことは自分でしなければならない ・食事は朝昼と基本的に自分で作るのが基本 ・シャワーは基本的に10分以内に済まさなければならない ・ホームステイではホストとのコミュニケーションがとても重要になる ・留学中のトラブルはホームステイ関連が一番多いので気をつける ・ホームステイでの生活は身の回りのことを自分でやるので自立力が身に付く   ≪高校留学≫レポーター 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。 【高校留学】ホームステイはどんなものか? ホームステイとは、一般家庭の中に入り海外での生活体験を行う滞在方法となります。ホストファミリーと日々の生活の中で交流をすることで、生活文化や異文化を学び、英語を学ぶことができます。 ホストファミリーは留学生をわが家に迎え入れてくれるので、わからないことも丁寧に教えてくれますが、滞在期間中はホストファミリーのルールに従って生活しなければなりません。海外の一般家庭では高校生以上になると自分のことは自分でするというのが当たり前の文化となっていますので、身の回りのことも全部、自分でしなければならないでしょう。 【高校留学】ホストファミリーには、どんな人がいる? ホームステイをする家のファミリー、ホストファミリーとはどんな人たちなのか?とよく聞かれますが、答えはホストファミリーに決まった形はありません。 ファミリーと呼ばれても一人暮らしのご家庭もありますし、逆におじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんも含めた3世代の大家族なんてこともあります。仕事をしてるファミリーもいれば、リタイアをして常に家にいるファミリー、留学生を5人受け入れているファミリーなど、多種多様です。 ホームステイを申し込む際に希望があればリクエストすることができますが、残念ながらすべての希望が叶うとは考えない方が無難です。どうしても叶えたい希望がある場合は、あれこれ出さず、1つだけしっかりと聞いてもらえるように出すようにしましょう。 ただ、リクエストを出す際にタブーとされていたり、禁止されていることがあります。それは、人種についての希望です。海外では様々な人種の人が共同生活を送っていて、人種により人を区別することを法律で禁止している国もあります。 ホームステイとはこういう家庭!!と強くイメージを持っている方もいるあも知れませんが、海外の都市部に行くと人種のるつぼとなっていることが当たり前です。都市部に留学する場合は特にご注意ください。 【高校留学】ホームステイの部屋 ホームステイをする際のお部屋は、基本的に個室が多いです。ただ、国により2人部屋を選択することができる場合もあり、個室より少し料金が安くなります。 各部屋には、ベッドや机、クローゼットなど生活に必要な最低限のものが準備されています。稀にバスやトイレなどがついたプライベートバスタイプのお部屋もありますが、一般的にはバスやトイレはファミリーと共同で利用します。 自分で利用する部屋やバス、トイレなどは自分でしっかり掃除をすることを心がけて下さい。ホストファミリーに不快感を与えないように1週間に1回程度は掃除をするよう心がけましょう。 【高校留学】食事 ホームステイ中での食事はハーフボードと呼ばれる朝夕食付きか、フルボードと呼ばれる3食付きのいずれかが一般的です。ただ、海外の食事は日本と比べて質素な場合が多く、日本の常識をそのまま持っていっては通用しません。 まず朝食ですが、朝食はだいたいシリアルやパンが主食で簡単な内容ですませられることが多く、”食事付き”ではありますが、ホストファミリーが用意してくれるとは限りません。ホストファミリーによっては、仕事をしているファミリーもおり、中には生徒より早く家を出てしまう場合もあります。朝食は家にあるもので適当に食べて行ってね!というパターンの場合も非常に一般的です。 3食付きのホームステイの場合、昼食はいわゆるお弁当となります。ただ、日本のお母さん達が心を込めて作ってくれるお弁当とは趣がことなり、サンドイッチやホットドッグなどファーストフードのようなものが一般的です。サンドイッチも、ハムや卵を挟んだものではなく、ジャムやピーナツバターを塗っただけのサンドイッチであることも普通です。 サンドイッチなどの主食にポテトチップやクッキー、りんごなどのフルーツが添えられていたりします。日本のお弁当とは内容は大きく異なり、予備知識のない場合は戸惑うかも知れません。昼食も自分で適当に!なんてことも全く珍しいことではありません。 朝昼が非常に軽いのですが、夕食は日本同様、しっかり取ることが多いです。パスタ、チキン、ステーキ、ハンバーガーなどお肉や炭水化物を中心に、ポテト、豆、スープなどが添えられます。しかし!夕食も毎日料理がされるということは稀です。作ったものを2日~3日かけて食べたり、料理をしない日は冷凍食品でピザを食べたり、ファーストフードをオーダーしたりと日本のお母さんが作る夕食とは考え方を根本から変えて頂く必要があります。 洋食に抵抗がある方はインスタントの味噌汁などの持参をお勧めします。 食事の相性は健康にもつながり非常に重要なものですが、ホストファミリーは受け入れる生徒の国籍や性別によって食事内容を調整してくれたりすることはありません。現地の生の文化に触れることもホームステイ体験の1つの大きな要素ですので、ぜひ体験ととらえ前向きに取り組みましょう。 しかし、出されたものを100%受け入れる必要はありません。ホストファミリーとコミュニケーションを取り、量や内容を調整してもらったり、できることはぜひ相談をしましょう。 【高校留学】ホームステイで学べること ホストファミリーとの共同生活、そして異なる食文化への適応など体験とは言えストレスが溜まることも多いのがホームステイです。ただ、単なる海外旅行や学生寮での滞在では学べないことがたくさんあるのもホームステイ体験と言えます。 ①語学力が身につく ホームステイでは英語を母国語とするホストファミリーと一緒に生活するためコミュニケーションは英語でしなければなりません。 異文化の中、しかも初めて会う人同士か一つ屋根の下にクラスということは分からないことだらけです! 分からないことが多い分、コミュニケーションをしっかりとる必要があり、必然的に話さなければいけない機会を多く持つことができます。英語で伝えることは大変ですがネイティブスピーカーと一緒に生活してくことで自然に英語力が上がっていきます。   ②ホームステイ先の文化や習慣が学べる 海外のホームステイは一般家庭で生活をするため、その国の家庭文化や習慣などを目の当たりに体験することができます。 日本では当たり前だったことが他の国では全く通用しないということがたくさんあり、それらの経験が異文化への理解につながります。多民族国家の日本人に取って、異文化の存在を理解するだけでも非常に貴重な経験となります。 ③コミュニケーション能力が身につく コミュニケーション能力というと語学力をイメージする方も多いかも知れませんが、それではなく人間としてのコミュニケーション能力です。 海外の生活では、文化や言葉の違いもあり、自分の気持ちを伝えたり、要求したり、質問をしたりと、言葉を発しなければならない機会が非常に多くあります。 他人と共同生活をするホームステイはその最たる現場となります。言葉を発しなければ理解しあえず、必然的に伝えることが上達します。この能力は日本に帰国してからも存分に発揮され、長期生活を経験すればするほど伝える能力が向上します。   ④適応能力が身につく ホームステイでの生活はホストファミリーのルールや生活習慣に合わせる必要があり、自然に適応能力が身につけることができます。 特に早い段階でのホームステイ経験はより高い適応能力となり、その後の人生においても能力を発揮することができるようになります。 ⑤日本のありがたみを感じる 日本の生活と海外のホームステイ生活を比べると、いかに日本での生活が恵まれているのかを実感することができるでしょう。 日本では、当たり前のように日本食を食べられ実家で気を遣わず、家族に甘えて生活できましたが、ホームステイではそうはいきません。海外で生活をすることで、日本の良さ、日本の生活の良さを実感することができます。 【高校留学】ホームステイの注意点 ホームステイをする際に気を付けたいことについてご紹介します。 ①留学生はゲストではない ホームステイをする上で留学生はゲストではありません。あくまでファミリーの一員として生活ができるよう、ホストファミリーのルールをしっかり守って生活しましょう。自分勝手な行動をしたりルールを破るとホームステイ先を追い出されてしまうこともあります。   ②コミュニケーション量を増やす 異文化での生活ですので分からないことだらけです。その分からないことをうやむやにせず、必ずホストファミリーとコミュニケーションを取るようにしましょう。 せっかくホームステイでホストファミリーと生活できるのですから、自分の部屋にはあまり籠りすぎず、フリータイムでもホストファミリーと積極的にコミュニケーションをとりましょう。   ③貴重品はしっかり保管しておく ホームステイとはいえ貴重品等はしっかりスーツケースや貴重品袋に保管しておきましょう。万が一、貴重品が紛失してしまった時にホストファミリー間でトラブルになってしまうのでしっかり管理しなければなりません。   ④シャワーの使い過ぎに注意 海外はタンクにお湯をためて使用するシステムのところが多く、長時間シャワーを浴びると次の人が使っている途中でお湯がなくなってしまうことがあります。シャワー時間は10以内などなるべく短時間で終えられるようにしましょう。オーストラリアなど国によっては10分も浴びられない場合もあります。   ⑤友達を招くとき 友達を招くときは前もって、ファミリーの許可を得ておきましょう。友達はきちんとファミリーに紹介し、日本人同士でも英語でホストの前では木偶る限り英語で会話しましょう。また、食事の時間に招いたり、泊めたりすることは控えましょう。 ⑥外出時の連絡 外出するときは、ファミリーに心配かけないよう、行き先と帰宅時間を告げましょう。 また遅くなる時や外泊するときも、必ず連絡しましょう。無断で遅く帰ったり連絡がないと、大騒ぎになることもあるので夕食には帰るようにしましょう。 ファミリーにもよりますがホームステイ中は基本的に日本の実家であれば掃除や洗濯は母親がしてくれますがホームステイ中は部屋の掃除から食後の後片付けや手伝いをしなければなりません。 これはホームステイ中の大事なマナーになります。実家での生活と比べてホームステイはホストファミリーや留学生と一緒に生活をするためには協調性を持つことが重要になります。 初めはホームステイでの生活が慣れずストレスを感じることもあるかもしれませんが、ホストファミリーも優しく快適に生活できるようにサポートしてくれますので、すぐに慣れることができます。 また協調性を持ってホストファミリーと生活することは、思いやりや気遣いなどと人間性としても大きく成長させてくれます。 高校生の内に親元を離れて海外のホストファミリーの下で一緒に生活することは、語学力や人間性などを大きく成長することができます。主に宿題をするときやフリータイムは自分の部屋で過ごすことになります。 ホームステイ先を出るときは綺麗な状態にして出なければならないのでしっかり掃除をしてから出るのがマナーです。 また海外ではエチケットとして部屋のドアを閉めておくとホストファミリーはプライベートで取り込み中だと認識し食事の時間になっても呼びにきてくれないので少しドアを開けておくことをお勧めします。 【高校留学】まとめ ホームステイはホテルやアパートでの一人暮らしではなく、家族の一員として一緒に共同生活をします。しっかり注意点を事前に把握しておけばトラブルを避けることができ、快適に生活をすることができます。 ホームステイを体験することで語学面や人間面も成長できますが、何よりもホームステイを通してホストファミリー間で信頼関係ができることがホームステイの醍醐味なので高校生など早い段階で一度、ホームステイを体験されてみてはいかがでしょうか。 高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。 担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。 また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。 ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。 詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 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【カナダ高校留学】優秀な学校ってどこなの?...

コロナ禍で2020年は高校留学が難しい年でありましたが今年はワクチン接種や対策が功なし、今年度の9月に多くの生徒がカナダへ高校留学しに渡航されました。  今年だけではありませんが、渡航された生徒の親御さんから学校を決める段階で「どこの学校が優秀なんですか」と聞かれることが多いんです。  カナダも教育委員会が10を超えるので、どういった学区が優秀なのか地区毎の特徴を見ながら考察していきたいと思います。     〈ポイント〉 ・APやIBプログラムを取り扱っているかみる ・教育システムの質が高いとこをみる ・街の治安や住んでいる層を見る ・卒業率、進学率の高さを見る   ≪留学レポーター≫ 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で留学中に色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。   【バンクーバー郊外】 カナダ高校留学1:バーナビー学区 バーナビー学区はBC州内でも最大規模の学区と言われており、バンクーバーからも電車で30分程と利便性も高いことから留学生から人気のある学区です。 そんな人気なバーナビー学区ですがカナダで最大のアドバンスプレースメントプログラムを実施していることから高い学業プログラムを提供しております。  また音楽やダンス、演劇など多彩なアーツ&パフォーミングプログラムを提供しております。 私が思うにバーナビー学区は留学生のサポートが手厚く、卒業後の進路がアメリカ、カナダの名門大学に輩出されている学校も多いので優秀なのではないかと思います   カナダ高校留学2:コキットラム学区 コキットラム学区は世界で最も住みやすい都市として評価の高いメトロバンクーバーにあります。 この学区は56年以上の長い歴史があり、各学校には最先端の技術と設備が備わっており質の高い教育を提供しております。  私が調べたところコキットラムは都会と自然が調和した場所で留学性には馴染みやすい場所かなと思いました。またBC州でも最も優れた学区と高い評価をされているので質の高い教育を受けられるのではないでしょうか。 カナダ高校留学3:リッチモンド学区 リッチモンド学区はバンクーバー市内から約20分のエリアにあり、多様な人種がいることで知られています。 この学区は留学生向けの英語プログラムに特化しており、英語力が高くない方でもリッチモンド学区のELLプログラムを受講することで高い英語力を身に付けています。 何よりもELLプログラムを修了した留学生の卒業率はBC州でも圧倒的に高いらしいのでこちらの学区は英語力に自信はないけどしっかりカナダの高校を卒業したい方にオススメかもしれません。 カナダ高校留学4:デルタ学区 デルタ学区はバンクーバーから30分ほどでまた、アメリカ国境にも近い場所にあります。 デルタ学区はアドバンス・プレースメント(AP)に加え国際バカロレア(IB)の両方に力を入れています。BC州でも高い卒業率と進学率を誇り優秀な生徒を輩出しております。 また留学生の数は10%を切っているので英語環境でしっかり英語力を伸ばすことも期待できます。  個人的にはデルタ学区にあるシアコムセカンダリースクールはIBプログラムを提供し多くの卒業生は一流大学の奨学金を獲得しているのでレベルの高い大学に進学したいのならこういった学校が良いのかもしれません。 カナダ高校留学5:ラングレー学区 ラングレー学区はショッピング、レクリエーションエリアがあるなど周辺が整っています。 ラングレーは全ての学校が留学生向けの英語力強化サポートを提供しているので英語力が低い生徒でも安心して高校の授業に取り組むことができます。 また幅広いデザインプログラムを提供することで生徒は自ら目標を見出すことができるので高校留学中に将来、自分の目標を見出したい方にはラングレー学区は良いのかもしれませんね! 学校もIBプログラムやIT、スポーツに特化したコースと各学校に特徴があるので学校も比較的に決めやすいかと思います。 【ビクトリア】 カナダ高校留学6:ビクトリア学区 ビクトリア学区はテクノロジーに力を入れた学区で科学ラボ、コンピューターラボ、スポーツ競技情などと学校には、なかなかない充実した設備が整っています。学区には留学生をサポートするアドバイザーカウンセラーからELL教員、ホームステイコーディネーターとスタッフも充実しています。 この学区は生徒ひとり一人のニーズに合った幅広い科目が揃っているので目的によって希望にあった学校を選ぶことができます。個人的には学業というより音楽、芸術、テクノロジー、スポーツなど専門分野を極めることに興味がある方にオススメかなと思います。   【カルガリー郊外】 カナダ高校留学7:カルガリー学区 カルガリーは冬季オリンピックが開催されたことでも有名な都市でカナダの中でも最も晴れの日が多いのが特徴です。 そんな場所にあるカルガリー学区ですが学力水準が他の学区や欧米諸国よりに高いことが国際学力調査によって証明されています。  カルガリー学区には留学生コーディネーターが常駐してますので生徒のキャリアに関する相談や授業の選択に関するアドバイスをしてくれるので留学中、そういった面は安心できます。 個人的にはカルガリーは医療制度、商業施設も充実しており学力水準も高いので良いかもしれませんね。 カナダ高校留学8:ゴールデンヒルズ学区 ゴールデンヒルズ教育委員会は寮滞在とホームステイを選択することができるカナダでも珍しい学区です。場所もカルガリーから車で30分離れた場所にあり、学区には美しい大草原が広がっています。 こちらの学区にもストラスモアハイスクールとドラムヘラースクールに寮設備が備わっており24時間体制のスタッフケアに充実しているので高校留学で寮生活したい方にはオススメです。 カルガリー学区も含めゴールデンヒルズ学区があるアルバータ州はカナダでも1、2位を争う教育システムの質が高いので個人的に寮生活を通してしっかり勉強されたい方にいいんじゃないかと思います。 カナダ高校留学9:ウエストバンクーバー学区 ウエストバンクーバーはバンクーバーのダウンタウンからわずか20分離れた場所にある美しいコミュニティです。平均気温が25℃と快適な気温で夏にはハイキングやセーリング、水泳などとサマーアクティビティを楽しむことができます。  ウェストバンクーバーは治安も良く設備が整っているので富裕層エリアとしても知られています。 こちらの学区は毎年90%以上の学生が卒業し大学進学を果たしているので質の高い教育システムが整っているのではないかと思います。個人的には富裕層エリアということもあり、教育にしっかり投資しているという考え方もできますね。 カナダ高校留学10:ニューウェストミンスター学区 ニューウェストミンスターは歴史ある都市で歴史ある建築物があるということで知られていましたが近年では大幅な改修工事で急成長を遂げ、様々な商業設備ができました。 こちらの学区には学校は1校しかありませんが最近、近代的な校舎にリニューアルし現地生徒から留学生まで注目を集めています。 また20ヶ国の国籍からなる留学生がプログラムに参加しているので留学中にカナダ以外の文化に触れることができます。 個人的にはニューウェストミンスターの学校は他の学区の学校よりも校舎が綺麗なので一度、ニューウェストミンスターの校舎紹介動画をみていただければと思います。 まとめ いかがでしたでしょうか? 各学区の特徴をお伝えしながら、優秀なのかどうか個人的な意見で伝えましたが、そもそもカナダの高校には偏差値というものはないんです。 もちろん教育の力の入れ方に多少の違いがありますが優秀さを測る基準というものはないので、留学先を決める際は学区や街の特徴などが自分の希望に合うかどうか考慮して決めるのが良いかもしれませんね!  高校留学ワールドは1999年から毎年150名近くの高校留学したい生徒を交換留学、私費留学、正規留学、短期留学など幅広いプログラムを提供し海外へお送りした高い実績を持っています。担当のカウンセラーが生徒ひとり一人に質の高いサポートを提供しておりますので、親御様も安心して、お子様を高校留学させることができます。  また高校留学ワールドは評判の良い教育委員会との提携があるので現地でも生徒が充実した留学生活を送ることができます。  ディーサイド留学情報センターでは対面カウンセリングはもちろん、zoomカウンセリングでのリモート対応も可能なので全国の高校留学したいお客様をサポート致します。  詳細は公式ホームページにてご覧くださいLINE@でも専門カウンセラーとチャットができるので是非、友達追加してください! 高校留学コラム一覧はこちら 高校留学ワールドHPはこちら LINE@に登録して気軽に留学相談しよう 資料請求はこちら 無料カウンセリングはこちら

人気なのには理由がある!高校生の留学先としておすすめの国4選...

留学先を選ぶとき、いったいどこの国がよいのか迷いますよね。アメリカ・カナダといった昔から人気の国や、最近では自然が豊かで環境の良さから、オーストラリアやニュージーランドといった南半球へも高校留学人気は高まっています。 留学には、行き先の高校の授業内容や特色を理解することも大切ですが、同じくらい「どの国に留学するか」を吟味することも重要です。おなじ英語圏といっても、国が変われば気候も生活スタイルも異なります。 アメリカのロサンゼルスに留学すれば、1年を通じて温暖な気候で過ごしやすく快適ですが、カナダのカルガリーで学ぶ場合、冬場は氷点下20度以下の環境で通学しなければいけないかもしれません。高校留学で人気の4カ国をピックアップし、それぞれの留学事情とおすすめポイントを紹介します。 〈ポイント〉 ・アメリカは交換留学、私費留学、公立留学などと留学種類が多く人気ナンバーワンの留学先 ・アメリカは他の国よりも学費が高いが授業の質も高く進路の視野が広くなる ・カナダは世界で住みやすい国ランキングに上位に入り治安も良い ・オーストラリアは公立でも授業の質が良く4学期制なので入学時期を抑えられやすい ・ニュージーランドは自然に満ちており成績不良や不登校の生徒でも入学しやすい ≪留学レポーター≫ 小さい頃から海外旅行の影響で海外に興味を持ち中学3年生の時にカナダで高校留学を決意。英語力が皆無な状況で渡航しながらも持ち前のコミュニケーション力で色んな国の友達を作ることができた。高校留学の経験が自分を大きく成長させてくれたといっても過言ではない。現在は高校留学の素晴らしさを伝えるためにディーサイド留学情報センターのカウンセラーとして勤務。 おすすめ留学先1  高校入学の一番人気は、やっぱりあの国 一般社団法人海外留学協議会(JAOS)が2017年に発表した、留学業者40社に実施したアンケートによれば、中高あわせた交換・私費留学の渡航先として人気の国 は、アメリカが第1位(4,998人)でした。 2位にランクインしたのは、従来からの人気国であるカナダを抜いてオーストラリア(3,662人)。続いて3位にカナダ(2,455人)。4位にニュージーランド(2,405人)。5位にイギリス(1,528人)という結果になっています。 大学進学も見据えた層には、アメリカが圧倒的な人気を誇ります。いっぽうで、近年は海外情勢の不安定さから、オーストラリアやニュージーランドの人気も高まっています。このオセアニア地域の2カ国は、古くから移民を受け入れていた国であり、留学生へのサポートも充実しています。英語圏の留学であれば北半球で、と限定されるのではなく、より留学先の選択肢が広がったといえるでしょう。 [1]一般社団法人海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査 2017  おすすめ留学先2  人気の国の特徴をまとめてみました。 2.1  アメリカ 留学人気NO.1。学費は高くても将来を視野にいれた留学が人気 自由の国アメリカ。マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学をはじめとする世界有名大学ランキング に名を連ねる大学への進学を視野に入れたアカデミックな留学から、短期の語学留学まで、幅広い層に人気です。 ・人気の都市 東海岸なら、アメリカ最大の都市ニューヨーク。アート・ファッションからグルメまで世界の最先端を発信するエキサイティングな都市です。また、マサチューセッツ州のボストンも学術都市として留学生に人気です。歴史も古く、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学など名門大学が多いことでも有名です。 温暖な気候や、おおらかな雰囲気を楽しみたい方には、西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコもおすすめです。平均気温は年間を通じて高低差が少なく、ロサンゼルスにはディズニーランドやユニバーサルスタジオ。サンフランシスコはゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズ・ワーフなど、人気の観光スポットが目白押しです。 ・高校の教育事情 アメリカの教育行政は各州にゆだねられています。ビザの関係から、公立校へ留学できるのは、基本的には交換留学のみですが、一部で私費留学を受け入れている学校もあります。高校卒業の正規留学を目指す人は、私立校に留学するのが一般的です。 公立・私立ともに、学校独自のカリキュラムを用意しています。授業は日本の学校のようなクラス制ではなく、自分の履修科目を選択し、授業を行う教室へ移動します。自由と自己責任の国、アメリカ。高校生活でも他人の意見に耳を傾け、自分の考えを発信する場面がたくさんあります。 アメリカ留学の選択肢のひとつに、ボーディングスクールへの入学があります。私立校の寄宿舎で生活する高校です。ほかの高校とは違い、生徒の人間的な成長と優秀な大学への入学を目指しています。留学には、厳しい英語条件をクリアする必要があり、学費も平均的に500万円~600万円と高額になります。 ・留学費用 公立校への交換留学プログラムの場合は、年間約150万円。私費留学の際は、約250万円から高ければ400万円以上と学校によって大きく異なります。 ・メリット&デメリット 世界各地から留学生が集うアメリカ。現地の学生だけでなく、世界中に友達を作るチャンスです。アメリカの大学進学を目指す学生もおり、互いによい刺激を受けられます。公立校の受け入れは基本交換留学のみと限定されているため、他国への留学と比較して、私費留学の場合費用が高くなる傾向があります。 [1] 出典QS World University Rankings  2.2  カナダ リスペクトを重んじる多文化社会。自然と安全な環境が魅力 安心して留学できる国、カナダ。英語や成績に関係なく、留学生を受け入れている高校も多く、学費や治安の面でも留学生にとっては魅力的な国です。 ・人気都市 きれいなアメリカ英語を学べる、という点でも人気のカナダ。留学先として注目の都市は、「世界一住みやすい街ランキング」で常連のバンクーバーや、カナダ最大の都市で国際的な美術館や演劇が楽しめるトロントがあります。 国土面積はロシアに続いて世界2位と、広大な土地を有するカナダ。気候条件も州によって異なります。カルガリーなど、場所によっては冬場は氷点下20度近くまで下がるところもあります。公用語に英語とフランス語を採用しており、モントリオールのあるケベック州では、英語とフランス語の2か国を学べる学校もあります。 ・高校の教育事情 アメリカと同様に、教育システムは州の管轄で運営されています。カナダには公立・私立と合わせて約5500の学校があり、ほとんどのカナダ人が公立校へ進学しています 。私立校の多くはカトリック系の学校で、宗教系の学校が大半を占めます。 授業は科目を選択し、卒業に必要な単位を取得する形式です。移民を受け入れ、多国籍文化に慣れていることから、留学生にもフレンドリーな環境が特徴的です。現地の生徒でも、英語が母国語でない割合も多いことから、ESOL(非ネイティブのための英語授業)など英語学習のサポート体制が充実している学校も多いです。 ・留学費用 公立校への留学が一般的なので、正規留学ではアメリカと比較して学費を安くおさえることができます。公立校の場合は、年間200万円~250万円。私立校の場合は、年間250万円~600万円となっています。 ・メリット&デメリット カナダ西海岸の最大の都市でありながら、緑豊かなバンクーバーのように、自然の多さを楽しむことができる環境が魅力的です。学校以外に、少し街から離れてハイキングや山登りを楽しむチャンスもあります。場所によっては、冬場に雪が大量に降ったり、氷点下まで気温が下がることもあります。寒さに弱い人は、同じカナダでも留学する都市をじっくり吟味したほうがよいでしょう。 おすすめ留学先2.3  オーストラリア 青い空と海。陽気でフレンドリーなオージーライフ 青い空と、おおらかな国民性のオーストラリア。広大な大地のように広い懐で他者を受け入れる国民性はフレンドリーなことで知られています。学期制度が日本の高校と異なるため、夏休みを利用した短期留学も人気です。 ・人気都市 高層ビルと緑あふれる自然が融合した都市が多いのが、オーストラリアの特徴です。国内最大の都市であるシドニーでも、緑豊かな公園や、街を横断する入り江を行きかうフェリーなど、人と自然が美しく融合しています。また、世界最大のコアラ保護区など多くの観光スポットを有し、温暖な気候なブリスベン。リゾートライフとシティライフを両方楽しみたい、という方におすすめです。 そのほかに、ビクトリア朝の歴史ある美しい建物や、移民文化により成熟した食文化が楽しめるのがメルボルン。トロピカルな雰囲気や青いサンゴ礁を見てみたいならケアンズ。サーファーのメッカである美しいビーチのあるゴールドコーストなど、多くの留学生に人気の都市を有しています。 ・高校の教育事情 オーストラリアでは、公立校でも盛んに留学生を受け入れてます。新年度は2月からスタートしますが、4学期制のため希望があれば年に4回、留学生を受け入れるチャンスがあります。 他国と同様に、授業は選択制で自分の興味や進路にそった授業を選択します。公立校によっては、入学前に一定の英語力を要求する学校もあります。その場合は、高校入学前に、英語教育機関で留学生向けの「高校進学準備コース」を受講してから留学します。 留学生もクラブ活動に参加でき、国民的な人気種目であるラグビーやソフトボールを楽しむこともできます。 ・留学費用 公立校・私立校ともに、卒業をめざした正規留学が可能です。公立校の場合は年間230万円~280万円。私立校の場合は年間400万円~600万円となっています。 ・メリット&デメリット 豊かな自然やフレンドリーな人々。留学生にとっては最高の環境が整っている国です。一方、現地の人の話す英語は「オージー訛り」と呼ばれ、最初は聞き取るのに苦労するかもしれません。 おすすめ留学先2.4  ニュージーランド 大自然とのどかな環境。フレキシブルな留学体制 神々の箱庭、と呼ばれるほど美しく荘厳な自然を有する国ニュージーランド。最大の都市であるオークランドは、移民の増加とともに多国籍文化を形成しています。島国ということから、フレンドリーながら少しシャイな国民性は、日本人と似通ったところがあります。 ・人気都市 国内最大の都市であるオークランド。帆の街ともよばれ、小さくまとまった都市ながら、海沿いの経済中心地として発展を続けています。世界各国からの移住者を受け入れており、都市の成長速度は留まることを知りません。海外にいながら、日本をはじめとするアジア各国の料理を楽しむこともできます。 雄大な大自然を楽しみたいという方には、ハミルトン・ネイピアといった北島の地方都市や、南島への留学がおすすめです。美しい湖畔の小さな街クイーンズタウンは、世界有数のリゾート地として、スキーをはじめとするウインタースポーツが楽しめます。どの都市でも、キャンプ・フィッシング・カヤックといったアウトドアスポーツが盛んです。 ・高校の教育事情 オーストラリアと同様、新年度は2月からで4学期制を導入しています。私立校でも公立校でも積極的に留学生を受け入れており、2週間だけという短期の受け入れから、卒業を目指した正規留学まで希望にそった留学プランが可能です。 ニュージーランド教育資格認定機関(NZQA)が高校の教育レベルを管理しており、高校の教育水準は一定に保たれています。他国のように教育委員会がなく、留学の受け入れは各高校と直接やり取りするため、高校と留学生の距離が近いといえます。留学生担当のカウンセラーを常任させている高校も多くあります。 少人数制を導入しており、1クラスの人数が20人以下が一般的。先生が個別に生徒の状況を把握しやすいため、授業でわからないことがあれば積極的に質問しやすい環境になっています。 ・留学費用 公立高校では、年間220万円~280万円。私立高校では年間300万円~500万円となっています。 ・メリット&デメリット 留学費用も比較的安く、治安も安定しているニュージーランド。人口が少ないので、緑の中でのんびりと過ごしたい人におすすめです。しかし、自然がいっぱい過ぎてやることがなく退屈になってしまう人もいるので、場所選びには要注意。アウトドアスポーツやラグビーを楽しみたい人には最適です。 3  まとめ おすすめの国もよいけど、「好き!」の直感も大切に 人口の多さや構成する人種の割合、大都市か自然に囲まれた田舎かなど、留学先の環境は選択した国・都市によってまったく異なった様相をみせます。 好きなスポーツがあれば、その種目が本場の国を選んでみてもよいでしょう。あこがれの大学がある都市に留学すれば、学内を一足先に見学できるチャンスがあるかも。「英語を上達させたい」「海外の高校を卒業したい」という留学の目的とは別に、自分の好きなものを思い浮かべると、あなたにぴったりの留学先がみつかります。 高校留学コラム一覧はこちら 高校留学ワールドHPはこちら LINE@に登録して気軽に留学相談しよう 資料請求はこちら 無料カウンセリングはこちら

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